大人気のお野菜、トマト。最近では認知症予防にも効果があるとして大変有名になっています。今回は、このトマトの漢字表記に関するクイズ問題です。身近な野菜の知らない漢字に挑戦してみてくださいね。
皆さんは、トマトはお好きですか?
真っ赤に熟れたトマトは、その身の中にぎっしりの甘みとうまみを閉じ込めています。
一口かじると中からは美味しいつゆが飛び出してきて・・・溜まりませんよね♪
最近ではダイエット効果もあるということで、若い女性を中心に大人気の食べ物でもあるこちらのトマト。
このトマト、どこの売り場に行っても絶対にカタカナで表記されていますよね。
そのため、多くの方は漢字などないと思ってしまいがち。
ですが、実際にはトマトにも漢字がちゃんとあるんです。
今回はそんな意外と知らないトマトの漢字についてのクイズ問題です。
トマトの漢字クイズ
それでは、さっそくトマトの漢字に関するクイズ問題に入っていきます。
まずは全くのノーヒントです。
少し考えてみてください。
日本にない野菜は特にそうなのですが、漢字を思い浮かべるときはまずは形から見るといいそうです。
漢字のほとんどはその者の形を変化させてできたものですので、形を思い浮かべると案外イメージがつかめるかもしれません。
…どうですか?
普段見慣れていない漢字です、これだけでは浮かんでこないでしょうか。
それでは、ヒントです。
全部で三つのヒントの中には、実はそのまま答えに直結するものも隠されています。
答えをすぐ見るよりも、こうしてヒントを見ながら考えたほうが漢字も頭に残るものです。
しっかり考えてみてくださいね。
- 答えは一つではない
- 同じく夏に最もおいしい野菜の赤色に似ているような・・・
- 日本の秋の果物に形が似ているかも
いかがでしょうか。
これらのヒントをもとにもう一度考えてみてください。
特に、2と3のヒント。
実はこれ、ほとんど答えなんです。
解答
皆さん、お疲れ様でした。
普段見慣れない漢字を考えるというのは、とても脳を活性化してくれます。
脳トレとしてはもちろん、高齢者の方へのレクリエーションとしても用いれますのでぜひ試してみてくださいね。
それでは、答えです。
トマトの漢字は
- 蕃茄(ばんか)
- 小金瓜(こがねうり)
- 唐柿(からがき)
- 赤茄子(あかなす)
- 珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)
です!!
更に、中国では
- 蕃茄
- 西紅柿
- 洋茄子
と書かれています。
・・・・多いですね(;´・ω・)
実際漢字で見てみても、わからないという方も多いのではないでしょうか。
全部は覚えれないと思いますが、簡単に覚えられる2つを紹介します。
それが、ヒントでも紹介した
- 唐柿(からがき)
- 赤茄子(あかなす)
です。
唐柿は文字通り、唐、つまり海外からやってきた柿と言う意味で用いられた当て字です。
赤茄子は、トマトを形の似ているナスの赤色の種類だと考えた当時の人が付けた漢字のようです。
ちなみにですが、
- イギリスやアメリカではtomato
- フランスではtomate
- イタリアではpomodoro
と書かれているそうです。
同じ名前でも、国が変わればここまで読み方が違うというのも面白いものですね。
実はトマトは
いかがだったでしょうか?
今回はトマトの漢字に関するクイズ問題でした。
今回の記事でクイズの題材として脳の活性化に一役買ってくれたトマトですが、実は食べても脳にいい働きをしてくれるんです。
トマトに含まれるリコピンは、老化による学習能力や記憶力の低下を防いでくれますし、トマトに含まれる各種ビタミンにはアルツハイマー型認知症の発症を抑制する効果があることもすでに確認されています。
食べてよし、クイズにしてよし。
トマトは、高齢者の方の強い味方です♪