切磋琢磨の本当の意味、知っていますか?

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四字熟語のなかでは、わりと頻繁に聞くことがあるものではないかと思います(^^)

 

学校や職場でもつかえますし、自分のやりたいことや目標をもっている人にもぴったりな四字熟語だったりします。

 

しかし読み方がすこし難しく、意外と知られていない由来もあったりします(・ω・)ノ

 

意味や由来を知ることで、この熟語が好きになる人もおそらくいるんじゃないかなと思います( ̄ー ̄)

 

とはいえ、実は使うときにちょっと注意がいる言葉でもあります・・・

ここで理解を深めてもらえれば、安心して日常使いできるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください(・ω・)ノ

切磋琢磨の意味と読み方

それでは早速、切磋琢磨の読み方からいきましょう!

こちらの読み方は・・・

 

「せっさたくま」

 

ですね!
ちょっと難しいですが、結構メジャーな四時熟語なので、しっかり覚えてもらえればなと思います(^^)

 

そして、辞書にのっている切磋琢磨の意味は、

 

  • 学問・技芸などに励み、人格を高めること
  • 志を同じくする仲間と励まし合って学徳を高めること
    (明鏡国語辞典参照)

 

となっていました(^^)

この意味を見るだけで、切磋琢磨のする一生懸命な姿が想像できるかと思います。

 

孤独に目標に突き進むという姿ではなく、周りの人と競い合い、励ましあいながら向上していく。

 

簡単に言うとそういう姿をあらわす、四字熟語です。

 

学校や職場での、まさに理想的な姿といえますね(・ω・)ノ
こんなライバルが欲しいものですね♪

 

切磋琢磨の由来とは

ここで、切磋琢磨の由来について見ていきたいと思います。

もともとは中国の古典が由来となった言葉であり、作品をつくった技術者を褒め称えるときに使われた表現だそうです。

るように、くように、(う)つように、くように。
これらの文字から生まれたのが

 

切磋琢磨

 

というわけです。

 

この技術者は、生涯自分を向上させ続けた人物として知られているそうです。

そこから発展し、学問や人格を向上させていくという意味につながっていったとされています(・ω・)ノ

 

現代風に分かりやすく言えば、【お手本】みたいな感覚ですね。
また四字熟語ということもあって、漢字ひとつひとつに意味があります。

 

  • 「切」は獣の骨や象牙などを切り出すこと。
  • 「磋」はやすりやかんななどで磨き上げること。
  • 「琢」は槌とのみで宝石や石などの角を削って形を整えること。
  • 「磨」は砂と石を使って磨き上げること。
    (四字熟語辞典オンライン参照)

 

こうしてひとつひとつ見てみると、どの漢字にも、

 

 

といった意味が含まれている、まさに切磋琢磨を構成するのにピッタリの漢字の集合であることがわかります(^^)

 

ここから

 

【せっせと自分自身をみがく】

 

という意味へとつながって言ったというわけです。

向上させていくという意味合いの漢字が4つも重なって成り立っている漢字なので、

 

ストイックに努力する

 

というニュアンスで表現することもできます。
構成する文字全て自分を向上させる意味を持つ言葉・・・めちゃくちゃストイックですね、切磋琢磨(;・∀・)

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類義語・言い換えを探してみた

意味や由来を理解してもらったところで、さっそく日常使いしていきたいところですが・・・

その前に、まずは切磋琢磨の類語語や言い換えを見ていきます!

いつも同じ表現ばかりつかっていると、読み手・聞き手を退屈させてしまったり、あまりいい印象を持たれなかったりするものです。
類語や言い換えも、文章や会話を盛り上げていく重要なアクセントなので、要チェックです(・ω・)ノ

 

研鑽する

日夜研鑽を積む、などの使われ方をするこの言葉。

切磋琢磨がライバルと競い合って成長する意味を持つのに対し、こちらはひとり黙々とレベルを上げていくと言ったイメージですね。

 

鍛錬を重ねる

こちらも、研鑽をするとほぼ一緒の意味です。

ただ、こちらは基本的に武道などで使われることが多い言葉であり、体と心、両方を鍛え上げていくといった意味合いが強いですね。

 

競争する

競争すると切磋琢磨の違いは優劣の有無です。

切磋琢磨は共に競い合うのみであるのに対し、【競争】は必ず勝者と敗者が存在します。

類義語であり、最も近い意味を持つ競争ですが、ある意味では最も遠い意味を持つ言葉と言えるのかもしれませんね(;・∀・)

 

しのぎを削る

これも、相手と競い合うという意味を持つ言葉ですが、【しのぎを削る】はどちらかと言えば、より相手と熾烈な闘いを繰り広げる際に用いる印象です。

争うという言葉をどう受け取るかで、このしのぎを削るの意味の受け取り方も変わってきそうですね。

 

このように、沢山の言い換えや類義語を見つけることが出来ました。
あなたも、是非お暇な時に探してみてくださいね( ̄ー ̄)

切磋琢磨を用いる際の注意点

ここで、切磋琢磨を用いるときの注意点をお伝えしておきます。

 

まず、目上の人にたいして、この表現はNGです。

さきほど見てもらった類語からもわかりますが、目上の人に

 

「私と競争して一緒にがんばりましょう」

 

というのはおかしいですよね(^_^;)

 

四字熟語を織り交ぜることで、洗練された文章になるのは間違いないのですが・・・使う相手を間違えないように注意してください!!

 

また、仲間と励ましあいながら、という意味も含まれているので、1人でがんばるときに使うのも、おかしな表現となります。

この辺も注意が必要ですね。

それこそ、一人の場合は先程紹介した研鑽する・鍛錬を重ねるなどがより正しい言葉の使い方と言えますね(^^)

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使い方を例文で解説!

ここからは日常で用いることの出来るよう、切磋琢磨の使い方を例文で紹介していきます!

 

お互いに切磋琢磨して勉強した結果、クラス全員が希望校に合格できた。

 

皆で競い合い励ましあい、切磋琢磨した結果、希望校に合格!

最高の結果が皆にもたらされたという例ですね(*´∀`)

もちろん現実でそううまくいくことばかりではないです。

しかし、孤独に黙々と目標達成を目指すより、良きライバルや励ましあえる友人と一緒だったからこそ乗り越えられた!

このような経験がある人、案外多いんじゃないでしょうか(^^)

 

君たちはいいライバルだ!
その調子でお互い切磋琢磨して、さらなる売上向上を期待しているよ。

 

会社の上司からの一言でありそうな例文ですね(笑)

個人の営業成績を公開して、競い合わせることで会社全体の売り上げ向上を目指す。
このようなシビアな会社も世の中には数多く存在します。

 

切磋琢磨というのは、ただ闇雲にライバル心や競争心だけで向上することを目指すことではありません(・ω・)ノ

良きライバルであると同時に、それぞれの目標達成にむけ励ましあいながら向上していくというところがポイントなのです。

 

ぎすぎすした関係ではなく、切磋琢磨し、一緒に高め合っていく!
この心持ちが何より大切なのです(^○^)

 

彼らの競い合いは、切磋琢磨というよりは、お互いに足を引っ張り合っているようにしかみえない。

 

こちらは切磋琢磨できなかったパターンの例ですね(ーー;)

競争心に火がついてしまったのか、協力やお互いに励まし合うことができない、残念な関係になってしまったようです・・・

 

仕事でも学校でも、1人きりで進められる物事は案外少ないです。

常に評価される状況に置かれがちな私たちですが、最大限の成果を出すためには、言わずもがな自分だけでなく、まわりの人との共同作業が大切になってきます。

 

お互いに足を引っ張り合ってしまっては、元も子もないですね(^_^;)
競争心はそっとしまって、お互い協力することも重要です。

 

常に切磋琢磨するライバルを見つけよう!

今回は、切磋琢磨の意味や読み方・使い方などについて紹介していきました(^^)

 

例文の最後でもご紹介したように、ライバルといってもお互いに向上できないような場合もあります。

そしてお互い切磋琢磨できるようにライバルは、なかなか簡単にはみつかりません・・・

漫画やアニメのように、アツいライバルは勝手に現れません(笑)
意識的に、見つけられるように努力することも必要なようです。

 

ですが、探し出す価値はライバルには十二分にあります!

自分にとっても相手にとっても、お互いに向上できることのメリットは計り知れません(^^)

ぜひそういったライバルを見つけ、切磋琢磨し、お互いに成長し会える関係を築いていってくださいね!

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