おならの音が、なんだか自分だけ大きいと感じている方いませんか。この記事では、おならの音が大きくなってしまう原因や音が出ないおならのやり方をお伝えしていきます。
自分のおならの音が大きいと感じたこと、ありませんか?
おならは自然現象であり、本来恥ずかしがる必要のない行為です。
とはいえ、そこは人間。
やはり人前で
ブ~
なんて鳴って市まうと、どうしたって恥ずかしく感じてしまいますよね(^_^;)
更に、人によっては自分のおならの音が明らかに他の人よりも大きいと感じている方も・・・
今回は、おならの音について様々な視点から詳しく見ていきたいと思います。
おならの音について
人と会話していて、突然おならがしたくなってしまった!!
なんとか我慢していたが、会話は終わるどころかどんどん盛り上がっていく・・・
そしてついに、我慢できなくなったその瞬間
ブ~!!
とっても大きな音が鳴り渡ってしまった。
こんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
これは、正直かなり辛いです(^_^;)
親しい友人なら笑い話にも出来ますが、気になる異性の前であったり、仕事上のつきあいの方などの前で大きな音のおならが出てしまったら・・・
想像するだけでちょっと怖くなりますね。
まずは、おならの音が大きいと感じている方に、おならの音が出る理由と、なぜ大きなおならの音が出てしまうのかについてお伝えしていきたいと思います。
おならの音が出る理由
そもそも、なぜおならの音が出てしまうのでしょうか。
これは、おならの出入り口に原因があるんです。
おならは、普段肛門括約筋という筋肉である程度せき止めているんです。
皆さんがおならを我慢しているときに使っているのは、この筋肉なんです。
ある程度はこの筋肉が食い止めてくれるのですが、体外へとおなかにたまったガスを排出しようとする体の働きにより、いずれはおならとなって放出されます。
その際、おならは出口、つまり肛門から出て行くわけですが、おならを我慢しようとして肛門を閉めているため、おならが出る際に肛門の周りの皮膚が振動します。
この振動する際に発せられる振動音こそが、おならの音の正体なのです!
振動音でイメージ出来ない方は、楽器を想像してみて下さい。
トランペットなどの金管楽器は、唇を振動させて演奏を行います。
あの美しく大きな音も、唇が発する振動音によって作られているのです。
つまり、振動音はそれだけ大きな音を出すことが出来るというわけです。
おならの音が大きい原因
普段部屋で一人の時にはそんなに大きな音が出ないのに、人前になるとなぜか自分でも驚くほどの大きな音が出てしまう・・・これって、なぜだと思いますか。
その違いは、人前でおならをしないようにと努力するあなたの我慢にあるんです!
実は、おならって我慢すればするほど大きい音が出てしまうと言うのをご存じでしょうか。
先ほどお話ししたように、おならの音は肛門の周りの皮膚が発する振動音による物です。
そして、肛門に力を入れて閉めれば閉めるほど、皮膚は密着し、より大きな音が出やすくなってしまいます。
つまり、おならの音が大きい一番の原因は、おならを出さないようにするあなたの我慢だったのです!
おならの音を消す方法
それでは、おならの音を小さくするには早めに出してしまうしかないのでしょうか・・・
いえいえ、安心して下さい!
ちゃんとおならの音を消す方法も存在しています。
ここからは、おならの音を消すのに有効な3つの方法について紹介していこうと思います。
肛門を手で広げる
1番簡単確実なのは、手でおしりを持ち左右に広げることです。
これで肛門の穴が広がり、皮膚の密着による振動音はなくなります。
その結果、音が出ないおならを実現できるという素晴らしい技です。
・・・が、一つだけ欠点が!
それは、人前でおしりを持って左右に広げることが、おならをすることよりも恥ずかしい行為と言うことです(笑)
この欠点さえなければ、完璧だったんですけどね(^_^;)
いすに座ったままで消音
それでは、二つ目の技術です。
これは、会議などで直面して島う、いすに座った状態でおならがしたくなった時のための方法となります。
- いすに座った状態で、左右どちらかに体を少し傾ける
- いすに着けたままの方のおしりを固定する
- 体をやや傾け、おしりの穴が広がるように座る
この時、体をくの字型にするのが理想的 - 広がった肛門から、自然とおならが抜けていく
- 音が出ないおならの完成
という流れです。
現代人は、座って生活する時間が増えています。
食事・仕事・電車通勤等々、ちょっと想像するだけでも座っている時間ばかりです。
そんな時、おならがしたくなってももう安心です。
体を少し傾けるだけで、あなたはおならの音に悩まされることがなくなるのですから!
・・・ですが、こちらは椅子に座っていないと使えない方法です。
もし、立ち話の最中におならがしたくなったら、どうすれば良いのでしょうか。
腹筋の活用
そこで、3つめのおならの音を消す方法について紹介していきます。
私は介護士ということもあり、立ち仕事はかなり多い方です。
そのため、必然的に立った状態でおならが襲ってくることが多いのです・・・
そんな時に危機を脱するべく開発したのがこの方法。
それは、腹筋を活用してゆっくり、少しずつ出すという物です。
- 肛門を閉める
- 少しずつ緩めていく
- おならが自然に出始めたところで腹筋に力を入れ、肛門の広がりを固定
- おならが出るまでそのままの状態を維持
というものです。
コツは、一度肛門を閉め、そこから少しずつ緩めていくという所にあります。
肛門を閉めたままでは、いずれ
ブ~!!
という大きな音ともにおならが出てきてしまいます。
ですが、緩め方を間違ってしまうと、おならが勢いよく出てしまいこれまた大きな音が出てしまいます。
書く分には簡単ですが、かなり修練が必要な技術だったりします。
失敗を繰り返しこの技を身につけた私としては、家で何度か練習した上で、人前で試すことを強くオススメします。
おならの回数を減らす方法
とはいえ、おならの音を消す方法があるとしても、どれも以外と大変な物。
こんな苦労、誰だってしたくはないかと思います。
そこで紹介したいのは、おならの回数そのものを減らす方法です!
おならは、基本的には口から吸い込んでしまった空気が原因で発生しています。
それを防ぐには、以下の方法があります。
- 炭酸飲料の摂取量を減らす
- 食物繊維を取り過ぎない
- 散歩や適度な運動を行う
- 薬に頼る
特に効果的なのは、炭酸飲料の摂取量を減らすことです。
炭酸で取り込む空気の量はかなり多く、その分おならも発生しやすくなってしまいます。
人に会う予定があるときや合っている最中は、少し炭酸を控えた方が良いかもしれません。
その他に、食物繊維は取り過ぎると体内でなかなか吸収されず、未消化のまま大腸にたまってしまいます。
結果として、体内に残った食物繊維がおならを発生させやすくしてしまうのです。
また、軽い運動を行うことで、腸の動きを活発にしおならの発生を抑えることが可能です。
そして最後は、薬です。
ガスピタンという小林製薬酸が出している薬があるのですが、これはなかなか強力な味方です。
どうしてもおならを我慢しなければいけない場面が来た場合には、是非試してみて下さい。
驚くほど自分のおならの回数が少なくなっていることに気づくはずです。
1日10~20回は普通
皆さんは、1日に何回おならをしていますか?
おならの正体は、腸内ガスと呼ばれる腸の中に存在している空気です。
この腸内ガスは、私たちの腸内にて便を動かしてくれています。
毎日食べたものを便として排出できているのは、このガスのおかげなんです。
つまり、おなら=腸内ガスは邪魔なものなどではなく、私たちが健康に生活していく上でなくてはならない大切な物なんです。
腸内ガスは毎日生産されており、古いガスはどんどん体外に排出されていきます。
この排出行為こそ、おならなのです。
ですから、おならをすることは自然なことであり、健康な証拠とも言えるのです。
おならとして体外に出ていく腸内ガスの量は、1日平均で500ミリリットル~多い方で2リットルにも達すると言われています。
それらを、10~20回のおならに変換して、放出しているのです。
ですので、毎日これに近い数字の回数おならが出ている方は全く多くはありませんので、どうか安心して下さいね(^^)
我慢は体に毒です
いかがだったでしょうか?
今回は、おならの音について色々な観点から取り上げていきました。
おならの音が出る理由や、音が大きくなってしまう原因。
また、おならの音を消すための効果的な3つの方法についても語らせてもらいました。
更に、おならの回数を減らす方法についても説明してきました。
これだけ見ると、おなら=悪いことのように思えてしまいますが、そんなことは決してありません!
むしろ、おならを我慢することの方がよほど体にとって悪いことです。
先程書いたように、おならは本来体外に排出されていくのが自然なのです。
それを我慢することは体の摂理に反した行為であり、決して健康に良くありません。
おならを我慢すると、実際に健康にどんな悪影響があるのかいくつか紹介しておきます。
- 口臭がきつくなる
- 肌荒れが起こる
- 腸内環境が悪くなる=便秘になる
- 太りやすくなる
- おならの量が増え、においがきつくなる
これら全て、おならを我慢する事で生じる体への悪影響なのです!
太るし口臭はきつくなる、肌荒れまで起こってしまい、しかも我慢したはずのおならの量が増えて臭いもきつくなる・・・
これは、我慢なんてしたくなくなってしまいますね(^_^;)
一番良いのは、人前でもおならを我慢せずしてしまうことのようです。
そしてそのあと、
「ごめんなさい、おならしちゃった・・・」
と素直に謝ることが大切です。
誰だってしてしまうおならです。
仮にあなたがおならしたからといって、それで怒る人などまずいないはずです。
むしろ、相手もあなたの前でおならを我慢する必要がなくなり気が楽になるかもしれません。
今日教えて技術を使ってでも良いですし、謝罪して堂々と行うのもありかと思います。
自然におならを出して、体を健康に近づけちゃいましょう♪