肺に水がたまる原因やその症状・治療方法について詳しく解説していきます。高血圧や心不全、誤嚥性肺炎といった病気も実は肺に水が溜まる引き金となっていたのです。

肺に水がたまる原因、知っていますか?

高齢者の方に特に多い危険な症状の一つに、肺に水がたまるというものがあります。
ですが、いまいちこの『水がたまる』という症状についての理解が進んでいません。

確かに、肺と言う空気を入れるはずの場所に水が入るなんて、ちょっと想像しにくいものがありますよね(^^;)
しかしこの症状、実は多くの高齢者の方たちが襲われている恐ろしいものなんです。

そこで今回は、この肺に水がたまるという症状について、原因や治療法について詳しく話していこうと思います。

肺に水がたまる原因8つ

それでは、早速紹介していきます。
今回は肺に水がたまる原因や、その症状・治療方法を紹介していきたいと思います。

肺に水がたまる・・・聞くだけで、かなり恐ろしい症状ですよね。
ですが、高齢者の方を中心に、普通に生活しているだけでもこういった症状に襲われてしまう可能性があるのです。

一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
まずは、その引き金になるとされている8つの原因について見ていきたいと思います。

肺炎

肺炎とは、肺の奥にある肺胞と言う小さな袋が炎症を起こしている症状です。
実は私も先日、風邪をこじらせ肺炎一歩手前まで行ってしまいました(^^;)

そのとき病院で言われたのですが、肺炎は重症化するとインフルエンザをはじめとした感染症になりやすくなってしまうんだそうです。

更に、肺に水がたまる引き金ともなります。

高齢者の方で特に多いのが、食べ物が誤って器官に入ってしまい、ムセ、そこから肺炎を起こしてしまう誤嚥性肺炎です。
この誤嚥性肺炎こそが、高齢者の方が肺に水をためやすい原因だといわれています。

肺炎になり、炎症を起こしている肺はその中にある血管の壁も弱り、水分を通しやすくなります。
その結果、水が入りやすくなってしまうんです。

重症の場合には1カ月を超える入院期間も必要となるこの肺炎。
高齢者の方の死因トップ3には必ず名を連ねるほど、高齢者の方にとって恐ろしい病気なのです。

主な症状としては

  • のどの痛み
  • 胸の痛み
  • 発熱
  • 全身のだるさ

といったものがあげられます。
高齢者の方の場合、時に無熱性肺炎と言われる熱の出ない肺炎を発症することも・・・

熱だけで判断せず、上気したような普段と異なる様子が見られたら、まずは肺炎を疑い、病院を受診しましょう。

心不全

心不全とは、簡単に言うと心臓の働きが弱くなることにより起こる症状です。
心臓の拡張・収縮という基本的な機能がうまく作用しなくなってしまう恐ろしい状態です。

この症状が起こると、心臓の働きが落ち、血液の流れが悪くなります。

具体的には、肺の血管の圧力が高まってしまい、肺の中にまで水がしみだしてきます。
すると、それが原因となって肺に水がたまりやすい状況を作ってしまうのです。

血液の流れをつかさどる心臓。
その不調状態を表す心不全は、実は肺に水がたまる要因として最も一般的な症状なのです。

心不全になる原因は

  • 高血圧
  • ストレス
  • 過労
  • 風邪

等様々です。
また、心不全の方の自覚症状は、

  • 頻脈
  • おしっこの量の減少
  • 血圧低下
  • 手足が冷たくなる
  • 疲れやすい
  • 少しの運動で息が上がる

等があります。
こういった症状がある方は、要注意です。

腎不全

腎不全とは、名前の通り腎臓の機能が不全状態、つまり十分な活動ができなくなっている状態を指す言葉です。

腎臓は、体にたまった老廃物や余分な水を尿として体外に排出するという大事な役目があります。
ですが、腎不全の方はこの機能が不十分であり、体の中にどんどん老廃物が溜まっていきます。

更に、血圧も高くなってしまい、肺に水がたまりやすい状態になっているのです。

腎不全の原因は

  • 喫煙
  • 糖尿病
  • 感染症
  • 高血圧

等があり、私の祖母も感染症から腎不全を患った過去があります。
その後、肺に水がたまり、本当につらく苦しい思いをしていたのを今でも覚えています。

症状は

  • 思考力低下
  • 全身のむくみ
  • 倦怠感
  • おしっこの量の減少
  • 手足のしびれ
  • 胸が苦しい
  • 不整脈

と多種多様です。
体に不自然なむくみが出てきた場合には、一度病院を受診し、しっかり検査してもらいましょう。

誤嚥

先ほど肺炎でも少し書きましたが、誤嚥は肺に水がたまる原因の一つです。

高齢者の方に多いのは、

  1. 器官に食べ物や唾液が入り込んでしまうことで誤嚥性肺炎を発症
  2. 肺炎を重度化させる
  3. 肺に水がたまっていく

と言う流れです。

  • ムセがない
  • 熱が出ていない

このような状態の高齢者を見て、安心する家族の方や介護職員が大勢います。
しかし、ムセはあくまで誤嚥のサインの一つにすぎません。

実際には、ムセることなく誤嚥してしまう場合や、熱が出ない肺炎も存在します。

  • 何となく元気がない
  • 微熱が続く

これも誤嚥性肺炎のサインの一つですので、高齢者の方が何となく元気がなく、食欲もない場合にはとにかくまずは肺炎を疑いましょう。

胸膜炎(助膜炎)

胸膜炎とは、肺の外側を多く胸膜と言う部分が炎症を起こしている状態です。
ちなみに、以前は助膜炎と言う名前で呼ばれていました。

胸膜に炎症が起こると、胸膜の中にある血管から水分やたんぱく質がしみだしてきます。
そうして染み出てきた液体が、肺と膜の間にある胸腔と言うスペースに入り込み、水がたまってしまうのです。

ちなみにこの胸膜炎、単体で起こることは珍しく、肺炎や肺がんと言った肺の病気とともに発症することがほとんどです。

また、胸膜そのものにがんが発生する悪性胸膜中皮腫を発症した場合にも、胸膜炎になることが多いです。
この場合も、肺や胸腔に水がたまってしまいます。

肺がん

肺がんの末期症状の一つに、肺に水がたまるというものがあります。
初期の肺がんではあまり見られない症状であり、同じ肺がんでも特にステージⅢ~Ⅳの方に多く見られます。

肺がんが進行すると、毛細血管が傷つけられてしまい、肺の炎症がひどくなっていきます。
すると、体液がどんどんしみだしてきてしまい、結果としてそれが肺の中にたまってしまうのです。

肝機能障害

肺と場所こそ違いますが、肝機能に障害がある場合にも肺に水がたまってしまうんです。

肝機能障害になると、血液中のたんぱく質の量が減少します。
実は、血液中のたんぱく質は、大半がアルブミンと言う成分で構成されています。

肝臓で生成されるこのアルブミンは、血液の膠質浸透圧作用、すなわち体内の水分がしみ出ることを防ぐ働きを担ってくれています。

しかし、肝機能障害によりアルブミン濃度が低下すると、血液の膠質浸透圧作用が低下し、肺に水がしみだしていってしまうのです。

ちなみに、肝機能障害を引き起こす要因のほとんどは肝硬変と言われています。
誰にでも襲い掛かる恐れのある病気というのが、本当に恐ろしい所ですね・・・

外傷

外傷、つまり外からの大きな衝撃が肺を通る毛細血管に大きなダメージを与えることで水が溜まる場合も・・・

大きなダメージを負った毛細血管は、細胞に異常が発生し水分を通しやすくなってしまいます。
徐々にその異常がひどくなり、水分がしみだしていき、いつの間にか灰の中に水分がたっぷり溜まってしまうことになるのです・・・

  • ヤケド
  • 交通事故

これら大きなけがが外傷ショックに当てはまります。
勿論、けがによるダメージ自体もかなりひどいものではありますが、同時に肺への悪影響もあるという事を理解してもらえればなと思います。

症状

さて、ここまでは肺に水がたまる原因について説明してきました。
色々な病気が引き金となっていることが理解していただけたかと思います。

ここからは、実際肺に水が溜まってしまった場合の症状について解説していきます。
私は介護士として働く中で、多くの高齢者の方が誤嚥性肺炎により肺に水が溜まり、苦しい思いをしてきたのを見ています。

一体どういう症状が起こり、どのように苦しむことになるのか・・・
ここからの説明で、少しでもその辛さがあなたに伝われば幸いです。

呼吸困難

まず一番訴えが多いのは、この呼吸困難です。

当然ですが、肺に水が溜まっている状態は正常なものではなく、その状態では肺は空気の取り込み・吐き出しを満足に行えません。

その結果どうなるか・・・
呼吸そのものが辛くなっていくのです。

ちなみに、肺に水が溜まるといっても、溜まっている場所によって体に起こっている不具合は異なります。

  • 肺胞(肺の中の小さな袋)に水が溜まる場合
    ・・・空気の交換がうまく行えず、呼吸困難に
  • 胸膜壁に水がしみだして溜まった場合
    ・・・肺が圧迫されていき、容量不足による呼吸困難に

となるため、同じ症状でも実際には全く異なることが体の中で起こっているのです。

息苦しさで目を覚ます

夜中、息が苦しくて目を覚ます。
これは、実際に水が溜まった方の多くが体験したことです。

施設入居者の方であっても、普段は熟睡する方が苦しそうに呼吸をして目を覚ますといった光景を、私は何度も見ています。

この症状を発作性夜間呼吸困難と言います。
苦しそうに起きた時の高齢者の方の表情は、絶対に忘れられません・・・

喘鳴

喘鳴、と書くと分かりにくいかと思います。
簡単に言いますと、

「ゼーゼー」

といった、息の荒い呼吸の総称です。
喘鳴は医学用語になります(*’▽’)

肺に水がたまってしまった方たちは、酸素が十分にいきわたらないため、慢性的な酸素不足状態となっています。
そのため、殆ど体を動かしていないのに、まるで激しい運動後かのように息が乱れてしまうのです。

このことから、喘鳴は水がたまっているかどうかを判断するうえで大事な指針の一つとなっています。

チアノーゼ

チアノーゼとは、体に酸素が行き渡らず皮膚や唇が紫色に変化していく症状です。

プールなどに入った後い、唇が紫色に変化した覚えはないでしょうか。
あの時と同じような状態に、唇がなってしまいます。

チアノーゼになると、まるでおぼれているかのように息苦しく感じてしまいます。
しかも、その状態がかなりの長時間続いてしまうこともあるのです。

そのうち、冷や汗が止まらなくなり、場合によってはショック状態になって意識を消失してしまうことも考えられます。

息をしたくてもできない・・・
私たち人間にとって、これほど辛いものはないのかもしれません。

咳が続く

肺の異常という事で、とにかく咳が続くことも多々あります。

咳が止まらないというのは、健康な方であっても辛いものですが、これが酸素を十分に取り入れることの出来ない状態となると苦しさは倍増です。

私も肺炎一歩手前だった先日、咳が止まらなくなったのですが、呼吸ができなくなり、その場でうずくまりました。

その後咳が止まり、呼吸が落ち着くまでに10分。
苦しさが取れたのが、なんと約4時間後でした。

咳が続くと書くと、たいしたことのない症状に見えるかもしれません。
ですがこれもまた、私たちを苦しめるとてもつらい症状だという事をぜひ理解しておいてくださいね。

ピンク色の泡状の痰

肺に水がたまっているのが目に見えて分かる症状の一つが、痰の変化です。
通常は黄色や透明なものであるこの痰が、なんとピンク色で、しかも泡立った状態のものに変わってしまうのです。

これは、痰に血液が混ざっている証拠です。

通常、このような痰が出ることはまずありません。
もし出たらすぐに病院を受診し、自分の痰の状態や最近の体調を詳しく伝えましょう。

予防・治療方法

さて、ここまでで肺に水がたまる原因とその症状について詳しく説明してきました。
では最後に、その予防法・治療方法について紹介していきたいと思います。

勿論、病院に行って治療することは大前提です。
ですが、その後治療前と変わらない生活をしていては、再び水がたまってしまうのは残念ながら目に見えています。

再発を防ぐため、今日からでもできる簡単な治療方法と予防方法について解説していきます。

禁煙

タバコは、健康に悪いだけでなく、肺に水をためる生活習慣ともいわれています。

  • 肺がん
  • 肺炎
  • 心不全
  • 腎不全

これらは、上で紹介した水が溜まる症状を誘発する病気であるとともに、タバコにより引き起こされる病気でもあるのです。

また、タバコ事態に肺の機能を低下させる働きもあるため、益々避けるべきものと言えます。

  • 予防
  • 治療

どちらも面から見ても、禁煙はまず第一に行うべき行動と言えるでしょう。

高血圧治療

一見関係がなさそうに思えますが、水が溜まるのを予防していくうえで、高血圧の治療もかなり重要なことです。
正確には、高血圧自体に問題があるのではなく、それにより生じる体の不調にこそ問題があるのです。

  • 心不全
  • 腎不全

これらは高血圧が引き寄せる病気と言われています。
改善していくには、生活習慣を変えていくことが一番です!!

  • タバコ
  • 過度の飲酒
  • 塩分多量摂取
  • 運動不足

これらの項目に心当たりはありませんか?
実はこれ全部、あなたの血圧を高くする要因となっているのです。

いきなり全部を改善しようとすれば疲れてしまいます。
まずは、一番身近な食事や運動といった所から、自分のペースで少しづつ変えていくのがおすすめです(^^)

無理に食べさせない

高齢者施設で多い誤嚥性肺炎。
勿論、高齢者の方の園芸脳が落ちていることもその要因なのですが、もう一つ介護する側の原因である場合も・・・

それは、無理に食事を食べさせることです。

あなたがもし介護士なら、施設で嫌がる利用者の方に対して、無理に口を開けてもらいご飯を食べてもらって経験はありませんか。

無理矢理口に入れたものを飲もうとすると、誤嚥もしやすくなります。
そもそも、そこまでして食べてもおいしくないですよね・・・

勿論、時には多少強引にでも口に入れてもらわなければならない場合もあります。

ですが、決められた摂取量を毎日確実に食べることが絶対必要とは限りません。
栄養の取れた食事より、時に一口のカップラーメンを口にすることが、明日への活力につながることだってあるんです。

食事は何故行うのか。
それは、楽しみと健康のためです。

楽しくない、しかも誤嚥の危険性を含む食事は、本来の目的から最も遠いものと言えるのです。

がん検診

実は、肺がんに限らず、がんになった方の多くが肺に水が溜まるといった症状を経験しているのです。
つまり、がんになる時点で常にその危険性をはらんでいるという事です。

これを防ぐには、がん検診が一番です。
先ほど書いたように、ステージⅢ・Ⅳの方の場合に水が溜まってしまいます。

逆に言えば、早期発見さえ行えば防げますし、何よりがんの早期治療が可能となります。

「うちは、がんの家系でないから大丈夫」

等と考えてはいけません。
遺伝は、多数ある要因のたった一つに過ぎないのです。

定期的にがん検診に行き、しっかりと体を診てもらいましょう。

感染症予防

肺炎は、私のように風邪をこじらせてなる方も多いです。
ですが、最も発症のケースとして多いとされているのは、インフルエンザをはじめとした感染症からくるものなのです。

特に、インフルエンザは本当に危険です。
肺炎の併発はもちろん、それ自体にも高齢者の方や幼い子供の命を危険にさらす恐れがあります。

  • うがい
  • 手洗い
  • マスク着用
  • 人ごみのあまり近寄らない

等の対策をしっかりと行い、インフルエンザや肺炎から身を守りましょう!!

運動

私たちが呼吸の際に活用している肺には、実は筋肉がありません。

ですが、肋骨や横隔膜・腹筋といった呼吸筋と言われる筋肉を活用することで、私たちは息を吸ったり吐いたりといった当たり前のことができているのです。

この呼吸筋を鍛えることで、肺機能の維持・向上が可能となるのです。

鍛えるといっても、何もダンベルを持ち上げたり、全力の走り込みを行う必要はありません。
有酸素運動、身近なところでいうと10分~30分程の散歩で十分です。

有酸素運動の中でも散歩は、

  • 肺機能向上
  • ダイエット
  • 認知症予防
  • 体力向上

といった効果が期待できるので、老若男女問わず是非生活に取り入れてほしい生活習慣であります。
あなたも早速この記事を読み終わった後、散歩をしてみてはいかがですか(^^)

ハーブ

最近、アロマテラピーを日本の医療・介護分野に取り入れようとしている方と知り合う機会がありました。
日本ではあまり知られていませんが、海外では多くのアロマやハーブの専門資格がいくつもあり、それ専用の病院もあるほど研究熱心です。

また、その効果も実証されています。

残念ながら、日本ではあまりハーブを用いた治療法に積極的ではありません。
ですが、国が変わっても、その健康効果は変わるものではありません。

ここでは、肺の健康にいいいくつかのハーブを紹介していきます。

  • オレガノ
    肺に入り込んだ細菌や有害物質に対する殺菌作用を持つ
  • リコリス
    肺の炎症系げにゃ痰の排出を促す働きがある
  • ペパーミント
    気管支の筋肉をリラックスさせ、有害物質の除去にも効果的
  • タイム
    肺炎を引き起こすとされる数々の菌を殺菌してくれる
  • ユーカリ
    咳の緩和・痰の除去などに効果を発揮する。免疫力アップも期待できる
  • 大車(オオグルマ)
    気管支炎の改善と、咳を静める作用
  • オオバコ
    肺の粘膜の分泌を促し、空咳を予防してくれる

これらのハーブは、ネット通販などですぐに購入できますし、少し大きい雑貨屋さんならまず取り扱っているはずです。

自分の症状に合わせて、購入してみるのもいいかもしれませんね。
ただし、薬とは違い少しづつ症状を緩和していくのがハーブの特徴です。

効果に期待しすぎず、あくまで気休め程度にと考えましょう。
いつ調子が良くなるか・・・気長にその効果を待ちつつ、素晴らしい香りを楽しむのが一番です。

日常的な息苦しさはすぐ受診!!

いかがだったでしょうか?
今回は肺に水が溜まる原因や症状、治療法と改善方法についてお伝えしていきました。

見ていただいた通り、肺炎やガン、腎不全に心不全といった多種多様な病気や症状が肺に水が溜まるという状態を作り出してしまうのです。

ですが、これを不安にとらえすぎる必要はありません。
何故なら、ガンをはじめとした病気は、早期発見さえできれば治療はかなり効果の高い行為へとなりつつあるあるからです。

そして早期発見には、あなたやその家族の力がどうしたって必要となります。

  • 最近いつも息が苦しい
  • おぼれているようだ
  • 顔色が悪い日が続く

等、何か異常がありましたら

「面倒だな」

などと考えず、すぐに受診してみてくださいね(^^)
その一手間が、あなたの健康を守ってくれるのです!

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