喪中の初詣、どうすればいいか悩む人が増えています。

 

 

新年を迎えるにあたって、毎年日本人の多くの人が<初詣>に行きますよね。

家族や恋人、友人たちと誘い合わせて、みんなでワイワイ騒ぎつつ、寒い中参るのが楽しかったりします。

 

しかし

 

身内が亡くなった人は、初詣には行ってはいけない・・・

 

という風習が昔からあると聞いた方も多いはず。

今回は、喪中の初詣はいつまで駄目でいつから出来るのか、またおみくじなどのルールなども解説したいと思います。

 

喪中の初詣について

それでは早速紹介していきます。

今回は、喪中の初詣について見ていきます。

 

喪中の初詣・・・と聞きますと、漠然と

 

まるまる一年行っては行けないのかな?

 

と思うかもしれません。

喪中の正しい期間は13ヶ月で、一般的には1年間と知られています。

 

しかし、実は・・・

 

 

とされているんです!

 

では、喪中の初詣はいつまでが駄目でいつからが良いのか。

はっきりとした期間を調べていました!

 

喪中の初詣はいつまで駄目?

喪中の初詣は、いつまで行ってはダメなのかを見ていきます。

 

身内の人がお亡くなりになってから、四十九日までを忌中(きちゅう)と言います。

結果論から言えば、この四十九日法要が終わるまでは初詣には行っては行けない、とされています。

 

では何故四十九日以降ならいいの?と疑問に思いますよね。

よく四十九日法要と聞きますが、その日数なのかということが、初詣に行ってはいけない期間に関係しているのです。

 

実はご身内が亡くなられて、この49日間の間には

 

 

と、審議されているのです。

 

初七日から始まって、7日毎に7回審議が行われます。

そして四十九日法要を終えることではじめて、極楽浄土に成仏できる・・・というわけなんですね。

 

ですから、この審議が終わるまでの49日間は、初詣などに行くのは控えるように昔からルールとして決まっていたのです。

 

 

いつから初詣は行けるの?

喪中の初詣は、いつから行けるのかについても解説します。

 

故人がお亡くなりになって無事四十九日法要を終えて、故人を極楽浄土に見送ってから、初詣には行っても良いとされています。

ですので、

 

 

ということになります。

 

この<喪中>にあたる立場の方は、故人と何親等までかが関係があるので、補足を少々。

 

故人がお亡くなりになって<喪中>という時間を過ごす方は、<2親等>までの身内になります。

 

  • 0親等:夫や妻
  • 1親等:父母や子供
  • 2親等:兄弟、姉妹、その配偶者、祖父母、また配偶者の兄弟、姉妹、その配偶者、祖父母

 

こちらの2親等までにあたる人たちがお亡くなりになった場合、<喪中>となります。

 

現在は、四十九日法要をピッタリ49日目にやる家庭はほとんどないと言われています。

実際にはその前に済ませてしまうのが一般的です。

 

ですから、50日先・・・ほど長くはないですが、少なくとも四十九日法要を正式に行う次の日までは、一般的なマナーとして初詣は行くべきでないと言えるでしょう。

 

喪中の初詣のルールを解説!

喪中の初詣は忌中(故人がお亡くなりなってから49日間)以降なら、初詣してもいいとされていることがわかりました。

 

しかし、どうしてもその<忌中>に、人付き合いなどの関係で初詣にいかなければならない・・・ということになってしまったら。

万が一そのような場合になったときはどうしたらいいのでしょうか?

 

そんなときのためにいくつかルールがありますので、紹介します。

 

喪中にお寺の初詣はどうなのか

基本的に忌中でも喪中でも、お寺への初詣は問題ありません。

それは神社の教えと、お寺の教えに違いがあることが関係しています。

 

神社での教えは<神道の教え>といい、お寺の教えは<仏教>という違いがあります。

 

 

と意味しています。

しかし、

 

 

と、しているのです。

 

ただ、奈良仏教の中には、一部神道の教えのように<死=穢れ>と教えるお寺(東大寺など)がありますが、概ねのお寺では喪中や忌中の初詣を良しとしています。

どうしても喪中や忌中に初詣に行かなければいけない場合は

 

  1. 神社ではなく、お寺を選ぶ
  2. そのお寺の教えを前もって知ってから行く

 

この2点を守れば問題はないと言えます。

 

喪中の神社の初詣はNG!?

一番良い方法は、やはり忌中が終わってから初詣にいくことです。

しかし、それでもやむおえず忌中に初詣に行かなければならない場合は、神社に相談することがオススメです。

 

そして、神社で御払いをしてもらい、はじめて参拝ができる、という運びになります。

 

それは先ほど触れた通り、神社が<死は穢れ(けがれ)である>と示していることが理由にあります。

 

御払いと言いましても、

 

参拝時に手を流すことを「手水を清め」

鈴を鳴らすことを「鈴祓え」

 

といいますので、仰々しい御払いではなく手のお清めと鈴祓えも、御払いにあたります。

忌中にどうしても初詣に行かなければ行けない場合は、手を水で清め、鈴祓いをすれば大丈夫です。

 

喪中のおみくじについて

次は、喪中のおみくじについて見ていきます。

 

まず<お寺>でのおみくじ、お守りは喪中、忌中でも問題はありません。

ただし初詣にいくお寺の教えを必ず前もって調べるという注意が必要ですが、多くのお寺では問題ないようです。

 

そして神社での初詣のおみくじの場合・・・やはりおみくじやお守り等も<忌中>を過ぎてからが良しとされています。

 

それは身内が亡くなった喪中は、

 

自分の幸福よりも故人のことを一番に思うことが最優先である

 

という教え・考え方が強いことにあります。

 

49日後に故人が極楽浄土に行けるように、遺族が願い続ける・・・という行いが、まさに<死者を大切に弔う行為>ですよね。

 

その間に自分の未来(これからの福)を予想したり、厄災の心配をしている場合ではないですよ、と言われている気がします。

つまり自分は身は二の次に、忌中の期間は故人の弔いや成仏に集中して、忌中後におみくじ等は購入するのが良いようです。

 

 

喪中は鳥居をくぐったら駄目?

最期は、これもよく言われている

 

喪中は鳥居をくぐったらダメ?

 

という話題について。

 

通説では

 

「喪中でも鳥居をくぐらなければいいのでは?」

 

と言う人もいるらしいですが、それは誤った説ですね。

喪中や忌中の初詣であっても、

 

  1. きちんと鳥居から入り
  2. 手を水で清め
  3. 鈴を鳴らして参拝する

 

この手順さえ踏めば何も問題はありませんので、安心してください。

 

喪中の初詣まとめ

今回は喪中の初詣はいつから行けるのか、について紹介していきました。

 

この記事全体で言えることですが、やはり喪中ということで、亡くなった方を慈しむ気持ちが大きく関係していて、とても深い事情が色々隠されていました。

 

亡くなられた人に限らず、今現在私たちがいる環境での人間関係でもそのような<相手を慈しむ気持ち>があれば、トラブルや事故も起こらずに平和な毎日を過ごせそうです。

喪中のルールは色々ありますが、これはわけのわからないルールなどでは決して無く、

 

 

なのです。

ですから、面倒だと感じたら、そもそも何故このルールが有るのかについてもう一度考えてみてくださいね(^^)

 

亡くなった方は、残された私たちに色々なことを教えてくれているのです。

 

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