一日千秋の意味、あなたは正しく説明できますか?

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「一日千秋の思いで待つ」

なんて、小説などではよく使われている言葉ですよね(^^)

なんとなく意味はわかるのですが・・・
この言葉、正しい意味を口に出来る方は案外少ないのが実態なのです( ;∀;)

そもそも、なぜこの漢字は【秋】が使われているのでしょうか?
また、正しい読み方は、どういったものなのか…

知っているようで知らないことだらけの四字熟語。
一日千秋の意味や読み方・使い方、そしてなぜ秋を使うのかの由来について紹介していきます!

 

一日千秋の意味と読み方

まず読み方ですが、「いちにちせんしゅう」です。
ただ、「いちじつせんしゅう」と読む場合もあり、どちらもありですね(・ω・)ノ

私はこれを調べるまでは、「いちじつせんしゅう」のみが正しい読み方だと思っていました(笑)

意味は

 

 

と辞書には書かれています(^^)

 

また、そこから意味が派生して、

 

  • 非常に待ち遠しい気持ち
  • 物や人に早くきてほしいと願う気持ち

 

を表すときによく使われる言葉になっているようです。

 

誰かや何かがあまりにも待ち遠しく、はやる気持ちを抑えられない!
そんなときにぴったりの表現です。

 

なるほど・・・確かに、画像の力無し、言葉のみで待ち遠しい気持ちを表現する必要のある小説にはぴったりの熟語です!
小説でよく見かけるのもうなずけますね(^^)

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一日千秋の由来

それでは意味を把握していただいたところで、次は一日千秋語の由来をみていきましょう。

 

この四字熟語、もともとは一日三秋という中国の古典の言葉に由来しています。

これは、

 

一日会わなかっただけでも三年も会わなかったように感じる

 

という意味で、

 

詩経という古典のなかで、乙女が恋する気持ちを謳ったシーンで用いられています。

 

なんともロマンチックですね(*^ω^*)

そこから、段々と変化していき、最終的

 

【ある人や物が早く来て欲しいという情が深いことのたとえ】

 

という意味になっていったそうです(・ω・)ノ

意味を見てみると、さきほど紹介した一日千秋とほぼ同じ意味ですね。

 

一日三秋をさらに強調して、三を千にしちゃったということみたいです。
結構適当ですねこの辺(笑)

 

一日千秋の由来となった詩経。
こちらでは、人を待つシーンでつかわれている表現ですが、必ずしも人だけにしか使えないということではありません。

 

  • 大好きなアイドルのライブ
  • 彼からのメールの返事
  • 注文した新しい本

 

人や物に関係なく、

 

待ち遠しくてたまらない・・・!

 

そんな気持ちを抱くシーンであれば、いつでも使えます(・ω・)ノ

 

なぜ秋を使うのか

由来を確認していただいたところで、一日千秋の【秋】という漢字について注目していきましょう。

 

年単位の話をしているのに、何故春夏秋冬の一つである秋のみをつかっているのか・・・
正直、不思議でたまりませんよね。

 

使える季節が限定されている四字熟語なのか、はたまた、秋に生まれた言葉だからか…

いろいろな疑問が浮かぶ一日千秋の真相。
次はこの【秋】について解説していきたいと思います!

 

実は、秋という漢字は季節以外にも

 

 

という意味も持っています。

つまり、一日千秋のなかで使われている秋は、季節ではなく年月を表しているんですね(^∇^)

 

ちなみに、他の辞書でも調べてみたところ、

 

 

といった記載も発見しました。
こちらは、待ち遠しいときに使う言葉でもあることが見れ取れますね(^^)

 

ですので、秋にしか使えない・・・などということはなく、

 

  • 季節を問わず、待ち遠しくて待ち遠しくて仕方ない!
  • 時間が経つのが遅く感じられてしまう!

 

そんな時であればいつでも使える四字熟語になります(・ω・)ノ

・・・まあ、一年のうち数ヶ月しか使えない四字熟語なんて嫌すぎますよね(笑)

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一日千秋の使い方を例文で紹介!

意味や由来を確認していただいたところで、ここからは一日千秋の使い方を例文で紹介していきます。

どれも日常で一日千秋を上手につかいこなすために役立つ例文ですので、ぜひ確認してみてくださいね( ̄ー ̄)

今回は四字熟語ということで全部で4つ、紹介したいと思います(笑)

 

孤立無援の日本軍は、一日千秋の思いで援軍を待ち続けた。

 

状況を想像しやすいように極端な状況の例ということで、戦時中の例文を挙げてみました。

生死のかかった状況で孤立してしまい、頼みの綱は援軍のみ・・・

一分一秒でもはやく援軍にきてほしい。
まさに一日千秋、切実な思いが伝わってきます。

 

命の危機が刻々と迫る中では、時間が経つのが遅く、一日が一千年にも感じるような状況。

 

うーん・・・想像したくないですが、かなり差し迫った状況が目に浮かびます( ;∀;)
このように、切羽詰まった状況においても一日千秋という言葉はピッタリの表現と言えますね。

 

幼い頃共働き家庭だった私は、親が迎えに来るのを一日千秋の思いで待っていた。

 

続いては、日常的な使い方が出来そうな例文のご紹介です。
ご両親が共働きだった方などは特に想像しやすいかなと思います。

子供にとって、両親がいない一人ぼっちの時間帯は、一分一秒がとても長く感じてしまうもの。
幼いなりになんとなく状況を理解はしていたものの、

 

「はやくお父さんたち、来ないかなー」

 

と、首を長くして待っていた記憶がよみがえります。

 

今日は就職試験の結果発表の日。
合格の連絡がくるのを、今か今かと一日千秋の思いで待っている。

 

こちらの例文もなかなか切実ですね(⌒-⌒; )

そしてこの状況、個人的にとても共感します!
一度でもアルバイトや仕事の就職活動をしたことがある方なら、わかっていただけるのではないでしょうか?

 

履歴書を提出し、面接試験を受けた後はひたすら待つだけ。
そうとわかっていても、今か今かと連絡を待ちわびてしまう気持ち・・・とっても良くわかります!

そして、待っているだけの間というのは、時間がものすごく長く感じられるんですよね。

何度時計をみても、時間はほとんどかわっていないなんて経験、あなたにもありませんか?

 

大好きなバンドの初ライブチケットがとれた!
3ヶ月先だけど、一日千秋の思いで毎日アルバムをリピートしている。

 

こちらも日常使いできそうな表現かもしれません。

初ライブともなると、ファンとしてはなんとしても観に行きたいライブになるのではないでしょうか(^∇^)

今か今かとそわそわしながら、とても楽しみにしている様子が伝わって来ると思います。

 

ここでは例文を4つ紹介しましたが、

 

  • 楽しみで待ち遠しくて仕方ない!
  • とにかく早く結果が知りたくてうずうずしている
  • 藁にもすがる思いで一報を待っている

 

こういったときに使える言葉だというのが、文章にするとよりくっきりとイメージできるかと思います。
是非、次はアナタ自身の立場に合わせてアレンジ・使用してみてくださいね!!

 

意外と身近な一日千秋の思い

今回は四字熟語・一日千秋をご紹介しました。
何故【秋】の漢字が使われるのか…多くの方が感じていた疑問にもお答えできたかなと思います(^^)

 

正直なところ、毎日使うほど身近な言葉ではないかと思います。
しかし、この言葉を文章や会話の中にそっと入れておくだけで、一気に知性に溢れた内容へと色合いを変えていきます。

四字熟語は、最近ではあまり使われませんが、それでも少ない言葉で多くの心情を表現することの出来る素晴らしい言葉です。
シンプルで力強いこの4文字の漢字の組み合わせ・・・私は大好きです。

 

待ち遠しい気持ちを表現するときに、一日千秋をぜひ使ってみてください。
日常の中で、そういったシーンは意外とたくさんあるはずですよ。

あなたがこの言葉を活用し、周りからの評価が一気に上がった!
そんな嬉しいご報告を、一日千秋の思いでお待ちしています( ̄ー ̄)

 

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