ひぐらしの鳴き声を知っていますか?聞いた方の多くがこの鳴き声に切ないと感じています。セミの仲間であるひぐらしの鳴き声を動画で確認しつつ、一緒に切ない気分に浸ってみませんか?
ひぐらしの鳴き声が切ないとして話題になっています。
蝉の一種であるひぐらし。
ゲームや漫画のタイトルとして使われていることからも、その名を聞いたことのある方は多いです。
ですが、名前は知っていても、そもそもひぐらしが蝉の仲間だと知らない方も多く、まして鳴き声がどのようなものか見当がつかないといった方も少なくありません。
ひぐらしの鳴き声を知っている方は、毎年時期になると
「切ないよな・・・」
という感想を抱くようです。
今回は、そんなひぐらしの鳴き声について動画で実際に聞きながら見ていきたいと思います。
ひぐらしの鳴き声について
それでは、早速紹介していきます。
今回はひぐらしの鳴き声についてです。
ひぐらしは蝉の一種なのですが、その鳴き方が取っても独特なんです。
多くの方はその鳴き声を耳にしたことがあるはずなのですが、まさかその声をひぐらしだとは考えてもいないようですね。
それもそのはず、ひぐらし=蝉と言う認識が、特に若い世代の方には一切無い場合が多いからです。
「ひぐらしのなく頃に」というゲーム・アニメがブームになったこともあり、ひぐらしの名前は知れ渡りました。
ですがその一方で
- 「ところで、ひぐらしって一体何?」
- 「え、ひぐらしってゲームのキャラクターじゃないの!?」
と言った驚きの声を若者が上げているのです。
そんな若い世代ですから、当然ひぐらしの鳴き声なんて知らないという人が増えてきているんです。
この鳴き声について色々な感想が叫ばれているのですが、実は日本人と海外の方とでは全く異なる感想を持っているようなんです。
一体どんな鳴き声で、どのような感想を持つのでしょうか。
動画を交えながら説明していきます。
切ないと話題
実はこのひぐらしの鳴き声、切ないと話題になっています。
それも多くの方が、同じような感想を言っているんです。
- 「ひぐらしの鳴き声を聞くと、なんとなく切なくなる」
- 「理由は分からないけど、この鳴き声ってなんか寂しい気分になる」
つまり、切ないと感じることはあっても、何故そのように感じるのか迄は多くの方が分かっていないというのです。
不思議なこともあるものですね(^_^;)
ですが同じような感想を持つわけですから、そこには必ず理由があるはずです。
気になった私が調べてみたところ・・・これかなと思える理由が見つかりました!!
その理由とは、ひぐらしが現われる時期に関係していたのです。
ひぐらしは先ほども説明したように、蝉の一種です。
特にこの蝉は、真夏ではなく夏の終わり頃~秋の始めにかけて鳴くことで有名です。
つまり、夏の終わりを告げる生き物なのです。
私たちはそれを知識として、また毎年の出来事として体験を通して知っているのです。
そのため、ひぐらしの鳴き声を聞くと意識的に、あるいは無意識にの違いはありますが、
「ああ、今年ももう夏が終わりか・・」
「もうすぐ秋だな」
と言った具合に、夏の終わりと秋の訪れを感じ取っているのです。
いわば、ひぐらしの鳴き声の後ろに夏の終わりを見てしまっているのです。
その結果、季節の終わりという節目に少し切ない気分になってしまうのではないか・・・と言うのが私の推測です。
実際、子供にとっては夏の終わり=夏休みの終わりな訳ですから、かなり切ない出来事と言えますよね(^_^;)
そう考えると、ひぐらしの鳴き声は子供にとって夏休みの終わりを告げるとても切ないものに聞こえているのかもしれません。
また、夏の次が秋というのも、切なさを感じさせる要因の一つと言えそうです。
秋という季節は紅葉や植物が枯れていくことなどから、どこか切ない感覚を湧かせてくれる情緒ある季節です。
秋が迫っている事を教えてくれるひぐらしの鳴き声に、人は秋に感じるような、何とも言えない切なさを感じ取っているのかもしれませんね。
動画で確認!!
さて、ひぐらしの鳴き声が切なく感じる理由についてここまで説明させてもらいました。
ですが、いくら理由だけ分かっても、実際にその鳴き声を聞いてみないことには切ないかどうかなんて分かりませんよね(^_^;)
そこで、ひぐらしの鳴き声が分かる動画を用意しましたので、こちらでその声をお聞き下さい。
実際にその鳴き声を聞いてみて、いかがだったでしょうか?
確かに、その何ともいえない鳴き声には少しの切なさを感じてしまう部分もありますね。
その一方で、
「ああ、夏だな」
と、思わず夏の到来を思い起こしてしまうのも、四季がある日本に住む私たちならではの感覚と言ったところでしょうね(^^)
あなたは、この鳴き声を聞いてどのような感想を思ったでしょうか。
是非、その気持ちを私にも教えて下さいね♪
海外の反応は?
さて、実は海外の方もこのひぐらしの鳴き声を聞いて思うところがあるようです。
そもそも、セミがあんなに沢山元気に泣いているのは日本の夏独自の情景と言っても良い位です。
つまり、外人の方にとってもそもそもひぐらしがあんなに元気良く鳴いている日本の夏はそれだけでもう未知の世界といえるのです。
そんな中で、セミの仲間の中でも少し独特の鳴き声を持つひぐらしの鳴き声は、どうやら海外の方の心にも響き、色々な思いを残していったようです。
ただし、日本人のように好意的何章が多いかと言えば・・・どうも、そうではないみたいです(^_^;)
実際に海外の方たちが、ひぐらしの鳴き声についてどのような感想を持つのかについてお伝えしていきます。
- 「一体あの鳴き声がする場所では何が起っているんだ!!」
- 「アニメの世界そのまんまの声だな~」
- 「アルゼンチンでも彼らは元気に鳴いているよ」
- 「自然の目覚まし時計か・・・」
- 「もうこれ以上は聞くに堪えないよ」
- 「アメリカにもいるよ。
彼らなしは夏と呼べない!!」 - 「車のクラクションがひっきりなしになっているのと変わらんな」
- 「尋常じゃないやかましさ」
- 「これはひどい・・・」
- 「神は何故こんな生物を作りたもうたのか…」
と言った声が、海外の方たちによるひぐらしの鳴き声についての感想です。
・・・かなり辛辣な意見が多いですね(^_^;)
中には、好意的に見ている方もいるのですが、大部分の外国の方たちは、あの大音量で夏の間中泣き続けるひぐらしを受け入れることは出来ないようです。
まあ確かに、私たち離れているからそう感じませんが、実際に初めて耳にしたとしたら相当な騒音といえるのかもしれません。
- 窓を閉めていても、部屋の中まで響く音量
- 数種類の鳴き声が一度に聞こえてくる
- 朝から晩まで止まらない鳴き声
ひぐらしをはじめとしたセミの鳴き声は、恐らく海外の方にとってはこのように悪い点ばかりが耳についてしまうのでしょうね。
実際、これらの特徴を兼ね備えた未知の生物の鳴き声が一日中響き渡ると考えると・・・ぞっとしてしまいますよね(ーー;)
当然、海外の方は切ないと感じる方もまずいないというわけです。
とはいえ、全くいないというわけでもないようです。
調べてみたところ、長年日本で生活している海外の方ほど、段々とひぐらしの鳴き声に関する感想が日本人と似てくるのです。
【住めば都】と言うことでしょうか。
どうやら、長年鳴き声を聞き続けているうちに、段々と嫌な音から気にならない音へ。
そして最後には、夏の風物詩として楽しめるまでになるようです。
人間って、凄いですね(^^)
夏の風物詩を耳で楽しもう
いかがだったでしょうか?
今回は、ひぐらしの鳴き声について色々と書かせていただきました。
ひぐらしの鳴き声が切ないと感じる理由についてもいくつか説明してきましたが、
- 夏の終わりを告げる声
- 秋の到来を示唆している
と言った点が、その切なさを演出しているのかなと言う結論に達しました。
あなたは、このひぐらしの鳴き声についてどのような感想を持っているでしょうか。
毎年夏になるとこれでもかと元気に鳴いていて、でもどこか風情のある響きを感じさせてくれるひぐらし。
私も、大好きな鳴き声です。
今年は是非、夏が来たらセミの鳴き声に耳を傾けてみて下さい。
- アブラゼミ
- ミンミンゼミ
- ひぐらし
色々なセミの鳴き声が、あなたに夏を感じさせてくれること間違いなしです。
普段何気なく聞いている鳴き声も、耳を澄ませて聞けばまた違った音楽に聞こえるものです。
今年の夏は、セミたちが奏でるオーケストラで、夏の風物詩を快くまで堪能しちゃって下さいね(^^)