今回は、盛り上がること間違いなしの古今東西ゲームのお題やネタについて紹介します。また、意外と知らない古今東西ゲームのやり方やルールについても詳しく見ていこうと思います。
皆さんは、古今東西ゲームという遊びをご存知でしょうか?
名前は良く知られているのですが、その遊び方までは意外と浸透していないように思えます。
また、いざ古今東西ゲームをしようとしてもいいお題が浮かばず、ゲーム自体が一瞬で終わってしまうということもしばしばあるようで・・・
そこで今回は、いつでもどこでも楽しめる簡単楽しい古今東西ゲームのお題やネタと、そのやり方・詳細なルールについてみていきます。
古今東西ゲームって?
それでは、早速紹介していきます。
まずは、そもそも古今東西ゲームってなんなの?と言う説明から入ります。
実は、僕もつい最近まで知りませんでした(笑)
でも、あまりに面白いので皆さんにもお伝えしたいと思い、こうして書いています。
また、脳トレにも良いので高齢者の方にも是非行ってほしいと思います。
やり方・ルール
それでは、やり方についてです。
と言っても、とてもシンプルで
ある決められたお題に沿って順番に答えを言っていくだけ
です。
簡単ですね♪
もう少し詳しく説明しますと、
まず最初に親となった方が
古今東西 ○○
と言います。
この○○のところには後から言うお題を入れてもらえたらいいのですが、今回は例題ということでとりあえず
『都道府県』
でいきます。
その後は、あらかじめ決めておいた順番に沿って
- 東京都
- 岡山県
- 福岡県
・・・と、どんどん答えを言い続けていきます。
ここでルールをいくつか説明しますと、
①同じ言葉を言ってはいけない
上でいうと、東京都を2回目に言った方は失格となります。
また、
②違う答えを言ってはいけない
これはまあ、当然と言えば当然ですが(;´・ω・)
上のお題の場合は、『神戸県!!』と言ってしまった方などは残念ながらそこでリタイアとなります。
とまあ、これだけです。
シンプルなやり方・ルールですので、お題さえ工夫すれば子供から大人まで、幅広老い世代に楽しんでもらうことのできるゲームとなっています。
つまり、このゲームで最も重要なのは
お題・ネタ
なのです!
次からはその大事なお題やネタについて詳しく見ていこうと思います。
古今東西ゲームの面白いお題・ネタ
ここからは、古今東西ゲームのお題や盛り上がるネタについて紹介していきます。
全部で11種類ありますので、参加しているメンバーや、年代に応じて話題を変えていってもらえたらなと思います。
都道府県
まずは先ほども上げた都道府県。
47個もあるのでなかなか終わらないのでは、と思うかもしれませんがこれが意外と難しいんです。
というのも、まず最初に立ちふさがる壁は
一度言った言葉をもう一度言ってはいけない
と言うルールです。
47個しか数がないため、意識していてもついつい他の人が行ってしまった県名を言ってしまうこともしばしば・・・
そしてもう一つ、皆さんそんなことはない!!と言い張るのですが・・・
私たちは思った以上に47都道府県、全部ははっきり覚えていません(笑)
恐らく、普段なら問題なく言える方も多いと思います。
ですが、いざゲームを行い、残った都道府県名はなにかと言ったことを考えているうちにいくつもの名前が抜け落ちてしまうようです。
特に、自分の住んでいるところから離れれば離れるほど、その名前は出てきにくくなるみたいです(^^;)
力士の名前
続いては力士の名前。
介護士としては、是非高齢者の、特に男性の方に行ってほしいお題です。
昔の力士の名前がいくらでも出てきます。
中には、(というかほとんど・・・)知らない力士名が出てきてしまい答えの正誤判定に困ってしまうくらいです。
こうした昔の力士名を思い出す行為は、そのまま脳トレや認知症予防の効果が期待出来るものです。
また、一緒にゲームに参加した方と
- 佐田の山晋松は強かったね~
- 今の白鵬も強いよ
- 最近は日本人力士が弱いからね
等、相撲関連の会話がどんどん広がっていくのもうれしい効果です。
レクリエーションに、また会話のネタに最適なゲームとなっています。
ぷから始まる食べ物
ぷから始まる食べ物、いったい何がありますか?
- プリン
- プルーン
- プリッツ
恐らくほとんど頭に浮かんでこないのではないでしょうか?
だからこそ、このお題は面白いんです。
ほとんど出ない答えの中で、記憶を頼りに食べ物の名前を見つけてこたえる。
ゲーム自体は早く終わってしまう恐れもありますが、盛り上がりは相当なものです。
下の記事にてぷから始まる食べ物の名前も紹介しているので、よければ参考にしてみて下さい♪
りから始まる食べ物
もう一つ食べ物のお題で、
りから始まる食べ物
です。
こちらは、ぷから始まる食べ物よりはあるのではないでしょうか。
- リンゴ
- リボビタンD
- リングイネ
・・・いえ、こちらもあまりないようです(^^;)
国外を覗いてみたら意外とあるのですが、日本国内から探すのはかなり難しいかもしれません。
今回は、○から始まる食べ物シリーズ二つをお伝えしましたが、他にも考え方次第でいくらでも広がるお題だと思いますので、自分なりにアレンジしてもらえたらなと思います。
下の記事で、りから始まる食べ物の名前37個を一挙大公開中!
➡ りから始まる食べ物の名前は何がある?
動物シリーズ
続いては動物のお題です。
こちらはかなり広がりを見せてくれるのではないでしょうか。
こういったシンプルなお題は、老若男女どなたでも楽しめるのが素晴らしいですね♪
シンプルなお題でマイペースに続けていくもよし、だれも聞いたことのないような動物名でみんなを驚かせるもよし、楽しみ方は参加者次第です!!
ちなみにですが、このお題で私のお気に入りは、
オオオオハシ
です。
いや、『オ』多過ぎ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
という友達のツッコミを聞くのが好きです(笑)
スポーツの名前
スポーツの名前、これって意外と出てくるようで出てこないんです。
野球やサッカー、バスケットなどメジャーなスポーツを出し尽くした後からが本当の勝負です。
マイナースポーツの名前ほど、なんとなく知っていても、いざこういったゲームの場になると名前が浮かんでこないものです。
こんなの簡単!
と言っている人ほど言葉に詰まってしまう傾向がありますので、ゲーム前の自信過剰な発言はほどほどに(^^;)
色の名前
色の名前、こちらは特に脳トレなどで用いてほしいお題です。
- 赤
- 黄色
- 青
等の色を言ってもらうわけですが、そこで介護士の方がうまく色に関した話題を入れていけば、より会話が盛り上がること間違いなしです。
赤といえば、もう外の紅葉も赤く染まってきましたね
と言う風に季節関連の言葉に手季節感をお伝えしたり、
青・・・昨日彼氏とケンカした私の、今の気持ちはこんな色です
と少し笑いに走ってみるのもいいかと思います。
レクリエーションをすることだけが仕事、と考えてしまっている介護士の方が多いように思えます。
ですが、こうした会話で場を盛り上げ楽しい時間を提供することもレクリエーションの一部であり、また立派な介護であるのです。
他でもない高齢者の方たちに楽しんでもらうため、会話の方もしっかり行っていきたいものです。
木へんの漢字
木へんの漢字、これが意外と多いんです。
- 杉
- 楓
- 椛
と言う風に、いくらでも漢字はあるのですが・・・案外パッと名前が出てきません。
このお題は古今東西ゲームの中でも、かなり上位に位置する難しいネタのように感じます。
ですが、それゆえ頭を使い考える機会にもつながりますので、ちょっとした頭の体操などを行いたいときに用いてもらえればなと思います。
もしこのお題で古今東西ゲームを行う方が今見ているなら少しだけヒントを・・・
木へんの漢字ですが
植物の名前を言っていれば大体当たります(笑)
試しに思いついた木の名前などをスマホに入れて変換してみてください。きっと木へんの漢字になっているはずですよ♪
ただし、あくまで
知っているよ?
と言う雰囲気を崩さないように!!
じゃないと、相手に当てずっぽで言っていることがばれちゃいます。
漫画の名前
いまや日本の国民的文化ともいえるのが
マンガ
ですよね。
日本を飛び越え、世界中で大人気のマンガも数多く存在しています。
- NARUTO
- ワンピース
- ドラゴンボール
と言ったものは、世界中で愛されており、各国のコスプレイベントなどには毎年大勢のナルトが出現しているそうです。
これぞまさに影分身の術・・・
- アイアンマン
- スパイダーマン
- キャプテン・アメリカ
と言ったアメコミとはまた違う、日本漫画独自の魅力が、世界中の人に大人気の秘訣ですね。
外国の方とのコミュニケーションの際、あえてこのお題で古今東西ゲームを行なえば意外な異文化コミュニケーションが取れてしまうかもしれません。
国名
現在、世界中の国名を合わせると・・・
196ヵ国
もあるんです!!
私たちがよく聞くアメリカやイギリス、中国と言った大国以外にも世界には大小さまざまな国が存在しています。
是非、世界地図とにらめっこしながら、このお題も楽しんでみて下さいね。
4文字熟語
こちらは、かなり上級者向けのお題です。
4文字熟語、いったいいくつ思い浮かびますか?
- 以心伝心
- 晴耕雨読
- 日進月歩
とまあ、案外自分の知っている言葉は4文字熟語ばかりなことに驚くかもしれません。
こちらも、高齢者の方たちにオススメの脳トレネタですね。
とはいえ、ある程度以上認知機能が高い方にオススメのお題となっていますので、参加者の方に応じたネタ選びを忘れずに。
ゲームを続けているうちに、なんとなく
あれ、もしかして俺って賢い?
と言う気持ちになってしまう不思議なお題です。
4文字熟語を使った難しい言葉ばかりしゃべっているので、何となく自分が頭がいいように思えてきます♪
一度、皆さんも体験してみてはいかがでしょうか!?
古今東西ゲームで楽しもう!
いかがだったでしょうか?
今回は古今東西ゲームのお題やネタ、やり方・ルールについて紹介していきました。
見ていただいた通り、古今東西ゲームのお題はたくさんあります。
それこそ、何時間でもゲームを続けて行けるほどに。
お金もいらず、場所も取らない。
参加者同士のコミュニケーションも円滑にしてくれる、といいことづくめのこのゲーム。
最近してないな
と言う方、ぜひこの記事を見たのをいい機会として、久しぶりに取り組んでみてはいかがでしょうか?
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