朝令暮改な会社には、うんざりしてしまいます・・・

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もしあなたの上司や会社が、コロコロ命令を変えたりする場合は、嫌ですよね…

 

こういった状況を指し示すのにぴったりな四字熟語が【朝令暮改】です。

一般的には馴染みがありませんが、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

実はこの言葉、マイナスイメージが強いのですがあの有名な創業者の方も使っているような前向きな意味も持っていたのです!
今回は、四字熟語・朝令暮改について調べてみました(^^)

 

朝令暮改の意味とは

それでは早速紹介していきます。
四字熟語・朝令暮改ですが、その読み方は

 

「ちょうれいぼかい」

 

です。
普通に音読みで、意外と読みやすいですね(^^)

 

意味は、

 

 

となっています。

四字熟語の意味って難しい意味の言葉が多いのですが、これは言葉のイメージ通りと言ったところでしょうか?

 

朝に出た命令が、暮れの夕方には変わって改まっている

 

という、【朝令暮改】の漢字そのままの意味なので、かなり受け取りやすいと言えます。

現代風に意味を訳すと、「あてにならない」と言ったところでしょうか?(;・∀・)

このままだとマイナスイメージですが、

 

 

というスピード感のある意思決定として、評価されている場面もあります。

あのバイク・自動車メーカーのHONDA創設者・本田宗一郎さんが作った本田技研工業の社風が、まさにこの朝令暮改なのです!

 

ミスをすぐに認める!
この潔さこそ、今の私達に一番必要なものなのかもしれません(;・∀・)

 

朝令暮改の由来について

次は、朝令暮改の由来について解説します。

これは、中国の前漢時代が書かれた漢書に書かれている文章が由来になっています。

 

前漢の皇帝の家臣であった晁錯という人物が、皇帝に対して意見を述べた文章には、

 

【農民は日々大変苦労して働いているのに、水害などに見舞われることもあります。それなのに租税の催促ばかりされて、朝出た法令が夜には変更されているなど酷いありさまです】

 

とする趣旨が書かれていました。
この時に晁錯が述べた

 

朝に出た命令が夜には変わる

 

という点から、朝令暮改という四字熟語が生まれたとされています。

・・・これが本当なら、この皇帝ひどすぎますね(ーー;)

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類義語を紹介!

次は、朝令暮改の類義語について解説していきます。

 

朝改暮変(ちょうかいぼへん)

意味:法令などが絶えず変わって定まらない事

 

意味的には朝令暮改とほぼ一緒の内容で書かれています。

いい加減な決定でみんなが困ると解釈していいのですが、あえて前向きに捉えて、

 

【不備に気が付けば直ちに非を認めて改正する決断力を指示している言葉】

 

として良い意味で使わってもらえたらなと思います(^^)

 

言うことが二転三転する

意味:物事の内容や状態、成り行きなどが何度も変わる事

自信がなくしどろもどろになっている人が発言すると、二転三転してしまうのかなと思います。

かく言うわたしも、

 

「どうだったかな?」

 

と思いながら言うことは、意見が二転三転してしまいがちだったりします(;・∀・)

ビジネスシーンでも二転三転は良く使われており、悪いイメージで使われています。

 

一貫性がない

意味:考え方や意見がコロコロ変わる事

 

責任感のない人は一貫性がないと良く言われます。

一般的に一貫性がない人は、人の意見に左右されやすく自分に甘いタイプの人に多いとされています。

・・・ヤバイ((((;゚Д゚))))笑

 

首尾一貫しない

意味:最初から最後までバラバラなことをあらわしています。

 

  • 首=頭
  • 首尾=始めと終わり・最初から最後までを意味
  • 一貫=一つの方法や態度などをつらぬく事

をそれぞれ意味しています。
このことから、最初から最後まで方針が不安定であることを指す言葉です。

現代風に言うとブレているとも言えますね(^_^;)

 

このような類義語がありました!

 

朝令暮改の対義語・反対語はあの四字熟語!

続いては、朝令暮改の対義語・反対語について見ていきます。

 

首尾一貫(しゅびいっかん)

意味:考え方などが始めから終わりまで変わらずに言動に筋が通っている事

 

類義語でも紹介した四字熟語ですが、こうした姿勢って本当に好ましいですね(*´∀`)

筋が通っている人は信頼できる人でもあります。

 

 

終始一貫(しゅうしいっかん)

意味:態度や状態が始めから終わりまでずっと変わらないこと

 

終始=物事の始めと終わり、始めから終わりまで全部を意味します。

  • 終始一貫して主張を曲げない
  • 終始一貫して反対する

など、意思が強く、また頑固なイメージも併せ持つ言葉であります。

 

 

貫徹(かんてつ)

意味:意志・方針・考え方などを貫き通すこと、最後までくじけずにつづけること

 

押し通す、やり抜く場面で使われることの多い言葉です。

 

【初志貫徹】

 

という言葉でしたら良く使われていますので、より分かりやすいかもしれませんね(^^)

最初に決めた志を最後まで持ち続ける意味を持ち、座右の銘としても知られています。

 

これらの言葉が対義語としてあげられますね。

 

使い方を例文で解説!

最後に、朝令暮改の使い方を例文で解説しようと思います!

 

新しくチームに就任した監督の指示が朝令暮改で、チーム全体がまとまらなくなった!

 

監督の指示って、スポーツのチームにおいて特に重要です。

しかし、その大事な指示が朝令暮改だとしたら・・・これは困りものです(ーー;)

 

チームの為にも、監督は自分の意見にしっかり自信を持ってもらいたいですね!

 

 

先行きが不透明な厳しいビジネス業界では、朝令暮改と批判される事も承知で方向転換も必要になる!

 

朝令暮改は時にはいい意味を持つ言葉にも変わります。
特に現代の状況が目まぐるしく変わるビジネスシーンでは、その傾向は強いと言えます。

多くの反発が予想されている中で勇気を持って方針を変える事は、今の時代には必要なのかもしれません。

朝令暮改もケース・バイ・ケース、時には柔軟な対応が求められます!

 

建築現場では、天候次第でその日の計画が朝令暮改となるので、対応するのが大変である

 

建築現場において、天気予報は重要です。
なんせ、天気一つでその日の作業の内容が変わってしまうのですから(;・∀・)

特に季節の変わり目は大変で、まさに朝令暮改。
天気と作業、2つの要素がコロコロと変わってしまうのです・・・

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朝令暮改を使いこなそう!

今回は、四字熟語・朝令暮改についてお伝えしました。

意味は同じでも、使われ方によって受け取り方が大きく異なる場面がある朝令暮改です。
間違った使い方をしないように気を付けましょう。

 

一般的に使われることは少ないですが、ビジネスシーンでは意外と口にされる言葉となっています。

意味だけでしたら批判的な使われ方になりますが、勇気の必要な場面で使われて評価に値する意味を持つことがこれからは増えてきそうです。

 

一貫性がないと優柔不断で物事を決められないトップにはついていけないばかりでなく、混乱や反発を招いてしまいます。

このような意味に使われてきた朝令暮改という言葉ですが、変化が激しい今の時代を生き残る為には、勇気を持って決断する力も求められているのです。

 

「朝令暮改なくして企業の進歩なし!」

 

この言葉はソニー創業者である盛田昭夫さんの言葉です。
また、経営の神様と言われる松下幸之助さんに至っては、朝令暮改ではなく

 

【朝礼昼改】

 

と言う言葉を残しています。

 

日本を代表する経営者の言葉にはズシリと来るものがありますね(^^)

安定している場所で使われる言葉ではありませんので、馴染みが少ないけれども覚えておくと褒められる場面に出くわすかもしれませんよ!

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