メリークリスマスはいつ言うべきかご存知ですか?今回は、メリーの意味、そしてメリークリスマスの意味と日本ではいつこの挨拶を言うべきかについて説明していきます。
クリスマスの合言葉と言えば、
メリークリスマス
ではないでしょうか?
ですがこの挨拶、いったいいつから言うのが正しいのでしょうか?
クリスマスイブから、あるいはクリスマスの朝、それともそれ以前から言っても良いのか・・・
そもそも、なんとなく使っているけどメリークリスマスにはそもそもどんな意味があるのでしょうか?
今回は、そんな意外と知られていないメリークリスマスの意味やいつから言い始めるのかについて調査しました。
メリークリスマスの意味って何
メリークリスマスについて考えるうえでまず一番に知っておかなければならないこと、それは
メリークリスマスの意味
ではないでしょうか?
皆さんは、この言葉の意味知っていますか。
私自身、物心ついたときからこの言葉をクリスマス時期に用いていたのは覚えていますが、その意味は?と聞かれても全く答えられないのが実際のところです。
これほど用いられているのに、こんなにも意味を知られていない挨拶も珍しいですよね(^^;)
そこで、まず最初にこの『メリークリスマス』の意味について詳しく見ていきます。
メリーの意味
メリークリスマスのクリスマスはそのままクリスマスの意味ですよね。
では、その前の『メリー』の意味はいったい何なのでしょうか。
このメリー、英語辞書にて調べてみました。
すると出てきたのは、
- 陽気な
- 面白い
- 愉快な
- 笑い楽しむ
- お祭り気分の
といった、とても明るい感じの意味ばかりです。
どの意味を使ってもいいのですが、その中でも特に4・5の意味がメリークリスマスの『メリー』の意味に当てはまるものと言えます。
メリークリスマスで
メリーの意味が分かったところで、メリークリスマスの意味について考えます。
つまり、メリークリスマスとは、
- 楽しいクリスマスを送ってね♪
- クリスマスおめでとう!!
と言った意味のあいさつだったのです。
良く宗教的な意味合いを含む挨拶だと思われがちですが、実際のところそういった意味はほとんどありません。(一部宗教的意味合いの強いところは除きます)
ですので、世界各国で時期になると、相手と自分の幸せや楽しいクリスマスを願って
メリークリスマス!!
と挨拶が飛び交っているのです。
メリークリスマスはいつから言うの?
メリークリスマスの意味が分かったところで次に考えてたいのがこちら!
メリークリスマスっていつ言うの?
と言う問題についてです。
恐らく、多くの方がクリスマス時期になると使っている定番中の定番あいさつだと思います。
ですがこの挨拶、意外なほど深く知られていないんです。
それこそ、いつから言うのか誰も理解していないほどの理解度だったりします・・・
例えば、
- おはようなら『朝』
- お休みなら『正月』
- あけましたおめでとうは『正月』
です。
これと同じように、メリークリスマスを言うのベストなタイミングはあるのでしょうか。
メリークリスマスは11月からOK!
結論から言ってしまいますと、メリークリスマスは11月から言ってOKです。
クリスマスじゃないじゃん!!Σ(・□・;)
という声が聞こえてきそうですが、実際この11月の末頃から海外で使われ始めているあいさつなんです。
そもそも、メリークリスマスはとある挨拶を省略した言葉で、本来は
I wish you a merry Christmas!
(あなたが楽しいクリスマスを送れますように!)
という少し長い文章なんです。
送れますように、つまりクリスマス当日ではなくそれ以前から言っても本来は何の問題もない挨拶と言えるのです。
何故11月末かと言うと、これにもちゃんと理由が。
キリスト教ではクリスマスの4回前の日曜日からの約一カ月を待機節(アドベント)という期間に位置付け、クリスマス前日までの間キリストの降誕を心待ちにしつつ準備をする日としています。
ツリーの準備やクリスマスの飾り付けなどもこの頃から始まるそうです。
そして、この時期から始まるあいさつこそ
メリークリスマス!
だったのです。
・・・とはいえ、日本では一カ月近く前からメリークリスマスと言っている、と白い目で見られかねません(-_-;)
メリークリスマスというあいさつの意味自体も、おそらく多くの方が知らないはずです。
それを考えると、日本のクリスマスでは12月23日までの間は
もうすぐクリスマスだね
程度に済ませ、いざ12月24日、25日が来た時に初めて
メリークリスマス!!
と声高に叫ぶのが一番です。
元々が楽しいクリスマスを送ってね、と言う意味のあいさつです。
相手が知らないであろう挨拶を1か月前からしたところで相手に不信がられこそすれど、楽しいクリスマスにはつながりそうになりですもんね。
郷に入れば郷に従え、です。
と言うわけで、日本のクリスマスにおけるメリークリスマスをいつ言うか問題は
24日と25日に言う
が正解と結論付けました♪
メリークリスマス以外のあいさつ
ところで皆さん、クリスマスのあいさつが『メリークリスマス』だけと思っていませんか。
実は、海外ではそれ以外にたくさんのあいさつがあるんです!
いくつか紹介しておきますので、機会があればこちらのあいさつも試してみてくださいね(^^)
Merry Christmas to you.
(良いクリスマスを!)
日本でいうメリークリスマスにto youをつけたあいさつがこちら。
この2語がつくだけで、より相手に対して良いクリスマスを送ってくださいね、と言う気持ちが強くなります。
Happy Christmas.
(幸せなクリスマスを♪)
何かいいことがあった人とかに使いそうな挨拶ですね。
ハッピーとつくとそれだけでなんとなく幸せそうに聞こえるから不思議です。
Happy holidays.
(幸せな祝日を)
こちらは上のあいさつからさらにクリスマスも変えてしまったものです。
もうクリスマス関係ないじゃん・・・
と思うかもしれませんが、こちらもれっきとしたクリスマスのあいさつです。
日本では違いますが、海外ではクリスマス=祝日と言う国が多いのでこの挨拶で間違えありません。
Enjoy your Christmas.
(クリスマスをエンジョイして下さいね♪)
とにかくクリスマスを楽しんでもらいたいときに使いたい挨拶。
きっと、これを言われた相手はクリスマスデートなどのプランを立てていたんでしょう。
楽しく元気な挨拶を!
いかがだったでしょうか?
今回はメリークリスマスの意味はなに?という話題に始まり、メリークリスマスはいつ言うべきなのかと言う問題について検討してきました。
見ていただいた通り、海外ではクリスマスの4つ前の日曜日からが正解ですが、日本ならやっぱり12月24日・25日が無難なのではないでしょうか。
また、メリークリスマスについてですが、メリーは笑い楽しむ・お祭り気分と言った意味が込められています。
そしてメリーとクリスマスを合わせることで
楽しいクリスマスを送ってね
と言う意味になっているのです。
これでようやく、メリークリスマスがどういった意味なのかを知ることができました。
海外から入ってきた文化であるクリスマス、やっぱり日本人の理解が及んでいないことがまだまだありそうです(^^;)
ですが、海外のクリスマスをそのまま行ってしまうと、折角のクリスマスの楽しみを損なってしまうことになりかねません。
日本のクリスマスは、いまや日本独自の文化となりつつあります。
元々の海外的クリスマスと言うイベントの理解を深めつつ、当日はやっぱり日本人らしくクリスマスと言うお祭り気分を楽しんでもらえたらなと思います。
それではみなさん、最後に私から・・・
メリークリスマス!!
良いクリスマスをお過ごしくださいね♪
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