トリュフを豚で探す理由、知っていますか?

世界三大珍味の一つとされている【トリュフ】。
その香りは、一嗅ぎするだけで思わずよだれが垂れてきてしまう・・・と言う方も多いのでは?

実はこのトリュフ、探し方が少し独特なんです。
今回は、案外知られていない豚を用いてトリュフを探す理由について解説していきます。

トリュフを雌豚で探す理由とは!

誰しもが一度は食べたみたい【世界三大珍味】
その一つに数えられているトリュフは、多くの方に愛されているきのこの一種です。

実際、トリュフは他二つの食材であるキャビア・フォアグラに比べると食べる機会が多いんですよね。

 

  • トリュフオイル
  • トリュフ塩

 

といった加工された調味料や、トリュフを乗せたパスタやステーキなども、最近ではちょっとおしゃれなお店に行けば見かけます。

そんな高級食材にもかかわらず庶民に愛されているきのこ、トリュフ。
実は探しているのは・・・

 

雌豚

 

なんです。
まさかの、です。

トリュフを雌豚で探す理由、ちょっと気になりませんか?

だって、本来においをたどるなら

 

 

というピッタリの動物がいるわけですよね?
にも関わらず、何故か豚、それも雌豚を用いて探す。

一体なぜなんでしょうか。
今回は、そんなちょっと気になる疑問について詳しくお伝えしていきます。

・・・まあ、一番の理由は最近食べたトリュフオイルを使ったパスタの味に私が感動したからだったりします(笑)

嗅覚が犬より優れている…わけではない

そもそも、トリュフがどこで取れるのかと言いますと・・・

 

地面の下

 

なんです。
トリュフはきのこの一種ではありますが、タケノコなどのように地面に埋まっている場合がほとんどです。

肉眼では探しにくい、というかほとんど見つけることが不可能です。
そのため、基本的にトリュフをとることを生業にしている方たちは、豚の嗅覚を頼りに探しています。

フランスで取れることがほとんどのトリュフ。
実際、フランスの山ではトリュフ掘りをしている豚と人間の姿を見かけることが多々あります。

最初に説明した通り、豚でトリュフを探すのが一般的なわけですが、豚の嗅覚が犬のそれよりも勝っているというわけではありません。

当然ですが、犬の方が鼻は良いです。

実際、犬の嗅覚は人間の何万倍というデータまであるほどです。
警察犬などのように訓練された犬であるならば尚更です。

また、犬は動物の中でもトップレベルで頭が良いことから、仕事などのパートナーとしても最適といえます。

運動能力も高く、トリュフが埋まっている野山であっても問題なく走り回ることが可能です。

ここまでの好条件がそろっているにも関わらず、何故犬ではなく豚に探してもらうのか・・・
そこには、トリュフが出す香りが関係していたのです!

 

トリュフのにおいがオス豚のフェロモンに酷似

実は、トリュフが発するにおいはある動物のフェロモンに酷似しています。
その動物とは

 

オス豚

 

です!

そう、トリュフのあのむせかえるような強烈なにおいは、オス豚のフェロモンそっくりなのです!!
・・・ちょっと食欲がなくなる話ですね(笑)

しかも、ただのオス豚ではなく、発情しているオス豚のフェロモンにそっくりなんだとか・・・

実際、トリュフは精力剤としての効果も高いとされています。
有名なところでは、フランス皇帝ルイ15世の奥様も、愛情を独り占めするべく毎日せっせとトリュフ料理を振る舞っていたそうです(^_^;)

つまり雌豚は、トリュフを探していたのではなく、オス豚を探すべく地面を掘っていると言うことになります。

ようやく愛しい異性に会えたと思ったらトリュフでは、ちょっと可哀想にも感じちゃいますが(ーー;)

注意!豚はトリュフを食べます・・・

さて、そんなトリュフを探してくれる優秀な豚ではありますが、当然万能ではありません。
と言うよりも、実は困った点が一つ・・・

それは、

 

豚はトリュフを食べてしまう

 

と言うことです。
まさかの豚、自分で見つけたトリュフを速攻で食してしまいます。

まあ、豚がトリュフを探すのは、人間に渡すためではなく、自分の好みのにおいの元を探しているだけなのですから、当然と言えば当然ですが(^_^;)

トリュフを巡る人間と豚の攻防とは

トリュフを手に入れたい人間

トリュフを食べたい豚

両者の間では、いつもバトルが勃発します。
基本的なトリュフ探しの流れとしては

 

  1. 豚にトリュフを探してもらう
  2. 見つけた豚が猛ダッシュ!
  3. 豚が掘り出す
  4. ピーナッツで豚の気をそらす
  5. その間に人間が回収

 

と言う流れとなります。
文字にすると簡単ですが、これが意外と難しいんです。

なんせ強烈なトリュフのにおいで誘惑されている訳ですから、豚も必死に食べようとしています。
ピーナッツで気が逸れてくれれば良いのですが、常に成功するわけではありません。

その場合どうなるかと言えば・・・

 

戦い

 

です。
トリュフを探す職業の方の手は、豚に噛まれた後などでぼろぼろなんだとか・・・

お互いトリュフを欲する者同士、その戦いは熾烈を極めています。
そうした激しい戦いの末、私達の食卓に美味しいトリュフが並んでくれている。

そう考えると、ちょっとトリュフがありがたく感じてしまいますね(^^)

動画で確認!豚のトリュフ探し

さて、折角なので動画で豚がトリュフを探す姿をご覧下さい。

 

いかがだったでしょうか?
豚の一生懸命姿をいざ目にすると、ちょっとトリュフを食べるのが申し訳なく思えてしまいますね(^_^;)

これからは、もっと味わって食べることにします。

最近はトリュフ犬も登場!

実は最近、トリュフ豚だけでなく

 

トリュフ犬

 

も登場してきました。
豚と違って発見したトリュフを食べることのないトリュフ犬は、かなり好評なようです。

ただし、まだまだ問題点もあるようです。
それはトリュフを見つけてもらえるようになるまで、調教に多大な時間と費用がかかるという点です。

一人前のトリュフ犬になるためには、訓練に10キロ相当のトリュフが必要なんだとか・・・
この量、金額にすると驚くなかれ

100万円

です。
確かにこれでは、中々トリュフ犬が実用化されないわけですね(^_^;)

 

  • 費用は少ないが、トリュフを食べてしまうトリュフ豚
  • 費用はかかるが、しっかり仕事をするトリュフ犬

 

どちらが良いのか、悩みどころです・・・

犬も恍惚!白トリュフが美味しすぎる♪

さて、実はトリュフには通常知られている黒トリュフとは別にもう1種類存在します。
その名は【白トリュフ】

香りが強いと言われている黒トリュフを遙かにしのぐ、まさにトリュフの王様とでも言うべき一品です。

こちらはトリュフの本場フランスではなく、イタリアで取れます。
探してくれるのも豚ではなく、です。

犬と豚との戦いも書きましたが、こちらは更に壮絶!
黒トリュフなら冷静に探し当て人間に提供してくれる犬たちも、白トリュフではそうはいきません。

見つけた瞬間に食べようとしてしまいます。
それをとろうとする人間にも当然容赦なし!

腕に噛みつき、なんとか白トリュフを食べてやろうと行動するのみです。

頭の良い犬であっても一瞬で理性を失うほどの香りを放つ白トリュフ。
その香りは、たった一房で部屋全体がトリュフの香りに包まれてしまうほどの強烈です。

滅多にお目にかかることのない高級品ですが、最近では日本でもその名を聞く機会が増えてきました。
もしメニューの中に【白トリュフ】の文字を見つけたら、一度頼んでみてはいかがでしょうか(^^)

あなたも、その香りにとらわれること間違いなしです♪

トリュフを美味しく頂きます

今回は、トリュフを探してくれる豚の話をお伝えしてきました。
見ていただいたとおり、雌豚を用いて黒トリュフの採取は行われます。

豚の頑張りがあって、初めて私達は世界三大珍味を口にすることができるのです。
今度もしトリュフを食べる機会があれば、美味しく食べてあげて下さいね。

それこそが、トリュフを譲ってくれた豚にできる、私達の精一杯の感謝の気持ちなのですから(o^^o)

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