吸盤の復活方法について、今すぐできる簡単方法と車で吸盤を使用する際のアドバイスを紹介しています。引っ付かない吸盤、落ちてしまう吸盤がある方、この記事ですぐに吸盤復活です!
ペタペタとどこにでも貼れてとっても便利な吸盤、あなたの家でも使っているのではないでしょうか。
この吸盤を復活させる方法、ご存知ですか?
始めは強力に張り付いていた吸盤も、時間がたつごとにその粘着力が弱くなり、くっつかなくなってしまいますよね(-_-;)
当然ですが吸盤も道具ですのでだんだん性能が落ちていき、遂には貼り付けてもすぐに落ちてしまうように・・・
ですが、ほんの少しの工夫や技で、弱くなってしまった吸盤の粘着力を再び元に戻してしまうことができるようになるんです!!
今回は、くっつかない吸盤を元通りに復活させる方法5つを全部公開しちゃいます♪
吸盤を復活させる簡単な方法5つ+1
それでは、さっそく吸盤を復活させるための簡単な方法5つを紹介していきます。
本当に手軽で、ほとんど家にあるものだけで完結する技ばかりなので、記事を見終わり下がすぐにでも実行に移してもらえたらなと思います。
便利な吸盤ですから、家のあちこちに使用している方も多いはず。
そしてたくさん使っているだけに、いざくっつかなくなった時が本当に困るんですよね(^^;)
ですが、この方法を覚えておきさえすればもう大丈夫です!!
これからは、少しのメンテナンスさえ欠かさなければ長く長く吸盤を使ってもらえることを保証します♪
それでは、吸盤の復活方法の紹介スタートです!
ハンドクリームを塗る
吸盤にハンドクリームを塗るのが一番手軽で、かつ効果のある吸盤の復活方法です。
実際、私も施設にて何度もこの方法で吸盤を復活させることに成功しています。
この方法、何が良いかと言うと
ハンドクリームを吸盤に塗るだけ
と言うシンプルさです。
「手間をかけてまで吸盤一つを復活させるなら、いっそのこと新しいものを買いに行くよ」
と思う方も多いのではないでしょうか。
確かに、一度きりならこれでもいいでしょう。
ですが、私たちが意識している以上に吸盤は私たちの暮らしを大きく支えてくれています。
目にするところはもちろんの事、普段あまり気にしないところにまで吸盤はしっかりとくっつき、文字通り私たちの生活をその粘着力で支えてくれているのです。
ですので、吸盤を毎回購入している場合、気付かぬうちに買い替える手間も、そして費用も膨大なものになってしまうことに・・・
そのことを考えると、吸盤にハンドクリームを塗るほうが手間もお金もはるかにかからないのです!!
ただし、手間と言うほどではないですが、ハンドクリームを塗る前には必ず吸盤をきれいに洗っておきましょう。
ホコリやごみがついていては、ハンドクリームを塗ったところであまり吸着力の改善は見込めないでしょう。
ハンドクリームの量は1センチもあれば十分でしょう。
それを薄く延ばすように吸盤全体に広げていけば、あっという間にあの吸い付いて離れないほどの吸着力が復活です。
洗剤できれいに洗う
上で少し触れましたが、吸盤を復活させるうえできれいに洗うというのは絶対に欠かせない行為です。
ゴミを落とすだけなら水洗いでも十分なのですが、吸盤の性能アップを考えている場合は洗剤できれいに洗ってあげることをオススメします。
と言うのも、やはり水だけでは吸盤についた油汚れやしつこい水垢などは取りきれないからです。
特にキッチン周りで使用している吸盤は知らず知らずのうちに油汚れがべったり・・・
この油のせいで、ほかの場所に比べてキッチンで使用する吸盤は早くダメになってしまうんです。
ですので、しっかりと洗ってあげましょう。
逆に言えば、使って日が浅いにもかかわらず吸盤の粘着力が落ちてしまった場合多くはこの汚れのせいです。
きれいに洗いさえすれば、すぐにでもその粘着力が完全によみがえりますよ♪
ハンドクリームを塗る場合にも、一度洗剤で吸盤の粘着面をピカピカに磨いてあげるのをオススメします(^^)
温める
「何を?」
と思うかもしれませんが、これは・・・吸盤を、です。
実は吸盤を温めることで、その粘着力を復活させることが可能なんです!
吸盤は、皆さんも知っての通りお椀型ですよね。
あの真ん中あたりに出来た空間が、壁に貼り付ける際に真空状態を作り、私たちをいつも助けてくれる粘着力を再現しているのです。
ですが、新品のころはお椀型であっても、長年使い続けていると徐々に徐々に変形してきてしまいます。
どうなるかと言うと、ほとんど吸着面がまっすぐになってしまうんです!
これでは、いくらきれいにしたりハンドクリームを塗ったとしても復活は望めません。
吸盤はまっすぐになる、つまり形が変形してしまった場合には温めさえすればいいんです。
吸盤を温めると、元のお椀型に戻ってくれます。
すると再び真空状態を作ることができるようになり、元の吸着力を取り戻すことができるんです。
やり方はいくつもあるのですが、
- 沸騰したお湯に吸盤をつける
- 耐熱容器にお湯と吸盤を入れ、電子レンジで加熱
- ドライヤーで温める
が家でも手軽にできる方法かと思います。
お湯につける場合は、鍋などを火にかけた状態では行わないでください。
あまりに湯の温度が高いと吸盤が変形してしまい、くっつかくなる恐れがあります。
また、電子レンジでの加熱方法を行う場合、ワット数にもよりますが30秒~1分も過熱すればまず元に戻ります。
それでもダメな場合は10秒ずつプラスして行ってみてください。
吸盤を貼る場所に透明テープを
ここまでは吸盤の方へのアプローチをとる方法でした。
そしてここからは、吸盤を貼る場所に行うやり方です。
まず最初は、吸盤を貼る予定の場所に透明テープを貼るという方法。
透明テープの粘着力で吸盤を張り付ける・・・と言うわけではありません。
テープはそのまま壁に貼り付けるだけです。
この透明テープ、表面がつるつるしていますよね。
このつるつるが、吸盤の粘着力を復活に導いてくれるんです!!
というのも、吸盤を貼る場所、例えばタイルは一見ツルツルスベスベに見えていますが、実際には目に見えないほどの細かな穴が開いているんです。
細かな穴が開いている、という事は表面にデコボコがあるという事。
このデコボコ、吸盤の粘着力を支える真空状態を作る邪魔をしてしまっているんです。
吸盤自体が新しいうちは粘着力が強く気にならないのですが、使用する期間が長くなるにつれ、段々とくっつきにくくなってしまいます。
そこで、表面がツルツルの透明テープを吸着面に貼ることで真空状態を作りやすくしてあげることで、再び吸盤を復活させる事が可能となります。
もちろん、このときも吸盤をしっかりと洗いできる限り汚れを落としてあげることを忘れずに。
ガムテープのような表面がざらざらしたものの上に貼っても、吸盤がくっつくようになる事はありませんのでご注意を!
吸盤接着用シールを求め100均に
上で紹介してきた4つの方法は、基本的に家にあるもので吸盤復活を行うための方法です。
大変手軽ですし、実際その効果も高いと自負しています。
ただし、上の方法では治らない場合もあるのは事実・・・
「でも、吸盤の買い替えをするのは面倒で」
こんな風に思う方もいますよね。
- 吸盤の買い替えはめんどくさい
- できるなら今の吸盤のままで何とかしたい
そんなあなたにオススメの方法がこちら!!
100均で吸盤接着用シールを購入する
というもの。
介護士(と言うか私の)御用達の店100均には、本当に便利なアイテムがそろっています。
その中でも特に驚いたものの一つが、この吸盤接着用シールです。
吸盤の粘着力を復活させるためのみに特化した道具となっています。
これを使用することで、粘着力が落ちてしまった吸盤はもちろん、表面がデコボコしていて困るような場所でも吸盤が使用可能になります。
100円で吸盤のポテンシャルを最大限引き出すことのできるようになるアイテムですので、ぜひ購入を考えてみてくださいね♪
もしも車の吸盤がひっつかなくなったら・・・
さて、吸盤を使うのは基本的には自宅なわけですが、最近では車での吸盤使用率が高まっています。
- サンシェード(車の日差し除け)
- スマートホンホルダー
- ドライブレコーダー
等々、最近では吸盤の力を活用するカーグッズの数は増える一方です。
そこで最後に、車内での吸盤の復活方法をお伝えします。
と言っても、車での吸盤問題の場合
引っ付かなくなった
と言うよりも、
最初から引っ付かない
といったことの方が多いのではないでしょうか。
フロントガラスなどの場合は吸盤が使用できますが、ダッシュボードにスマートホンアクセサリーを貼り付けようとした際、表面のザラザラのせいでかなり苦戦してしまうはず・・・
ダッシュボードはまず間違いなくザラザラかつデコボコな表面ですもんね(^^;)
この場合役立つのは、吸盤をゲル状にしてくれるシートです。
カーアクセサリを取り扱うお店で販売しており、普通の吸盤にこのシートを貼るだけでダッシュボードなど表面がざらざらな場所でもしっかりとくっつくようになります。
いくつかタイプがあるので、自分が貼り付けようとしている場所に応じて店員さんと相談しつつ購入を考えてもらえたらなと思います。
ちなみに、お値段の方は1000円以下のものがほとんどで、お財布にも優しいものとなっています。
このゲルシート、おすすめです!!
私自身、これまでは吸盤の裏に粘着シールを貼りくっつけていたためかなり車にシール跡などを残してしまいました。
(しかもすぐ落ちる・・・)
ですが、シート購入後はしっかり引っ付くし、シール跡に悩まされることもなくなりました!
車内での吸盤検討を考えている方、是非一度お店にて商品を手に取ってみてくださいね♪
納戸でも吸盤を復活させよう!
いかがだったでしょうか?
今回は吸盤を復活させる方法と、車の中で吸盤を活用するための方法について紹介してきました。
最後に吸盤復活方法を簡単にまとめておきますと、
- 引っ付かなくなったら、まずは吸盤をきれいに洗う
- 洗ったあと、吸盤に少量のハンドクリームを塗ると復活する
- 吸盤の形が変形したら温めてみる
- 透明テープの上から吸盤を貼ってみる
- 最終手段は100均の吸盤接着用シール
- 車の吸盤問題はカーショップのゲルシートを活用
となっていました。
こうしてみると、かなりたくさんの吸盤復活方法がありましたね。
どの方法も本当に効果抜群です!
ぜひ今度吸盤の引っ付きが弱くなってしまったら、今回紹介した方法を試してみてくださいね♪
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