今回はハロウィンに関する豆知識・雑学をクイズ形式にしてお伝えしていきます。ハロウィンと言えばコスプレやお菓子といった印象ですが、当然それだけではありません!実は知らないハロウィンの真実をお伝えします。
現在日本で10月といえば、やっぱりハロウィンですよね。
日本には馴染みのなかった海外の文化がいつの間にか定着し、そして今では欠かすことのできない秋の一大イベントにまで発展しました。
ですが、ハロウィンそのものの知識については、日本人にはまだまだ知らない部分が沢山あるのも事実。
そこで今回は、ハロウィンをもっと楽しむために知られざるハロウィンの豆知識や雑学・由来を全てクイズ形式にしてお届けします!
それでは、ハロウィンクイズ問題、楽しんでいってください!!
ハロウィンをもっとよく知ろう!
皆さんは、どのくらいハロウィンについて知っていますか?
- コスプレをするイベント
- カボチャを食べる日
- 子供がお菓子をもらいに行く日
このような情報は、ハロウィン時期になると毎日のようにテレビ番組で放送されています。
やっぱり、こういったにぎやかで明るい絵の方が見る人にとっても面白いですからね。
そのため、日本ではどうしてもこれらの特徴のみがピックアップされてしまいがちです。
ですが、本来のハロウィンはコスプレやお菓子をもらうだけの行事ではありません。
もっと色々な意味が込められた行事なのです。
皆さんも、おそらく毎年ハロウィンをとても楽しんでいることと思います。
ですが、それは日本人向けにカスタマイズされたごく一部の情報の中のみの行事です。
ハロウィンについて理解を深めておくと、もっともっとハロウィンを送ることができるのです。
今回のクイズでは、そんなハロウィンを100倍楽しくしてくれる豆知識・雑学を皆さんにお伝えしていきます。
ハロウィン雑学・豆知識クイズ問題
それでは、早速ハロウィン雑学・豆知識クイズ問題を紹介していきます。
今回紹介するのは、日本だけでなく本場ヨーロッパやアメリカのハロウィンに関する情報も含まれています。
もしかしたら、皆さんが知っているハロウィンとは全く異なる情報がどんどん出てくるかもしれません。
どうか、ワクワクしながらこのクイズ問題を解いていってもらえたらなと思います。
問題
第一問
ハロウィンは、10月31日と思われがちですが、実は10月の一か月間すべてが期間である。
第二問
ハロウィンは日本で言うお盆のようなものである。
第三問
もともと、ハロウィン=カボチャではなく・・・カブだった
第四問
ハロウィンの日に仮装やコスプレをするのは、実は霊から身を守るためである。
第五問
ハロウィンのシンボルカラーの一つ、オレンジ。これは、霊が返っていく時間である朝日を表している。
第六問
ディズニーランドのハロウィンイベントは・・・全て『ハロウィーン』表記となっている。
第七問
この中で、伝統的なハロウィンの遊びでないものはどれ?
- 桶に水をいれ、その中に浮かべたリンゴを口でつかみ取るスナップアップル
- 家の中にナッツを探して宝探しを行うナッツ探し
- じゃがいもの皮むきのスピードを競う皮むき競争
第八問
ハロウィンの夜、若い男性が畑の小道に植物の種か灰をまいて歩く。もしその帰り道に若い女性が後をつけてくるような場合は、実はその人が未来の花嫁であるというハロウィンの伝説があるってほんと?
第九問
ハロウィンでお菓子を子供たちに配るのは、実は最近になってできた新しい習慣であり、伝統的なハロウィンとは一切関係のない行為である。
第十問
トリックオアトリートでお馴染みのこのハロウィンの掛け声。
最初に言ったのは、実は教会の神父様である。
解答
第一問
×
ハロウィンは、10月31日の一日のみです。
ハロウィンを最初に広めたとされているケルト人という方たちがいます。
この方たちの一年の終わりは私たちのように12月31日ではなく10月31日、ハロウィンの日だったそうです。
一年の終わりが何日もあってはおかしいですよね。
ですから、本来のハロウィンは10月31日の一日のみなのです。
じゃあなぜハロウィンイベントが日本ではこんなに長く行われているのか。
それは・・・
期間が長いほうが、ハロウィンイベントが盛り上がってお金も稼げるからです
まあ、ここら辺は大人の事情というものです(;´・ω・)
第二問
○
そうなんです、日本では楽しいイベントとして認識されているハロウィンですが、本来は日本でいうお盆のような意味合いが強い行事なのです。
先祖の霊が返ってくる日がこの10月31日、ハロウィンの日なのです。
日本のお盆期間も先祖の霊が返ってきますが、ヨーロッパ版お盆であるハロウィンはたった一日だけのようです。
また、海外では本格的な冬を迎える前に最後のお祭りでもあるので、収穫祭としての意味合いも持っています。
第三問
○
そんな馬鹿な!と思う方も多いでしょうが、実はこれ○なんです。
その昔、アイルランドにジャックという酔っ払いで極悪人の男がいたそうです。
彼は死後、天国はもとより地獄の悪魔にも嫌われてしまい行く場所がなくなってしまったのです。
どこか安住の地を探そうと世界中を魂だけになってさまようジャック。
その時彼が暗い道で足元を照らすために用いたのがカブをくりぬいて作ったランタンだったといわれています。
つまり、もともとハロウィンのジャック・オー・ランターンと言えばカブだったのです。
ですがこの話がアメリカに伝わった際、アメリカでたくさん育てていたカボチャがカブにとって代わったのです。
そこからは、ハロウィン=カボチャが定着したようです。
第四問
○
日本ではハロウィン=コスプレで定着していますが、そこにはちゃんとした理由があるんです。
もともと、ハロウィンは霊がよみがえる日とされています。
当然、良い霊ばかりではなく中には悪霊の類も・・・
そんな悪い霊から身を守るために考えられたのが『仮装』だったのです。
- 仮装姿を見た悪霊が逃げていくから
- 仮装姿で霊たちの集団に溶けこみ、どこにいるのか分からなくさせるため
このような効果を狙い、仮装がされるようになったのです。
まあ、日本をはじめ今ではこのような考え方は薄れ、ハロウィンは盛大なコスプレパーティーとしての意味合いだけが残っていますが、これはこれで楽しいからいいですよね(^^)
第五問
×
ハロウィンは収穫祭の意味合いも持っており、毎年の豊作を祝う日でもありました。そのため、オレンジは『収穫』を表しているそうです。
ちなみに、もう一つのテーマカラーと言うべき黒は冬の長い長い夜や死を表しているそうです。
第六問
○
ハロウィンかハロウィーンか、どちらが正解か悩むところですが、実際のところどちらでもOKです。
一応、海外ではハロウィンとなっており、英語で『Halloween』と書くことからも、発音的にはこちらが正解なようです。
ですが、日本では言いやすさからかハロウィンで定着しています。
2000年より日本で一番最初に大規模なハロウィンイベントを仕掛けたとされているディズニーランドは『ハロウィーン』でずっと統一しているようです。
第七問
じゃがいもの皮むき競争
ほかの二つは実在するハロウィンの遊びなんです。
更に、じゃがいもでなくトウモロコシの皮むき競争は、ヨーロッパからハロウィンが伝わってきたアメリカで実際に行われるようになった伝統的なハロウィンの遊びだそうです。
国が変われば、やっぱりいろいろな遊びがあるんですね。
第八問
○
本当です。
とはいえ、今の時代このような行為をする女性はストーカーになりそうで怖いですね(-_-;)
そして、ハロウィンの夜に種まきってこれまた変わった男性です・・・
第九問
×
実は、ハロウィンにお菓子を配るのにはちゃんとして歴史的な背景があるんです。
諸説あるのですが、一般的なのは
- 当時、収穫祭のご馳走を作るため食材を集めていたときの名残
- 家に訪れた悪霊に悪さをしないでもらう代わりにお菓子を配って帰ってもらうため
という説の二つです。
第十問
×
トリックオアトリートを最初に言ったのは、お菓子をほしがったいたずらっ子です。
1900年代の初め、ハロウィンの日に何とかお菓子をもらおうと考えたこの子供が
『トリックオアトリート!!(お菓子をくれないといたずらするぞ!!)』
と言い、お菓子をねだったのが始まりだそうです。
ちなみにこの子供、このような発想でお菓子をねだる姿がかわいい!と大人たちから大好評だったそうです。
その姿を見たほかの子供たちも、
じゃあ、僕たちも同じようにしてお菓子をもらおう!
と考えるようになりました。
お菓子をほしがる子供たちの執念はものすごいもので、その習慣は瞬く間にヨーロッパ全土に広まり、いつしかハロウィンという行事の一部となっていったのです。
今年のハロウィンも楽しもう
いかがだったでしょうか?
今回はハロウィンに関する雑学・豆知識クイズ問題を紹介しました。
皆さんが知っているハロウィンとは異なる情報もたくさんあったと思います。
日本のハロウィンと海外のハロウィン、色々な違いがあって比べてみるだけでも楽しいですよね。
今回のクイズで、ハロウィンがどういった行事だったのかを伝えることができたのではないでしょうか。
折角参加するイベントです。
成り立ちを知っていればこそ、日本の秋を彩る素晴らしい行事がより一層楽しめるというものです。
また、今回のクイズも季節のレクリエーションとして学校や保育園、更にはハロウィンイベントに行く途中の車の中なので活用してもらえたらなと思います。
やっぱりクイズは楽しいですからね。
イベントそのものはもちろんですが、クイズを用いてさらに素晴らしいハロウィンを皆さんが迎えてくれたらと思います。
今日学んだ知識は、是非ほかの方に得意げに自慢しちゃいましょう♪
関連記事
➡ 1月~6月の季節レクリエーション・クイズ・歌のまとめはこちら!