節分、恵方巻、バレンタインといった2月に関する雑学・豆知識をクイズ形式にして紹介していきます。高齢者施設などでの節分行事にはレクリエーションとしても活用していただけます。

今回は、節分や恵方巻といった2月に関する様々な雑学・豆知識をクイズ形式にして紹介します。

2月といえば、何が思い浮かびますか?

やっぱり

  • 節分
  • バレンタイン

の二つが一番に浮かぶのではないでしょうか。

この記事では、そんな気になる二つの情報はもちろん、節分の主役を題材にした鬼クイズや2月のだれも知らないようなとっておきの情報などを詳しく見ていきたいと思います。

クイズを楽しみつつ、2月に関する理解を深めていってくださいね。

2月と節分に関する雑学・豆知識クイズ問題

それでは、早速紹介させていただきます。
今回は節分をはじめとした2月に関連する雑学・豆知識をたくさん盛り込んだクイズ問題です。

  • 節分
  • バレンタイン
  • 恵方巻
  • 建国記念日

沢山のキーワードが目白押しとなる2月には、その分沢山の雑学情報が隠れています。
こういった知識は、高齢者の方たちとの会話のネタとしてはもちろんの事、行事のレクリエーションとしても最適なクイズになってくれます。

特に節分や建国記念日など、日本に昔から伝わる行事や祝日については、高齢者の方たちに大変人気のある話題の一つです。

どんどん会話に活用して、高齢者の方たちとのコミュニケーションを活性化させていってもらえたらなと思います。

更に、このクイズは解いていくごとに2月の行事について理解できる仕組みとなっています。
クイズを解いて行事について理解すれば、自然と2月に訪れる行事の数々がもっと楽しくなっていきます。

たくさんの雑学を身に着けて、行事もこのクイズも思う存分楽しんでいって下さいね♪

問題

第一問

2月11日といえば、建国記念の日ですよね。
実はこの建国記念の日
は・・・日本が建国された日ではない

○か×か

第二問

2月3日は節分の日、ですよね。
実は節分は・・・年に4回ある

○か×か

第三問

節分はずっと2月3日、ではない

○か×か

第四問

節分にまく豆は、本来生の豆でなければならない。
これは、生の植物に宿る自然の力で邪気を払うためといわれている。

○か×か

第五問

恵方巻きの名付け親は・・・セブン-イレブンである

○か×か

第六問

実は、豆まきをしなくてもいい姓の人がいる

○か×か

第七問

節分に食べるものの一つといえば【鰯】ですよね。

鰯の漢字である【弱】の字が示すように鬼を弱らせることから、節分には鰯を食べる習慣ができた。

○か×か

第八問

実は年越しそばは・・・節分食べられていた

○か×か

第九問

次のうち、2月1日の記念日に当てはまるものをすべて答えなさい

  1. テレビ放送の日
  2. 琉球王国建国記念の日
  3. ニオイの日

第十問

アメリカのバレンタインデーは・・・男性が本命女性だけにチョコレートを贈るイベントである

解答

第一問

建国記念の日は建国をお祝いする日であって、建国した日そのものではないんです。

1966年に祝日に指定された建国記念の日ですが、実は日本には建国記念の日というべきものは本来ないんです。

日本の建国そのものが歴史上を紐解いてみても不透明なものとなっており、その結果アメリカの独立記念日のように、明確にこの日が建国した日である、という日がないんです。

そのため、建国記念日、ではなくあくまで建国を祝う日として建国記念の日という祝日は存在しているのです。

第二問

「何を馬鹿な・・・」

と思ったかと思いますが、これ実は正解なんです。
そもそも、私たちは2月3日を節分の日と考えていますが、これは事実ではありません。

節分の本来の意味は、文字通り『季節を分ける』日なのです。

そのため、春夏秋冬すべてに節分が存在しており、立春・立夏・立秋・立冬、4つの日全ての前日が節分となるのです。
この中で、一番有名なのが立春の前日である2月3日、すなわち私たちのよく知る節分となっているのです。

第三問

2025年、つまり今からそう遠くない未来。
節分は2月2日に変わってしまうんです!!

暦の都合上の問題らしく、2日~4日のあたりを今後も少しずつ変わっているんだそうです。

これは・・・2025年はかなりニュースをにぎわせそうですね(^^;)
皆さん、残り少ない2月3日の節分、噛み締めながら過ごしてくださいね♪

第四問

×

それらしく書いてはいますが、こんなルールは一切ございません(笑)
というより、豆まきに生の豆を使ってはいけないんです。

あまり知られていませんが、豆まきに使用される豆は炒った物でなくてはならないとされています。

これは、豆まきに使用した豆を拾い忘れて、あとで芽が出てしまった場合縁起が悪いからです。
そのため、炒って火を通すことによって芽が出るのを防いでいるんだそうです。

また、もう一つ『炒る』という行為を行う理由があるんです。

【炒る】【射る】に通じます。
そこから転じて、

【豆を炒る】は【魔目を射る】となり、邪気・悪魔を払うとして神聖な力を持つ行為と考えられているんです。

ですので、豆まきに入り豆を用いることが昔からの習わしとなっています。
ちなみにですが、お店で売っている豆まき用の豆も、実は炒り豆が使われているんです(^^)

第五問

なんとなく古くから伝わる風習のように思える恵方巻ですが、実はつい最近広まったものだったりするんです。

恵方巻の発祥には諸説あり、いまだに解明されていないのですがこれほどまでに日本に広まったのは間違いなくセブンイレブンの功績によるものが大きいです。

というのも、恵方巻を商品名として採用したのは、セブンイレブン(1998年)が始まりなんです。
恵方巻を全国販売を行うにあたり、商品名を採用したのが始まりだと言われています。

それまで恵方巻という呼称はほとんど使われておらず、『丸かぶり寿司』等の名前が一般的でした。
ちなみに、1998年以前の文献を調べても『恵方巻』の呼称が書かれたものは一切見つかっておりません。

実際、2002年時点では国民の理解度は50%に満たないものだったそうですが、ここから爆発的に広まっていき、わずか4年後には9割を超える認知度へとなったのです。

セブンイレブンの影響力、流石です(・・;)

ちなみに、大阪地方などではいまだに『丸かぶり寿司』や、単に『巻き寿司』などの商品名にて各お店で売られているそうです。

第六問

全国の渡辺さんは、豆まきをしなくても大丈夫な方たちなんです。

というのも、渡辺姓の方はとある方の子孫なんです。
その名は『渡辺綱』さん。

この方、なんと源頼光の家来として、共に鬼退治を行った偉大な武将さんなんです。
かなり手ひどい目にあったらしく、鬼たちは今でもこの渡辺綱さんの子孫である渡辺さんを恐れているんだとか。

そのため、鬼退治・鬼除けの効果がある豆まきですが渡辺さんはやる必要はないんだそうです。

・・・なぜ鬼退治をメインで行ったはずの源さんではなく、家来の渡辺さんだったのでしょうか(;´・ω・)

第七問

×

はい、そんな言い伝えはありません(笑)

昔から、匂いにきついものや先の尖ったものは災厄を遠ざけるとして厄払いの道具として重宝されてきました。
そういった背景から、鬼の嫌い物・苦手なものとして

  • 匂いのキツイ鰯の頭
  • 先のトゲトゲしたヒイラギの葉

の二つがあげられたんです。
そのため、この二つが節分に玄関先に飾られるようになったのです。

鬼除け・厄除けのための道具だったんですね。

確かにあんなトゲトゲした柊の葉っぱが玄関についていたら、鬼も痛そうで触りたくはないですよね(;´・ω・)
鰯は・・・まあ好き嫌いがありますね。

第八問

これ、実は正解なんです。
昔は立春から新年が始まると考えられていたんです。

立春の前日といえば・・・そう、節分ですよね。
というわけで、今でいう大晦日の役割が節分に当てはまっていて、そこから節分に年越しそばを食べる習慣が出来上がっていったんでしょうね。

ちなみに、節分にそばを食べる習慣は地方によっては今でも残っていて、『節分そば』という名で親しまれています。

第九問

全部

正解は全部なんです♪

2月1日は初めてテレビ放送が始まった日という事で、それを記念してこの記念日が制定されました。
また琉球王国の対外的に初めて認められた日という事で、琉球王国にとっても記念日となります。

更に、ファブリーズで有名なP&Gが201(におい)の語呂合わせということで、2000年にニオイの日を制定した日でもあります。

2月1日って、たくさんの記念日があるんですね(^^;)

第十問

正解は、○です。
アメリカは義理チョコの文化はなく、男性にとっては本命女性へのアプローチ一本に絞った本気の勝負日なんだそうです。

ちなみに、アメリカのバレンタインデーバレンタインデーではチョコレートだけではなく、

  • 風船
  • バラの花
  • ジュエリー
  • ぬいぐるみ

等のプレゼント、更にはホテルの予約まですべて男性が行うんだとか。
ちなみに予算は10000円は軽く超えるのが当たり前となっています。

アメリカのバレンタインデー、恐るべし(;’∀’)

2月も節分も・・・行事をクイズで盛り上げろ!

いかがだったでしょうか?
今回は2月ということで、節分やバレンタインデーといった行事に関連する雑学・豆知識クイズ問題を紹介させていただきました。

どれも知っているようで知らない知識ばかりだったのではないでしょうか。
今日紹介した話題は、どれも行事などで披露すればとてもいい盛り上がりを見せてくれます。

また、高齢者の方との会話の際に話題のネタとしても大活躍間違いなしの季節ネタとなっています。
ぜひ活用していってくださいね♪

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