今回は、『か』から始まる言葉です。時折回ってくる『か』のように簡単な言葉をいかに活用するかで、しりとりの勝敗が大きく動きます。今回は、高齢者の方との脳トレ向けの言葉を含む全49個の言葉をお伝えします。
今回紹介するのは、『か』から始まる言葉です。
しりとりでは、『ぷ』や『る』といったなかなか言葉が出てこないワードを相手につなぐのがとても重要です。
ですが、その対策ばかりを考えていてはいけません。
何故なら、対策だけでなく相手に手ごわい言葉を回していかなければ決して勝つことはかなわないからです。
しりとりの基本は
耐えること
と
攻めること
です。
特に攻めは、時折回ってくる簡単な言葉をうまく活用し、確実に相手にダメージを負わせるような言葉を選ぶ必要があります。
ある意味、守りよりもずっと難関な思考を必要とする行為なのです。
今回紹介するのは、そんな数少ないチャンスをものにするために効果的な『か』から始まる言葉です。
『か』から始まる言葉49個
それでは、早速紹介していきます。
今回は『か』から始まる言葉49個についてです。
沢山あるように思えますが、しりとりで効果的な言葉と言うのは案外少ないものです。
また、どんなに言葉を知っている人であっても、しりとりに熱中しているとふとした瞬間に言葉が出てこなくなってしまうなどといったことも少なくありません。
そういったことを防ぐには、やはり少しでも多くの言葉を知っておくに越したことはありません。
今回も、いくつかの項目に分けて役立つ言葉を紹介していきます。
介護士・脳トレ向け
まずは、介護士の方や高齢者の方の脳トレにしりとりを用いている方にオススメのワードです。
高齢者の方に用いるということは、何よりもまずシンプル・相手が知っていることが前提ですので、そこをしっかり確認しておくことが大事です。
鏡・蚊・カツオ・雷・カラス
刀・かるた・紙・香り・鴨鍋
カエル・顔・貝・感無量・兜
飼い犬・角煮・買い物・海外・会話
これらの言葉は、すべて日常で目にするものであったり会話を促進するのに役立つものを集めています。
しりとりが脳トレになるからと言って、必ずしもそれだけをやり続ける必要はありません。
しりとりで出た言葉から会話を膨らませ、そこから昔話に花を咲かせてもらう。
これも立派な脳トレであり、認知症ケア技法のひとつ『回想法』でもあります。
私はしりとりを脳トレに活用してほしいという思いでこの記事を書いていますが、決してしりとりだけをしてほしいわけではありません。
何故しりとりをするのか?
介護士の方には、この辺りは絶対に抑えておいてほしいと思います。
相手を攻撃する言葉
お次は、『か』を用いた相手への攻撃的な言葉です。
しりとりにおいて、いかに相手に難しい言葉を送るから『ぷ』や『ず』といった難しい言葉に耐えるのと同じくらい重要です。
関連 ➡ ずから始まる言葉は何がある?
しりとりがうまくなればなるほど、簡単な言葉はなかなか巡ってきません。
ですが、それゆえにもし巡ってきたときにはそのチャンスを絶対ものにしてほしいと思います。
カップ・数・カブ・株・幹部
乾布・還付・カープ・カーブ・家具
鍵・影・河童・合羽(雨の日に着るかっぱ)
カール・頭文字・家事・火事・鍛冶
これらの文字は、全てラ行か濁音、半濁音で終わる言葉です。
んさえつかなければ基本的に何を言っても良いしりとりですが、やはり相手には少しでも難しい言葉を送りたいもの。
もし『か』が来た時には、ぜひこれらの言葉を活用してみてくださいね♪
しりとりを極めたい方向け
最後は、しりとりを極めたい方にオススメの言葉です。
何事も極めていけばそれが強みになるものです、たとえしりとりであっても・・・
ここからは、
- 言えたらカッコいい言葉
- こんな言葉あったの!?と思わず相手が驚く言葉
等、まさに言葉を極めたい方向けの『か』から始まる言葉を紹介していきます。
快刀乱麻を断つ・傀儡(かいらい)・矍鑠(かくしゃく)
火中の栗を拾う・金釘流・鎌鼬(かまいたち)
裃を脱ぐ(かみしもをぬぐ)・閂(かんぬき)
偕老同穴(かいろうどうけつ)・合従連衡(がっしょうれんこう)
どれもさらっと言えたらカッコいいと思いませんか?
上の言葉、実は言えてもしりとりではあまり強い言葉とは言えません。
しかし、です!
本当に強い人には、『ぷ』や『り』などの対応以外にも、かっこよさこそが必要だと私は思います。
こういった言葉をあえて言い、相手に良い言葉を渡してそれでも勝つ!
これこそが本当の強い方、まさに横綱相撲ともいうべきあり方なのではないでしょうか?
知った言葉は必ず使っておこう
いかがだったでしょうか?
今回は『か』から始まる言葉は何がある、というテーマでお話しさせていただきました。
当然ですが、『か』から始まる言葉はまだまだたくさんあります。
ですが、どれだけ多く知っていても、いざしりとりの場で出てこなければ意味がありません。
そのために大事なのは、普段から沢山の言葉を使っておくことです。
使い慣れていない道具を使用するとミスが出るように、言葉も使い慣れていなければ大事なところで出てきません。
普段から少し難しいような言葉も会話に組み込んでみてください。
言葉の勉強にもなりますし、会話の内容に広がりも出てくるというものです。
全力でしりとりに取り組むほどの頑張りを行っているのです。
しりとりでの頑張りを、是非実生活にも十分に活用してもらえたらなと思います。
しりとり関連記事
➡ しりとり必勝法まとめ記事!