シュミレーションとシミュレーション、その違いはどこにあるのでしょうか?

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学校で英語を学んで難しいな〜と思うのは、誰しもが一度は通る道です。

ですが、実は日本語こそ、世界の人達からしたら最もむずかしい言語の一つだったりします。

 

  • ひらがな
  • カタカナ
  • 漢字

 

私たちはこれらの言葉をうまく使いこなしていますが、外国語を話す人がこれを学ぼうとすると。3種類の言語を一度に覚えるわけですから、それはもう途方も無い長い道のりになるんだそうです。

・・・と、韓国から留学してきた友人が、愚痴っていました(笑)

 

さらに厄介なことに、私たちの話す日本語は日々変化しています。

これまでいくつかご紹介したことがあるような、

 

 

など、全く新しい若者言葉がまさにそれです。

 

また、外国語を取り込み、日本独自の言葉に変化させてしまう、という特徴もあります。

 

シュミレーションもその一つで、当たり前に口にする言葉ですが、もともとは英語として使われていた言葉です。

更に、ここに似たような言葉シミュレーションまで入ってきたら・・・日本人である私達であっても、意味がわからなくなってしまいます(^_^;)

 

今回は、そんなシュミレーションとシミュレーション、似ている2つの言葉の意味の違いについて詳しく解説していきます。

 

本記事ではそんなちょっとややこしい単語をピックアップしてご紹介していきますね(・ω・)ノ

シュミレーションとシミュレーション

それでは早速紹介していきます。

今回は、シミュレーションとシミュレーションの意味の違いについてです。

 

一見まったく同じ言葉じゃないかと思ってしまうこの2つ。

ですが、よーく見てください。

 

シュミレーション

シミュレーション

 

実は、最初の3文字が違います。

こんな些細な違いですが、実は言葉としては大きな違いに発展してしまうんです。

 

その違い、一体どんなものなのでしょうか?

 

シミュレーションって?

まずは、【シュミレーション】の方から。

実は、こちらが本来の正しい発音によるものなんです。

 

もともとは英語であるこの言葉、辞書にてその意味を調べると

 

【simulation】

  1. まねること
  2. 擬態
  3. 模擬実験
  4. 仮病
    (ジーニアス英和大辞典参照)

 

といった意味を持つ英単語です。

 

日常的には、3の模擬実験という意味で使われることが多いですね。

 

あ、ちなみにサッカーのシミュレーションは、4の仮病に近いです。

 

あの蹴られたわけでもないのに、痛がってファウルを貰おうとする作戦のことですね。

結構、やってる選手は大真面目だったりします(笑)

 

シュミレーションとは

しかし、日本では何故か「シュミレーション」と発音する方が一般的です(^_^;)

 

実際に自分で発音してみてください。

「シュミレーション」と言っていませんか?

正しい英語であるシミュレーションより、間違った発音であるシミュレーションこそが、現在の日本における正しい言葉となっているのです。

 

正しいのは・・・

より英単語として正しいのはシミュレーションです。

・・・ただ、そもそもカタカナ表記で正しい・間違ってた表記だと論じること自体、多少無理があるのかもしれません(笑)

 

もっと発音をもともとの英単語である【simulation】に近づけようとすると、

 

「スィミィレイシェン」

 

という発音が正しいものとなります。

ただ、これを日常会話の中で使っても、相手に理解してもらうのは難しいというのが正直なところです(笑)

 

でも、一般的な発音で言うとシミュレーションと発音したほうが相手には伝わります。

英語ではシミュレーションが正しい言葉であっても、日本語の一つとして考えると、より正しいのはシュミレーションなのかもしれません。

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何故シュミレーションとシミュレーションが生まれたの?

ここまでで、

 

  1. simulationという英単語が本来の形
  2. カタカナで表記すると、正しいのはシミュレーション
  3. 日本語ではシュミレーションの方が一般的

 

ということが分かりました。

 

しかし、これだけを見ると・・・シュミレーション、生まれる必要なかったですよね?(^_^;)

あくまで、みんなが使っているからシュミレーションが日本語としてより理解されやすくなっただけで、そもそもみんなが使わなければ、この言葉自体が生まれなかったはずです。

 

では、一体なぜ【シミュレーション】があるにも関わらず、【シュミレーション】という言葉まで生まれたのでしょうか。

次はその点について調査・考察を行ってみました。

 

言いやすいから

言いやすいから、シュミレーションとみんな言っている。

ものすごく単純な理由ですが、まずこの理由は外せません。

 

そもそも、話し言葉で言いにくいというのは致命的です。

しかし、日本語と英語はそもそも発音が全く異なる言語。

 

日本語を聞き、また自分自身で喋ってきた私達です。

英単語を日本語で発音しにくいのは、使い慣れていない以上、ある意味当然と言えるのです。

 

発音の難しい英語を、言葉にしやすい形に言い換えたのが、カタカナでの発音というわけです。

 

英単語のつづりを見て発音したため

実は、simulationのつづりを見て日本語で発音すると、「シミュレーション」となります。

 

英語のスペルはsimulation。

これをローマ字読みすると「シミュレェション」となり、言いやすくした形として

 

シュミレーション

 

と変化したのです。

より読みやすく、発音しやすいように意識した結果が、今の

 

  • シュミレーション
  • シミュレーション

 

2つの言葉が生まれることになった原因の一つと言えますね。

 

「シミュ」は日本語ではまず言わない

会話で用いられるのは圧倒的に「シュミレーション」が多いです。

その理由は、発音の難しさにあります。

 

そもそも、日本語で「シミュ」という発音はまず行いません。

そんな言葉自体存在しませんもんね(笑)

 

反対に、「シュミ」は、「趣味」に代表されるように当たり前に口にしている言葉の一つです。

そのため、

 

正しい単語はあくまでもシミュレーションでありながら、言いやすさ言いにくさのバランスから、一般的に使う言葉においては

 

「シュミレーション」のほうが言いやすい=正しい

 

と認識されるようになっていったというわけです。

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音位転換によるもの

さきほど、

 

「シミュという発音はまず日本語では言わない」

 

とお伝えしました。

しかし、これだけ見ると、

 

「じゃあ、単純にシミュレーションから「ュ」を抜いて、更に発音しやすい【シミレーション】にしたらいいんじゃないのかな?」

 

と思うかもしれません。

 

ところが、これは話し言葉の面白いところであり、不思議なところでもあるのですが・・・

 

話しやすいように

言いやすいように

 

を意識することで、自然と発音の順番が入れ替わってしまうという現象は、実は良くある話なのです。

これを、音位転換とよぶそうです(^^)

 

その結果生まれたのが、発音しやすい「シュミレーション」というわけです。

 

もっとも有名な例では雰囲気を「ふいんき」と読んでしまうことですね。

正しくは

 

 

なのですが、話し言葉上では雰囲気と言っている人がほとんどです。

意外と、身近なところに言葉の面白さは潜んでいるというわけですね(*´∀`)

 

正しいのはシミュレーション!だけど…

 

今回は、シュミレーションとシミュレーションの違いや、どちらが正しいの?といった点について見ていきました。

 

言葉として正しいのはシミュレーションです!

ここは間違え泣いてくださいね。

 

ただ、実際のところは、喋りやすさから「シュミレーション」も同じ・・・いえ、むしろこちらのほうがメインで使われています。

「シミュレーション」と言うと、かえって相手の方が混乱することすらありえてしまいます。

 

正しい言葉より、喋りやすい言葉のほうが優先される・・・本当に、言葉の面白いところです(*´∀`)

というわけで、シミュレーションとシュミレーションは、

 

英単語として正しいのはシミュレーション

日本語の発音で正しいのはシュミレーション

 

となり、どっちも正しいと言えるのです(^^)

 

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