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一年の長さ

年末になると「今年も一年早かったな~」なんて言葉が出てくるのではないでしょうか。
そんなわけないと思いながらも、あっという間の一年を思いついつい口に出してしまうこの言葉。

実はこれ、本当だったんです。

私たちの一年は、年を取るごとに毎年少しづつ早くなっている、と証明する法則があったのです。
いったいどういうものなのでしょうか?

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ジャネーの法則

19世紀フランスの哲学者に『ポール・ジャネ』という方がいました。
この方は時間が短く感じる理由を心理学的に明らかにし、【ジャネーの法則】という法則を提案しました。

この法則を要約すると、

生涯のある時期における時間の心理的長さは、その時の年齢の逆数に比例する

と述べています。

この法則にのっとって一年を式で表すと・・・1÷年齢=感じている一年の長さ
となります。

ここで簡単な例を一つ。

4歳の子供が感じる一年の長さは1÷4=0.25年
なのに対して、

80歳の方が感じる一年の長さは1÷80=0.0125年

にしか感じないということです。

その差なんと20倍!!
もちろん、これはあくまで理論値であり、実際にはここまで短く感じるといったことはないのでしょうがそれにしても驚きの数字です。

何故年を取るほど短く感じるのか

それでは、ジャネーの法則を理解してもらったところで次に行きます。
何故、一年は段々と短く感じるようになるのかについてです。

法則が理解できたからと言って、それだけで「ああ、一年は年を取れば短くなるんだな」と納得できる方も少ないと思います。
そこで、心理学者の方も意見などを参考にして、ジャネーの法則を裏付ける理由を探してきました。

  • 新陳代謝

私たちは、体の代謝がよければよいほど、実際の時間を長く感じるそうです。
ですので、高齢になるにつれて筋力や内臓機能の衰えとともに体の代謝が低下すると、若いときに比べて時間が短く感じてしまうそうです。

  • 体感時間

つまらない授業や会議の時に限ってやたらを長く感じることってありませんか?
実は、あれも理論的に証明されているそうです。

私たちは、心拍数でも時間の流れの感じ方が大きく変わるとのことです。
そのため、楽しいことや興奮することで心拍数が上がっていると、いつもよりもその時間が早く過ぎるように感じます。

反対に、つまらない授業、退屈な待ち時間などは頭や体もあまり動いておらず、心拍数も普段よりも低くなっています。
このため、普段よりも時間が長く感じてしまうそうです。

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  • 経験

私たちは、記憶にない新しい出来事に遭遇したとき、その瞬間をとても長く感じる生き物です。
子供の時には人も、車も、建物も、昆虫も・・・全てが新鮮で、印象深いものだったのではないでしょうか。

新鮮なものにあふれた世界で生きていた子供時代は、毎日がとても長く感じていたというわけです。

しかし大人になるにつれて、私たちはあんなに新鮮だった世界も徐々に見慣れてきます。
すると、繰り返しの毎日が段々と変化の乏しい毎日へと変わり、次第に時間の流れが早くなっていくのです。

社会人生活が長くなるにつれ、一年が早く感じるのも仕事に慣れ、新鮮さがなくなってきたからかもしれませんね。

終わりに

どうだったでしょうか?
年を取るにつれ、段々と一年が早くなっていく理由がわかったのではないかと思います。

ちなみに、毎日を充実させて新しい体験や、新しいチャレンジなどを積極的に行っていく人はいくつになっても毎日感じる時間があまり変わることのないどうです。

もし時間が過ぎるのが早く感じるのなら、毎日に刺激がなくなっているサインなのかもしれません。
そんな時は、新しいことにチャレンジしてみてくださいね。

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