シールのベタベタのとり方、解説していきます!この記事では、シールを剥がした後に生じるベタベタのとり方について、プラスチックや金属・木製のものなど、各種素材別に対して、消しゴム・ガムテープ等道具別で最もおすすめなものを紹介します。
シールのベタベタの取り方、実はたくさんあるんです!
小さいお子さんがいるご家庭で必ず問題になることの一つ、それは
シールの剥がし跡
ではないでしょうか?
実は、私もこのシールの剥がし跡で最近苦戦してしまいました(;・∀・)
と言っても、私の場合は介護施設のシールの剥がし跡を取る作業をしていることもあり、いくつも効果的にシールのベタベタを取ることが出来た方法を学ばせてもらっています。
そこで、今回は実際に試してみて効果のあったシールのベタベタ取り方について、一つずつ詳しく解説していきます!
シールのベタベタのとり方
今回は、シールのベタベタのとり方です。
基本的に、家にあるものを用いて出来る方法を紹介したいと思います。
お酢の力で
どこの家庭にもあるお酢を使った、簡単なシールのベタベタ対策です。
<やり方>
- キッチンペーパーや柔らかい布、雑巾などにお酢を含ませます
- ベタベタの部分をしばらく押さえてから拭き取ります。
- 取れにくい場合は長めにお酢をあてておくとよい
- 5分ほどで酢が染み込んで、簡単に取れます
<注意点>
お酢は酸性の液体ですので、大事なものに使う際は要注意
木材であれば問題ないとされていますが、木材でも塗装されている場合は塗装も一緒に剥がれてしまうこともあるので、少しずつ様子を見ながら使用する必要がある
匂いが強いので、換気したほうが良い
<使ってはいけないもの>
大理石、コンクリート、鉄製のものは使用禁止です。
溶ける
錆びる
変色する
などのリスクがあるので、避けてください。
酢は弱酸性のため、地味に腐食作用があるんです(;・∀・)
消しゴムでゴシゴシ
これもかなり簡単な方法ですね。
<やり方>
- 事前にできるだけ、手で取れる分のベタベタはとっておく
- 消しゴムでベタベタの部分をこすっていく
これだけです。
粘着部分と消しゴムがからまって、意外なほど綺麗におちます。
薬品ではないので、どんな素材にも対応できるのが消しゴムの便利なところです(・ω・)ノ
<注意点>
ゴシゴシとこすっていきますので、摩擦に弱い柔らかい生地や壁紙は避けた方がいい
消しカスが散らばる(笑)
「この生地、大丈夫かな?」
というものがあれば、一度目立たない場所ですこし試してみるのが良いですね(^^)
エタノールはシール対策に最適!
ご家庭にエタノールそのものがない場合も多いかと思います。
ですが、実は手指消毒用のアルコールにエタノールが含まれている場合が多いですので、チェックしてみてください!
ちなみに、やり方は酢と同じです。
<やり方>
- キッチンペーパーや柔らかい布、雑巾などにエタノールを含ませます。
- ベタベタの部分をしばらく押さえてから拭き取ります。
- 取れにくい場合は長めにエタノールをあてておくとよいです。
お酢とのちがいとしては、速乾性・無臭であることです。
拭いた瞬間にさっと乾くので便利です。
お酢のようなきついにおいもないので、とても使いやすいですよ(・ω・)ノ
<注意点>
ただし、塗装には要注意です。
エタノールは強力な分、シールのベタベタはよくとれますが、塗装も剥がれてしまいがち。
気になる場合は目立たないところで一度ためしてみるといいかもしれません。
ハンドクリームでベタベタが取れる!?
これは結構驚きですよね。
私も最初はかなり疑ってかかっていましたが、実はこれ、めちゃくちゃ綺麗にベタベタが取れるんです。
ツイッターではこんな声も見かけますよ!
シールやラベル剥がし失敗してベタベタが残ってしまった場合、ハンドクリームをちょっと指につけてベタベタの部分に塗るとすぐに取れてツルツルになるから騙されたと思ってやってみて欲しい。
ほんとすごい。— さくら (@____morality) 2017年9月30日
やり方は簡単で、
- ハンドクリームを適量とる
- ベタベタの部分にハンドクリームをなじませていく
これだけです!
エタノールなどに比べるとやや時間はかかりますが、素材に優しいハンドクリームなので、こちらのほうがデメリットは少ないです。
普段からハンドクリームを余らせてしまう方、試してみる価値大です!
ガムテープでペタペタ地道に
私が家のシール跡を取るときにでも愛用していた手法がこちら。
<やり方>
- ガムテープの粘着部分をベタベタ分に貼り付ける
- さっと剥がす
- これを繰り返す
これだけです。
「消しゴムでは範囲が広すぎて疲れる・・・」
という場合にもってこいかと思います!
ご自宅で、道具がない時におすすめの手法は、
広い範囲はガムテープでとる
細かいところは消しゴム
のコンボですね!
除光液を使う時は換気も忘れずに
除光液は樹脂を溶かすアセトン、という成分が含まれています。
頑固なベタベタにはこれが効果的です。
ちなみに、マニキュア落としでも同様の効果が期待できます(^^)
やり方は、お酢やエタノールと同じです。
<やり方>
- キッチンペーパーや柔らかい布、雑巾などに除光液を含ませる
- ベタベタの部分をしばらく押さえてから拭き取る
- 取れにくい場合は長めに除光液をあてておく
<注意点>
除光液を使用する際は必ず換気を行う
樹脂を溶かす性質があるので、プラスチック製品への使用は要注意
この2点は絶対守ってください。
特に、集中していると忘れてしまいがちですが、換気しないと気分が悪くなる可能性もありますので、必ず作業前に窓を開けるなどの対策を行ってください。
場所別シールのベタベタ取り方解説
ここまでは、使う道具別にシールのベタベタを取る方法を紹介してきました。
次は、場所・材質別に、どんな方法でベタベタを取るのがいいかについて、詳しく解説していきたいと思います!
プラスチックに付いている場合
プラスチックは、エタノールがおすすめです。
つるっとしているプラスチックのベタベタは、かなり取り除きやすいです。
エタノールやアルコールスプレーをたっぷりふきかけて、さっと拭いてしまいましょう!
「薬品を使いたくない・・・」
という方は、消しゴムやガムテープで剥がしていく方法も有効です。
プラスチック自体が固い素材なので、ガムテープを剥がす際に、素材が破れてしまう心配がありません。
ちょっと地道ですが、ペタペタ剥がしていきましょう!
金属のシールの剥がし跡は・・・
金属のシール跡、これを取るのにおすすめなのはハンドクリームです!
つるりと取れるので、やってみてください。
あまりの気持ちよさに、くせになります(笑)
こちらも、金属の素材自体がしっかりしているので、ガムテープや消しゴムも有効です(・ω・)ノ
革に張り付いたシールは取れる?
革に付いたシール跡も除去は可能です!
ただ、革自体がデリケートな素材なので、無理やりこすって落とすようなことはしないでください。
シール跡も取れないばかりか、革製品自体が傷んでしまいます(ーー;)
革製品へのおすすめはハンドクリームですね!
ハンドクリームは肌を保湿するものですので、革製品にぴったりです。
そもそも、革が動物の肌、と考えると、人間の肌に塗るハンドクリームの使用も納得出来てしまいます(*´∀`)
私達の肌と同じです。
ゴシゴシこするのは、革を傷めてしまい、よくありません。
たっぷりのハンドクリームで、優しくこすって取り除くのが正しいやり方です。
木についたシールのベタベタのとり方
木にくっついたシールのベタベタは、お酢やエタノールでの除去がオススメです!
ただし、塗装がされている場合は、塗装が剥がれてしまう危険性があります。
使っても大丈夫なのか、一度目立たないところで試した後、様子を見つつ作業してもらえたらと思います。
「塗装が心配だ・・・」
という方は、ハンドクリーム・消しゴムも跡が残らずオススメです。
結局どれが一番いい方法なの?
最後に、どれが一番シールのベタベタ取りに良い方法なのかを紹介します。
個人的に一番簡単で、準備も楽な
消しゴムによるベタベタ取り
が最もおすすめです!
というのも、これなら家にあるものですぐ出来るので、一切他の準備をする必要がないからです!
しかも、大概のベタベタならこれ一つで十分除去可能。
家でシール1つ・2つ分くらいのベタベタを除去するだけなら、消しゴムで十分と言えますね!
シールのベタベタ取り方まとめ
今回は、シールのベタベタの取り方について
道具別
素材別
に紹介していきました。
シールのベタベタは放っておくとそこに汚れが付着して、さらに汚くなってしまいます。
手触りも悪いですし、何より見た目が最悪です(ーー;)
そんな厄介な汚れも、ご家庭にあるものできれいに剥がすことができます。
今日紹介した内容を参考に、素材との相性を確認しつつ、色々と試してみてください!
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