キャベツの漢字、知っていますか?

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毎日当たり前のように食卓に並ぶ野菜の一つ、キャベツ。

 

生でよし

煮てよし

 

焼いてよし

 

と、どんな調理方法で食べても美味しいこの野菜。
値段が安いのも魅力の一つですよね(^^)

さて、そんなキャベツですが、実は漢字表記が存在するのをご存じでしょうか。
今回は、意外と知られていないキャベツの漢字について詳しく見ていきます。

キャベツの漢字について

今回お伝えしていくのは、キャベツの漢字についてです。
これ、意外なほど知られていないんですよね。

だって、あのキャベツですよ?
サラダの定番であり、鍋に入れても美味しい野菜。

ロールキャベツやコールスロー、千切りにして揚げ物の相棒としても食卓に現われます。
正直、食べない日はないんじゃないか?と言うほどの出現率を誇るこの定番野菜。

ですが、その漢字については、メジャーすぎるその知名度と比べると本当に知られていません・・・
当然キャベツにも漢字があります。

しかも、想像以上の難読漢字であり、キャベツのイメージとはちょっとかけ離れた文字です。
一体なぜこんな漢字がついたのか、どんな由来があるのか・・・

今回は、キャベツの漢字に的を絞って、色々とみていきたいと思います。

キャベツを漢字表記すると?

まずは、キャベツの漢字表記についてです!
これ・・・気になりますよね(^_^;)

まあこのページを開いている時点で、キャベツの漢字が知りたいという方ばかりだと思いますが(笑)

まずは、あなたなりのキャベツの漢字をイメージしてみて下さい。
良いですか?

 

 

どうでしょうか。

なんとなく、

「これかな?」

というものは浮かんできましたか。
一度考えた後に答えを見た方が、ただ見るよりも遙かに覚えやすいんです(^^)

それでは、お待たせしました!
いよいよ正解を発表したいと思います。

キャベツの漢字、その答えは・・・

 

甘藍

 

です!
いや~、これは知っていないと絶対に読み書きすることは出来ませんね(^_^;)

難読漢字って、言われれば

 

「ああ、見たことある!」

 

となることも多いのですが、これに関しては全く見覚えない方も多いはず。
というか、私がそうです(笑)

では一体なぜこのような漢字になったのでしょうか。
またその意味は一体どういったものなのか・・・

更に詳しく、キャベツの漢字の謎に迫っていきたいと思います。

漢字の意味はこれ!

キャベツの漢字の意味は一体どういったものなのでしょうか。
分解すると

 

【甘】

【藍】

 

の2文字になりますよね。
ということは、甘い野菜だから?

・・・うーん、ちょっと分かりませんね(^_^;)
考えてもきりが無いので、実際に色々な情報を探してみたところ、納得のいくものが見つかりました。

実は甘藍、中国語名なんです!
ちなみに読み方は

 

  • 中国語で【ピンイン】
  • 日本語では【かんらん】

 

だそうです。
意味は、

 

葉牡丹

 

となります。

中国語読みだったとは・・・それなら、この難しさにも、私達が読めないのにもなんとなく合点がいきますね。

しかし、意味が葉牡丹というのも、現代人である私達には納得がいきませんよね(^_^;)
まあ確かに、食欲のキャベツと比べて形こそ似ている点もありますが、食用に向かない葉牡丹とでは違いすぎるように思えてしまいます。

・・・が、実はここにキャベツの歴史を紐解く鍵があったのです!!
食用のキャベツに何故葉牡丹を意味する【甘藍】の漢字が使われるようになったのか・・・

その答えを見ていきます。

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その由来は・・・

食用であるキャベツに、何故葉牡丹を意味する甘藍の漢字がついたのか。
その由来は、キャベツが最初に日本に入ってきたときの用途にあります。

実はキャベツ、江戸時代には既にオランダから入ってきていたのです。
ちなみに、【キャベツ】という発音は、英語のcabbageに由来します。

この時のキャベツは、まだ今のような球形ではなく、そもそも食用ですらなかったのです!!
では一体何だったのかと言いますと・・・

 

観賞用

 

です。
なんと、江戸時代に輸入されて以降、長い間キャベツは食べ物ではなく見て楽しむ芸術品のようなポジションで用いられていたのです!

今のキャベツからは信じられませんね(^_^;)
ですが、それなら目で見て楽しむ葉牡丹と同じ意味を持つ漢字がついたのも納得できます。

実際、最初に入ってきたキャベツの形は、今の葉牡丹にきわめて近い形をしていたそうです。
そんな観賞用の野菜であったキャベツがが食べられるようになったのは、明治時代初期のこと。

今と同じ結球型(葉っぱが折り重なって玉のように見える形)のキャベツが江戸時代末期に輸入され、徐々に浸透。

玉菜(たまな)と呼ばれるようになり、明治のはじめ頃には日本国内でも栽培されるようになっていったのです。

これで、納得がいきました。
当時は観賞用の野菜として入ってきたキャベツに当てた漢字こそ、葉牡丹を意味する【甘藍】だったというわけです。

ようやくその漢字の意味と由来が分かりましたね(^^)

たまには漢字でキャベツを書こう

いかがだったでしょうか?
今回は、キャベツの漢字について、その漢字表記や意味・由来を詳しく解説していきました。

もう一度書いておきますと、キャベツの漢字は

 

甘藍

 

です!
葉牡丹を意味する中国語となっています。

ちなみに、先程少し紹介した玉菜(たまな)も、同じくキャベツを意味する漢字ですので、こちらも正しい漢字となります。

今でこそ美味しい野菜として私達の口に入っているキャベツが、当時は観賞用だったとは・・・
漢字を紐解いていくと、本当に色々なものが見えてきます。

あなたも、身の回りの難読漢字を探して、意味を調べてみてはいかがでしょうか?
案外面白い発見があるかもしれませんよ(^^)

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