今回は12月とクリスマスにぴったりの歌8選を紹介します。どの歌もまさに名曲で、クリスマス会や忘年会など12月のイベントに欠かせない歌ばかり!どうぞ聞いていってくださいね。

12月とクリスマスの歌8曲

今回紹介するのは、12月とクリスマスに関する名曲8曲です。
どの歌もこの季節にぴったりのものばかりで、聞いているだけでその情景が浮かんでくるようなものばかり。

歌レクとして皆で一緒に歌うのはもちろん、クリスマス会・忘年会などでバックミュージックとして流す曲としても大変オススメのものばかりです。

この歌の数々で、クリスマスやクリスマスイブ、忘年会など今年の最後を楽しく飾ってしまいましょう♪

12月とクリスマスの名曲8選

これから紹介するのは、12月とクリスマスの歌8曲です!
どの歌も、一年の締めくくりである12月と年末最大ビッグイベントであるクリスマス・クリスマスイブを盛り上げてくれること間違いなしの名曲の数々となっています。

今回紹介する歌は、高齢者施設・児童用のレクリエーションなど幅広い範囲で活用してもらえるかと思います。

  • 歌レク
  • 懐かしイントロクイズ
  • イベントや行事のバックミュージック

等、活用方法も様々で多くの方に役立ててもらえることかと思います。
また、今回紹介する歌は高齢者施設で介護士として、あるいはボランティアなどで私が実際に高齢者の方や子供たちに歌い喜んでもらったものだけを選曲してきました。

ですので、これから紹介していく8曲はすべて皆さんに満足していただける曲・喜んでもらえる歌であると自信を持っています。
是非、何度も聞いたり歌ったりして思う存分楽しんでくださいね♪

冬の夜

冬の夜は今から100年以上前の1912年に初めて発表された文部省唱歌となっています。

明治時代に作曲された曲ということもあり、少し難しい表現も多く使われていますがその分高齢者の方たちにとっては大変親しみ深い歌でもあるようです。

若い世代の方にはやや馴染みが薄い曲かもしれませんが、何度か歌っていれば必ず歌えるようになるのでこの機会にぜひマスターして、高齢者の方たちと一緒に歌ってもらえたらなと思います。

昔はうちにも囲炉裏があったな~

あばら家だったから吹雪の夜は寒かった・・・

等、昔の思い出を高齢者の方たちが思い出し話をするきっかけにもなってくれるかと思いますので、どんどん活用してみてくださいね♪

冬景色

こちらの冬景色も、100年以上昔からうたわれ続けている名曲の一つです。
1番は水辺の朝の様子を、2番は田園の昼の情景を、そして3番はお里の夕方の様子がそれぞれ描写されています。

こちらの歌、なんと2007年には日本の歌百選にも選ばれており、長い間愛された名曲であるとともに日本人の歴史に深く根付いていることが良く伝わってきます。

場所と時間、それぞれが異なる3番までの組み合わせは、その景色を想像しながら歌うことで景色のイメージが明確に浮かんできます。

この歌は、きっとこんな景色を思っているんだろうな

なんて考えつつ、歌に思いを馳せてみてください。

お正月

12月なのにお正月の歌??

このように感じた方も多いかと思いますが・・・こちらの歌、タイトルはともかくちゃんと12月、それも年末に歌われる曲です。
歌の歌いだしを聞けばすぐに思い出すかと思いますが、

も~ういくつね~る~と~、おしょ~が~つ~

は~や~く~こいこ~い、おしょ~が~つ~

と言う歌詞からもわかるように、もうすぐお正月を迎える年の暮れを思って歌われた曲なのです。
滝廉太郎さん作曲に寄るこちらの名曲、まさに日本の年末年始にぴったりの一曲ですよね♪

歌にもあるように、コマまわしや羽根突きをしつつ、この歌を楽しんでもらえればなと思います。

たき火

1941年に発表された日本の童謡の一つがこちらの『たき火』です。

今でこそ部屋の中での暖房やストーブが暖を取る基本的な手段ですが、かつてはたき火ほどお手軽でしかも暖を取るのに適した手段はありませんでした。

そんな高齢者の方たちにとって思い出のたっぷり詰まった『たき火』を題材に歌われてのがこちらの一曲。
今からおよそ80年ほど前ということもあり、高齢者の方たちとほぼ同じ年数を歩んできたこちらの歌はやはりその世代には大人気の一曲です。

この曲を聴きながらのたき火、そしてその日で焼き芋なんてすると高齢者の方が大喜びすること間違いなしです!
場所の問題など色々あるとは思いますが、機会があればぜひチャレンジしてみてくださいね♪

きよしこの夜

クリスマスの定番中の定番と言えばこちらの一曲!

ゆったりとしてテンポで歌いあげられるこちらの歌。
あまりにぎやかすぎないため、騒がしいのが苦手な高齢者の方にも大変好評をいただいているこちらの一曲。

実は原曲はドイツの歌で、『Stille Nacht シュティーレ・ナハト』というんです。
それを日本人の由木さんと言う牧師の方が翻訳し、1909年に発表されていこう爆発的に人気が広まり今に至ります。

歌レクとしてもいいですが、食事時間などレク以外の時間にもひっそりと流しておくのも何となく心落ち着き穏やかな時間が過ごせるのでお勧めです。

特に高齢者施設では、レクの時間を除いてあまり騒々しいのは空気を乱してしまうため歓迎されません。
そういった意味では、高齢者施設のクリスマスソングとしてこれ異常ふさわしい歌はありませんね♪

ジングルベル

この歌を聴くと、

ああ、もうすぐクリスマスだな~

と言う気分になりますよね。

終始明るくリズミカルなこの歌を聴いていると、なんだかこっちまで楽しくなって来てしまうから不思議です。
歌の力って本当に偉大ですよね♪

ちなみに、私個人の印象としては高齢者施設などのクリスマス行事で最も喜ばれているのがこちらの一曲です。
行事などの際にはぜひリピート再生で流し続けちゃってください!!

あわてんぼうのサンタクロース

子供から大人まで幅広く愛されているクリスマスソングの定番の一曲。
特におすすめは、ボランティアなどで子供が来てくれた時に歌うことです。

子供も大喜び、楽しそうな子供の笑顔を見た高齢者の方たちも大喜び、と本当にその場にいる人みんなを笑顔にしてくれる素晴らしい名曲です。

皆を楽しくしてくれる歌・・・きっとこういう曲こそが本当の名曲と言えるのでしょうね♪

赤鼻のトナカイ

日本語版も英語版も、どちらの大人気を誇る一曲。
日本人の方の場合、『サンタが町にやってくる』のタイトルの方がピンと来る方も多いかもしれません。

今にも踊りだしたくなるようなこちらの一曲は、歌の時間のレクリエーションにピッタリです!

また、英語で歌われているほうも歌詞が分からなくてもその場にいる方全員のテンションを上げてくれること間違いなしです!
他のレクをしている最中などに流してみると場を盛り上げてくれていいかもしれませんね♪

歌で季節を彩ろう

いかがだったでしょうか?
今回は、12月とクリスマスを彩る8つの名歌・名曲を紹介させてもらいました。

どの曲もまさにこの月にふさわしい歌ばかりですよね!
こういった季節関連の音楽は高齢者の方たちにその時独の季節感を届ける役割を果たしてくれます。

特に施設入所者の方たちは外に出る機会もなく、冷暖房の効いた居室内にいることから熱い寒いといった季節を感じる最も基本的な感覚を味わう機会がとても少ないです。

また、施設内にその月々の品はあれど、実際に自然の中でしか味わえない四季折々の植物・景色を中々味わうことができません。

このような環境下では、介護士の方がどれだけ頑張ったとしてもほかの方に比べると、どうしても施設で生活する高齢者の方たちは季節と言うものを感じにくいと言わざるを得ません。

季節感を感じられないというのは認知症の進行を早めることなどにつながりかねない危険なことです。
なんとしても避けたいですよね。

また、寝たきりの方などは施設の外に出て季節を味わうことは難しく、ベッドから離床できない方では目で季節を味わうことも難しくなってきます。

そういった方たちにとって、音楽は季節感を味わうための最高の道具と言えるのです。
音楽は、高齢者の方たちにとって本当に素晴らしい効果をたくさん発揮してくれます。

  • 季節感を味わう
  • 歌レクを楽しめる
  • 老年性うつ病の予防
  • 認知症予防・改善

と、その効果を上げていけばきりがありません。
健康によく、そして何より歌うことそのものが高齢者の方たちを元気にしてくれます♪

どうか、レクリエーションの時間に限らずその時その場にあった音楽を流し、いつでも歌を楽しんでもらえたらなと思います。

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