コインランドリーで敷布団を洗濯・乾燥するためにかかる時間や料金をお伝えします。また、意外と知られていないキレイに洗濯、乾燥するためのコインランドリー活用術を合わせて紹介しちゃいます。
コインランドリーにて、敷布団を洗濯や乾燥できるのを知っていますか?
衣服がメインになりがちなコインランドリーですが、実はそれ以外にも沢山の物が洗濯・乾燥可能です。
そのうちの一つが、あの大きな敷布団です。
一見すると、とてもではないですがコインランドリーでどうにか出来るようには思えないこちら。
しかし、正しく行えばこんな大きな物であってもキレイに洗濯・乾燥が出来るのです!
敷布団をコインランドリーにて洗濯・乾燥する際にかかる時間や料金について詳しく見ていきます。
コインランドリーで敷布団を洗濯・乾燥!!
それでは、早速紹介していきます。
今回は、コインランドリーで敷布団を洗濯・乾燥した際にかかる時間や料金に関して紹介していきます。
服やタオル、バスタオルといった物を洗濯する方は多いかと思います。
ですが、敷布団をコインランドリー内で洗濯した経験のある方は少ないはずです。
あなたも恐らく使ったことはないでしょうし、見かけたこともないのではないでしょうか。
それほどまでに、選択できるという事実は知られていないのです。
しかし、ここで疑問を持つ方が必ずいます。
「そもそも、出来ないから誰もしないのでは?」
このように考えてしまいますよね(^_^;)
私もそうでしたから、よく分かります(笑)
まずは、本当に洗濯や乾燥が可能なのか、そこから見ていきたいと思います。
そもそも出来るの?
あまり、と言うか滅多に利用する機会はないかもしれませんが・・・実はコインランドリーでは、敷布団の洗濯・乾燥を行うことが出来るんです。
実際、見落としてしまいがちですが、コインランドリー内に重さの目安として書かれている表には
敷布団○枚
と書かれていることが結構あります。
気づいてないだけの場合が多いので、今度コインランドリーを利用した際には、自分の目で確認してみて下さいね(^^)
洗濯にかかる時間と料金
さて、それではいよいよコインランドリーで敷布団を洗濯するときにかかる時間と料金を見ていきたいと思います。
まずは、洗濯にかかる時間です。
こちらは、他の記事でも書いていますが、基本的には
30~40分
となっています。
お店により多少異なりますが、ほぼすべてのお店がこの時間内で収まっているようです。
では、洗濯にかかる料金はいったいいくらでしょうか。
これは、洗濯機のサイズと敷布団の大きさによって変わってきます。
ですが、ある程度大型の洗濯機でないと布団は入りませんし、仮に小型のものに何とか押し込んでも、ぎゅうぎゅう詰めの状態ではきれいに洗えません。
敷布団をきれいに洗うためにも、最低でも中型、できれば大型の洗濯機で余裕を持った洗濯をしてあげて下さい。
ちなみに、中型・大型洗濯機それぞれの料金は
- 13キロタイプ【30分:500円】
- 20キロタイプ【30分:700円】
- 28キロタイプ【30分:1000円】
が、一般的なお店の目安となっています。
仮にもっとも大型のものを使っても、1000円で洗濯が可能なお店も多いようです。
ただ、敷布団の大きさにもよりますが、20キロタイプの洗濯機でも十分敷布団の洗濯は可能です。
あなたのお使いの敷布団のサイズと相談しながら、洗濯機の大きさを選んでみてください。
乾燥にかかる時間と料金
次に、乾燥にかかる時間と料金です。
洗濯と違って、乾燥は
○分100円
となっているため、時間もこちらで決める必要があります。
この時間を間違えてしまえば、生乾きのいや~な状態で洗濯物が返ってきてしまう事にも・・・
これを避けるためにも、しっかり乾燥時間を確認してくださいね(^^)
そして、気になる乾燥時間ですが・・・
50分~60分
が目安となります。
約一時間回せば、まず間違いなくしっかり乾燥可能です。
生乾きの心配もほとんどないといえるでしょう。
ただし、より万全を期すなら30分ほど回したのち、一度乾燥機の中の敷布団の状態を確認して下さい。
中で折りたたまれていた場合、内側になっている部分が十分に乾いていないことがあります。
その場合は、布団を一度取り出し、キレイに広げたのち再投入、そして乾燥開始です。
再び20分ほど回せば完成!
裏表、そして布団の中までも、スッキリきれいに乾燥が仕上がっています。
フワフワの出来に、感動すること間違いなしです♪
さて、料金に深くかかわってくる乾燥機のサイズですが、こちらも中型~大型のものを使用することをお勧めします。
というのも、実は洗濯を終えた敷布団はかなり重くなってしまっているからです。
「サイズ的には小型で十分だけど・・・」
といった少し小さめの布団の場合にも、実際には水をたっぷり吸いこんでいるため、かなり重くなっています。
小型ではパワー不足で、十分な洗濯・乾燥ができない可能性が非常に高いです!!
余裕を持った乾燥機のサイズ選択をお願いします。
気になる料金ですが、
- 14キロタイプ【10分100円】
- 25キロタイプ【8分100円】
となっています。
コインランドリーの規模によっては、この2種類だけの設置である場合も多いです。
やや高くついてしまいますが、きれいに乾燥することが布団を長く愛用するコツです。
大きめの乾燥機で一時間ほど回しても、精々700~800円ほどの出費です。
- 「夜ぐっすり眠るため」
- 「長く布団を使うため」
と考え、ここは奮発してお金を出しておきましょう(^^)
上手に洗濯・乾燥するためのマル秘テクニック
最後に、コインランドリーで敷布団をキレイに洗濯・完璧に乾燥するためのマル秘テクニックを紹介します!!
同じ洗濯や乾燥を行うのでも、ほんの一工夫するかしないかだけで、その仕上がりに大きな差が出てしまいます。
ここからは、
- 少しの手間で何倍もきれいに洗濯ができる方法
- 入れ方で全然違う乾燥機への敷布団の入れ方
を解説します。
敷布団をキレイに洗濯する裏技
まずは、コインランドリーでの洗濯をより効果的にしてくれる技を紹介します。
- 敷布団の紐を外す
- シーツを外す
- 敷布団を縦半分に折りたたむ
- 大きめの洗濯機に入れてスイッチオン!!
これで終了です。
・・・簡単すぎますね(笑)
ですが、案外紐やシーツを外し忘れる方や、敷布団を折らずにそのまま押し込んでしまう方が多いようです。
不要なものを外すだけでも、汚れの取れ具合が全然違いますよ(^^)
また、折りたたむことによって、裏も表も満遍なく敷布団の全体をきれいに洗うことが可能です。
本当に一手間だけですので、是非是非次回から実践してみて下さいね♪
そしてもう一つ、きれいに洗濯するための裏技を。
- ロール状に布団を巻く
- 紐で数か所縛る
- 洗濯機に入れスイッチオン!
これがもう一つのやり方です。
キルティング加工と言うものが施されていない敷布団の場合、そのまま入れてしまっては中身がバラバラになって布団がだめになる恐れがあるそうです・・・
ですので、ひもで縛って中身を固定してしまおうというのがこちらの方法。
更に、この方法の場合はシーツを外さなくてもいいです。
そのまま洗うことが推奨されています。
何故、ここまで異なったやり方があるかと言いますと、実はコインランドリー店によって敷布団の洗濯方法が大きく異なるのです!!
もし、あながご利用しているコインランドリー店にお店の方が常駐している場合、一度敷布団の洗濯方法を尋ねてみてください。
最近では、お店の中に敷布団の洗濯方法がきちんと表示されていることが多いので、無人ランドリーの場合はかんらずこの表記を確認ください。
もしかしたら、あなたのやり方が間違っている恐れも・・・
備えあれば患いなし、まずは確認を!!
敷布団の完璧な乾燥を行う裏技
お次は、費用を抑え、しっかりと乾燥するための裏技です。
- 敷布団を広げる
- 一つ大きめのサイズの乾燥機を選択
- 押し込まず、丁寧に入れる
- スイッチオン!
- 30分で一度乾燥具合を確認
- 追加の金額を検討する
これです。
実は、敷布団を乾燥する場合、
「大きめの乾燥機のほうが早くふんわりと乾く」
といった声が多く聞かれています。
どうやら、布団など大型のものを乾かす場合は、大きい乾燥機の方が何かと都合がいいようです。
100円当たりの料金はやや高くなりますが、合計乾燥時間が短くなるため、総合的にはお得になる場合も。
更に、時間に余裕があれば、30分前後で乾燥具合を確認してみて下さい。
お店の設備や、その日の気温・湿気、更には布団の材質など様々な条件の影響で、乾燥にかかる時間は大きく異なります。
一度乾き具合を確認し、それから再度小銭を投入しましょう。
この方法なら、余分な乾燥時間を要することなく、ベストな仕上がりの敷布団が出来上がります!
ピカピカの布団で熟睡しよう!
いかがだったでしょうか?
今回は、敷布団をコインランドリーで洗濯・乾燥するためにかかる時間と料金、更には裏技も紹介しました。
あんな大きなものまで洗濯や乾燥ができるコインランドリー、本当に便利ですね(^^)
皆さんも是非、お近くのお店で試してみて下さい。
クリーニングに出すよりもずっと安価で、しかもかなりの仕上がりのものが手に入ります。
勿論、自分の敷布団がコインランドリーで洗濯可能か確認するのだけは、お忘れなく♪