大人数での遊びって意外とアイデアが浮かばないものです。今回は、子供も、大人も、高齢者も…どの世代であっても楽しめる大人数での遊び12種類を紹介します。定番のゲームから、驚きの遊びまで盛りだくさんです。宴会などで困った幹事さんもぜひ目を通してみて下さい。

大人数での遊び

大人数での遊びって、どんなものが浮かびますか?
・・・意外とイメージが浮かばないのではないでしょうか。

今回は、何人で遊ぶことになっても安心の大人数での遊びを紹介していきます。
世代ごとに分けて遊びを紹介しているので、何歳の方であっても楽しんでもらえると思います。

少しの工夫で、遊び方はたくさんあるんです。

大人数での遊びの注意点

事前準備をしっかりしておく

大人数での遊びって、案外難しいですよね。

  • みんなが楽しめる
  • ルールが誰でも理解できる
  • 実力差があまりない
  • 仲間外れが出ない

等、色々な面に注意しなければ参加者全員が楽しむことはできません。
かといって、簡単すぎるゲームではみんなが飽きてしまうかも・・・

大事なのは、事前に全員が楽しめるゲームは何かを考えておくことです。
いざ集まってからみんなで考えようとしてもアイデアは出ませんし、意見がぶつかってしまっては遊ぶどころではなくなってしまいます。

また、遊びの種類によっては事前に道具を用意しておくことも必要でしょう。
人が増えれば増えるほど、事前の準備が何より重要となってくるのです。

役割分担

大人数で遊ぶ場合には、一人一人の役割分担も行っておくべきでしょう。

もちろん全員が役割を担う必要はありませんが、数人だけに準備から何からの負担が偏ってしまっては不公平ですし、トラブルの元です。

  • 遊びの計画を練る人
  • 遊びの内容を決める人
  • 準備物を用意する人
  • 参加者への連絡を回すひと

等、それぞれの役割を事前に決めておき、その役割を果たすことこそが重要です。
複数人で分担しておけば

私も忘れちゃいけない

と一人ひとりが考え、みんながしっかりと自分のやるべき事をやってくれるようにもなります。

遅刻しない

当たり前のように聞こえますが、大人数になると意外と多いのが遅刻です。
特に、ラインなどで簡単に連絡が取れる現代社会では『遅刻』に関しての考え方がかなり軽いものとなっています。

少しの遅刻は気にしない、という方もいると思います。
ですが、遅刻することにより

  • 遊ぶ時間が少なくなる
  • 遊びに参加した人の時間を奪うことになる

というのもまた事実です。

○○時までに集合!

と決めたら、必ずその時間までに待ち合わせ場所に到着するように心がけましょう。

大人数の遊びにオススメのゲーム12種

それでは、大人数での遊びに適したゲームの紹介に移ります。
基本的に大人数で遊ぶということは、年齢や体力に差がある人の集まりということでもあります。

そのため、あまり体力を使う遊びのみを集めてしまうと参加できない人、楽しめない人も増えてきてしまいます。
そこで今回は、体力・知力など色々な能力を使って楽しめる遊びを12個用意しました。

また、世代や体力などを考えて

子供・高齢者の遊び

大人の遊び

の二つに分けて紹介しています。
もちろん、世代が違うからと言ってその遊びをしてはいけないということは決してありません。

子供の遊びを久しぶりにすると、大人でも案外楽しめるものです。
いつもの遊びに飽きたというときには、ぜひ取り組んでもらいたいと思います。

子供・高齢者の遊び

ボールの箸うつし

とてもシンプルなゲームです。

まず箱の中にピンポン玉を10個入れます。
そしてもう一つ、空の箱を用意します。

後は、箱に入ったピンポン玉をもう片方の空の箱に移すだけ!

チーム対抗戦にして、箱から箱への往復が全員終わるまでのタイムを競うと大盛り上がりです。
特に、ピンポン玉は床に落とすとはねてどんどん遠くに行ってしまうため一度落とすとタイムロスは必至です。

チーム内からも玉を落とすたびに笑いと声援が飛び交います。

高齢者の方は手指の運動やリハビリに。
また、子供たちは箸使いを覚えるためのいい練習にもなります。

伝言ゲーム

シンプルな伝言ゲームです。
子供の年齢や高齢者の方たちの認知機能に応じて

  • ジャンルを絞る(動物・食べ物など)
  • 長文にする
  • 単語だけにする

等問題の難易度を工夫していきましょう。
人数が多ければ多いほど難しくなり、最後に伝わる答えが奇妙なものになっていて笑いを誘います。

当てろ!30秒

相手チームがストップウォッチを持ち、自分たちは目をつぶります。
スタートの合図でストップウォッチを押し、30秒が来たと思ったところで『ストップ!』と言い、その時のタイムが近いほうのチームの勝ちです。

シンプルですが意外と難しく、中には10秒以上ずれてしまう方も。
地味なゲームですが、準備も楽ですし手軽に楽しめるのがこの遊びのいいところます。

私は誰?私は何?

まず、参加人数分の紙を用意します。
次にその紙にテーマに沿ったものを一つ書きます。

例えば料理なら『ハンバーグ』『肉じゃが』『うどん』等。
歴史上の人物なら『織田信長』『真田幸村』『伊達政宗』といった具合です。

そして、その答えを見ることなく自分の額に貼り付けます。
あとは、その文字を見ながらお互いにヒントを出し合い正解を導いていきます。

チーム戦にして、より早くメンバー全員が何と書かれているのかを当てるようにするとヒントを出す味方の声にも熱が入ります。

傘で玉入れ

こちらもシンプルなゲームです。

まず、新聞紙を丸めて玉を60個ほど用意します。
次に、傘を2本広げて床に置きます。

後は、チームで30個ずつ玉を持ち、別れて玉入れ開始。
全部入れるまで投げるのもいいですが、入れた個数を競うルールも面白いのでオススメです。

積み上げろ!新聞タワー!!

たくさんの新聞とセロテープを用意します。

あとは、チームごとにそれぞれ工夫して新聞紙でタワーを作ってもらいます。
タワーの形は一切関係ありません。

とにかく高いタワーを作り上げてチームの勝利!!
というシンプルですが盛り上がるゲームです。

やってみると驚くのですが、発想が自由な分案外子供のほうが上手に高いタワーを作るんです。
やわらかい子供の発想力はいつ見ても驚かされますね。

大人の遊び

座布団ダルマ落とし

宴会場などでぜひやってもらいたいゲームです。

まずは座布団を5~6枚ほど積み上げます。
その後、一人が座布団の上に座ります。

あとは、座布団を崩さないようにどんどんと引き抜いていくだけ!!
上の人はジャンプして、座布団を引き抜くのを助けてあげましょう。

崩れたらもう一度最初からやり直しです。
気づくと汗まみれになるくらい熱中してしまいます。

叩いてかぶってジャンケンポン!!

大人数なのでトーナメント方式でどうぞ。

用意するものは

  • 人数分の紙風船
  • ピコピコハンマー

の二つです。
後はひたすら、叩いてかぶってジャンケンポン!!

身近な人の中に、信じられないほどジャンケンの強い人がたまにいますよね。
その方とは当たらないようにトーナメント票を決めるときに祈りましょう。

豪華景品ビンゴ大会

パーティーゲームの定番、大人数で盛り上がれる遊びといえばこのビンゴゲームです!!

ただし、大人バージョンは一味違います。
まず、参加者からお金を事前に徴収し、かなり豪華な景品を用意します。

個人的には、上位3人のみにいい景品を、後の人には安価で面白いグッズを用意するのがオススメです。

大事なのは、とにかく豪華景品を用意するということ。
そのために、ある程度のお金を徴収することの2点です。

大人の遊びですので、ドンと奮発して一人1万円くらい出すと、参加者の人数によっては普段自分では手の届かないような豪華景品が用意できます。

給料日後などお金に余裕があるときにしかできない、ちょっとセレブな遊びです。

俺を見つけられるかな?

大人の本気のかくれんぼです。
場所は、大型ショッピングモールなどがいいでしょう。

一応大前提として

  • ほかの方に決して迷惑をかけない
  • 隠れた店では何か商品を買う

などのルールは組み込んでおきましょう。

あとは、見つけるチームと隠れるチームに分かれてジャンケンです。
なお、隠れた人は隠れ場所を変更してはいけません。

あまりうろうろしては鬼が見つけることができませんし、お店の方やほかのお客さんに迷惑が掛かってしまいます。
誰にも迷惑をかけず楽しむというのが大人の遊びの条件といったところでしょうか。

相手チームに一人スパイを入れるという工夫をしておくと、推理要素も加わってかなり楽しいものとなります。
負けたチームはそのショッピングモールで相手チームにご飯をおごってあげましょう。

負けられない!?秘密ばらしトランプ

トランプも大人数の遊びの定番ですね。
ただし、大人のトランプは一味違います。

それは・・・

負けた人は一つ秘密をばらさなければいけない

ということです。

負けた後に何を言うか決めていたらトラブルになったりグダグダになる元です。
あらかじめ参加者一人ずつカードに罰ゲーム内容を書いて床に伏せておきましょう。

そして、ゲーム終了後、負けた人はそのカードから一枚を選び引きます。
あとは、内容にそって正直に自らの秘密を告白しましょう。

参加者全員の目の色が変わるほどの集中力は圧巻です。

No English Day

その日のルールとして、英語をしゃべってはいけない!!という取り決めをしておきましょう。

しゃべるたびに罰金箱に100円ずつ入れていきます。
貯まったお金は参加者同士でご飯を食べに行くのがいいでしょう。

また、チーム対抗ボーリングや、先ほど紹介したビンゴゲームの商品に組み込んでも面白いです。

終わりに

いかがだったでしょうか?
今回は、大人数の遊び・ゲーム12種類を紹介していきました。

大人数というと、ついついカラオケ・ボーリングとお決まりのコースに走ってしまいがち。
また、高齢者や子供たちの場合には大人数での合唱などの場合が多いのではないでしょうか。

しかし、それでは全員が満足できる遊びを提供できているとは言えません。

『遊び』というのは、思ったよりも人間にとって重要な時間なのです。
大人数で遊ぶことによってストレスを解消し、友達同士の友好を深める

子供達は大人数で遊ぶことによって、集団行動とはどういったものなのかを楽しく学ぶことができます。

高齢者の方たちは、仕事を引退した後などには他人と会う機会が激減してしまいます。
しかし、大人数で遊ぶことにより他者との交流を行えますし、コミュニケーションも円滑に行えるようになっていきます。

たかが遊びと侮ってはいけません、
その遊びがあるからこそ、私たちは日ごろのストレスを発散し、毎日を快適に過ごせるようになるのです。

忙しい毎日を送っている方、たまには友人知人をたくさん集めて、今日紹介したような大人数での遊びをしてみてはどうでしょうか?

あまり会えていない友人との友好と深めるとともに、日ごろたまった疲れやストレスを全部吹き飛ばせます!

子供でも、大人でも、高齢者でもみんな一緒です。
全力で遊びを楽しみましょう!!

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