ゴーヤの種が赤い!このような驚きを味わったことがありますか?今回は赤くなったゴーヤの種の食べ方や味について紹介していきます。ちなみに、種の周りはぬるぬるです・・・

ゴーヤの種が赤い!
こんな経験、ありませんか?

緑色が鮮やかなゴーヤ。
苦みもありますが、この味が癖になる人は少なくありません。

かくいう私もその一人です。
さて、そんなゴーヤですが、時折割ってみると困ったことが・・・

白いはずの種がなんと真っ赤なのです!
果たして、このゴーヤは食べられるのでしょうか?(^_^;)

今回は、ゴーヤの種が赤いという、ついつい驚いてしまう状況について詳しく見ていきます。

ゴーヤの種が赤い!?

それでは、早速紹介していきます。
今回は、ゴーヤの種が赤い!という見た目でまず衝撃を受けてしまう状態のゴーヤについて見ていきます。

そもそも、ゴーヤの種は基本的には白~薄い茶色が基本です。
一度でもゴーヤを切ったことがある方なら、恐らく目にしたことがあるでしょう。

これだけなら、他の植物と変わらない普通の色と言えそうです。
ただし、時としてこれとは全く異なる色の種が付いていることがあるんです・・・

その種の色はなんと・・・

なのです!
とにかく真っ赤です。

私も、自分の庭で育てているゴーヤの種が真っ赤になったことがあるのですが・・・すぐに病気を疑いました(笑)

絵の具で塗ったかのような鮮やかな赤色で、自然界ではなかなかお目にかかれないほどです。
正直、知らなければ植物の病気になってしまったとしか思えないんですよね(^_^;)

さてさて、この赤く染まったゴーヤの種、実は食べられるなんて噂まで出ているんです。
しかも、味は

「甘くて美味しい!」

と言う声も聞こえてきます。
毎年日よけのために部屋の前に育てているゴーヤですが、正直種を食べたことはありませんでした。

そこで今回、折角なので赤いゴーヤの種を食べてみました♪
その味の感想などについて詳しく紹介していきます(^^)

種が真っ赤でも食べられます

まず最初に、これだけははっきりさせておこうと思います。
真っ赤に染まったゴーヤの種。

これは・・・

食べられます!!
私も今回食べたのですが、そもそもちゃんと食用として昔から食べられてきたものです。

ですので、その点は安心してこの先を読んでいただけたらなと思います。
あの真っ赤に染まったゴーヤの種、パッと見は絶対食べれそうにないですもんね(^_^;)

種がぬるぬる・・・

種が真っ赤になっていた際、私はすぐに腐っていると判断しました。
それには、ちゃんとした理由があるんです。

実は・・・種がぬるぬるだったのです。
しかも、その周りのゴーヤの身まで同じ状態です。

ぬるぬるですよ、ヌルヌル!!

それは確かにオクラや納豆もぬるぬるしてはいますが、あれは普段から食べ慣れている食感の食べ物です。

しゃきしゃきの歯ごたえが売りのはずのゴーヤが、種も身も普段からは考えられないヌルヌル状態になっていたのです。
腐っていると疑っても、仕方が無いと思いませんか(^_^;)

ですが調べてみたところ、これはゴーヤが熟した状態になっている証拠なのだそうです。
食感こそしゃきしゃき状態のあのゴーヤには及びませんが、食用として食べる分には何も問題は無いそうです。

つまり、普段私たちが食べているあの緑のゴーヤは、まだ熟す前の状態だということになります。
まだ成長途中の状態で収穫して食べるからこそ、あのほかの食べ物では考えられない苦みが出てくるのでしょうね。

種の食べ方

さて、それではいよいよ、赤くなってしまったゴーヤの種の食べ方について見ていきます。

種の食べ方、と書いてはいますが、正確には種そのものを食べるわけではありません。
正確には、種の周りを食します。

実は、ゴーヤの種が熟して真っ赤になった際には、周りにゼリー状のものが現れます。
この部分を食べるんです(^^)

食べ方は

  1. 種を口に入れる
  2. ゼリー状の部分の味を楽しむ
  3. 種を口から出す

というものです。
アケビの実にちょっと食べ方が似ていますね。

さて、これで食べ方の方は分かりましたが、やはり肝心なのは食べ方よりも・・・

味!!

ですよね♪
次は、いよいよ赤くなったゴーヤの種の味について紹介していきます。

甘いかどうか食べてみた

甘いと噂されているゴーヤの赤い種(の周りの部分)ですが、実際の所その味はどうなっているのでしょうか。

食べれるというのは調べて分かっていますので、勇気を出して味を確かめてみました。
その感想は

甘い!!

です。
いやほんと、上質な果物を食べているかのようなしつこすぎず、でもとっても甘くて美味しいものでした。

後で分かったのですが、どうもこのゴーヤの赤い種、糖度がミカンと同じくらいあるようです。
それは、甘く感じて当然ですよね(^^)

ちなみにこの赤い種の周り部分には、共益リノール酸という栄養素が含まれています。
こちら、美容にとっても良いとして女性を中心に大人気だそうです。

なんと体脂肪の増加を防ぎ、太りにくい体質の構築をサポートしてくれるんだそうです!
甘くて美味しいだけでなく、ダイエットの手助けもしてくれるなんて・・・素晴らしい食べ物ですね、ゴーヤ。

このゴーヤの赤い種は、昔の沖縄の子供達のお菓子だったそうです。
体に良い+甘くて美味しいのですから、まさに子供のおやつにうってつけと言えますね♪

更に、ゴーヤをずっと放置しておくと、種だけでなくゴーヤ本体も色が徐々に変わってきます。
鮮やかな緑色だったその外見は、徐々にオレンジ色に変わっていきます。

  • 種は真っ赤
  • 周りはオレンジ

とゴーヤとは似ても似つかない状態になっていきます。
こうなったときのゴーヤの実は、なんと甘くなっています。

ちなみに、オレンジ状態のゴーヤもしっかり食べることは出来ます。

食感は柔らかくなっているためゴーヤ本来のシャキシャキ感は楽しめませんが、少し甘みのある一風変わったゴーヤを楽しむことが可能です。

とはいえ、苦みもなく、甘みも種に比べればとても薄いものですので、こちらは余り好んで食べるものではないと言えます(^_^;)

赤い種は食べ頃です

いかがだったでしょうか?
今回はゴーヤの赤い種について、味や食べ方などを中心に見ていきました。

最後に、この赤い種の特徴をまとめておきます。

赤い種になるのは、ゴーヤが熟した証拠

  • 赤い種の周りはぬるぬる
  • 種の周りのぬるぬるを食べる
  • 赤い種(の周り)は甘くて美味しい
  • 完熟すると実がオレンジ色になる

です。
まだ見たことのない方は、是非今年の夏に向けてゴーヤを育ててみて下さい。

赤く染まったゴーヤの種は、その色鮮やかさにビックリしてしまいますよ(^^)
更に、口に入れるとその甘い味にもう一度驚くという、まさに一粒で二度美味しい仕上がりとなっています。

ちなみに、大当たりと言われているゴーヤが存在しているのですが、こちらは知っているでしょうか?
その正体は

  • 周りは緑のゴーヤ
  • 中には真っ赤な種

という状態のゴーヤです。

周りは苦みのあるいつもの美味しいゴーヤでありながら、中身の種は甘い。
苦みと甘み、二つの味を一度に楽しむことが出来ることから大当たりと言われています。

あなたも是非、自分でゴーヤを育てて当たりゴーヤを食べてみて下さいね♪

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