今回は、大喜利の回答を簡単に考えることのできるコツをお伝えしていきます。また、大喜利のコツやテクニックでも私が最も大事と思うものを最後に紹介しています。

大喜利にも、回答のコツが存在しています。

最近、テレビで大喜利が人気を博しています。
NHKでは【ケータイ大喜利】という番組で、一般視聴者でも気軽にお題に対する大喜利を投稿できるようになっています。

また、友達同士の会話でも

「ちょっと○○でボケてみて」

なんて無茶ぶりが飛んでくることもあるようで(^^;)
ちなみに僕も犠牲者です(笑)

さて、こうなってくると気になるのはその場でさっと回答が思い浮かぶような大喜利のコツですよね。
こんなものがあれば知りたいものです。

一応、期待せず調べてみたところ・・・ありました!Σ(・□・;)

しかもこのコツ、実際試してみたところ簡単で、しかも効果抜群です!
今回は、素早く回答が浮かぶ大喜利の簡単なコツを、3つのポイントから見ていきたいと思います。

爆笑必死!?大喜利のコツ3つとは

それでは、早速紹介していきます。
今回紹介するのは、大喜利の回答のコツ3つです!

大喜利といえば、お題に対して一言で何かボケるのが一般的な流れです。
このボケるというのが中々に難しいものです・・・

ですが、ほんの少しのコツさえ知っておけば誰でも一定以上面白い回答を考えることが可能です。

私は介護士という事で高齢者の方たちの前で色々な話をするのですが【笑点】などを見た後利用者の方たちに

「あんたもなんかおもしろいこと言わにゃ~」

と岡山弁でさらっと無茶ぶりを言われます(^^;)
そのせいもあって、こういった大喜利などのネタ探しは常日頃からしているんです。

そして、自分自身の体験や色々な情報を調べてみたところ誰でも簡単確実に面白い回答を作り出せるコツをついに発見したんです!

  • 友人との会話に
  • テレビの大喜利コーナーの募集
  • 高齢者施設にボランティアに行く際

等々、意外と大喜利活躍の場は多いもの。
ぜひ活用してみてくださいね♪

常識を少し崩す

まず一番最初に考えるべきことは常識を崩す事です。
それも、【少し】というのがポイントです。

例えば、

【こんなラーメン屋さん、絶対流行らない。何故?】

というお題で考えます。
まずは、ラーメン屋さんの常識といえばなんでしょうか?

  • ラーメンを注文する
  • 12時間煮込んだスープ
  • 箸で食べる
  • チャーハンがおいしい

等でしょうか?
では、これを少しずらして回答を考えてみます。

  • 注文してないのに、店主が勝手にラーメンを出してくる
  • 隣の自宅からお母さんがスープを運んでいる
  • ラーメンに箸が無く、レンゲしか付いてない
  • ラーメン屋なのにメニューにチャーハンしかない
  • 客引きのセリフが「うちのラーメン、まずいよまずいよ~!」

どうでしょうか?
すこし回答っぽくなってきましたよね(^^)

これだけでは正直面白い回答を作るのは難しいです。
ですが、ここでは

「あ、私でも回答考えるの簡単なんだ」

という感覚を身に着けてもらえればなと思います。
では、次のコツに移ります。

ここからは、本格的な爆笑を狙うためのコツについて見ていきます!

あるある+お題を変換

大喜利の鉄板で受けるネタをご存知でしょうか?
そう、あるあるネタです。

日常でよくあることを面白おかしく言う、シンプルなようですがこれが一番笑いを誘うというものです。

しかし、これだけでは素人が常に爆笑を生み出すのは正直難しいです(^^;)
そこで、+αを加えます。

それが、お題の変換です。
文字だけではさっぱりわからないと思いますので、実際にやってみますね。

まずは、適当なお題を一つ。
今回は、離婚について見ていきます。

【離婚原因の1位は不倫。では、67位は?】

67位、というとまともな答とは少しずれていそうですよね(^^;)
これを、一般的に考えていくと

  • 食べ物の趣味の違い
  • 犬派と猫派でケンカした

等の回答が出てきますが・・・まあ面白くないですね(笑)
で、ここからがこのコツの本番です。

まずは、お題を変換します。
離婚原因の67位⇒おばけが嫌いな理由

に変えてしまいます。
あとは、おばけが嫌いな理由の、自分なりに面白あるあるを考えてもらえばOKです。

  • いきなり出てきてビックリするから
  • 出てくるときの音楽が怖い・・・
  • 誰も勝てそうにないから

離婚理由が登場音楽って・・・(笑)
このコツは、お笑い芸人の方が言っていたのですが、

  • 元々のお題に対する回答のずれ
  • 変換したお題=おばけ嫌いの理由のあるある

の二つを合わせることで誰でも気軽に秀逸な回答を作ることが可能になるんです。
やっぱり、本職の方が言うことは違いますね(^^)

セリフで回答

そして3つ目!
恐らく、これが最も私たち素人でも簡単に笑いが取れる方法だと思います。

それは・・・

【セリフで回答する】

という事です。
一番わかりやすいのは、画像でボケて、というたぐいの大喜利です。

例えば、こちらの画像。

これで大喜利をお願いします、といわれたらアナタならどうしますか?

「二人でM1の練習中」

「生き別れの兄弟」

う~ん・・・なんか微妙な回答ですね(^^;)
といっても、回答内容こそ違えど一般の人が思いつくレベルはこんなところだと思います。

では、これを会話形式にしてみたらどうでしょうか。

「その顔・・・まさか兄さん!?」

「私、実は着ぐるみなの。お前もかい!Σ(・□・;)」

「あの部長、目つきがいやらしいよね~」

「頭の星、実はマリオのスターやねん」

といった具合です。
なんとなく、会話形式にしただけでもそれっぽくなってきましたよね。

ただ画像から浮かんだ情景を言葉にするよりも、それを言葉にして言ってみたほうが面白い仕上がりになったのではないでしょうか。

同じような答えでも、会話形式にするだけで相手にもかなり伝わりやすくなります。
また、相手が若い世代の方なら流行のお笑いを挟んでみてもいいでしょう。

この赤ちゃんの画像から一言、というお題に対して

「これがお前らの、やり方か~!!」

という返しもいいです。
これはオカリナというお笑いコンビのネタに一つなんですが、若い方の多くが知っていることと思います。

そして、人気のある、とくにブレイク芸人さんのネタは・・・

言ってしまえばウケます(笑)

恥ずかしがらず、自信をもって大声で「これがお前らのやり方か~!!」と叫ぶ。
これだけでも、旬のネタとあなたのギャグの勢いのダブルパンチで会場は笑いに包まれます。

会話ネタ+旬のギャグは当然高齢者施設では使えませんが・・・(^^;)
とはいえ、忘新年会や飲み会などではなかなかの鉄板ネタとなりますので、ぜひ一度試してみてくださいね♪

一番大事なコツを最後に

いかがだったでしょうか?
今回は大喜利のコツ3つ、ということで大喜利の回答が簡単に浮かんで、なおかつ面白い回答を返すためのコツやテクニックを紹介しました。

え~・・・私の回答が面白くなかったというのは見なかった方向でお願いします(笑)

私の経験になるのですが、基本的に素人同士で行う大喜利などでやってはいけないのは一つだけです。
それは、

笑顔を絶やさない

これだけです。
明るい顔で、たとえすべっても気にせず笑っている。

これさえ守れていれば、基本的に大失敗はあり得ません。

何故なら、大喜利の回答を答えるあなたが素人なのと同様に、大喜利のお題を振ってきた方も、その大喜利を聞いている方もみんな同じ素人だからです。

その方たちが期待しているのは、プロのような回答ではありません。
どちらかというと、あなたのすべる瞬間です(笑)

勿論、面白い回答が出れば会場は爆笑の渦に巻き込まれます。
しかし、あなたが鋼のメンタルですべる覚悟で回答を言えば、それはやっぱり笑いを生み出し、その場の空気を和やかな喪にしてくれるのです。

大事なことなのでもう一度言います。
大喜利最大のコツは【笑顔を絶やさない】、これです!

あなたは、私と同様素人です。
ですから、面白い回答や満足いく回答が出なくても気にしないでいいんです!

それよりも、お題に対してどんな回答でも良いのでパッと考えてすぐ答える!

このテンポの良さの方がよっぽど大事です。
会場の空気を楽しみつつ、すべる覚悟で上のコツを活用してドンドン答えていってくださいね(^^)

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