蚊の寿命、一体どれ位なのでしょうか?

『プ~ン』

あの嫌な羽音と共に私たちの前に現れる夏のライバル・蚊。
正直、かなり厄介な生物ですよね(^^;)

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血を吸われると痒くなってしまいますし、動きが早いので中々退治することもできません。
今回は、この厄介な生物・蚊の寿命に迫っていきたいと思います。

蚊の寿命はどれくらい

それでは、早速紹介していきます。
今回の記事では、蚊の寿命はどれくらいなのかという疑問に迫っていきたいと思います。

そもそも、蚊ってどれくらい生きる生物なのでしょうか。
夏の生き物、というかもはや風物詩とも言える生き物ではありますが、なぜか冬場に見かけることも・・・

この記事を書いている時は4月なのですが、すでに私の職場である介護施設では壮絶な蚊との戦いが勃発しています(^^;)

「もしかしたら、1年くらい生きているのではないか・・・」

山奥の施設で働いている私からすると、毎日目にしているのでその寿命が気になってくるところです。
どうやらこの生物、通常の寿命と車の中・室内とでは寿命は違うみたいなんです。

そこで、場所ごとの蚊の寿命についてまずは見ていきたいと思います。

通常の寿命

そもそも、蚊が通常ならどれくらい生きるのかについてをまずがお伝えします。
蚊は、あの小さい体ながらかなり長生きをする生物です。

実際、30日から40日ほど生きるとされています。
あの小さな体で1カ月以上活動を続けるわけですから、かなり長寿と言えるのではないでしょうか。

・・・ちょうど、子供たちの夏休みがすっぽり入るくらいですね。
夏休み時期、最も蚊が多いことと何か関係しているのかもしれません。

この一カ月強の間に2~3回血を吸い、その栄養素で2~3回卵を産むのがメスの蚊の仕事となっています。

ちなみに、卵からボーフラになり、成虫=蚊に成長するまでには10日ほどかかります。
卵の段階から考えると、約2カ月にわたった生きていることになります。

通常で考えてもこれだけ生きているとは・・・
それでは、車内・室内ではどのくらいの期間寿命があるのでしょうか。

車の中だと

夏、車の中に蚊が入ってくると辛いですよね(^^;)

クーラーをつけている場合は窓を開けることもできず、半そでシャツを着ているのでどんどん刺されて血を吸われていくのを黙ってみているしかできない・・・

室内より狭いとはいえ、後部座席に逃げられてしまっては文字通り手も足も出ません。
人間にとっては悪夢の、そして、車にとっては天国のように思えるこの車内です。

車の中では、外よりも気温が安定しており蚊が長生きしやすいのではないかと思われがちです。
しかし実際には、そうではないんです。

というのも、夏場に最も発生する蚊ですが・・・

なんと高温に弱いです。

40度を超えると暑さに適応できず、そのまま死んでしまうことがほとんど。
夏の車内の暑さは皆さんもよくご存知のはず。

そう、あの暑さにさらされた蚊は、哀れにも外に出ること叶わず、そこで息絶えてしまうのです。

ちなみに、気温35℃で車内の温度は50℃まで上昇するとされていますので、30℃以上の真夏日には蚊は車の中での生息は難しくなる計算です。

ですので、車内に取り残されてしまった蚊は、少なくとも夏場であればかなり寿命は短いといえそうです。

逆に、秋口などやや寒くなってきている場合には環境が良いので長生きする傾向に。
1日1回人が乗っていれば血を吸う機会も豊富ですので餌の心配もありません。

そのまま40日、つまり寿命を全うすることが多いです。

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室内では

蚊が最も活発に活動するのは、15℃~30℃の範囲にある時です。
恐らく、室内と言えばほとんどがこの範囲の温度に収まっているのではないでしょうか。

そう、蚊にとって室内程生活に適した空間はないのです!!
つまりここでも、蚊は寿命ギリギリ40日間近くは生きていくはずです・・・人間にやられなければ(笑)

ちなみに、オスの蚊は一切血を吸わないって知っていますか?
血を吸うのは卵を産むメスの蚊のみで、オスは一切吸血はしないんです。

では、オスの蚊は一体何を栄養源にしているのかと言うと、なんと花・果物の蜜といった植物の恵みなんです。
イメージとかけ離れた餌ですので、驚きです(^^;)

チョウが花の蜜を吸うのはいいのですが、蚊となると・・・なんとなく嫌ですね(笑)

家で観葉植物や花を育てている方は多いはず。
そしてそれは、そのままオスの蚊の餌にもなるわけです。

つまり、室内は

  • 蚊の生活に適した温度
  • メスの蚊の餌=人間
  • オスの蚊の餌=植物

の全てがそろった、まさに蚊にとっての楽園ともいえる場所なのです!!
室内の蚊が長生きする理由、分かりますね。

私たち人間からしたら、たまったものではありませんが・・・・

蚊は越冬できるの?

最後に、あなたの疑問をもう一つ解消しておきます。
それは・・・蚊が冬を越せるのかについてです。

最初に少し書いたように、私の働く介護施設では冬であっても蚊が飛んでいます。
もちろん夏ほどの元気はないのですが、それでも血を吸おうと私は高齢者の方に止まって血を狙っていきます。

と、いう事はです。
もしかして、蚊は冬を越えることができるのではないでしょうか。

夏に生まれた蚊は、寿命の関係から秋口には死んでしまうはず。
では、冬に出現する彼らは一体なんなのでしょうか。

私たちがよく目にする蚊には、2種類のものがいます。
『アカイエカ』『ヒトスジシマカ』です。

アカイエカは、なんと普通に冬を越せます!
秋に生まれてしまったアカイエカは、家の中に侵入した場合

  • 家具の裏や隙間
  • 冷蔵庫の後ろ
  • タンスの奥

こういった場所にひっそりと身を寄せ、暖かくなるまでの間辛抱強く待ち続けます。

体を動かさない分寿命も長いようで、なんと秋口に生まれたアカイエカは6カ月もの長い間生き続けるんだそうです。

そうして、暖かくなったところで再び活動を開始し、人間の血を狙ってやってくるのです(-_-;)

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もう一種類のヒトスジシマカは、暖かいところを好む蚊です。
寒いところで生活するのは難しく、そのままでは越冬することはかないません。

では、どうするのか。
それは・・・卵のまま冬を越すのです!

人目につきにくく、命の危険が少ない水場に卵を産み付けます。
場合によっては水が干上がる可能性もありますが、ヒトスジシマカの卵は蚊の中でも特に乾燥に強いので、そう簡単に影響は受けません。

冬を乗り越えた卵は割れて、中からボーフラが生まれます。
そして、また成虫になり、蚊として私たちの血を狙って飛んでくるというわけです(-_-;)

早めに対策を練りましょう!

いかがだったでしょうか?
今回は、蚊の寿命はどれくらいということで、通常の寿命に加えて、車の中や室内での知られざる実際についても見ていきました。

また、蚊が冬を越せるのかと言う疑問についてもお話をさせてもらいました。
見ていただいた通り、蚊の寿命は約1カ月と思ったより長く、しかも冬も超せるという事です。

なんとなく、今回の情報を知る前よりも、蚊が手ごわく感じてしまうのは私だけでしょうか・・・

と言うわけで、一番いいのはやはり蚊の対応を早めにとっておくことです。
蚊に血を吸われた方がいる家庭は特に要注意です!!

これはつまり、メスの蚊が卵を産む準備が完了したという証拠です。
そのまま家の中で卵を産み、さらにその数を増やしてあなたに襲い掛かってくる可能性も!

現在では、市販の蚊の対策グッズもかなり充実しています。

「蚊なんて、放っておいてもそのうちいなくなる」

等と油断せず、確実にスプレーや蚊取り線香で退治しちゃってくださいね(^^)
夏に出た蚊は、夏のうちに撃退です!

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