両面テープや粘着テープのきれいな剥がし方を徹底紹介していきます。簡単か費えにある道具で完結する方法を、テープ跡の取り方と一緒に紹介します。

両面テープの剥がし方

それ一つでものを簡単に貼ることが出来る便利な道具、『両面テープ』。
この両面テープのきれいな剥がし方を皆さんにお伝えしようと思います。

多くの方がその便利さから活用している両面テープや粘着テープ。
ですが、その強力すぎる粘着力は剥がす際に一苦労してしまうのも事実です(^_^;)

また、なんとか剥がしても、その部分に剥がしきれなかったテープのあとが残ってしまうこともしばしば・・・
テープをきれいに剥がせないと、そのあとが汚いのは皆さんも知っての通りです。

そんなテープのお悩みを解決すべく、ここからは両面テープ、そして粘着テープをきれいにはがす方法11種を紹介します!!

両面テープ・粘着テープの簡単剥がし方11種

それでは、早速両面テープ・粘着テープの剥がし方について紹介していきます。

タイトルにもある通り、ここから紹介するのは簡単な剥がし方です。
新しく道具を購入する必要はなく、あくまで家であるものだけで完結してしまえるとっても便利な方法です。

この方法、ほとんどは私の働く介護施設の女性職員の方達に教えていただきました。
さすがベテラン主婦、私が考えつかないような技をたくさんお持ちでした!

教えてもらったとおり行うだけで、これまでどれだけやってもきれいに剥げなかったのが嘘のように、テープがペロリと剥げてしまいました。

主婦の知恵、生活の知恵の結晶とも言える両面テープの剥がし方、どうか学んでいてもらえたらなと思います♪

ドライヤーで暖める

テープなどをはがす際、最も効果的かつお手軽などがこの『暖める』という方法です。

ドライヤーを温風にセットして剥がしたいテープにしばらく当てます。
すると、不思議なほどテープの粘着力が落ちてしまい、簡単に剥がすことが出来ます。

熱に弱いもの(プラスチックなど)には使用できない方法ですが、木製の家具などには最適な剥がし方と言えます。

この暖めるという方法、このあと紹介する全ての方法の効果を引き上げてくれるものでもあります。
ドライヤーで暖めた上で、色々試していただければなと思います。

他のテープで取る

こちらは他のテープ、たとえばガムテープやセロテープなどをテープの跡にひたすら押しつけていくというとってもシンプルな方法です。

ただし、シンプルとは言えその効果は相当なものです。
単純作業なため、飽き性な方は合わないかもしれませんが、何も考えずぼーっとしたいときにはむしろオススメの方法です。

目には目を、歯には歯をということで、テープにはテープを!!
覚えておいて損はない方法となっております(^^)

消しゴム

こちらも単純作業です。
残ってしまったテープ跡をひたすら消しゴムでこすります。

しばらくすると、消しゴムですから消しかすが落ちてくるわけですが、その際一緒にテープのかすも混ざって落ちてくるんです。

両面テープや粘着テープの粘着部分を消しゴムがこそげ落としてくれるんです。
鉛筆だけでなく、テープ汚れも落としてくれる消しゴム・・・素晴らしい道具ですね♪

料理などに用いるあのお酢も、両面テープの剥がし方を考えていく上で欠かせない道具です。

お酢をティッシュなどにしみこませ、剥がしたいテープの上に押し当てます。
だいたい10分ほどで酢の成分がテープに染み込み、簡単に剥がすことが可能となります。

上で説明したように、ドライヤーで温めた後お酢を染み込ませれば更に取りやすくなりますので、頑固なテープの汚れにはお試し下さい。

お湯

お皿に付いたテープって、結構やっかいなんですよね(^_^;)

お皿の材質によっては使ってはいけない道具もたくさんあり、もろい素材なら力を十分に入れることも難しくなってしまいます。

そんな時オススメしたいのはお湯を用いたテープの剥がし方です。
ただのお湯ですが、それでもただはがすだけよりも遙かに剥がしやすくなります。

ただし、しばらくの間お湯の中に剥がしたいものをつけ込んでおく必要があります。
漬け込んだ食器に付いたテープは、指一つで簡単に落ちてしまうことも!

他のものに比べて道具を使っていないので、ある程度以上長めに漬けた水に漬ける方がその効果も実感しやすいように思えます。

ハンドクリーム

ハンドクリームで剥がす方法

手を保護してくれるハンドクリームですが、こちらも粘着テープを剥がす際に大活躍してくれます。
実はこの方法、昔テレビで放送されたこともあるという伝統的?な方法なんだとか・・・

ハンドクリームに含まれている成分は、テープの粘着力を弱めてくれるんです。

剥がしたいテープの上にハンドクリームをのせしばらく待っていれば成分が浸透し、指でこするだけでぼろぼろととれるようになります。

柱などに付いたテープあとを取るため行う場合は、ラップなどで覆っておけばしっかりテープの中までハンドクリームを浸透させられます。

また、指でこすった際とれるテープのかすはかなり細かいものです。
下に新聞紙を敷いておけば、汚れが散らばる心配もありません。

食器用洗剤

食器の油汚れを取ってくれる便利な洗剤『食器用洗剤』。
なんと、油汚れだけでなくテープあとのべたべたもきれいに取ってしまうんです。

テープの上に洗剤を垂らし、その上からラップで押さえつけ成分をテープ跡に吸収させます。

5分もすれば、あれだけしつこかったはずの両面テープが嘘のように剥がれてしまうことにきっと衝撃を受けるはず!!

テープを取った後は、洗剤でその部分が痛んでしまわないようしっかり水拭きしておきましょう。

灯油

冬になるとどのご家庭でも灯油をおいてあるのではないでしょうか?
家に灯油がある方は、ほんの数滴、掃除用に活用してみてはいかがでしょうか。

灯油を垂らした布でテープをこすってみて下さい。
灯油のパワーはすさまじく、みるみるうちにテープの跡がとれてしまいます。

ただし、どれだけ便利であってもやっぱり灯油・・・
においは気になるところですので、換気は十分に行うなどの配慮は必要です(^_^;)

また、灯油がずっと壁などに付いておくと傷みの原因に。
最後は水拭きを忘れずに!!

修正液を薄める

ボールペンを使う方は、必ずセットで持っているはずの『修正液』。
こちらも粘着テープをきれいに剥がすのに大活躍です。

原液でなく、水で少し薄めたものでもその効果を十分発揮してくれます。
布などに修正液を薄めたものを染み込ませておけば、先ほどの灯油と同様、きれいにテープを拭き取ってしまえます。

拭き取り終了後は、水拭きを行い修正液の白い色が付かないようにしておきましょう。

ライターオイル

たばこを吸う方は必ず持っているのがライター。
そのライターに入っているライターオイルを活用した粘着テープの剥がし方もあるんです。

といっても、方法や灯油や修正液と同じく

  1. 布に染み込ませる
  2. 気になるテープ汚れの上からこする

この2工程のみ!
使わなくなったライターをお持ちの方は試してみるのはいかがでしょうか(^^)

湿布を貼る

こちらは、テープを剥がした跡に対して有効な手段です。
テープをはがしたあと、残ってしまった部分に湿布をしばらく貼っておきます。

すると、湿布に含まれる薬品の効果でテープがかなりとれやすくなります。

こちらは、先ほど紹介したお酢や灯油、ライターオイルを活用する方法に用いるとさらに効果的に剥がすことが可能となりますので、合わせ技としてお試し下さい。

両面テープがもっと便利に

いかがだったでしょうか?
今回は、両面テープ・粘着テープの剥がし方ということで、簡単きれいにテープを剥がし、そのあとを残さない方法11種を紹介させてもらいました。

今回紹介したのは、全て家にある道具だけで簡単に行えるテープの剥がし方だったと思います。

これ以外にも、市販のテープ剥がし剤などを用いればもっと簡単かつ確実に両面テープや粘着テープを剥がすことが出来ますので、ホームセンターに行く機会があればそちらもお試し下さい。

最後に、この方法を教えて下さった職場のマダム達、本当にありがとうございました♪
これからもテープの剥ぎ残しみたいにめんどくさい僕をかわいがって下さい(o^^o)

面白い雑学関連記事

➡ ギザ十の本当の価値、知りたくないですか??

➡ 世界一難しいクイズ・なぞなぞをみんなで楽しもう!

➡ 夜の蜘蛛は親でも殺せ!その理由がついに判明!?

➡ 吸盤を復活させる方法を紹介!え、あれを塗るだけでいいの!?

➡ 灯油の処分方法についてどこより詳しく説明します♪

➡ べたべたを残さないシールのきれいな剥がし方紹介!

➡ IQクイズで話題作り♪