車についたステッカーのきれいな剥がし方、知っていますか?この記事ではドライヤーや除光液など身近にあるものを活用したきれいなステッカーはがしの方法を紹介します!!

車についたステッカーのきれいな剥がし方、知っていますか?

手軽に車をデコレーション出来るステッカー、便利ですよね。
車好きな方、オシャレな方などを始め多くの方が貼ってみたことがあるかと思います。

とても便利なこのステッカー、一つだけ欠点が・・・
それは、一度貼ったらなかなかきれいに剥がせないという事です。

今回は、私たちを悩ませる車のステッカーのきれいなはがし方について見ていきたいと思います。

車のステッカーのきれいなはがし方

それでは、早速紹介していきます。
今回は、車のステッカーのきれいな剥がし方についてです。

中々剥がすことができるお困りの方も多いはず。
しかも、無理やり剥がそうとするとイヤ~なシール跡が残ってしまうためそれもできないという困った問題です(^^;)

これをきれいに剥がせるかどうかで、車の見た目も、売る場合には価格だって大きく変わってきます。
また、いたずらで友達に変なステッカーを貼られてしまったという方もいるかもしれませんね。

車を持っている人にとって、意外と重要なんですよねこのステッカー問題・・・
そこで今回は、このステッカーを跡形もなくきれいに剥がすための方法について詳しく解説していきたいと思います!!

どれも簡単なものばかりですので、是非一度試してみてくださいね(^^)

そもそもなぜ剥がれないのか

さて、剥がし方をお伝えする前に、そもそもなぜステッカーはあんなにも剥がれにくいのかについてをお伝えしたいと思います。

まるで接着剤のように全然動かないあの粘着力、一体何を使っているのかは気になるところですよね。
実はこちら、とっても強力な糊(のり)でくっついていたのです!!

ボンドなどの接着剤では、どうしてもお手上げな部分もありますが、糊なら例え強力な物でも何とか剥がせそうな気がしてきますよね(^^)

この糊さえ攻略することができれば、車に傷をつけることなく、また痕一つないままにきれいに剥がすことができるのです!

では、いよいよその糊を剥がすための方法について一つずつ見ていきたいと思います。

剥がし方①ドライヤー

まずは、ドライヤーを用いた方法です。
糊を剥がす際、ドライヤーで温めてから取っているシーンを見たことはないでしょうか。

スーパーなどでバイトした方は知っているかと思いますが、商品についた値札シールもこの方法で剥がしているんですよね(^^)

粘着力の違いはあれど、同じ糊であるステッカーにもこの方法は活用できます。
やり方は簡単で

  1. ステッカーの上からドライヤーを当てて温める
  2. 粘着力が弱ってきたところで丁寧に剥がしていく
  3. 破れないように慎重に、ドライヤーを当てつつ少しずつ…
  4. 全部ではぎ取って作業完了!!

というものです。
これなら、誰でも出来そうですよね。

ただし、市販のドライヤーでは若干熱量が弱いのも事実です。
特に最近の構成の物は、髪へのダメージを抑えるため高温になりすぎないように気が配られているので尚更です。

また、冬時期では温め効果も落ちるのでさらに剥がしにくくなってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、ヒートガンです!
グルーガンと言う似たようなタイプのものも売られているのですが、ステッカーはがしに用途を限るとヒートガンを購入すべきでしょう。

「え、ステッカーのためだけに買うのはちょっと・・・」

と思った方、安心してください。
実はこちら、100均で購入可能なんです!!

100円玉と少しの消費税で車がきれいになるのなら、安い買い物だと思いませんか。

  • ヒートガン+丁寧なはがし方

この組み合わせ、シンプルですがかなり強力です!!

剥がし方②熱湯

続いては、熱湯を用いた方法です。
こちらも、先ほど同様温めて粘着力を落としてから剥がそうとするものです。

お湯を用意する手間がかかりますが、ヒートガンや強力なドライヤーが手元にない場合でも行うことができるのがこのお湯を用いた方法のメリットです。

ですが、デメリットも・・・
まず第一に、この方法、冬は使えません。

お湯をかけてもすぐに冷めてしまうので、粘着力がなかなか落ちないんです(^^;)
いくら熱いお湯であっても、車の表面部分が氷のように冷たくなる真冬では効果は薄いというわけです。

また、お湯はかけても流れ落ちる時間が早いため、ドライヤーよりも温めるのが難しく、そういった意味でもあまり効果的な方法とは言えません。

あくまでドライヤーやヒートガンがない時に試してみてもいいかな?程度の方法と思ったほうが良いでしょう。

剥がし方③専用の剥がし溶剤

さて、上記2つの方法を試してみて、どうだったでしょうか?
もしかしたら、ステッカーの糊部分が残ってしまったかも知れません。

それどころか、強力な粘着力に屈して剥がすことすらできなかった方もいるかもしれません(-_-;)
そんな方たちにオススメしたいのは、専用のステッカーはがし溶剤です!

やはり剥がすために開発された道具だけあって、効果は素晴らしいものです!
あれだけ苦戦したステッカーが、ペリぺリときれいに剥がれていくのを見ると、なんとなく気分がよくなってしまうから不思議です(^^)

ただし、溶剤の種類によっては車の塗装が剥げてしまうことも稀にあるそうです。
まずは、目立たない部分に少量の液を付け、塗装に影響がないのか確かめることをお勧めします。

時折聞こえるのが、

「溶液を使ったのに剥がれない!!」

と言う声。
この場合に多いのは、そもそもの使い方の誤りです。

  1. 剥がし残ったシール部分に溶剤を塗る
  2. 浸透するまで待つ
  3. ゴム製のへらや布でふき取る

これが正しいやり方です。
特に大事なのは、2番です。

少しの間、溶剤が糊部分に浸透するのを待たなくてはいけないのです。
これを待たずすぐに取ろうとしてしまうと、シールの粘着力が残っていて、きれいに取れないというわけです。

使い方をよく読んで、正しく活用してくださいね(^^)

剥がし方④除光液

マニキュアを取る際に使う除光液、実はこれもステッカーはがしに大活躍です。

  1. 除光液をステッカーに塗る
  2. 液が浸透するまでしばらく待つ
  3. 糊の粘着力が落ち、きれいに剥がれる

というわけです。
こちらも、液が浸透するのを待つのがポイントです。

女性の方はマニキュアを塗る方も多いので、家に置いてある場合も少なくありません。
ちょっと用途は違いますが、爪の代わりに車をきれいにするために使ってみてはいかがでしょうか。

剥がし方⑤シールをはがした後のベタベタの取り方

ステッカーを剥がし、更にシールの跡のきれいに取れた!!
これで終わりかと思いきや、なんとシールの貼ってあった部分がベタベタになってしまっている・・・

この状態では、きれいになったとは言えませんよね(^^;)
当然、このベタベタを取る方法についてもご紹介させてもらいます♪

実はこれ、ライター用のオイルを布に少量付けてふき取ると、きれいに取ることができるんです。
ライターがご家庭にない場合は、さび取り用のクレ5-56や、同じ油という事でオリーブオイルなどでも大丈夫です。

多くつける必要はありませんので、少量ずつ布につけ丁寧に拭いてあげてくださいね。

剥がし方⑥ラップを活用する

さて、上で紹介した中で、溶剤や除光液と言った液体を用いた方法を紹介しました。
ですがこちらは、液体がステッカーに浸透するまで時間がかかりますし、中々染み込まない場合もあります。

そんな時は、液を塗った後に、上からラップをかける方法がおすすめ。
こうすることで、液体が下に流れ落ちてしまうのを防ぐとともに、密封して浸透しやすくもできます。

これで液の浸透率を向上させ、染み込むのにかかる時間を大幅に短縮させることが可能です。
忙しい方や、完璧にきれいにしたいという方は是非ラップを用いたこの方法を行ってみてください。

 

剥がし方⑦ステッカーを貼る場所を工夫する

ステッカーを車のボディに貼る方も多いですが、後々剥がすことも考えるなら車のガラス部分に貼ることをお勧めします。

車の本体に貼るよりもはるかに剥がすのが簡単で、しかも跡が残る心配も少ないです。
オマケに、何度張り替えてもガラス面に影響は出ません。

車のボディに直接貼ってしまった場合、剥がす労力もそうなのですが、何年も貼っていると更なる問題が発生してしまうんです。

それは、色の変化です。
長い間貼りっぱなしにして走り続け、雨風や日光にさらされていると、段々ステッカーの絵柄や文字が車に写って来てしまうのです。

そうなってしまうとなかなか取ることができず、ステッカーを剥がすのに成功しても何とも言えない変な柄が車についてしまうのです。

勿論、貼る場所は人の好みによって異なるものですが、もしあなたが車を長い目で見て考えるなら、ガラスにぺたりとくっつけるのが正解なのかもしれません。

剥がし方⑧車検の時に・・・

これは裏技的な方法で、必ず成功する保証はないですがお伝えしておきます。
それは、車検の時にお店の方に頼むという方法です(^^)

あなたは、どこで車検や定期点検を行っていますか?

  • ガソリンスタンド
  • 馴染みの車販売屋さん
  • ディーラー

色々な場所が考えられます。
ただどこであってもいえるのは、ほぼ確実にあなたより彼らの方が車に関する知識も技術も豊富だという事です。

そんなプロの力を借りてしまおうというのがこの方法。
車検などで預ける際に

「ステッカー、剥がしてもらいたいんだけど、一緒にやってもらえる?」

と頼んでみましょう。
プロの道具を使えば簡単に剥がせるので、二つ返事で引き受けてくれる会社も少なくありません。

駄目で元々!1度チャレンジすることをお勧めします。

きれいに剥がして車をピカピカに!

いかがだったでしょうか?
今回は車のステッカーのきれいな剥がし方についていろいろとお伝えしてきました。

見ていただいた通り、ステッカーの剥がし方と一言で言ってもその方法は多種多様です。
どの方法を使うかはあなたの持っている道具や環境次第ですが、どれも効果が高いことは保証します。

いずれにしても、きれいに剥がせるかどうかで車の見栄えや価値が大きく変わってきてしまうのは間違いない事実です。

今日紹介した方法で、あなたの愛車のいらなくなったステッカーを、跡も残さず、きれいさっぱり剥がしてしまえることを願ってます♪

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