かっこいい漢字を多数紹介しています。1文字・2文字・熟語、といった風にいろいろな形の漢字をクイズ形式にて紹介していますので是非取り組んで見てください。
今回は、かっこいい漢字クイズ問題です。
アジアの一部でしか活用されていない言葉であるにもかかわらず、多くの方に愛されている【漢字】。
特に日本の漢字は海外の人からも
「クール!!」
「かっこいい!!」
と大評判のようです。
ですが、海外の方たちの評価の一方で、日本人からは
「難しい・・・」
「ひらがなでいいじゃん(^^;)」
等と否定的な意見が若者を中心に増えてきているようです。
私は高齢者の方たちと接している時間が多いからか、どうも今の若い方たちと考えが違うようで・・・
漢字のかっこ良さにはいつも感激していて、この言葉の良さをもっと多くの方に届けたいと考えています。
今回は、そんな漢字の魅力をもっと多くの方に伝えるべくかっこいい漢字をクイズ形式にして皆さんにお伝えしていきます!
かっこいい漢字クイズ問題
それでは、早速紹介していきます。
今回はかっこいい漢字クイズ問題です。
1文字の漢字・2文字の漢字・熟語など、色々な形のかっこいい漢字をこのクイズにて皆さんに紹介していきたいと思います。
漢字のかっこ良さは、その形だけでなく読んだ時の音の響きも含まれていると私は考えています。
そこで、漢字の書き取りでなく、読みの方を問題にしてみました。
全部で15問、読むだけでかっこいいと思ってしまうような漢字の読みについてお伝えしていきます。
皆さんが大好きな文字や名前の漢字も入っているかもしれません。
自分にゆかりのある文字を探しつつ、今回も楽しく問題に取り組んでみてくださいね♪
問題
第一問
飛翔
第二問
蓮
第三問
桜
第四問
魂
第五問
百花繚乱
第六問
獅子奮迅
第七問
初志貫徹
第八問
国士無双
第九問
鳳凰
第十問
白夜
第十一問
本気
第十二問
刹那
第十三問(難問)
暴夜物語
ヒント:『ぼうやものがたり』ではありません。
誰もがよく知っているお話しの日本語表記です。
第十四問
紅蓮
第十五問
明鏡止水
解答
第一問
ひしょう
まずは、この漢字。
【翔】と言う漢字、かっこいいと大評判です。
空を翔る、というイメージが強く、大空を飛ぶ鳥を思わせるその文字と響きが若い人からお年寄りまで老若男女問わず心をつかんでいるようです。
2014年・2015年と2年連続男の子の名前ランキングで上位に入賞していることがその人気を証明していますね。
ちなみに、2014年は『大翔(ひろと・はると)』で2位、続く2015年には同じ漢字で1位を獲得しています。
2016年度の2位を獲得しており、今後も【翔】と言う漢字の人気は続きそうです。
第二問
れん
もう一つ名前として大人気の名前を紹介します。
こちらは、2016年度男の子の名前ランキングで見事1位を獲得した超人気漢字【蓮】です。
れん
というシンプルな響きもそうですが、漢字が意外と簡単なため子供でも気軽に書き取りが行えるのも人気の理由の一つのようです。
やっぱりご両親も、かっこいい漢字を子供につけてあげたいんでしょうね(^^)
第三問
さくら
日本人にとっても当たり前すぎる文字のため、あまり興味をひかないかもしれませんこの漢字。
ですが、海外の人からは大人気の一文字です。
日本の象徴的植物であり、春を彩る唯一無二の存在【桜】。
その漢字のかっこ良さもさることながら、桜の木そのものの美しさも相まって大人気の一文字です。
第四問
たましい
こちらも、日本の仏教と深く結びついた漢字であり海外の方からは「クール!」と大人気です。
魂を削って作業するといった言葉にも用いられているように、一生懸命に取り組む姿が想像される文字ですよね。
また、死後の世界を想像させる漢字でもあり、そのかっこ良さはまさにワールドクラスです♪
第五問
ひゃっかりょうらん
色々な花が咲き乱れる様子を表した言葉なのですが、漢字の形と言い、読み方といいかっこいいですよね!
あまり日常生活で使うことはありませんが、何かかっこいい文字を書いてほしい、といわれたらとりあえずこの熟語が思い浮かぶ・・・そんなかっこいい言葉の代表格ともいえる感じです(*’▽’)
第六問
ししふんじん
獅子+奮迅
どちらもかっこいいこの漢字、二つがくっついたこの言葉がかっこよくないはずがありません!
意味は『猛烈な勢いで活動すること』なわけですが、その全身全霊かけて頑張るその姿もまたかっこいいものですよね。
「最近、獅子奮迅の活躍をしているね」
なんて言われてみたいものです♪
第七問
しょしかんてつ
こちらの漢字、漢字の形や響きといったものよりもむしろその意味にこそかっこよさが詰まっています!
『始めに決めた志や目標を最後まで貫き通す』
この姿勢がまさにかっこいいの一言ですよね。
一年の目標などに良く用いられるこちらの言葉、漢字そのもののかっこ良さ、そして文字に秘められた意味のかっこ良さに私たちは引き寄せられているのかもしれませんね。
ちなみに、目標を初志貫徹する一番の方法は目に見えるところに常に目標を書いた紙を貼っておくことだそうです。
皆さんも試してみてくださいね。
第八問
こくしむそう
もう一つ、意味のかっこいい漢字を紹介です。
麻雀好きな方なら一度は狙ったことのある手だと思いますこちらの国士無双。
ですが、本来は麻雀の役だけの漢字ではないんです。
その本来の意味は『世の中に並び立つ人がいないほど優れた人物』を示す言葉なんです。
つまり、とても優れた方に対して贈られるのがこの国士無双という熟語なのです。
普段意識しない言葉や漢字であっても、意味を知ると途端にかっこよく見えてしまうから不思議ですね(^^)
第九問
ほうおう
空想上の生き物である『ほうおう』に漢字をあてはめたのが【鳳凰】になります。
クジャクに似ているともいわれており、色とりどりの美しい姿のものがいれば、真っ赤に燃える太陽のような色の鳳凰もいます。
いずれにせよ共通しているのは、かっこよく描かれているということです。
漢字がかっこいいと、そのイメージもかっこよくなっていくものなのかもしれませんね(^^)
第十問
びゃくや
白夜・・・もうその響きだけでかっこいいですよね!
太陽が沈まない現象を示したこの漢字、
「2文字のかっこいい漢字を教えて」
と言われれば必ず出てくるものの一つではないでしょうか。
大人気漫画BLEACHに出てくるキャラクター、朽木白夜のかっこ良さもこの漢字を世界中に広めていくうえで一役買っているようです。
第十一問
ほんき
とってもシンプルな言葉ですが、だからこそこの言葉の重みというか凄みを感じますよね。
「よし、本気でやるぞ!」
「本気見せてやる!!」
日常生活でもとっても良く使われているこの言葉。
本気、つまり何事に対しても懸命に取り組むその姿を示した言葉ですよね。
日本人に親しまれているこの言葉ですが、やっぱりかっこいいですよね。
文字の形や響きもそうですが、やはり
- 全力
- 真剣
- 一生懸命
等の姿を連想させる言葉はどれもかっこよく見えてしまうものなのかもしれませんね。
第十二問
せつな
刹那、この漢字の字体そのものがもうかっこいいです。
更に意味もカッコいいのがこの漢字の凄いところです。
【きわめて短い時間・瞬間】を示すこの刹那という言葉。
瞬間の美しさやはかなさを感じさせるこの文字から、他の文字とは一味も二味も違うかっこよさを感じ取ってしまいます。
第十三問
アラビアンナイト
折角の漢字クイズなので難問も用意してみました。
- アラジンと魔法のランプ
- アリババと40人の盗賊
といった子供から大人まで楽しめるストーリーが一つにまとめられたアラビアンナイトの物語。
実は、最初に日本に入ってきたときは【暴夜物語】と漢字で書かれていたんです。
アラビアンナイト、というと私たちはお話を知っているからかついつい親しみを先に感じてしまいます。
ですが、暴夜物語と聞くとなんだか全然違うお話を想像してしまいますね。
ちょっと怖いですが【暴れる夜の物語】というのもまたかっこ良さの一つなのかな、と思い紹介させてもらいました。
第十四問
ぐれん
こちらもかっこいい漢字の代表選手といえるのではないでしょうか。
【紅蓮】
赤ではなく、あえて紅の文字を使っているところもまたかっこいいですよね。
- 紅
- 蓮
どちらもかっこいい漢字として大人気のこの2文字。
それをくっつけて完成したのがこの2字熟語です。
かっこいいに決まってますね♪
燃え盛る炎の色を指し示すこちらの言葉ですが、本来の使われ方よりもむしろアニメや漫画の必殺技や登場人物の名前などで知られていることが多いように感じます。
それだけ、多くの方が
「この文字はかっこいい」
と認めている証拠ですね。
第十五問
めいきょうしすい
最後はかっこいい4文字熟語の代表選手ともいうべき【明鏡止水】です。
- 漢字の形や構成
- 読んだ時の響き
- 意味
どれをとってもかっこよく見えてしまいます(*’▽’)
ちなみに、意味は『邪念がなく、澄み切っていて落ち着いた心』を表しています。
明鏡は一点の曇りもないきれいな鏡を指しています。
やっぱり漢字はかっこいい!
いかがだったでしょうか?
今回は1文字・2文字・熟語といったかっこいい漢字を用いた言葉をクイズ形式にて紹介していきました。
こうして書いてみて思うことは一つ・・・
やっぱり漢字はかっこいい!!
という事です♪
少ない文字でしっかりと意味を伝えてくれる漢字は本当に便利なものです。
しかも、書いた文字がかっこいいのですから、毎日漢字を使う私たち日本人からしたらうれしい限りですよね。
海外の人の漢字愛に負けないよう、私たち日本人ももっともっと漢字を大好きになって、たくさん活用していけたらいいですね!
桜の読み方は「桜」なんですね。
無謬様
コメントありがとうございます!
修正させてもらいました(^^)