今回は11月に関する雑学・豆知識クイズ問題です。七五三や立冬、文化の日やポッキーの日に至るまで、様々な11月の行事・記念日の知られざる雑学や豆知識をクイズ形式で満足いくまでお楽しみください。
11月に関する豆知識や雑学を織り交ぜたクイズ問題を今回は紹介していきます。
- 七五三
- 文化の日
- 勤労感謝の日
- 紅茶の日
- 立冬
驚くべきことに、これらはすべて11月の行事や記念日です。
毎月たくさんの行事で盛り上がる日本の四季ですが、その中でも特にイベントごとが多い月といえるでしょう。
そんな11月においては、豆知識や雑学も当然たくさんあります。
立冬や七五三といった日本に昔からある行事は高齢者の方との話題にも最適です。
是非、このクイズで会話の幅を広げていってもらえたらなと思います。
11月に関する雑学・豆知識クイズ問題
それでは、早速問題を紹介していきます。
これから紹介するのは、11月のクイズ問題です。
11月に関する雑学や豆知識をたっぷり詰め込んだ問題となっていますので、このクイズを解いていくだけで自然と色々な知識が備わっていくはずです。
役立つ知識・会話のネタにぴったりの知識を盛り込んだつもりなので、皆さんのニーズに合わせた使い方をしてもらえればなと思います。
自分の国の行事や記念日について日本人はほとんど知りません。
日本の行事について知ることは、広い目で見ると自分の国のルーツを知ることにもつながります。
このクイズを通して、少しでも皆さんが日本と言う素晴らしい国の良さを再発見してもらうことにつなげられたらと思います。
そして何より、今月の問題も楽しみながら取り組んでもらえたらうれしいです♪
問題
次の問題に○か×かで答えなさい
第一問
七五三は男の子が3歳と7歳、女の子が3歳と5歳でそれぞれお祝いをする。
第二問
秋に美しく色づく楓(カエデ)の葉。
その名前の由来は、カエルの手である。
第三問
秋と冬の境目でもある11月は、徐々に寒くなっていく性質から一年でもっとも気温の下がり方が少ない月とされている。
第四問
立冬は毎年11月7日~21日までの期間とされている。
第五問
立冬に食べる行事食は・・・実はない
第六問
ポッキーの日が11月11日なのは知られているが、実は最初のポッキーの日が平成12年11月11日と1年ずれて始まったことはあまり知られていない。
第七問
年6回の場所が開かれ観客を沸かせてくれている大相撲。11月には九州場所が控えていますよね。
実は『相撲』は、俳句の秋の季語に当たる。
第八問
実は文化の日である11月3日は・・・異常なほど晴れる確率が高い
第九問
11月1日は紅茶の日と言うのをご存知ですか?
これは、1791年に伊勢の国(現代でいう三重県)に紅茶が入ってきたのがきっかけとなって生まれた日だといわれている。
第十問
そもそも勤労感謝の日は・・・働いている人に感謝する日ではなかった。
解答
第一問
×
七五三は、男の子が3歳と5歳、女の子が3歳と7歳でそれぞれ意味を持っています。
それぞれの意味は、
- 3歳=男女とも髪を伸ばし始める『髪置(かみおき)』
- 5歳=男の衣服であった袴を着る『袴着(はかまぎ)』
- 7歳=女の子の着物帯の装い始め『帯解(おびとき)』
となっています。
お子さんをお持ちの方、七五三は11月15日ですのでお忘れなく♪
第二問
○
「何を馬鹿な」と思った方も多いであろうこの問題、正解はまさかの○なんです。
葉っぱの形がカエルの手の開いた状態とよく似ていることから、奈良時代には楓の事を『かえるで』と呼んでいたそうです。
ちなみにこの楓、日本ではなんと26種類もの種類が生えているそうです。
紅葉する葉っぱのほとんどは元をたどればカエデ類に当たるそうなので、一般的に紅葉(もみじ)と呼ばれているものの正体も実はカエデだったりします。
なんだか、混乱する話ですね(^^;)
第三問
×
11月は一年でもっとも気温の下がり方が大きい月とされています。
つまり、12月や1月といった冬本番よりも急激に寒くなるという、寒がりの方にとっては恐ろしい月なのです・・・
東京などでは月初めの温度が12~14度前後であったにもかかわらず、11月の末になると7・8度にまで一気に冷え込んでいることも少なくありません。
皆さん、どうか風邪をひかないように気を付けてくださいね。
第四問
×
立冬は毎年日程が異なります。
そもそも立冬は季節の節目を指し、毎年11月7日ごろ、もしくは立冬から小雪までの期間とされています。
7日頃、と書いてある通り基本的には7日ですが前後することも多々あります。
カレンダーなどでしっかりチェックして、間違った立冬の日を言わないように気を付けましょう。
ちなみに、2016年の立冬は11月7日となっているのでご安心を。
小雪が11月22煮となっていますので、11月7日~11月21にまでの期間を立冬と覚えておいてもらえればと思います。
第五問
○
こういった季節行事には行事食がつきものですが、立冬には明確な行事食や食べると良いとされるものが存在していません。
寒い冬を乗り切るうえでしょうがやかぶ、カボチャやゴボウなど体を温めるものを食べて寒い冬を乗り切ってもらえればなと思います。
第六問
×
いえいえ、グリコさんはそんなミスはいたしません。
きっちり1999年、つまり平成11年11月11日に最初のポッキーの日が行われました。
これ以降は定番の記念日となり、徐々に日本人にも浸透してきているようです。
第七問
○
年に何度もある相撲ですが、季語として認められるのは秋だけなんだそうです。
ちなみに、千代の富士が11月開催の九州場所で達成した1981年~1988年の同一場所連続優勝記録は今でも破られていない大記録です。
第八問
○
はい、これもまさかの正解です。
このように、特に理由もないにもかかわらず高確率で特定の天候が現れる日を特異日と言うそうです。
11月3日は晴れの特異日に当たります。
皆さん、何か外に出る行事があるときは是非11月3日、文化の日に行いましょう。
第九問
×
1791年11月1日に、伊勢の国出身の船頭である大黒屋光太夫という方がロシアに招待されてはじめて本格的な紅茶を飲んだとされています。
これを記念して、日本紅茶協会がもっと紅茶を広めようということで1983年より11月1日を紅茶記念日と制定したのが始まりとなっています。
ちなみに、日本ではまだまだあまり飲まれていない紅茶ですが、実は世界的に見ると最も飲まれているお茶で、その割合は実にすべてのお茶の60%以上を占めているのだとか!!
緑茶大好きな私としては、すこ~しショックな情報でした(笑)
第十問
○
これは僕も知ったときは本当に驚きました。
もともと、勤労感謝の日となる以前から11月23日は祝日だったのです。
この日は『新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)』と言う日で、『天皇陛下が自らその年の五穀収穫を食べ、翌年の豊穣を祈願するとともに神様に感謝する』という大変格式の高い収穫祭だったそうです。
ですが、戦後アメリカの天皇家の影響力を抑えようとしたアメリカ軍の意図もあり新嘗祭の名称は変更され、勤労感謝の日となったのです。
この辺は文化の日とよく似た部分がありますね。
関連記事 ➡ 文化の日の意味や由来について
とはいえ、勤労感謝の日は法律にて『勤労をたつとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう』と明記されています。
昔と今で大きく意味は異なりますが、そこはまあ、あまり気にしない方向で(;´・ω・)
是非周りの日頃から頑張って働いている方をねぎらい、汗水たらし頑張っている方たちはゆっくり休んで自分を労わってあげてくださいね♪
毎日楽しい11月
いかがだったでしょうか?
今回は11月に関する雑学・豆知識クイズ問題をお届けしました。
上のクイズを見ていただいただけでも、11月には様々な行事・イベントがあるのを感じてもらえたかと思います。
こんなにたくさんの記念日・行事があるのです。どんどんお祝いをしていきましょう!
折角の記念日、折角の11月です。
皆さん、毎日楽しい日々を送ってくださいね。
そして、その楽しい日々の隙間にこのクイズで盛り上がってもらえれば幸いです♪