介護現場で困ることの一つが高齢者の方との会話。毎日話していると話すネタも尽きてきます・・・そこで今回は、高齢者の方と話すネタや話題作りに役立つ面白い豆知識を紹介していきます!
介護現場で最も困ることに一つが、高齢者との会話。
特にデイサービスなど元気な方を対象にしたサービスでは、話のネタの多さはそのまま高齢者の方との関係性作りに深くかかわってきてしまうもの・・・
今回は、高齢者の方との話題作りに役立つ面白豆知識を紹介していきます!
高齢者との会話の話題
いったい何を話したらいいんだ!?
介護士として働いている方は、一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
高齢者の方との会話は、当然ですが若い人と話す内容とは異なっている必要があります。
相手の年齢や世代、時代環境にあった話題を提供していく必要があります。
・・・というのが理想論ではありますが、実際にはそう簡単にいきません。
毎日のように会話を行う必要がある介護士にとって、どれだけ高齢者の生きていた時代の内容を勉強していてもいつかは話題がなくなってしまうもの。
しかし、介護士にとって、高齢者の方たちとのコミュニケーションは立派な仕事の一つです。
介護現場におけるコミュニケーションは、
- 関係性作り
- 情報収集
- 認知症予防
- 日々を楽しくする
など等、多くの役割を持っています。
会話できるネタはいくら持っていても困ることはないといえます。
そこで、豆知識です。
若い世代の人も高齢者の方たちにも共通している盛り上がる話題、それは
知らないこと
です。
人間は誰しも知識欲があり、新たな情報を知りたいと思う生き物であります。
年を取っても衰えることはなく、むしろ知識が増えていくからこそ知らない話題には敏感になっていくようです。
今回は、高齢者の方たちの知らないような豆知識をドンと紹介しちゃいます!
思わず話したくなる面白い豆知識です。
話題作りに役立つ豆知識24連発!
それでは、早速紹介していきましょう。
とはいえ、全く関係のない豆知識では高齢者の方たちの興味を引くことはできないでしょう。
例えば、最新ゲームの裏技や豆知識なんて、高齢者の方たちにとっては絶対必要のない知識ですからね。
あくまで生活に根差した、興味を引くような話題を提供していくという前提を忘れてはいけません。
それらを踏まえたうえで、ここからは豆知識を紹介していきます。
もちろん、高齢者の方以外でも楽しめる話題となっていますので、
仕事のため勉強だ!
と気合を入れるのではなく、肩の力を抜いて楽しんでもらえたらと思います。
偏頭痛改善
偏頭痛に悩まされる人は年々増加傾向にあるそうです。
そんな新しい現代病に関する豆知識。
偏頭痛の原因は、首から肩にかけての筋肉がガチガチに固まっているからだそうです。
手足をしっかりと温め血流を良くすると、肩こりや冷え性の改善だけでなく偏頭痛の症状まで和らいでいくそうです。
定規がないときは
千円札の横幅はぴったし15センチです。
三つ折りにすれば5センチの長さを測ることもできます。
さらに一円玉の直径はピッタリ2センチです💰
定規ない時にはぜひ活用を📐
生ごみのにおいは・・・
きつい生ごみのにおい、困りますよね。
そんな時は、ごみの上に数的お酢を垂らしてみてください。
悪臭が一気になくなります。
介護施設のようにゴミがたくさん出る場所でも重宝する豆知識です。
キャベツの芯を再利用
キャベツの芯をくりぬいて、プランターに植えてみてください。
半年ほどで一球になるんです!
園芸療法も流行っていますので、ぜひチャレンジを。
玉ねぎを切るとき
玉ねぎを切るときにガムを噛みながら切ると、なぜか涙が出ないそうです。
目玉焼き
丸い目玉焼き、なかなか焼けないですよね。
そんな時は、輪切りにした玉ねぎの中に入れて焼いてみてください。
きれいな丸の形に焼けますよ。
電子レンジのにおい
電子レンジのにおい、なかなか取れないですよね・・・
そんな時は、ミカン5つ分ほどの皮をレンジに入れて数分チンしてください。
匂いが取れてしまいます。
ハサミ復活
切れ味の落ちたハサミは、二重に追ったアルミホイルを何度か切ることで切れ味を取り戻します✂
長持ちする切り花
切り花ってすぐ枯れちゃいますよね。
そんな時は、切り花の花瓶に5円玉を一つ入れてみてください。
これだけでかなり長持ちしてくれるんです。
寝起きに甘いもの
朝目が覚めたらすぐに甘いものを口にしてください。
すると、すっきりと目が覚めます。
高橋さん
高橋という名字には、『神の使い』という意味があるそうです。
すごいですね、高橋さん・・・
睡眠時間
人間は7時間半程度の睡眠が理想といわれています。
しかし、動物は違います。
ゾウは二時間🐘
キリンに至ってはたったの12分しか寝ないそうです。
耳垢の役割
耳垢には強い殺菌力があるそうです。
そのため、耳からウイルスなどが入ってくるのを防ぐという大事な役割を果たしてくれています。
雷
大きな音にいつも驚かされる雷。
実は、地球のどこかで、毎秒100個もの雷が落ちているそうです⚡
北枕の真実
一般に縁起の悪いものとされている北枕。
実際には、地球の磁気の力により、北枕で寝ると最も安眠できるとのことです。
君が代
国歌としてうたわれている君が代。
実はこの歌、いとしい恋人に向けて愛を語った恋文だったそうです♡
薄口醤油の塩分
濃口しょうゆと薄口しょうゆでは、薄口しょうゆのほうが塩分は多いんです。
薄口なのに・・・
たらふく食べた
たらふく、というのはタラのお腹を表しています。
いつもお腹いっぱい食べて腹が膨れているタラの姿から作られた言葉だそうです。
鶴は千年、亀は万年
実際には、鶴は30年、亀は150年程度しか生きないそうです。
とはいえ、150年生きるだけでも相当すごいものですが🐢
カルタ
実は、かるたは日本語ではなく、ポルトガル語です。
16世紀末に日本でかるたが作られたのですが、そのもととなったカードゲームはポルトガルから伝わってきたそうです。
ポルトガルでは、今でもカードゲームのことをカルタと呼びます♢
もみあげ
実はもみあげは、江戸時代からそう呼ばれているそうです。
当時、耳の前にある紙を揉んで上げる髪型が大流行!
そこから、耳の前にある髪の呼び方が『揉んで上げる』→『もみあげ』に変化していったそうです。
便秘の真実
女性の悩みの種である便秘。
高齢者の方たちを困らせることも多いですよね。
実は、3日排便がないときにはじめて便秘と呼ぶというのをご存知でしょうか。
そのため、二日なら排便がなくとも医学上は健康だそうです。
まばたきの回数
人は一日に平均で15000回もの瞬きをしているそうです。
時間に換算すると1時間15分ほどにもなるとか・・・
私たちは、私たちが思っている以上に目をつぶっているようです👀
さいころの1
さいころの1が赤いのは日本だけだそうです。
昔あるメーカーが1の部分を赤くしたところ、売れ行きが大幅アップ!
それをまねて他社も続々と1の部分を赤くしていきました。
その結果、日本のさいころは今のなじみ深い形のものとなったのです⚀
コミュニケーションも立派な介護
いかがだったでしょうか?
今回は、高齢者の方との話題作りに役立つ面白豆知識を紹介させてもらいました。
こういった豆知識は、生活で役立つものもあれば、知っていても使わないものもあります。
ですが、話題にあげると高齢者の方たちも興味深そうに聞いてくれることが多々あります。
コミュニケーションをとることは、立派な介護の一つです。
- この人はどんな話が好きなのかを会話の中で探っていく
- 話を深めていくことで関係を深めていく
など等、会話一つとってもやることは盛りだくさんです。
今回の豆知識が、少しでも皆さんの高齢者の方とのコミュニケーション促進に貢献していれば幸いです。