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昼寝で認知症予防?

お昼ご飯を食べ、少しうとうとしてしまう14時頃…

ふと昼寝をしてしまい、気づけば30分も過ぎていた。

 

こんな経験、誰しも一度はありますよね。

 

  • 「ああ、時間を無駄にしてしまった」
  • 「なんで昼寝なんてしたんだろう」

 

等と、何となく反省してしまうこともあるかもしれません。

あるいは、

 

「昼寝って健康に悪いんじゃなかったっけ?」

 

なんて不安に思う人もいるかもしれませんね。

 

ですが、落ち込む必要なんて全くないんです。

それどころか、この昼寝こそが認知症の予防に有効だというデータが出ているのです!

 

正しい昼寝を

といっても、ただ昼も夜も気にせず寝ればいいだけ、という訳ではもちろんありません。

それどころか、昼夜を問わない昼寝は生活リズムを乱し、寝不足や場合によっては認知症の引き金になってしまうことも…

 

では、高齢者にとって認知症を予防し、健康を保つための昼寝とはいったいどういったものなのでしょうか?

ここからは、正しい昼寝の取り方について説明していきます。

 

時間は一日30分以内

まずは、正しい昼寝の時間から。

認知症よ王に最適な昼寝の時間は一般的に

 

【30分以内】

 

と言われています。

 

これは、実際に多くの高齢者の方を対象にした調査が行われて明らかになったことです。

調査対象となった高齢者のうち、心身ともに健康な高齢者の方は30分以内の昼寝をする習慣のある人が大変多かったのです。

 

なんと、この方たちのアルツハイマー型認知症になる確率は、普段から昼寝の習慣のない人に比べて、そのリスクは1/5ほどだったのです!

 

一時間以内の昼寝は控える

「それなら、もっと昼寝の時間を長くしたほうがいいのでは?」

 

と思う人もいるかもしれませんが、それは違います。

なんと、1時間以上の昼寝を習慣としている人たちは、昼寝を習慣としていない人たちと比べてアルツハイマー型認知症になる確率がおよそ2倍にまで跳ね上がるというのです!

 

一時間以上の昼寝は、夜に深い睡眠をとることを妨げてしまいます。

これにより、夜ぐっすりと眠ることができないと、頭がぼーっとしたり、生活リズムが乱れ、脳の疲労を溜めやすくなってしまうのです。

 

また、認知症の原因となる物質の一つにアミロイドβという物質があるのですが、この物質は適切な睡眠がとれていれば朝には脳内からほとんど除去されています。

 

しかし、1時間以上の昼寝を取ってしまい夜の睡眠が不十分になると、このアミロイドβを除去する働きが適切に行われず、脳内にどんどんと蓄積していってしまいます。

このアミロイドβが脳内に蓄積されることにより、アルツハイマー型認知症を引き起こす原因となってしまっていると考えられているのです。

 

そのため、一時間以上の深い昼寝は認知症のリスクを飛躍的に高めてしまうのです。

さらに、あるデータではアルツハイマー型認知症の方は、ほかの高齢者と比べて明らかに3時間以上の昼寝をする率が高かったとされています。

 

良くも悪くも、それだけ昼寝が認知症と深くかかわっているという証明だと言えますね。

 

健康のために良い睡眠を

昼寝をするのは、確かに気持ちがいいですよね。

お昼ご飯を食べた後、暖かい日差しの中、満腹感に満たされてうとうと…

 

こんなにも至福の時間はないのではないでしょうか?

ですが、その一時の心地よさを得るために、夜が眠れなくなってしまって健康を害しては本末転倒というものです。

 

どうしても眠気が襲ってきたときは、無理に起きる必要はありません。

目覚ましなどを仕掛けて、確実に30分以内に起きる準備を整えておきましょう。

 

少しの昼寝で心地よさと認知症予防の効果を、そして夜はぐっすり寝て健康を保ちましょう!

 

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