木へんに百と書いて何と読むでしょうか?今回は、この漢字の読みについてのクイズ問題です。実はこの漢字、苗字などにも使われており時折目にする機会もあるんです。ヒントは「栢餅」。どこかで見たこと、ありますよね?
木へんの漢字ってたくさんありますよね。
机 村 松 梅
ちょっと考えればいくらでも出てきそうです。
しかし、そんな見慣れたはずの木へんの漢字にも知らないものがあるんです。
それが今回紹介する難読漢字クイズ問題です。
木へんに百と書くこの漢字、一体何と読むのでしょうか?
問題 木へんに百で何と読む
今回皆さんにお尋ねする難読漢字クイズ問題は、木へんに百と書く漢字の読み方です。
木へんの漢字はたくさんありますが、おそらくほとんどの方がこの漢字に覚えはないでしょう。
一番目にかかる機会が多いのは苗字でしょうか?
どれでは、今回も難読漢字クイズを楽しんでくださいね♪
頭の準備運動
それでは、まずはノーヒントで考えてみてください。
・・・漢字は思い浮かびましたか?
漢字の形をイメージすることで、脳が活性化し今日覚えたこの漢字の読みを忘れにくくする効果があるのです。
また、頭の中で想像するということはそれだけ頭を使っているということ。
この言葉の形をイメージするという作業そのものが脳トレの効果を高めるとともに、脳の活性化に一役買ってくれているのです。
さあ、皆さんは今回の問題でお聞きする感じがイメージできましたか?
ヒント
さて、それではイメージできたと思いますので、読んでもらう漢字を改めて書きだします。
今回の漢字の読み問題は・・・『栢』です
あらためて字にしてみたら、もしかしたら何か気付いたことがあるかもしれません。
次は、この漢字を読むためのヒントです。
- 「柏」の旧字体
- 最初の文字は・・・『か』
さあ、このヒントで分かったでしょうか?
「柏」の旧字体ということですが、柏の漢字を知っていなければわかりませんよね(;´・ω・)
とはいえ、この漢字について教えてしまうとかなり答えに近いヒントを皆さんにお伝えすることになるので、今回はお口にチャックをしておきます(笑)
そして、もう一つのヒントが最初の文字である『か』。
1のヒントが分かった人なら2を見た時点で
もしかして・・・
と答えが閃いたかもしれませんね。
さて、それではヒントをもとにもう一度問題に戻って答えを考えてみてくださいね♪
大ヒント
上の二つだけでも十分なヒントかもしれませんが、最後にダメ押しのヒントをもう一つ
それは、この漢字が表わしているのは
お餅にまく葉っぱの名前
です。
葉っぱを巻くお餅と言えば桜餅とあのお餅だけですよね?
皆さんが思い浮かべたお餅にまいてある葉っぱ・・・さて、名前はいったい何だったでしょうか?
解答と例文
皆さん、今回も難読漢字クイズお疲れ様でした!!
それでは、正解発表です。
木へんに百でなんと読む?と言う今回の難読漢字クイズ問題・・・正解は、
かしわ
です!!
栢は
かしわ・かや・はく・ひゃく
などと読む漢字です。
上でも書いたように柏の旧字体、つまり柏と同じ意味の単語と言うわけです。
旧字体とは言いますが、百が白になっただけでほとんど変わりはないんですけどね(;´・ω・)
こちらの栢は、苗字によく使われている漢字です
苗字に用いる場合には、「かや」と読むことも多々あります。
他の文字と組み合わせた場合には、
- 栢山(かやま)
- 栢野 (かしの)
- 栢森(かやのもり)
- 栢倉 (かしくら)
等の名字として使用されています。
ちなみに、最初のヒントである柏も『かしわ』と読みます。
今はほとんどの場合柏と言えばこちらを用いていますね。
かしわ餅を漢字で書く場合も、よっぽどの事情がない限りは『柏餅』と表記しているはずです。
今度和菓子屋さんに足を運んだ時にはぜひ一度意識して商品の名前を見てみてください。
きっと、
柏餅
と書かれているはずです。
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回は、木へんに百で何と読む?という漢字クイズ問題でした。
旧字体とは言えど、苗字などには今でも使われている文字ですし、少し古い小説などでは当たり前のように用いられている言葉でもあります。
皆さんも意識していないだけで、どこかで見たことががあるかもしれませんね。
こういった意識の外にある漢字は、結構たくさんあるものです。しかも、意外と身近なところに!!
恐らく、柏餅にしても時期になればスーパーなどで必ずと言っていいほど見かけているはずです。
にもかかわらず、最初のヒントである『柏』を読めない方も大勢いたのではないでしょうか?・・・私のように(^^;)
是非、今後は少し意識してこういったものを探してみてください。
日常の中で普段とは違うものを探す、これもまた立派な脳トレの一つなのです。
それでは、今回も難読漢字クイズに挑戦していただきありがとうございました♪