レビューの意味や使い方について紹介します。ネットショッピングを活用している人は、このレビューをかなり重宝しているのではないでしょうか。他の人の評価を参考にして物事を考えるこのレビュー、果たしてどういった意味があるのでしょうか?
レビューの意味、きちんと理解していますか?
每日のように見る言葉なのに、ちょっと意味を適当に考えていませんか?
このレビューという言葉、日本人なら誰でも每日のように見ているかも知れません。
- 楽天
- Amazon
- ヤフーショッピング
これら通販サイトでおなじみの言葉です。
レビューを見ることで事前に評価を確認し、商品購入の参考にするというもので。
ですが、肝心のレビューってどんな意味なの?と聞かれると・・・言葉に詰まってしまうのではないでしょうか。
毎日見ているのに実は知らない単語【レビュー】について、今回は詳しく見ていきます(^^)
レビューの意味
それでは早速紹介していきます。
今回は、レビューの意味についてです。
レビューの意味を辞書にて調べてみましたのでまずは御覧ください(^^)
批評
評論
書評(ブックレビュー)
【広辞苑・明鏡国語辞典参照】
この様になっていました。
うーん・・・ちょっと意味がまだ曖昧ですね(^_^;)
そもそも、私達からすれば
- レビュー
- 批評
- 評論
- 書評
のどれも同じような意味に思えてしまうところではあります・・・
というわけで、ひとつずつ解説していきますね(^^)
まず批評ですが、こちらは
長所・短所などを指摘して価値を決めること
批判
(日本国語大辞典)
と書かれていました。
どうやらやや批判的な意味合いが強いようですね(^_^;)
次に評論です。
こちらは、物事の善悪や価値を判断し、批評する事となっています。
辞書でも同様に書かれていたことから、どうやら批評と評論はほぼ同じ意味合いとして使われているようです。
最後に書評です。
こちらは、新刊書などの書物の内容を紹介しながら「批評」をした文章の事です。
つまり、書物限定の批評ということになりますね(^^)
これらの意味を抑えているということは、レビューはどうやら
物の短所・長所について指摘し、その価値を決めていく作業
のことを指すようです(^^)
確かにレビューといえば、星などで料理店や映画などの点数付けを私達自身が行いますもんね。
まさにあれこそ、長所・短所を私達自身が指摘して価値を決める作業そのものです。
そう考えると、辞書に書かれている通りの行動をしていると言えますね(笑)
ちなみに、英語のレビューの意味を調べてみた所、こちらは
review【レビュー】
- 見直し
- 再検討
- 再考
- 再審査
- 評論
(リーダーズ英語辞書引用)
と言った意味が書かれていました。
どちらかと言うと、
再び見る
再び検討する
と言った意味合いが強いようです。
第三者から見て、料理や映画などを価値があるものかないものかを検討する事・再確認することを私達はレビューと読んでいます。
そう考えると、確かにこれは意味ピッタリと言ったところではないでしょうか(^^)
レビューと口コミの違い
折角なので、レビューと口コミの違いについても紹介していきます。
レビューは、特定の物に対するありのままの批評です。
過度な批判や、逆に盛り上げはなく、正当な評価のみがなされています。
一方で口コミですが、こちらは
風評
噂
と言った意味合いが強いです。
あまり信憑性のない、自分自身が体験したことのないものに対して
「そう言えば〇〇って良くないらしいよ?」
といった、根も葉もない噂が口コミと言えます。
まあ、この辺に関しては最近の日本では一緒に考えている風潮はありますが(^_^;)
今では
レビューサイト
口コミサイト
とも同じ意味合いで使われていますもんね(ーー;)
ただ本来の意味で考えると
レビューは体験したことをもとに批評する
口コミは噂程度の信憑性=自分は体験していない
と言った違いがありますので、知っておいてもらえたらなと思います(^^)
ビジネスにおけるレビューの意味
続いては、ビジネスにおけるレビューの使い方です。
レビューはビジネス業界には無くてはならないものになっています。
何故なら、消費者はレビューに高い関心を持って商品を検索しているからです。
今は買い物一つでも、ネットで購入する人が多い世の中になっていますよね。
ネットビジネスを成功させるためにも、このレビューの視点は必要不可欠なものになっています。
インターネット通販などを利用している人にとっては、レビューが無いものは購入出来ないと言っても過言ではない程、今やその重要性は増しています…
また、レビューの評価だけでなく、レビュー数も商品の基準となり、売れ筋比較や人気比較をすることで、より高い効果を発揮します。
その一方で、もし悪いレビューばかりが集まってしまうと、その商品は販売すら困難となってしまうでしょう…
レビューの効果を上手に活用できれば、ビジネスを飛躍的に加速させることが可能になるのです。
ちなみに、ビジネス業界で用いられているのは【マネジメントレビュー】という表現です。
現在の経営方針や体制を振り返り、反省し、今後の活動に生かしていくというものです(^^)
ビジネス限定のレビュー=ビジネスの再確認・振り返りといったところですね。
こうした再確認を細かく繰り返すことで、起動を修正しつつゴールラインに向けて加速していくことが可能となります。
また、デジタル時代の今、システム開発の部門で【デザインレビュー】という単語も生まれています。
こちらは、開発者だけの視点では見落としてしまう可能性を防止し、品質をより確かなものにするためのものです。
商品開発には幾つかのトラブルがあるものですが、トラブルの度に対処していたのでは開発も遅れに遅れて商品が時代遅れになってしまいます(ーー;)
それを防ぐために各部署でレビューを行い、トラブルの予知や対応策を予め予想しておく事が可能となり、早く新しい商品を開発する事が出来るのです。
このように、私達の生活に密着している【レビュー】は、今やビジネスを始めあらゆる分野に浸透し用いられている大事な言葉なのです。
使い方を例文で解説!
さて、ここでレビューの使い方を例文にて解説していきたいと思います。
日常生活で使いやすい事例ばかりを集めたので、更にしっかりと理解を深めれること間違いなしです!
この映画のレビュー、かなり悪いな(・・;)
最近では、お店から食べ物・飲み物、映画などありとあらゆるものがレビューされている時代です。
特に映画は、かなり高額なお金を払っていることもあってか、他のジャンルに比べて辛辣な場合が多いですね(^_^;)
- つまらない!
- ストーリーがなってないよな
- 最後のオチの意味がわからない…
いろいろな声がありますが、正直レビューを見ていると、その映画を見る気が失せてしまうものも少なくありません。
個人的には、あえて他人の評価を見ることなく、出たこと勝負で好きな映画を見に行くのがおすすめです(^^)
逆に、あえてレビューが悪い映画を見に行くのも、一周回って楽しいです(笑)
カスタマーレビューを信用しすぎない方がいいよ
時折耳にするカスタマーレビュー。
こちらは、ネット通販における消費者のレビューを指す言葉です。
少し前に問題にもなったカスタマーレビュー。
記憶がある方もいるのではないでしょうか?
ある業者が、自分と関係のある商品を誉めまくってレビュー評価を上げ、ライバル業者を蹴落とすために悪いレビュー評価を投稿していた事が話題に・・・
どう考えてもやったら駄目ですよね(ーー;)
現在では各サイト購入者だけがレビューに投稿出来るようなシステムに改良されているようです。
・・・ちなみに、私自身の体験談になってしまうのですが、
「この商品を無料提供しますので星五つのレビューを書いてください」
と依頼メールが多数届きます(笑)
いわゆるステマと言われるあれですよ・・・あれ!
まあ、無視しますが( ̄ー ̄)ニヤリ
これはあくまで特殊な事例に限っていますので、一般的な商品でしたら心配は要らないと思います。
というか、評価が高いもの全部ステマと考えてしまうと、もうレビューサイトは見れません(笑)
どうせならレビュー評価の良いレストランに行こう
この例文は文字通り、レビューの良い、つまり評価の高いレストランに行こうというものです。
特に記念日など特別な日は、ちょっといいレストランなどで美味しく食事をしたいですよね(^^)
そういった時は、レビューサイトでより高評価のお店に行くのがおすすめです。
ちなみに、レビューをより信頼性の高いものにするには、
レビュー数の多くて評価の高い店
に行くのがベストです。
評価された数が少ないということは、一部の人の好みだけで決められていたり、それこそステマの可能性も否定できません(ーー;)
多くの人が評価すればそういった偏りはなくなり、純粋なレビューのみが残ります。
点数に誤魔化されず、しっかりと本質を見極めてくださいね!!
まとめ
今回は、レビューの意味と使い方について紹介してきました。
「レビュー」は元々ビジネス用語であったような紹介になりましたが、最近では当たり前に使われるようになっています。
これも時代の変化なのかも知れませんね(^^)
語源的には
再びよく見る
復習
見直し
等、やや英語版の意味に近いものでしたが、一般的には評価をするという意味で用いられています。
日用品一つにもレビューがなされているのには、正直驚かされますね。
また最近はインスタグラム、ツイッターなどのSNSでのレビューや、【レビューブログ】を使っている主婦の方が本当に多いです。
それだけレビューという言葉は、私達の身近な存在になってきているのです。
評価する側・評価される側、これからはどちら側にいても必要になる「レビュー」という名詞。
それに踊らされるのではなく、レビューをうまく使いこなしていきましょう!
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