反面教師を見かけたら、あなたはどんなふうに振舞いますか?

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正解がある質問ではありません。

ただ、今回紹介する反面教師に関する入り口としての質問ですので、ぜひ気軽に想像してみてください(^^)

 

  1. 真似をする。
  2. とにかくできる限り避ける。
  3. 自分は同じことをするまい、と心に決める。

 

教師とつくだけあって、お手本にもなりそうな反面教師という言葉。

しかし実は、そのまま真似をしてしまうのはあまり喜ばしいことではないんです・・・

 

今回は、反面教師の意味や誤用の注意点を、類語・対義語や例文をまじえながら紹介していきます!

 

反面教師の意味とは

それでは早速紹介していきます。

まず、反面教師の意味ですが

 

 

となっています。

 

ですので冒頭の質問は、

 

 

C:自分は同じことをするまい、と心に決める。

 

 

というのが、一番正解に近かったりします( ̄ー ̄)

 

悪い見本なので、お手本にするというよりは、その人や事柄をみて、

 

「自分はあんなことはしないでおこう!」

 

と、自分を戒める言葉ですね。

 

反面教師の由来を紹介

さて、反面教師の意味を確認していただいたので、次はこの言葉がどこからきたのか、その由来や語源について探っていきましょう!

 

実はこの四字熟語、中国の毛沢東が使い始めた言葉なんです!

毛沢東が言う反面教師とは、

 

 

のことを指していたそうです。

普通であれば追放してしまうところを、あえて毛沢東はその人物を組織内に留め、悪い見本として孤立させていました。

その人物を反面教師と呼び、他の大多数に見せつけることで、

 

「お前たちもこうなるかもしれないぞ」

 

と示し、類似した人物の増殖を防いだと言われています。

 

要するにあえて追放せずに見せしめにするという意味です…
かなり恐ろしいですね(;・∀・)

 

現在の日常ではもうすこしマイルドな意味合いで使われていますが、もともとの由来としてはなかなか強烈なエピソードだったのではないでしょうか?

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同じ意味を持つ類語は?

つづいて、もっと理解を深めてもらいやすいように、似たような意味をもつ類語を紹介していきますね!

調べた所、いくつか見つかりましたので、一緒に見ていきましょう!

他山の石
意味:自分の人格を磨くのに役立つ他人のよくない言行や出来事。

こちらが、最も意味としては近いのかなと感じました。

 

【他人の誤った行動も自分の行いの手本になる】

 

という意味で使われるようになったそうです。

 

人の嫌なところや失敗は目につきやすいですが、それを自分がしないようにするのはなかなか難しいことです(⌒-⌒; )

 

なので、覚えやすいように、心にとどまりやすいように、こういったことわざがわざわざ作られるんでしょうね(・ω・)ノ

人のふり見て我がふり直せ
意味:他人の言動のよしあしを見て、自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよ。

これは頻繁に聞くことわざかもしれないですね。

自分が嫌だと感じる他人の行動や発言は、やらないように・言わないようにしましょう。

ということです(^^)

 

誰かの行動をみて、「いやだなあ」と思うだけでなく、

 

「自分は大丈夫なのか?」

 

とふと立ち止まって考えてみることは、とても大事です。

特に大人になると叱ってくれる人も減ってきますから、他者から学び取ることは重要となってきますね(^_^;)

前車の覆るは後車の戒め
意味:先人の失敗は後人の教訓となるというたとえ。

先人の失敗を繰り返さず教訓としよう、ということです(^∇^)

他人の失敗からだけでなく、自分に関しても同じ教訓がつかえるかと思います。

 

 

そんなニュアンスを表現したいときに使える教訓です(・ω・)ノ

人を以て鑑と為す(ひとをもってかがみとなす)
意味:他人のことば、あるいは行動に自分を当てはめて考え、間違った生き方をしないように慎むこと。

これは他人を鏡とする、という意味の言葉なので、反面教師より更に広い意味でつかえます。

 

あの人のここが素敵だな、とおもったらそれをお手本として真似ていく。
そんなときにぴったりの表現です!

 

 

反面教師の類語は案外たくさんありますね。
ぜひ、日常生活の中で、いろいろなパターンを活用していってくださいね(^○^)

 

誤用に注意なわけ

反面教師の類語の一つ、他山の石。
先ほど説明したように反面教師とほとんど一緒の意味を持っています。

そのため、反面教師と他山の石を全く同じ言葉として考えている方も少なくありません。

 

ただ、ここで注意したいのが、他山の石はあくまで「他人の誤った発言や行動」も自分を磨く糧となるという趣旨の言葉です。

しかし、実際には多くの方が

 

  • 反面教師=他人の悪い言動や行動を自分の戒めとする
  • 他山の石=他人の良い言動や行動から学び取る

 

という風に意味を取り違えているようです(;・∀・)

あるいは誤用してしまい、

 

「反面教師を相手のいい部分を見て学ぶ!」

 

といった意味に捉えてしまう方もいるようです。

 

反面教師・他山の石、同じような意味を持つ2つのことわざですが、そのせいで誤用する際も同じように間違ってしまうケースが多発しています。

正しい使い方を意識してもらえればなと思います(^^)

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反面教師の対義語をチェック!

ここで、反面教師の対義語のチェックを行いたいと思います(^^)

 

 

この3つはどれも似たような意味なので、すべて反面教師の対義語として考えてもらって大丈夫です(・ω・)ノ

 

見本はあくまでもサンプル、参考例といった意味が強く、手本・模範は見習うべきというイメージです(^∇^)

 

なので、あえて絞るとすると、見習うべきでない人物や物事という意味の反面教師の対義語としては、手本や模範が一番しっくりきますね。

 

ちなみに、一部では正面教師が対義語と言われていますが、あれは造語ですね(;・∀・)

 

使い方を例文解説

ここからは、反面教師の使い方をもっと知ってもらうために、例文を3つ紹介していきます。

 

過去の歴史を反面教師にして、戦争のない平和な世界をつくっていきたい。

 

これは人の価値観・好き嫌いによらず、誰にとっても反面教師といえるわかりやすい例かと思います。

 

戦争のある歴史を繰り返さない。

どんな背景があろうと、人が人の命を当たり前に奪っていくことが、許されるはずはありません。

私たちの世代では、絶対に繰り返してはいけないことです。
過去の歴史を反面教師にしていきましょう。

 

「いい反面教師になってくれてありがとう!」といわれたて喜んだが・・・
よくよく考えたら褒められていないね、これ(ーー;)

 

ここまでで反面教師の意味を学んできたあなたなら、すぐに

 

「あれ?」

 

とひっかかったかもしれませんね。

 

反面教師とは、悪いお手本・見習うべきでない見本、という意味でした。
なので、

 

「いい反面教師になってくれてありがとう!」

 

というのは、全然褒められていません(笑)

 

「やったー!!!」

 

なんて喜ばないようにしてくださいね( ;∀;)

 

 

あの人を反面教師としてここまでやってきたからこそ、今の自分がある。

一緒に働くのは辛かったが、ある意味感謝すべきでもあるな。

 

 

これが一番日常的な例文かもしれません(^^)

 

職場や学校で、なんだか合わない人っていますよね。

 

完璧な人間はいないですし、誰とでも100%分かり合えることは不可能です。
でも、そんな人とでもうまくやっていくのが大人の術。

 

そこからさらに発展させて、気に入らないことがあっても、その人や物事を反面教師として、自分の成長につなげていく・・・

この域に達したなら、それはもう、人間関係の達人といえるのではないでしょうか(^^)

 

もちろん簡単にできることではありませんが、頑張ってみる価値はありそうです(・ω・)ノ

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みんなが教師と反面教師!

今回は、四字熟語・反面教師について見ていきました。

 

反省や戒めの材料となる見習うべきでないお手本、という意味のこの言葉。
確かに単体の言葉としては、ネガティヴな意味合いを含んだ言葉と言えますね。

 

ですが、最後の例文で紹介したように、実はあなたの糧・人生の道標になる大切な言葉と捉えることもできます(^^)

 

もちろん人間ですから、自分のコンディションが優れないときや落ち込んでいる時に、常にプラス思考でいることは難しいです。

 

やたらと人の欠点が目につくとき、あったりしませんか?
ちなみに私はよくあります(⌒-⌒; )

 

そんなとき、後々振り返ってみると、

 

実は自分自身の欠点を他人の中に見出していた・・・

 

なんてことがよくあります(^◇^;)

 

人の粗探しをすることだけが人生の目的ではありません。
そこからなにか学びとって、より良い人生にしていきましょう。

 

いい人はそのまま吸収し、悪いと感じた人は反面教師にしていく・・・
そうすれば、みんながあなたの先生です!

 

反面教師の意味を理解して、あなたの人生の充実に役立ててくださいね♪

 

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