お孫さんへの結婚祝いの相場について見ていきます。祖父母の孫にできる最後の贈り物、それが結婚祝いです。しかし、あまりに常識はずれな額を渡すわけには行かないのも事実。今回は、孫への結婚祝いの平均的な相場を見ていきます。

祖父母から孫への結婚祝い、どれくらい出すべきか迷ってしまうようです。

 

最近高齢者の方に、こんなことを言われました。

 

「ゆーだいさん!私は孫が結婚するんですわ~」

「へー、それは嬉しいですね!」

「で、孫への結婚祝いを考えとってな~これくらい渡そうか思うとんじゃ?」

「・・・」

「どうかな?もうちょっと増やしたほうがええか、分からんでな~」

 

見せてくれた紙には、100万円と書かれていました(;・∀・)

 

その後一緒のテーブルの方たちと、孫の結婚祝い談義に花が咲いて楽しそうにしていましたね。

この方はかなり裕福なので例外ですが、確かにお祝いの相場って、必ず迷ってしまう難しいラインではありますよね(汗)

 

そこで今回は、お孫さんが結婚した時に迷わない、正しい結婚祝いの相場について見ていきます!

 

記事は下に続きます。

祖父母から孫への結婚祝いの相場

祖父母から孫への結婚祝いの相場は、5万円 or 10万円というのが現在一般的と言われています。

ただ、これには色々な意見があるのも事実。

 

  • 祖父母夫婦からなら5万円
  • 片方しかいない場合は3万円

 

というのが一般的だという人もいますし、

 

  • 夫婦で10万
  • 片方なら5万

 

という人もいます。

中には、

 

  • 祖父母からの結婚祝いに相場なんて存在しない!
  • あげる側の財布と気持ち次第!

 

なんてことを言う人もいるのですが…それでも、ある程度の相場は知っておきたいところです。

 

と言うわけで、祖父母以外の親族からの結婚祝いの相場を確認してみましょう。

一般的な金額ではありますが・・・

 

POINT

  • 兄弟・姉妹なら5~10万円
  • いとこなら3万円
  • 甥・姪は5万円

とされています。

 

しかし、親しい間柄であれば金額が上がる、逆に疎遠であれば下がる場合もあります。

目上の人間からであれば、どんな間柄であれ、最低3万円は包みたいところです。

 

また、結婚式を行う場合、夫婦や家族で招待されることもあります。

夫婦の場合、

 

  • 兄弟であれば10万円以上
  • いとこには5~10万円
  • その他の親戚でも最低5万円

 

は包むのが良いとされています。

 

更に子連れで出席する場合、子供の年齢にもよりますが、1人につき大人の1/3から半分くらいの金額を上乗せします。

子供が小さい場合はご祝儀と別にプレゼントを贈ったり、席料を包んだりする方法もあります。

 

以上のことを踏まえて祖父母からの結婚祝いの相場を考えると…

兄弟・姉妹の相場が10万円程度なので、目上で近しい間柄の祖父母も、最低10万円は包むのが理想的だと言えるでしょう。

 

この金額を多いを思うか少ないと感じるかは価値観によりますが…

結婚式の費用は、列席者の食事や飲み物、引出物だけでも1人あたり1万5千円から2万円くらいはかかりますからね…

 

祖父母2人で10万円は、決して多すぎるという金額ではないと思います

実際、お孫さんへの結婚祝いは10万円から30万円、裕福な方だと50万円くらいあげる方も多いようです。

 

結婚式を挙げない場合

最近は、結婚式を行わず結婚報告や親族での食事会のみで済ませるカップルも増えています。

結婚式を挙げない場合のお祝いの相場ですが、親族については基本的には結婚式に出席する場合と変わりません。

 

友人や会社仲間などの場合、相場から披露宴の食事代や引出物の金額を差しい引いた額を渡しますよね。

例えば相場が3万円なら、割り切れる2万円はダメですし、1万5千円は微妙。

なので、1万円プラス、5千円から1万円程度のプレゼントをする、という感じです。

 

しかし親族の場合は、相場通りのご祝儀を渡すのが一般的とされています。

とはいえ相手も貰いっぱなし、という訳にもいかずお祝い返しをしなければいけないので、結婚式を行う場合ほど、相場以上の増額をする必要はないでしょう。

 

じゃあ祖父母も最低相場の10万円でいいの?ということになりますが…

これはもう、価値観の問題としか言えません。

 

結婚式をしないから5万円、というのもアリでしょうし、10万円、20万円、30万円…50万円でも構いません。

この辺は、度を越えない程度(30000円以下or数百万円など)であれば、非常識とされることは決してありません。

 

まとめると・・・

 

POINT

  • 基本的に結婚式をしなくても渡す金額は50000円~100000円が相場
  • それ以上多くても問題はない
  • 度を越えた金額は、貰う孫夫婦の迷惑になるので控える

 

 

といったところです!

もちろん相場を意識するのも大切ですが・・・お孫さんを思う気持ちとお財布の具合で決めてください^^:

 

意外と大金なケースが多い

祖父母からの結婚祝いの相場は10~30万円、と言いましたが、もちろんこれよりも少ない人も多い人もいます。

50万円くらいは上げる人も多いですが、もっと大金をお祝いにあげる人も意外といるようです。

 

お祝いって、相場や最低金額は結構気にしますけど、上限はあってないようなものです。

もちろん貰う相手との間柄にもよりますが、普通の人は貰えるお金が多ければ多いほど嬉しいですよね!笑

 

特に、昔から可愛がってくれる大好きなおじいちゃん、おばあちゃんからのお祝いであれば、多すぎるからと言っても、お孫さんは他の人に貰うほど気にしないでしょう。

実際、孫可愛さに贈与税がかからない100万円くらいのお祝いをポンと出す方もいます…太っ腹!!!!

 

友人の中には、両方の祖父母から新郎新婦それぞれに100万円貰った!なんて人もいました。

わかりますか?それぞれに、100万円です。

 

  • 新郎の祖父母から新郎に100万円、新婦に100万円。
  • 新婦の祖父母からも新郎に100万円、新婦に100万円…

 

合計400万円…

良い車買えるくらいの金額です><

 

とはいえ、この友人のようなケースは本当に稀だと思います。

それぞれに100万円ずつなんて、片方の祖父母でもほとんどないでしょう…

 

なんだかんだで、30~50万円位両家祖父母から貰うケースが最も多いみたいですね(;・∀・)

羨ましい限りです(笑)

 

お孫さんへの結婚祝いの注意点

今回は、お孫さんへの結婚祝いの相場をご紹介しました。

 

  • 祖父母からお孫さんへの結婚祝いは10~30万円
  • 両家からで50万円前後

 

が相場となっています。

 

もちろん、桁外れの金額は相手方の祖父母と格差が開きすぎて問題になってはしまいます。

ただ、上限はないので、

 

「可愛いお孫さんの晴れの日に奮発して大金をあげたい!」

「今まで何もしてやれなかったから、せめて!」

 

という方も多いでしょう。

 

しかし、お祝いをあげる際に注意してほしいことがあります。

 

それは、

 

孫に差をつけない

 

ということです。

お孫さんが1人ならいくらあげても良いでしょう。

 

しかし、お孫さんが複数いらっしゃる場合、どうかお祝いは平等にしてあげてください。

いくらあげたかって、案外広まります。

 

実際、私の友人の家で、長男ばかりをかわいがっていた祖父母がいたのですが、その方は

 

長男に100万円+車

次男には30000円

 

という、ありえないほどの差をつけたのです…

結果、長男は弟に申し訳がなく謝る始末、更に次男はそれ以降一切祖父母と自分から関わることはしなくなったそうです。

 

もし特別に可愛いお孫さんがいたら、新居の家具を買ってあげる、新婚旅行の足しにしてもらうなど、理由をつけて別の機会にお小遣いをあげてみてはいかがでしょうか?

少なくとも、明らかな形で差をつけるのだけ早めて下さい。

 

幸せなはずの結婚を、家族関係を壊すようなお祝いでぶち壊すことだけは、絶対にしてはいけないのです。

 

せっかくお祝いをあげても同じお孫さんなのに多い・少ないがあるとその後の関係に響いてしまう可能性も高いですから、お孫さんたちへのお祝いは平等な金額にしてくださいね(^^)

 

お祝いは、差をつけるためではなく、心から若い二人の前途を祝うためのものです。

その点、くれぐれもお忘れなく!

 

生活雑学の関連記事はこちら

➡ 栓抜きがない時の代用品11種!鍵やプルタブ、10円で簡単に開けれる!

➡ ポリエステルのシワ伸ばしをアイロンなしで!スカートやドレスも解決します

➡ 祖父母から孫への結婚祝いの相場はどれくらい?結婚式をしない場合も紹介!

➡ シールのベタベタのとり方!プラスチックや金属・革の剥がし跡をきれいに!

➡ 電池の捨て方・廃棄方法!ボタン・乾電池の処分時の絶縁処理方法も解説!

➡ 盛り上がるクイズ問題20問!飲み会や結婚式、会社の宴会でも大人気!

➡ ビンゴ5の確率計算と当てるコツや方法!ミニロトやロト6より確率が悪い?