ずから始まる言葉、皆さんはいくつ言えますか?しりとりにおいて、濁点の言葉は大きな難関です。ずはその中でも特に難しいものの一つ。しりとりを極めるうえで避けられないずから始まる言葉、51個を一挙紹介です!
しりとりで困る言葉の一つが、濁点で始まる言葉。
普段からあまり濁点の入った言葉メインで会話をしない私たちは、いざ濁点言葉を話せといわれた時には迷ってしまいます・・・
特に私の経験上困ったのが
ず
です。
ずから始まる言葉で会話を始めることなんてそうはないことです。
そのため、何か答えを言おうとしてもなかなか出てこず時間切れになって負けてしまったこともしばしば・・・
こんなのずが来たら負けじゃん!と子供のころには思っていたのですが、実はたくさん『ず』から始まる言葉はあるんです。
今回は、そんな私たちを困らせるずから始まる言葉、お伝えしていきます。
ずから始まる言葉51個
それでは、さっそくずから始まる言葉を紹介していこうと思います。
今回は、
- 高齢者・介護士向け
- 本気でしりとりを勝ちたい方向け
- マニアックすぎてついていけないレベル
の3つの項目に分けて紹介していきます。
一つ一つで紹介している『ず』言葉の意味合いが異なっているので、なぜこのようなカテゴリ分けしたかについても考えながら見てもらえれば楽しいかなと思います。
介護士向け
図形・頭蓋骨・図工・ずんだ餅・ずし
ずぶ濡れ・頭突き・ずる・図体・随筆
ズワイガニ・ずうずうしい・随所・図太い・寸胴
の計15個が介護施設などで使用する言葉にオススメです。
以前の記事(➡りから始まる言葉は何がある?)でも、しりとりが脳トレに効果的だということを少し説明させてもらいましたが、あまりに高齢者の方が知らない言葉ばかりでしりとりをしてはいけません。
それでは高齢者の方たちが面白くないですし、意味が分からない単語ばかりを聞かされていては理解が追い付かず、脳の活性化も促せません。
介護士の方が相手をする際には、「勝ちたい!」と思ってついつい若者言葉や難しい言葉を使ってしまうかもしれません。
ですが、それはいけません。
しりとりといえども、やはり脳トレであり、介護施設で提供しているケアの一環なのです。
相手のことを第一に考え、高齢の方であっても知っている言葉の中で勝負していきましょう。
本気でしりとりを勝ちたい方向け
ズッキーニ・ずいき・すっころがし・ずぼずぼ・ずばずば
ズーム・ズームレンズ・ズームアウト・随行・図説
ずりおちる・ずいずいずっころばし・ズック
ずばり・頭寒足熱
この辺りは、何回か耳にしたことがあったり、若い人なら知っている言葉ではないかと思います。
個人的な注意点としては、ズーム系を使いまくっていると、ついつい最後にはズームインを口走ってしまうことです(;^ω^)
当然ですが、ンがついた時点で基本的には負けですのでご注意を・・・
とはいえ、この辺りはまだ相手に言われても何とか理解できる言葉たちです。
ですが、これ以上にマニアックなものが出てきたらあなたはどうしますか?
正直、思考がストップしてしまいしりとりどころではなくなります。
何故そう言えるのか、それは私が実際にされたからです(笑)
ここから先は、本当にマニアックなずから始まる言葉となります。
心してご覧ください。
マニアックすぎてついていけないレベル
ずし・ずり・ずんと・ずるずるべったり・ずふ
ずら・ずしかいせいちゅうがくこうとうがっこう
ずだじ・ずだじじょう(頭陀寺城)・ずぬける・ずどり
ずひき・ずいほうじ・ずいほうまる・ずいほう・ずいたいじ
ずく・ずくにゅう・ずしおくかちょうちょう
ずしおくおのえちょう・ずいはら
・・・もはや、本当にあるのかどうかさえ分からない言葉もいくつかあると思いますが、これらはすべて実際に存在している言葉です。
本当なら一つずつ単語の意味を説明してもいいのですが、今回はしりとりに使うためのものなのであえて言葉の説明は省略させてもらいます。
10文字をこえる単語もありますし全部は言えないかもしれませんが、いくつか覚えておいて『ず』が回ってきたときに言うだけでも
こいつ言葉知ってるな~
と周りから好評価を得れるはずです。
ちなみに私のおすすめは
ずいたいじ
と
ずいほうじ
です。
ずいたいじは瑞泰寺と書き、東京の寺の名前です。
同じくずいほうじは瑞宝寺と書き、こちらは兵庫県にあるお寺の名前となっています。
どちらも濁点、しかも次の言葉につなげにくい『じ』で終わっているため、しりとりの言葉としてはかなり強力です。
言葉は探せばいくらでもある!
いかがだったでしょうか?
今回は、ずから始まる言葉は何がある?というテーマで全部で51個の言葉をお届けしていきました。
こうしてみたら、かなり多くの単語があったと思います。
中には、方言・あまり知られていない地名や言葉が入っているので、知らない言葉も多かったと思います。
ですが、こういった言葉を調べて自分の知識の一つとして蓄えていけば、しりとりをゲームとして楽しむだけでなく勉強にもなって一石二鳥と言うものです。
また、あらかじめ方言や地方の場所について調べておき、高齢者の方とのしりとりで用いれば会話のネタとしても活躍してくれます。
あんた、瑞宝寺を知っているのか?
ずら?おお、それは静岡の方言なんだよ。私は静岡の三島出身なんだが、いや懐かしい・・・
と言う風に、会話を発展させて行けます。
勿論、事前にどの方がどこ出身なのかをリサーチしておくことで初めてできる介護の技術ですが。
これは、大学など色々な地域の方が集まるコミュニティでも同様です。
たかがしりとりですが、活用法次第では
- ゲーム
- 脳トレ
- コミュニケーション
と多くの場面で使うことができるのです。
知識は、いつどんな場面で役に立つかわからないものです。
今回お伝えしたずから始まる言葉51個、皆さんのお役に立つことを祈っています。