クリスマスに靴下を下げる意味や由来について解説します。この記事では、クリスマスツリーに靴下をかける理由と枕元にプレゼントを置く理由や由来について、サンタクロースの元となった人物や、日本のクリスマスの歴史と照らし合わせてお伝えします。

クリスマスに靴下を下げる理由、実は意味があるんです!

 

クリスマスといえば、靴下にプレゼントがイメージとして浮かんできます。

実はこの伝統、ある人物の優しさが生み出したものなんです。

 

今回は、クリスマスの靴下の意味や由来について詳しく解説します!

 

記事は下に続きます。

クリスマスの靴下の由来

それでは早速紹介していきます。

今回は、クリスマスの靴下の意味や由来について見ていきます。

 

子供も大人も待ちに待ったクリスマス!

とうとう、この時期がやってきた!と毎年ついついはしゃいでしまいます(*´∀`)

 

クリスマスツリーを飾り付けて、お料理のメニューを考えて・・・。

プレゼントは何にしようかな~、と思ったときに

 

「あれ?クリスマスプレゼントが入る靴下ってどうしよう?」

 

と、悩むのが我が家の恒例、という方も多いようですね。

しかし、子供にクリスマスプレゼントを渡すだけなら、枕元に置くだけでいいはずです。

 

 

という疑問も浮かんでしまいます。

サンタさんにプレゼントをもらうために靴下をわざわざ下げておく・・・という行動。

 

よくよく考えてみると、なんだかおかしい行動です。

 

しかしこの【プレゼントをもらうために靴下をかける】という行動

実は、サンタクロースとは切っても切れない関係なのです。

 

それは同時に、サンタクロースの由来にも大きく関係しています。

 

サンタクロースの由来とは・・・サンタクロースが

 

聖ニコラウス(セント・ニコラスとも言われている)

 

という人物がモデルになっていることが話の始まりです。

 

この聖ニコラウスという人物は、実在していた人物です。

つまり、サンタクロースのモデルとなった人物は、実際に存在していたというわけです!

 

昔々、ドイツのある町。

とても貧しい家庭がありました。

 

その家族はあまりにも貧乏で、その家の娘を働きに出すことにしたのです。

そして、とうとう娘が家を出る前日の夜・・。

 

聖ニコラウスが、その娘を助けるために、家の暖炉から金貨を投げ込んだのです。

そして、そのお金で娘は働きに出されずにすんだのです。

 

その時、聖ニコラウスが投げ込んだ金貨が、暖炉から靴下に入った・・・

この逸話が、現在のサンタクロースとクリスマスに靴下を飾る由来です。

 

サンタクロースが暖炉から入ってきて、プレゼントを靴下に入れていく・・・。

不思議な行動ですが、この言い伝えにはこうゆう理由があったからなんです!

 

納得ですね(*´∀`)

 

靴下をクリスマスに下げる意味

さて、クリスマスにサンタクロースが靴下にプレゼントを入れる・・・という行動の由来はわかりました。

 

しかし、

 

「なんで暖炉から投げたものが、靴下に入ったのかな?」

 

と、いう疑問も残りますよね。

 

サンタクロースのもとになっている人物、聖ニコラウス。

 

彼が煙突から金貨をいれた

それがたまたま煙突の前にあった「靴下」に入った

 

ということなんですが、ちょっと出来すぎな気も(;・∀・)

 

この靴下・・・実は、

 

【洗濯物の靴下】

 

だったんです!!(笑)

 

早く乾かそうと、おかあさんが濡れた靴下を暖炉の前で乾かしていたんですね。

それなら、煙突から投げた金貨も、上手く跳ね返れば靴下に入りそうです(^^)

 

しかし、さすがサンタクロース伝説。

まさか、金貨が靴下に入ったちゃんとした理由まであるとは・・・おそるべし(;・∀・)

 

プレゼントを枕元に置く理由

プレゼントを枕元において

 

「目を覚ました子供達が、一番早く喜ぶ顔が見たい!」

 

と、いう親の気持ち、素晴らしいですよね!

しかしこの

 

 

という習慣・・・実は、日本だけのものなんです!

 

海外では、

 

飾り付けしたクリスマスツリーの下にプレゼントをおくことが一般的

 

とされています。

 

しかし、なぜ日本は枕元にプレゼントをおく風習が根付いているんでしょうか?

その答えは、日本の高度成長期までお話がさかのぼります。

 

戦前戦後から、徐々にクリスマスはわれわれの生活に浸透していきました。

毎年12月24日の夜には、お父さんお母さんが子供たちに

 

「明日はサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるよ」

 

と子供たちに聞かせていたのです。

いい話です(*´∀`)

 

・・・しかし、すべての家庭がクリスマスツリーを買えるわけではありません。

戦後日本の貧富の差は大きく、中にはツリーどころか毎日のご飯がやっとという家庭も少なくありませんでした。

 

そんな中、サンタのプレゼントを入れる靴下をかけるために必須なクリスマスツリーが高価すぎて買えなかった家庭は

 

「そうだ!枕元にプレゼントをおいて、サプライズしてあげよう!」

 

と、考えたわけです。

お金よりも知恵を使ったこの発想は、賢い日本人らしい行いだったのですね。

 

いつの時代も、クリスマスは親の、子供たちへの愛情で溢れているんですね(^^)

 

そんな親の優しさと、日本人ならではの海外の文化を取り入れつつ、自分たちの文化へと消化させていく知恵が結集し生まれた習慣。

それこそ、

 

枕元のプレゼント

 

だったのです!

 

どれくらいの靴下があればいい?

あなたが、

 

「やっぱりクリスマスプレゼントは靴下の中に入れたい!」

 

と思うのなら、その場合は大きめの靴下が必要です。

当然ですが、市販の普通に履く靴下では、ほとんどのプレゼントは収まりません(;・∀・)

 

ですが、クリスマスシーズンが近づくと、子供用に駄菓子が入った長靴サイズほどの靴下が売られるようになります。

この靴下なら、ある程度ものは入るし、しかもお菓子付きにしてはかなり安いのでおすすめですね(^^)

 

大体500円前後で購入できるので、お菓子は自分で食べるなどして、メインの靴下を活用しましょう。

 

ゲーム機本体などを購入する場合は・・・残念ながら、それが入る靴下は存在していません(;・∀・)

どうしてもほしいなら、自分で縫うのが1番ですね!

 

 

こちら、かなり大きめの靴下になっていますね。

この縫い方を参考に、フェルトなどで自分で作ってみれば、買うプレゼントのサイズに合わせた靴下も用意できそうです!

 

クリスマスの靴下には意味がある!

今回は、クリスマスに靴下を下げる由来や意味を調べてみました。

 

これで、今年のクリスマス・イヴに、子供達に

 

 

と、質問されても、その理由を教えてあげられますね(^^)

 

しかし、最近は年齢によっては、欲しがるプレゼントも大きかったりして大変です(;・∀・)

 

靴下に入りきらない・・・

 

なんて困ったことも、友人夫婦達に聞くと結構頻発しているようです(笑)

ただまあ、確かに靴下に入るプレゼントの大きさなんて・・・しれていますよね(ーー;)

 

あなたの家にツリーがあっても、なくても!

朝起きて一番に子供達の笑顔を見たい、という方には

 

【枕元にプレゼント】

 

を、オススメします!

 

子供がまだ小さいなら、靴下にはサンタからの手紙、みたいなのを入れておくと絶対に喜んでくれますよ!

子供の笑顔のために色々と工夫をこらしてみてくださいね(*´∀`)

 

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