高齢者向け頭の体操 今回は、間違え探し問題です。 高齢者の方に対する頭の体操・脳トレにおいて最も大事な事は、いかに頭を使いつつ、最後には解ける問題を出すかです。 考えても解けないような難しい問題では、高齢者の方の集中力が […]

-shared-img-thumb-GREEN_NO20140125_TP_V

高齢者向け頭の体操

今回は、間違え探し問題です。
高齢者の方に対する頭の体操・脳トレにおいて最も大事な事は、いかに頭を使いつつ、最後には解ける問題を出すかです。

考えても解けないような難しい問題では、高齢者の方の集中力が切れてしまいますし、次回以降の参加率も大きく下がってしまいます。

問題は解けてこそ次も頑張ろうと思えるものでよね。

しかし、だからといって簡単すぎてもいけません。

戦後の最も大変だった時期の日本を支えて来られてきた方たちです。
仕事や、家事、育児など自分の役割に自信とプライドを持ってここまで全力疾走されてきた方たちに対して、子供だましのような問題ばかり出してしまうと、

「私たちを馬鹿にしているのか」

と不快感を持たれてしまうことも少なくありません。

この、難しずぎず、簡単すぎない塩梅というのが難しいところなのですが、こればっかりはとにかく経験を積んで覚えていくしかありません。

自分の施設の利用者の方のレベルを考えつつ、レクリエーションに取り組んでもらえたらと思います。

間違い探し問題

それでは、今回の頭の体操問題を紹介していきます。
今回は全部で10問となっています。

最初は簡単に、徐々に難しくなっていくように心がけて問題を作成しています。

一つ一つの問題はそこまで難しくないのですが、何問も取り組んでいくうちに疲れてしまうこともあります。
そんな時は、問題の数を少なくする、休憩を入れるなどしてゆっくりと取り組んでもらえたらと思います。

高齢者の方向けの問題となっていますが、もちろん老若男女誰でも取り組めるように問題作成に取り組んでいます。

このサイトに遊びに来てくださった方は、是非一度取り組んでみてくださいね。

問題編

この中で、仲間外れはどれか答えなさい。

第一問

ニンジン

キャベツ

クルマ

第二問

シャープペンシル

ケシゴム

エンピツ

第三問

日本酒

ワイン

オレンジジュース

第四問

水着

コタツ

雪

第五問

うちわ

扇風機

扇子

第六問

1000

2000

3000

第七問

宮崎県

熊本県

山口県

第八問

醤油

砂糖

塩

第九問(難問)

丸

角

三角

第十問(難問)

福島県

滋賀県

長野県

解答編

第一問

答え:クルマ

一つだけ食べれらないものです。
…食べたことないから実際のところはわかりませんが、やっぱり食べられないと思います。

第二問

答え:ケシゴム

他二つは書くものですが、これだけは消す道具です。
使い切る前になくしてしまうのは私だけでしょうか?

第三問

答え:オレンジジュース

オレンジジュースだけはアルコールが入っていません。
飲酒運転は皆さん止めましょう。

第四問

答え:水着

水着だけは夏に使用するもの、残り二つは冬を連想させます。
冬に水着着用は風邪をひいてしまいますね…

第五問

答え:扇風機

ウチワもセンスも自分であおぐものですが、扇風機だけは電気で動いてくれます。
一家に一台はほしいですよね。

第六問

答え:3000

1000円札と2000円札はあるけど、3000円札はありません。
認知症の方、介護度の高い方が多い施設などでは、2000円札を知らない方がいるかもしれません。その場合は500円、3000円、10000円などに問題を変更したらわかりやすいと思います。

第七問

答え:山口県

宮崎県と熊本県は九州、山口県は中国地方です。
…私は子供の時、山口県は九州だと信じていました。

第八問

答え:醤油

醤油だけが液体です。
「全部調味料だ!」と言われた場合には、「ほかにも違いはありませんか?」と聞いて、頭をさらに使ってもらえるように促しましょう。

第九問

答え:三角

丸坊主・角刈りは髪型としてありますが、三角だけはありません。

第十問

答え:滋賀県

福島県の県庁所在地は福島市。
長野県は長野市。
滋賀県だけは大津市というところで、件名と県庁所在地の名前が違うのです。

 

答えは一つではない

いかがだったでしょうか?

特に後半の問題はなかなか難しかったので、正直苦戦したという方もいるのではないでしょうか。

そうなってもらえれば私としては何よりうれしいですね。
苦戦した=それだけ頭を使って取り組んでくれたということですから。

ところで、もしかしたら、問題を間違えた方の中には

「いや、こういう仲間関係もあるんじゃないか⁉」

という考えを持った方もいるかもしれません。
その方の答えは違うのでしょうか?

…その答えも正解です。

私たちは、ついつい正解を求めてしまいがちです。
ですが、考えてみてください。この問題は

『頭の体操』

です。
決してテストではないのですから、正解を必ずしも見つける必要はないのです。

それよりも、精一杯頭を使い、自分なりの正解を見つけてもらうことこそが重要なのです。

先ほども言ったように、頭の体操である以上簡単すぎるのは当然ですが、難しすぎてもいけません。
沢山の問題を出題し、考えていく中でその塩梅を見つけてもらえればと思います。