ポリエステル製品に出来るシワの伸ばし方とシワ予防方法を見ていきます。この記事では、しわができると厄介なポリエステル製品のシワ伸ばし方法として、アイロンなしで出来る手法や、洗濯を通じでシワ発生を予防する方法を解説します。

ポリエステルのシワ伸ばしとその予防方法、紹介します!

 

ポリエステル系の製品って、シワが出来ると困ってしまいますよね(;・∀・)

ちょっとたたみ方が悪かったり、ハンガーへのかけ方を間違うと、案外簡単にしわができてしまいます。

 

しかもそのシワが取れない!

厄介極まりないです(笑)

 

そこで今回は、そんな生活の悩みの種であるポリエステル製品のシワ伸ばし方法を紹介していきます!

 

記事は下に続きます。

ポリエステルのシワ伸ばし方法4つ

それでは早速紹介していきます。

今回は、ポリエステルのシワ伸ばし方法についてです。

 

実は身近なものを使うだけで、結構簡単にできてしまうんです(^^)

1つずつ、その手法を見ていきたいと思います!

 

低温でアイロンをかける

シワを取る。

ポリエステルに限らず、服のシワなどを取る際に真っ先に思い浮かぶ方法だと思います。

 

合成繊維であるポリエステルにアイロンを当てることに不安を覚える方も多いですが、実際には

 

 

この2店にさえ注意しておけば大丈夫です。

コツは、

 

  1. 温度を上げすぎない(低温~中温)
  2. あて布をする
  3. 時間をかけず、サッとアイロン掛け

 

これですね!

この3点を意識すれば、まず問題なくシワ伸ばしは可能です。

 

ただ、念の為服の洗濯表示の確認を!

アイロンの温度上限などもかいていますので、それに従うことを忘れずに。

 

ちなみに、最初から高い温度にするのではなく、低い温度から徐々に温度を上げていくことが、繊維の溶け・テカリの予防に有効です。

 

一度濡らしてから乾かす

いっそ、濡らしてもう一度乾かしてしまう方法もあります。

とは言え、次に切るまでに時間がある場合に限りますが(;・∀・)

 

  1. 服をハンガーにかける
  2. シワが気になる部分を見つけ
  3. 霧吹きでしっとりするまで水分を含ませる
  4. 風通しのいい場所に一晩干しておく

 

これで、気になるシワを撃退し、きれいに服を伸ばすことも可能です。

また、天気が悪い・外に干せないなどの場合には、浴室の湿度の活用もおすすめ!

 

湿気で湿った浴室に、ハンガーに掛けたシワが付いたポリエステル製の服をセット。

更に、そこに換気扇を一晩回しておけば、朝見に行く頃には浴室・洋服ともカラッとシワひとつない状態で乾いています(*´∀`)

 

たまには洗濯しよう

何度も来たためにできたしぶとい【着用ジワ】

こちらは、一度洗濯し直すことできれいに取ることができます(^^)

 

普段あまり洗濯しないスカート・スボン。

これらを、

 

「毎回着用後洗濯しよう!」

 

などとは流石に言いません(笑)

ですが、今までよりも気持ち多めに洗濯することを意識してみて下さい。

 

実はこれだけで、結構簡単に着用ジワの予防ができるんです(*´∀`)

ちなみにこの後、詳しく洗濯で服にシワができないようにする予防方法も紹介しちゃいますね!

 

特に、スカートなどはこの着用ジワができやすいので、女性の方には意識して、洗濯回数を増やしてもらえればなと思います!

 

クリーニング店にお任せ!

ポリエステル製の製品って、知っての通り繊維がすごく頑丈です。

ただ、中には繊細な加工を施した服もあります。

 

必ず、家でケアをする前に洗濯表示の確認を。

そしてもし、

 

  • 水洗い不可
  • アイロンがけ不可

 

等の表示がある場合は要注意!

これはもう、家でケアするのが難しい、とてもデリケートな服である証拠です。

 

ドレスなどがコレに当りますね。

この場合、無理にシワを伸ばそうとすると、かえって繊維を傷つけ悲惨な結果になりかねません。

 

こういう時はプロにお任せ!

クリーニング店に持っていき、服をきれいにしてもらいましょう(^^)

 

家とは違う本格的な設備が整っているクリーニング店です。

デリケートなポリエステル製品も、シワひとつない綺麗な状態に仕上げてくれます!

 

ポリエステル製品のシワ予防方法4つ

ここで、ポリエステル製品のシワ予防方法を紹介します。

シワをいくらきれいに伸ばせても、根本的な原因を断たなければ意味がありません。

 

こちらも、家でちょっと意識するだけで簡単にできる方法なので、早速生活に取り入れてもらえればなと思います(*´∀`)

 

柔軟剤を使えばシワができにくくなる

洗濯する時に、柔軟剤を使っていますか?

私の大学時代の友人は、お金がないからと柔軟剤を買っていなかったので、服がシワだらけでした(笑)

 

いい香りがするだけのものと思われがちなこの柔軟剤。

まあ、たしかに香りもすごく良いですよね(*´∀`)

 

ただ、柔軟剤には、本来繊維に浸透し、繊維一本一本・ポリエステルの生地を柔らかくする効果が期待できるんです。

ですから、洗濯の際には必ず柔軟剤を入れるようにしましょう。

 

これだけで、かなりシワの予防に繋がります。

 

ネットに入れる前にたたむのも忘れずに

洗濯方法でもう一つ注意点が!

それは、服をネットに入れる前にしてほしいことです。

 

洗濯物をそのまま洗濯機に放り投げてしまう。

男性あるあるですね(笑)

 

ただ、コレをしてしまうと服に不要な圧力がかかってしまい、生地が痛みやすく、またシワができやすくなってしまいます。

ですので、必ず洗濯ネットに、それも畳んで入れるようにして下さい。

 

洗濯ネットにいれることで、他の服と絡まることがなくなり、シワができにくくなります。

更にたたむことで、服にかかる圧力も最低限にカットできるため、繊維そのものに与えるダメージを軽減できるというわけです(*´∀`)

 

洗濯ネット+たたむ

シワ予防の効果は抜群なので、是非ご活用を!

 

脱水時間は30秒!?

ポリエステル生地にしわができるのは、服にかかる圧力も原因の一つと説明しました。

そして、その圧力を最もかけているのが、実は

 

脱水

 

です。

この脱水にかかる時間がながければ長いほど、服への圧力=ダメージは大きくなり、シワもできやすくなってしまうのです。

 

ポリエステル生地は、他の素材に比べると速乾性です。

脱水は、30秒前後で十分(^^)

 

多少水気が残るのですが、コレくらいでハンガーにかけて干してしまいましょう。

水気が重力となり、服の皺を伸ばしてくれるのでシワ予防+シワ伸ばし効果も得られるというわけです!

 

干す前に手でしっかりと伸ばす

服を干す前に、シワを伸ばしておきましょう。

と言っても、手で伸ばすだけで十分です。

 

たったこの一手間を入れるだけで、仕上がりに段違いの差が生まれてくれます(^^)

 

ポリエステル生地は丈夫なので、しっかりと引っ張りシワを伸ばしても大丈夫!

全体の形を手で伸ばし、整えてから干すようにしてみて下さい。

 

すると、シワが全然気にならない仕上がりで服が仕上がります!

 

ポリエステルのシワを予防しよう!

今回は、ポリエステルのシワ伸ばし方法・シワの予防方法について見ていきました。

 

見ていただいたとおり、シワは案外簡単に、そして確実に予防することが可能です。

特に柔軟剤などは、入れ忘れさえしなければいいので、今日からでもできますね(笑)

 

また、洗濯ネットに畳んで入れる。

この一手間で私自身、ポリエステル製の服のシワが減ったのを実感しています。

 

特にお父さん(夫)・男の子は洗濯物をネットに入れないことが多いです。

というか、私の職場で先輩主婦の方たちが愚痴っていました(笑)

 

ですが、そのひと手間で服のシワが無くなるので、是非実践してもらえればなと思います!

 

そして、万が一服にしわができてしまった場合には、

 

洗濯

濡らして干す

アイロンがけ

 

など家でできる一工夫で、十分対処できるので安心して下さい(^^)

 

服のシワ・・・気になりますよね。

でも、今日からはもう安心です!

 

しっかりシワ予防&対策をして、綺麗な服を来て毎日を過ごしましょう!

 

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