間違い探し問題の紹介です。高齢者の脳トレにも大人気の間違い探し問題を無料でどうぞ!プリントもご自由に。簡単な問題から難問も用意していますので、子供から高齢者まで幅広い世代で楽しんでもらえます。間違い探しの脳トレ効果も解説しています。
間違い探し問題について紹介していきます。
高齢者の方の脳トレにオススメな問題の一つに、間違い探し問題があります。
脳を多角的に使うのはもちろん、画像の中に答えがあるため時間をかければかなりの確率で解けるのも大きな利点の一つです。
今回は、高齢者の方はもちろん一般の方でも存分に楽しむことの出来る間違い探し問題をたくさん用意しました!
間違い探し問題に挑戦!高齢者の脳トレに最適!
それでは早速紹介していきます。
今回は、高齢者の脳トレに最適な間違い探し問題についてです。
簡単な問題から難問まで、たくさん用意しています。
自分の能力にあった問題から、徐々に取り組んでいってもらえればなと思います(*’▽’)
私は単純に大好きで、間違い探しの雑誌で問題に取り組むなどして楽しんでいるのですが、中々無料で面白い問題には出会うことはできません。
「それなら、いっそ作ってしまおう!!」
と思い立ち、実際に作成したのが今回の記事です。
勿論、ただ面白い問題だから作ったと言うわけではありません。
実は、間違い探し問題は趣味の時間だけでなく、高齢者の方の脳トレ・認知症予防に最適な題材の一つなんです!!
まずは間違い探しの持つ様々な効果について解説していきます。
これであなたの脳も活性化間違いなし!?
間違い探しの効果とは
いったい何故、この楽しい遊びに脳トレ効果が含まれているといわれているのでしょうか。
実際、多くの介護施設では脳トレの一環として間違い探しを導入しています。
ですが、多くの介護士の方は他の方もやっているから・・・と言う理由で取り組んでいるようです。
勿論それでも脳の活性化を促すことは可能です。
ですが、どのような効果があるのかについてサービスを提供する介護士が理解しているといないとでは、やはり脳トレの質は変わってきてしまいます。
この記事で、間違い探しの効果について理解していただければ幸いです(^^)
そもそも間違い探しは、前提として答えがその問題の中に存在します。
つまり、【答えを頭の中から思い出す】という行為が必要ないのです。
認知症の方は、記憶を探るのが大変難しい状態にあります。
勿論それを刺激することで認知症の予防・改善効果もあるのですが、それは他の脳トレですでに行っている場合がほとんどです。
しかし、同じ刺激ばかりでは脳の刺激される分野も一部分に留まってしまいます。
これでは、脳の活性化を十分に促すことは難しいです。
この間違い探しは、普段使われていない脳の分野を刺激してくれるという点で、既にほかの脳トレ問題とは一線を画す効果を有しているといえるのです。
また、答えが問題の中にあるという事は
ひらめき
集中力の持続
このどちらかがあれば誰でも答えを見つけることが可能です。
認知症の方は、脳トレに取り組んでも正解にたどり着くことができない場合も多々あります。
ですが、間違い探しなら自分一人の力でも正解を導き出すことが可能です。
このことが、無くしてしまった自尊心や自分への信頼といったよりよい生活に欠かせないものを取り戻させてくれるのです。
達成感
高齢者の方を解除するうえで提供すべき重要な要素も、間違い探しは含んでいるのです。
更に、もう一つ。
問題を作りやすいという点です。
今回、あえてほとんどすべての問題を画像や簡単な文字のみで表現しています。
これは、次の間違い探し問題は介護士の方たち自身に作ってほしいと考えたからです。
そもそも間違い探しは作るのがとっても簡単な題材です。
ですが、取り組んでことのない方にとっては未知の領域であり、難しく感じてしまいます。
勿論、市販されているような本格的な間違い探し問題はそうそう簡単には作れません。
というか、あれは相当時間がかかります(^^;)
ですが、簡単な物・脳トレになるような問題であればあなたでも簡単に作れます。
同じく素人である私であっても、発想一つで簡単に問題を作り出せたことがその証拠です♪
一応言っておきますと、私は美術も図工も成績はボロボロでした(笑)
それでも作れるのでご安心ください( ̄▽ ̄)
少し脱線しましたが、この作りやすさもまた間違い探し問題の魅力の一つだと思います。
- 脳の活性化
- 達成感
- 新しい問題の作りやすさ
この3点は、特に私が凄いと感じている間違い探しの効果であり、魅力でもあります。
さて、長々と小難しい効果に関するお話しに付き合っていただきありがとうございました(^^)
ここからは、いよいよ間違い探し問題の時間です!!
難しいことも色々お話ししましたが、まずはいったん忘れてください。
そして全力で、問題に取り組み楽しんでいってくださいね♪
それでは、スタートです!!
問題
次の問題の間違いについて見つけてください。
問題は、文章問題と画像問題の2種類があります。
第一問(簡単)
- 今日もいい天気だ
- 今日はいい天気だ
第二問
一つだけ間違っている文字を見つけてください
矢矢矢矢矢矢
矢矢矢失矢矢
矢矢矢矢矢矢
矢矢矢矢矢矢
第三問
第四問
第五問
第六問(難問)
第七問(超難問)
間違いを3つ見つけなさい
解答
第一問
まずは簡単な問題でウォーミングアップから(*’▽’)
これは多くの方がすぐに分かったのではないでしょうか。
【今日は】が【今日も】に変わっていましたね。
「なんでこんな簡単な問題を?」
と思うかもしれませんが、実はこれ、意外と大事なんですね。
スポーツをする前に、必ず準備運動をしますよね。
あれはケガ防止の目的もありますが、それ以外にも運動前に筋肉をほぐしベストなパフォーマンスを発揮するために行う行為なんです。
これは何も運動だけに限りません。
頭を動かす脳トレでも同じことが言えます。
いきなり難問に取り組んでしまっては、頭も疲れてしまいますよね(^^;)
これではいい成果を出すことはできません・・・
間違い探し問題を楽しむためにも、また脳トレの効果を最大限発揮してしまうためにも!
まずは簡単な問題から入ることを意識してみてくださいね♪
第二問
これは少し難しかったのではないでしょうか(^^;)
ですが、同じ漢字を一つずつ消していけば実は意外と簡単に答えは見つかっていくのです。
ちなみにこの問題の正解は
矢矢矢矢矢矢
矢矢矢失矢矢
矢矢矢矢矢矢
矢矢矢矢矢矢
2行目、左から4つ目の【失】になります。
こうして見ると簡単ですが、いきなり出てくると案外詰まってしまいますよね(^^;)
第三問
さて、いよいよ画像問題に入ります。
ここからは少し難しくなってきますので、気合を入れて取り組んでみてくださいね!
第三問では、画像の中の文字の違いを探す問題です。
これは、2つを見比べてみれば正解が分かりますね。
そう、1枚目と2枚目で最初の漢字が
ひらがな⇒カタカナ
になっているんです!
文字だけ覚えていると
「どっちも正解だよな・・・」
と、捉えてしまいがち。
文章
文字の形式
周りの風景
色々なポイントを多角的に見なければ、答えは出てきません。
しかし、この多角的な視点こそあなたの脳も活性化し、認知症を予防してくれるのです。
間違えを楽しみつつ、どんどんチャレンジしていってくださいね♪
第四問
こちらも簡単な画像問題です。
ペンの数が増えていますよね。
そう、1枚目にはなかった赤ペンが2枚目には増えています。
ちなみにこちらは、普通に間違い探し問題として楽しんでもらってもいいのですが、2枚プリントして
「5秒だけこの絵を見てください」
等の追加ルールを適用しても面白いです。
認知レベルのある程度高い方限定にはなりますが、ちょっとしたアクセントを加えることで、簡単な問題も一気に面白み溢れる問題へと姿を変えてくれるのです。
第五問
続いては、硬貨を用いた間違え探しです。
軽いし、誰でも持っているものですのでこの素材は間違い探しを自作するうえでは欠かせないものです。
勿論、日常生活にもですが(笑)
さて、この問題もかなり簡単です。
というのも、もう既に解いている方はお分かりの通り第六・七問には硬貨を用いた難問が登場します。
その前に一度簡単な問題で効果を使用する内容に慣れてもらうためです。
高齢者の方に楽しんでもらうためには、ただ難しい問題を作るだけではいけません。
そこまでの過程を重視して、楽しみつつ、且つ最後には自分で正解にたどり着けるようルートを整備していく必要があるのです。
この考え方を忘れないでくださいね♪
さて、この第五問は1列目の100円玉2つが、2枚目では10円玉に変わっていますね。
- コインの枚数
- 効果の金額
- 配置
等覚える部分は案外多く、このシンプルさが逆に難しさを誘う場合もあるみたいです。
第六問
さて、ここからはいよいよ難問です。
というか、作った私もいま改めて見直して正解を探すまでに少し時間がかかりました(笑)
とは言え、何度も見返せば必ず答えは出てきますので、もし今回間違えた方もまたチャレンジしてみてくださいね(^^)
正解は・・・
上の500円玉の右にあった100円玉が無くなっている
という点です!
全部で12枚ある硬貨の中のたった1枚なので、これはかなり気付きにくいですね・・・(^^;)
ですが、見た目とは裏腹に画像を見比べていればいずれ違和感に気づき、必ず解答にたどり着けるはずです。
高齢者の方の自信回復のためにも、まずはじっくり取り組める時間を確保してもらえたらなと思います。
勿論、高齢者の方のレベルに応じてヒントを出すことも忘れずに!
第七問
さて、いよいよ最後の問題です。
そう・・・なんと間違いが3つもあるんです!!Σ(・□・;)
いや~これは本当に、作っている最中自分でも訳が分からなくなって何度か直してしまいました(笑)
ですがその分、全力で楽しんでもらえる内容になったかなと思います。
気になる答えですが、ペンが4本に増えているのにはまず気付いたかと思います。
1本増えた青いペン
これが一つ目です。
二つ目も・・・実はペンです。
1枚目の画像では赤ペンだったはずの右のペンが、オレンジ色に変わっているのに気付いてもらえたでしょうか(^^)
この2つに気づいただけでも相当凄いのですが、実はもう一つあります!
それは、硬貨の変化です。
左端にある100円玉。
2枚目では、なんと10円玉に変化しているのです!
これで3つ。
全部見つけられたでしょうか?(^^)
間違い探しであなたの脳も活性化
いかがだったでしょうか?
今回は間違い探し問題という事で、高齢者の方の脳トレにも最適な簡単問題・難問含む7問を紹介しました。
また、間違い探し問題がなぜ脳トレに最適なのか、その効果についてもあわせてお伝えしています。
今回のは
「ちょっと私には簡単すぎかな?」
と思う方もいるかもしれません(^^;)
ですが、こうした簡単な問題も久しぶりに取り組むと案外わからなかったり、楽しめてしまうものです。
簡単に思えた方は、それだけ普段から脳が活性化しているという事です♪
また高齢者の方にとっては、普段使わない脳の使い方は、かなりの脳トレ効果を発揮してくれます。
是非是非、介護施設は家での認知症予防などに活用してもらえたらなと思います。
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