ペンギンの漢字、どうやって書くかご存知ですか?今回はペンギンやオットセイ、アシカといった普段絶対に漢字で書かない海の生物に関する漢字クイズ問題を雑学付きで紹介します。
ペンギンを漢字で書くとどういう文字になるか、ご存知ですか?
- かわいらしい歩き方
- 愛嬌あるその姿
- 大きすぎないそのサイズ
どこをとってもかわいらしいと大人気、水族館の人気者【ペンギン】。
彼らは、当然のようにカタカナ表記にて紹介されていますよね。
でも実は、ペンギンにもちゃんと漢字が用意されているんです。
しかもそこには、驚きの漢字の由来があったのです。
今回は、ペンギンの漢字表記を始め、海の生物に関する漢字クイズ問題を出していこうと思います!
どうか最後まで、楽しんでいってくださいね♪
ペンギンの漢字って?海の生物漢字クイズ
それでは、早速紹介させてもらいます。
今回はペンギンの漢字をはじめとした海の生物漢字クイズ問題です。
ペンギン以外にも、海の生物って結構カタカナ表記のものが多いですよね。
- セイウチ
- アシカ
- ラッコ
等、水族館の人気者たちはみんなカタカナで書かれています。
・・・まあ、このあたりが漢字で書かれていたらちょっと親しみが持ちにくそうなのでカタカナでいいとは思いますが(・・;)
とはいえ、どうせ漢字があるのなら、折角ですから知っておきたいですよね。
今回は、上の人気物3種類はもちろん、他にも大人気な海の生物の雑学を含めて紹介していきます!!
クイズ形式は、今回も漢字の読み取りです。
- ペンギンの漢字を探す
- 解答から見て、漢字の書き方クイズに挑戦
- 全部の漢字を読んでみる
- 海の生物の雑学を楽しむ
どんな楽しみ方でもあなたの自由です!
心行くまで楽しんでいってくださいね♪
それでは、海の生物漢字クイズ問題スタートです!
ペンギンの漢字がどんなものか、イメージしながら取り組んでみてくださいね(^^)
問題
第一問
海象
第二問
海驢
第三問
海馬
第四問
水母
第五問
人鳥
第六問
海獺
第七問
海星
第八問(難問)
膃肭臍
解答
第一問
セイウチ
最初の漢字、正解はセイウチでした。
いきなり見たことのない漢字だったのではないでしょうか。
体のサイズが大きいのは、見たことのある方はご存知だと思いますが驚きなのはその体重!!
なんと、個体によっては3トンをこえることもあるそうです。
相撲取りのかなり重い力士でも200キロですから、その重さがどれほどのものなのか想像もできないですね(^^;)
ちなみにあの2本の立派な牙ですが、なんと成長が止まることはなく、その生涯を終えるまでずっと伸び続けるんだそうです。
長生きし続けたセイウチの牙がどこまで伸びるのか、見てみたいものです。
第二問
アシカ
2つ目の漢字、読み方はアシカです。
水族館でボール芸などを見せてくれる大変頭の良い動物ですよね。
実は、私たちが目にしているアシカのほとんどは【カリフォルニアアシカ】という種類のアシカなんだそうです。
なんと、たった1頭のオスが数体、多い時は数十体ものメスを囲って生活を共にするのです。
まさにハーレム状態!!
男からしたらなんて羨ましい・・・もとい、女たらしなやつなんでしょうか!
第三問
タツノオトシゴ
こちらはかなりの難問だったのではないでしょうか。
海馬とかいて【タツノオトシゴ】と読むのが正解です。
このタツノオトシゴは変わった生物で、メスではなくオスのほうが出産を行うんです。
「じゃあ、メスの役割は?」
と思うかもしれませんが、メスの方は卵を産む役割をこなします。
タツノオトシゴのオスには、育児嚢という袋がぞんざいしています。
メスはこの袋の中に卵を産み付け、それを雄が体内で育て上げます。
そして時期が来たらこの袋から出産を行います。
ちなみにこのタツノオトシゴ、安産のシンボルとしても有名です。
妊婦さんに干物を持たせると安産になると昔皮言い伝えが残っています。
ネットなどでも買えるようなので、出産を控えるご家庭は購入を考えてみてはいかがでしょうか(^^)
第四問
クラゲ
水の母と書いて【クラゲ】と読みます。
そう、あの海の嫌われ者クラゲです(^^;)
水族館などで見る分にはきれいなんですが、毒針を持っていることなどから海では忌み嫌われています。
このクラゲの毒針に刺されてしまった時注意したいのが、真水で洗い流さないこと!
正しい対処法は
- 酢で洗い流す
- 海水で洗い流す
だそうです。
一番いいのは【酢】で、毒針の効果をかなり弱めてくれるそうです。
とはいえ、あくまで応急措置だという事をお忘れなく。
クラゲの毒針は、種類によっては命の危険に発展することも・・・
刺されたらできる限り早く医療機関を受診する!
当たり前のことですが、これこそが最も正しい処置だという事をお忘れなく。
第五問
ペンギン
これは、漢字が読めなくてもその姿をイメージしてもらえれば理解してもらえるのではないでしょうか。
ペンギンの漢字の由来は、よちよち歩く姿が人間に似ているということで、人のような鳥=人鳥となったのです。
ちなみにペンギンにはほかにも漢字が用意されていて、
- 企鵝
というものがあります。
この漢字、最も古い記録に記されたものはなんと1877年なのだそうです。
そんな昔からペンギンが存在していて、しかも漢字が付けられていたことに驚きを感じてしまいます。
意味は【つま先立つガチョウ】で、今でも中国ではこの漢字がペンギンを指し示す際には用いられています。
例を挙げると
皇帝企鵝=コウテイペンギン
です。
・・・一気にかっこいい漢字になりましたね。
第六問
ラッコ
水族館などでは時折陸に上がっている姿を目にするラッコですが、実際にはほとんどすべての時間を水中にて過ごします。
実はこのラッコ、ある世界一の称号を持っているんです。
それは・・・
世界一毛深い生物
です!!
1平方センチメートルあたり10万~15万本もの毛が生えているこのラッコ、当然これほど毛が生えている生物はほかにいません。
ちなみにこの体毛、ラッコの体温を下げないためのいわば防寒着の役目を果たしています。
寒い地域で生活するラッコならではの生きるための装備というわけですね(^^)
ラッコはこの毛をとっても大切にしていて、体温を保つためなんと毛づくろいに1日5時間かけるんです!
毛がラッコにとって何よりも大切なことが伝わってくる雑学ですね。
第七問
ヒトデ
ヒトデの漢字は見たことのある方も多いのではないでしょうか。
ですが、その漢字は
「上のものと違う!!」
と思ったかもしれません。
それもそのはず、実はヒトデにはいくつもの漢字が用意されているんです。
- 海星
- 海盤車
- 海燕
- 星魚
- 人手
なんと、この5つすべでが人手を表す漢字として用いることができるんです!
さらに面白いのが、【これが一番正しい】といった文字がないことです。
そのため、言ってしまえばヒトデの漢字は個のみで好きな文字を使うことが可能です。
ちなみに私は【海燕】がかっこよくて好きです♪
第八問
オットセイ
これはかなりの難問だったのではないでしょうか。
正解は【オットセイ】です。
このオットセイ、上で上げたアシカと間違われることがたびたびあるんです。
確かに、普段から水族館に行かない人にとってはどっちがどっちかなんてわかりませんよね(^^;)
そこで、見分けるポインとなる特徴について紹介します!
アシカは
- 全体的に体毛が少ない
- ちっちゃな耳がある
- ヒレが二手に分かれている
等があげられます。
一方のオットセイはというと
- 毛深い
- 耳が大きい
ヒレが一つにまとまっている
といった点に外見的な特徴があります。
こうしてみると、結構違いが見えてきますね♪
もし、どっちがどっちか分からなくなってしまったら
- 毛深かったらオットセイ
- つるっとしていたらアシカ
と思ってもらえれば大丈夫です♪
海の生物の漢字は難しい!
いかがだったでしょうか?
今回はペンギンの漢字をはじめとした海の生物漢字クイズ問題を紹介してきました。
結論を言わせていただくと
どの漢字も難しい
これに尽きます(笑)
とにかくどの海の生物も簡単には覚えられない、書けない文字ばかりでしたね(・・;)
そういった意味では、カタカナで表記することができる日本語は本当に素晴らしいですね♪
これからは、水族館で彼ら海の生物の説明を見るたびにカタカナを生み出してくれた方に感謝が出来そうです(*’▽’)
最後にもう一度振り返っておきますと、ペンギンの漢字、最もポピュラーなのは人鳥です。
めったに使うことはないですが、知っているとちょっと賢く見えてきますね。
是非、友人や彼女と水族館に行った際、雑談がてら話してみてください。
ちょっと尊敬されるかもしれませんよ♪