口笛の正しい吹き方やコツを紹介します!この記事では、誰でも簡単に口笛を吹くことが出来るコツや正しい吹き方、そして大きな音を出すためのやり方や高音・低音の出し方を動画も交えて紹介しています。音が出ない吹き方の原因も詳しく解説です!
口笛の吹き方やコツ、伝授しちゃいます!
口笛を吹けない方、実は多いです。
昔はふけるのが当たり前と言われていましたが、今は音楽といえばスマホやiPodで聞けますし、自分で服必要は薄れてしまったようですね(;・∀・)
そもそも、今の子供たちの周りには、口笛を教えてくれる人自体少ないんだとか…
ただ、やっぱり自分で大きい音を出せたら嬉しいですし、ふとした時に口笛を吹くと気分も華やいでテンションも上がるというものです♪
今回は、正しい口笛の吹き方や大きな音・高音を出すためのコツについてお話していきます!
口笛の吹き方を紹介
それでは早速紹介していきます。
今回は、口笛の吹き方についてです。
実はいくつかポイントがあって、これを一つずつ意識してクリアしていけば、誰でも簡単に口笛が吹けるようになるんです(*´∀`)
最初はみんな素人です。
ひとつずつ基本をマスターして、最後にはきれいな音色を口笛で奏でてみてくださいね♪
まずはいちばん大事な、舌の位置から解説です!
舌の位置
まず、口笛で最も大事な舌の位置から。
口笛を吹く際は、必ず舌を下前歯の裏側に軽くくっつけます。
下前歯の裏側・・・これだけでは迷ってしまいますよね(;・∀・)
これはもうまさにど真ん中!
下前歯2本の真ん中、歯と歯とあいだの隙間に自分の舌の真ん中が来るように意識して下さい。
更に、舌の高さも真ん中です。
下前歯ちょうど真ん中の高さに下をそっと触れさせる。
高さも横の位置も、両方ど真ん中!
これが正しい口笛を吹く際の舌の位置と言えますね(*´∀`)
正しい呼吸
口笛を吹く際には、腹式呼吸をする必要があります。
分かりやすく言えば、
- 鼻から吸って
- 口から吐く
呼吸方法です。
私達は普段、口から吸って、口から吐く呼吸をしています。
これでは、口笛は吹けません。
しっかりと鼻から空気を取り込み、口から吐き出す。
この呼吸を意識しておくことも非常に重要です。
騙されたと思って、口笛をマスターするまでは、口笛の練習前に必ず腹式呼吸を1分続けて下さい。
口笛が吹けるようになるまでの時間が格段に短縮されますよ!
唇の形
唇の形も重要です。
漫画などでは口笛を吹くシーンが描かれた場合、大きく唇を突き出すような表現がされている場合が多いですね(^^)
ただ、残念ながらこの唇の形では口笛は吹けません・・・
口笛を吹くときの唇は、大きく開く必要はありません!
むしろ小さく、ほんの僅か開いていれば十分です。
イメージ的には、
誕生日ケーキのろうそくを消すときの唇の形
ですね(*´∀`)
このくらい開いていれば、実は口笛は十分音が出るんです!
ひらがなで言えば「ゆ」を発音している形ですね!
ただ、この「ゆ」もどちらかと言えば「ゅ」位に小さい音を出すイメージで唇を作ってもらえたらなと思います(^^)
息を吹き込もう!
さて、いよいよ口笛を吹いてみましょう!
- 舌を下前歯の真ん中にセットしましょう。
- 次は鼻から息を吸い込んで
- 唇を「ゅ」位に軽く開く
- 軽く息を吐き出す
これだけです(^^)
どうでしょうか?
もし、わずかでも「フュィー」と言った風切音が出ていれば大成功!
後は繰り返し練習していれば、必ずちゃんとした吉部絵が吹けるようになりますよ。
あ、最後にワンポイントアドバイス( ̄ー ̄)
上の3と4の間、息を吹き出す直前、しっかりと舌に力入れて前歯に押し込んで下さい!
口笛に慣れないと、どうしても息の量や口の大きさに気が行ってしまいがちで、案外舌が前歯から外れているのに気づきません…
しっかりと舌を歯に固定して、それから息を吹き込みましょう。
ベロにぐっと力を入れたままのほうが、不思議と音も出やすくなりますよ♪
ちなみに、この動画でも口笛の吹き方をお伝えしていました(^^)
文章だけではイメージしづらい・・・という方は、こちらの動画も合わせて参考にしてみて下さい!
ここが大事!口笛のコツを伝授します!
ここからは、更に上達し、自由自在に吹きこなしてもらうため、口笛のコツを伝授していきます!
コツさえ掴めば、あなたが自由自在に口笛を吹きこなす日も近いです。
この記事を見ながら、どんどん練習を積み重ねていってもらえればなと思います(*´∀`)
間違ったやり方では音は出ない!
口笛の練習を行なう際、間違ったやり方ではどれだけ頑張っても音は出ません…
主に間違えやすい点は2つで
息を大きく吹き入れすぎている
口が開きすぎている
です。
大きい音を出そう!
なんとか口笛を吹きたい!!
このような熱意、素晴らしいです(*´ω`*)
ですがこの気持ちが空回りしてしまうと、どれだけ頑張っても口笛が音を奏でることはありません。
意識すればする程思いっきり息を吹き込んでしまうものです。
ですが、それが失敗の元。
力を抜いて、ゆっくりろうそくを吹き消すように息を吹き入れてみてください。
そこから徐々に吹き込む息の量を増やしていくのです。
これで、あなたの口笛は絶対美しい音がなるようになります!
後は、口を開きすぎないこと!
ついつい大きな口を開けて吹いちゃいますが、これもやはり口笛失敗の原因です。
特に口呼吸を普段からしている方は、無意識のうちに段々と口が大きく開いてくる傾向にありますね。
これでは、いくら頑張って空気が漏れてしまい、口笛は成功しないのです。
口の大きさ・息の量・・・それぞれ意識しながら口笛の練習をしてみてくださいね(^^)
大きな音を出す方法
口笛で大きな音を出す方法。
これはもう、単純に息を吹き込む量に比例しますね。
ただし、先ほど間違ったやり方を紹介したように、そもそも息を吹き込みすぎてしまっては口笛が鳴ることはありません。
- 力を入れすぎない
- 音がなるギリギリラインの空気を吐き出す
この2点を意識して、口笛の練習をしてみて下さい。
すると段々
「あ、これくらいなら音まだ出るな」
「ここまで吐き出すと、もう音が出ないのか」
という、吐き出す空気の量が分かるようになります。
調整しながら、徐々に自分が出せる最大の音量を見つけていってくださいね♪
高音の出し方
口笛は、舌の位置である程度音程を調整することが可能です。
まず、口笛で高音を出したい時。
これは、舌の位置を下前歯の真ん中より上の方に持ってきます。
と言っても、前歯自体が大きくないものですので、動かすのはほんの僅かな距離。
ですが、その僅かな異動が口笛の音を大きく変化させてくれます。
本当に1センチあるかないかの舌の移動ですが、普段よりはるかな高温域での音が出ることに、自分でもびっくりするはずです!
あとは、口の形も重要です。
こちらもほんの少しでいいのですが、「ゅ」から「ぃ」に唇の形を寄せてみて下さい。
「い」では大きすぎるので、「ぃ」です。
この唇の形を意識して、口笛を吹いてみて下さい。
最後に、息を吐き出すスピード!
普段より気持ち早く、一度に息を吐き出すイメージで空気を吹くと、高音が出やすくなります(^^)
やや難しいですが、音が鳴るようになれば、かなり高音の口笛が吹けるようになっていること間違いなし!
低音の出し方
口笛で低音を出す場合ですが、これは高音の反対です。
まず舌の位置ですが、前歯の真ん中からやや下側に動かして下さい。
下過ぎると音が出なくなりますので、微調整しながら徐々にずらしていくのがおすすめです。
口の形は、「ぅ」あるいは「ぉ」ですね。
私が拭いている限りでは、
少し低い音で吹きやすいのが「ぅ」の口
少し難しいけど、しっかり低い音が出る「ぉ」の口
といった印象です。
自分の口笛の習熟度に合わせて、口の形を決めてもらえればなと思います。
それと、ゆっくり息を吐き出したほうが低い音が出やすく感じましたね(^^)
舌の位置・唇の形でこれだけ出る音が変わるなんて、本当に面白いですね!
嘘っ!?意外な口笛の効果
ちょっとおまけで(笑)
実は口笛には、いくつかの美容・健康効果があります。
- あごのたるみ解消
- お腹の引き締め
- ほうれい線を薄くする
等、これらは全て口笛を吹くだけであなたが得る効果です。
自然と腹式呼吸になる口笛は、吹くだけでダイエット効果・美容効果があります。
あなたも毎日吹いていれば、段々と小顔になっていくかもしれませんよ?
痩せたい方
お腹を引き締めたい方
・・・私もです(笑)
一緒に口笛、拭いて行きましょう!
口笛の正しい吹き方で音も晴れやか!
今回は、口笛の正しい吹き方やコツについて紹介しました。
口笛って、練習すれば誰でも必ず吹けるようになるものなんです。
ただ、最初のうちは難しく、中々良い音が出ないのも事実。
そのため、多くの方が子供時代に
「全然吹けないじゃんか!」
「こんなの無理だ!」
と、投げ出して吹けないままにしておくケースが多いみたいです(^_^;)
しかし、大人になって練習しても、口笛はちゃんと吹けるようになります。
何歳から練習しても構いません!
老若男女を問わず、美しい音色を口から吹き出すことが出来る・・・
それが口笛の素晴らしいところです♪
- 舌の位置と固定
- 唇の形
- 息の吐き方
あなたが意識する必要があるのは、これだけ。
後は、ほんの少しの練習期間さえあれば、誰でも必ず口笛が吹けるようになることを保証します!
口笛を吹くと、不思議とテンションも上がってきます。
あなたも是非口笛を毎日の生活に取り入れて見て下さい(^^)
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