高齢者の方にもおすすめな頭がよくなるゲームを紹介していきます。テレビゲームやボードゲーム等定番のものもあれば珍しいゲームもあります。あなたはどれか持っていますか?
頭がよくなるゲームがあったら、皆さんはどうしますか?
調べてみたところ、最近では頭がよくなるゲームというものが数多く存在しているようです。
私自身、これからの高齢者介護においてゲームの存在はだんだん大きくなってくるものと期待しております。
そこで今回は、将来の勉強を兼ねて頭がよくなるゲームを皆さんに紹介していきたいと思います!
頭がよくなるゲーム一覧
それでは、早速紹介していきます。
今回紹介していくのは、遊ぶだけで頭がよくなると評判のゲームです。
子供たちはもちろんの事、大人も、そして高齢者の方もどの世代の方であっても楽しめるもの。
それこそがゲームだと私は思っています。
後で改めて説明しますが、これからの時代では高齢者施設においてゲームと言うものは非常に重要な役割を持つ時代がやってくると私は考えています。
老若男女、だれでもが楽しめるゲームで脳トレや頭の体操ができるなんて最高ですよね♪
もしかしたら、あなたのお気に入りのゲームもこの中に入っているかも!?
楽しみにしながら見てもらえたらなと思います。
百人一首
高齢者の頭の体操や脳トレとしても考えるとなると、まず最初に紹介したいのはこちらです。
【百人一首】
言わずと知れた、日本に昔から存在するカルタゲーム。
こちらは、上の句と下の句、両方を覚えていなければ札を取ることが困難です。
しかも、似たような歌もいくつも含まれているため、最初から最後まではっきり覚えておく必要があるというかなり難しいゲームです。
ですが、日本古来のゲームという事もあり、特に高齢者の方たちはかなり親しみをもっています。
中には今でも全種覚えている猛者もいるほど・・・
子供たちにとっても、日本の文化に触れるとともに記憶力向上や国語全般の能力アップにつながると思いますので是非遊んでもらえたらなと思います。
テトリス
もはや誰もが知っているとさえ言われている人気ゲーム【テトリス】。
こちらは、頭がよくなることがすでに証明されたゲームなんです。
なんと、テトリスを行うことによって、脳の一部である大脳皮質と言う部分が拡大するという研究結果が出ているのです!
更に、脳の稼働効率そのものも良くなるという驚異的なデータまで存在しているというのですから驚きです。
確かに、次に落ちている棒を見ながら、パズルを汲んでいく作業はかなり頭を使っている実感がありますもんね(・・;)
たかがゲーム、されどゲームです。
テトリス・・・侮れません。
スーパーマリオ64
日本中で愛されている人気ゲーム、【スーパーマリオ】。
実はこの人気シリーズの一つである『スーパーマリオ64』において、頭がよくなることが実証されているんです。
スーパーマリオ64を一日たった30分、継続して行ってもらった所・・・なんと!脳が大きくなっていたというのです!
ゲームを行うことで脳が大きくなるなんて、信じられませんよね(^^;)
年をとると脳が委縮しがちなのですが、こうしたゲームを行うことで適度な刺激が入ります。
脳の萎縮の予防を行いつつ、スーパーマリオで脳を大きくしていくことも可能なのかも知れません。
ちなみに、スーパーマリオ64は、頭に良いゲームという事関係なしに面白いのでぜひ一度遊んでみてくださいね♪
将棋
将棋で頭がよくなる、と言うのは聴いたことがある方も多いかと思います。
将棋と言うゲームは、非常に奥が深いゲームです。
相手の手の一歩先、二歩先を読まなければ勝つことは決してかないません。
そのため、しっかりと学べば必然的に
- 論理的思考
- 記憶力
- 集中力
といった能力が身につくことにつながります。
また、高齢者の方、特に男性の方はこの将棋が大好きな方も多く、実際多くの介護施設では将棋を脳トレとして用いてもいます。
ゲームとしても普通に楽しいものですので、遊びと教育の一環に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ルービックキューブ
ルービックキューブと言う、四角いパズルのようなものをご存知でしょうか。
さいころのような形で、六面全てが3×3のパズルとなっているゲームです。
このルービックキューブも脳トレに効果的と言われています。
- どうしたら完成するのか、図形をイメージする
- 指先の細かい動きを行う
という、脳トレにもってこいの動きを行うことからも、確かに頭の回転を速くしてくれそうだなと感じます。
小さい子供や高齢者の方向けにオススメなのは、2×2面のルービックキューブです。
こちらはゆっくり時間をかけて考えれば必ずできるものとなっておりますので、
努力すれば必ずできる
という、人生の大事な教訓を子供に身をもって学んでもらう上でも役立つグッズかもしれませんね♪
計算の達人
こちらは、スマホアプリの一つです。
名前から分かるように、計算問題を解くゲームです。
計算が脳トレに効果的なのは、すでに多くの研究で明らかになっています。
ちょっとした空き時間、目的無くスマホを触っている人も多いのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひこのアプリをダウンロードして、遊んでみてください。
暇つぶしと脳トレの両方が一度に出来る、かなりお得なゲームです♪
アルゴ
あまり聞きなれない方も多いゲームなのではないでしょうか。
算数オリンピック教会と言う、算数のオリンピックを毎年行っている団体が作成したゲームがこの【アルゴ】です。
このゲーム自体、遊びながら思考力・集中力・記憶力の向上を行うことができるのを目的にして作られています。
つまり、文字通り頭が良くなってもらうために作られたゲームといえるでしょう。
しかもこのゲーム、脳トレにありがちな難しい・ルールが複雑といった欠点が一切ないんです!
頭こそ使う必要がありますが、それでもルールは簡単シンプルで、小学1年生でも十分楽しむことができるゲームとなっています。
1500円とお値段も手ごろです。
Amazonにてネット購入も可能だそうですので、小さなお子さんがいるご家庭の方は購入を考えてみてはいかがでしょうか(^^)
高齢者の方こそゲームで楽しく頭の体操
いかがだったでしょうか?
今回は頭がよくなるゲームとして評判なものをいくつか紹介させてもらいました。
ゲーム=子供たちが遊ぶもの
という印象がありますが、時代は変わりました。
これからは、むしろ高齢者施設でこそゲームが活用化される時代が来ると私は考えています。
2025年には、団塊の世代が高齢者の仲間入りを果たします。
そうすると、これまでの高齢者の方たちとは恐らく考え方も、施設での生活のニーズにも大きな違いが出てきます。
生きてきた時代が違うのですから、ある意味当然の結果です。
ここで大事なのは、変化していくニーズにどう対応していくかという事です。
私は、ここでゲームという新しいレクリエーションが大活躍するようになると考えています。
団塊世代の方たちはスマホやパソコンを使いこなし、バリバリ仕事をこなしてきた方たちです。
そんな方たちが、塗り絵や風船バレーに興じる姿を想像できるでしょうか?
・・・私には残念ながら想像できません。
そういう方たちにとって、レクリエーションとはパソコンを使ったネットサーフィンやゴルフ、リハビリとは器具を駆使したパワーリハビリやマシントレーニングのはずです。
そして・・・脳トレはゲームに変わっていくはずです。
これまでのような計算や塗り絵といった効果はあれど、ともすれば子供だましともとられてしまう脳トレは全く受け入れてもらえなくなる可能性もあるのです。
ゲームを脳トレに。
もしかしたら、そんな時代はすぐそこまで来ているのかもしれません・・・