カンパチとブリの違い、実は簡単に見分けられるんです。

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どちらも美味しい魚である【カンパチ】と【ブリ】。
この2種の魚、見分けるのが難しいんですよね(^_^;)

名前こそ違いますが、見た目も似ていますし、パッと見ではどちらがどちらかわからないという方も多いはず。

ですが、実はある点に注目すれば簡単に見分けることが出来てしまうんです!
そこで今回は、ブリとカンパチの見分け方について見ていきます。

ブリやカンパチ、見分け方や違いを紹介!

それでは早速紹介していきます。
今回は、ブリとカンパチの見分け方についてです。

実はこの2つの魚、学術的にはカンパチ・ブリ共に

 

スズキ目アジ科ブリ属

 

という分類に分けられます。

つまり、同じ仲間というわけです。
これなら、パッと見ただけでわからないのも無理はありませんね(^_^;)

ですがそこはやはり違う魚です。
同じようでありながら、細かいところに違いがたくさんあるものです。

今回は、その違いについて

 

 

の4つの視点から分析していきます。 

 

見た目の違いは?

まずは、最も気になる見た目を比べていきましょう。

まずは、カンパチの方が丸顔をしています。
ブリのほうがちょっと尖った印象を受けますね。

更に、体の色を比べてみると、カンパチの色はブリよりも黄色っぽいです。
魚で黄色ががっているのも珍しいですよね(^^)

実際皮をはいで身を眺めてみると、カンパチの身は金色掛かっていて見た目も鮮やかです。

このように、顔や色でも違いを判別することが可能となります。
じっくり見たら簡単に分かる部分なので、今度お魚屋さんに行ったときには目を通してみてくださいね。

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口の違い

続いては、口元に注目してみます。

カンパチとブリの口元をよく見てみてください。
実は、口の形が違うんです。

カンパチの口元は、角が丸くなっていてちょっと優しげです(笑)
一方でブリの口元は、角がとがっています。

カンパチの方は、角がなく、なめらかな曲線になっています。
ブリは、角が三角にとがっています。

 

 

となっているので、意識してみてもらえればなと思います。

 

味は違うの?

続いては、最もわかりやすい味の違いから見ていきます。

この味については、人によって好き嫌いが分かれるので一概にどちらが美味しいとは言えません。

私の周りでは、カンパチにくらべてブリの刺身は生臭いという人もいるそうです。
確かに、淡白な味わいの間髪に比べると、ブリのほうがやや癖があるように私も感じます。

しかし、新鮮なブリの刺身は生臭さは一切なく、甘さを感じるほど濃厚な味わいを感じさせてくれます。
この辺は、やはり魚の鮮度や天然・養殖の違いなどによっても左右されてきますね(^_^;)

 

カンパチは一年を通して美味しいとされていますが、ブリには特に美味しい旬の時期があります。
それは、冬!!

寒い時期のブリは格別に美味しいですよね(^^)

この時期になると、回転寿司屋で、「天然寒ブリ祭り」をしているときがあります。
実際に寒ブリを食べてみると、全く生臭さを感じることはなく、ただただ美味しかったです!!

実際噛んだ時の身の硬さは、カンパチのほうがブリよりも固くコリコリしていますね。
特に腹身のふちの部分(トロの部分は)、カンパチはとても歯ごたえがあります。

子供やお年寄りの方には、噛み切れないほど硬いものもありますのでちょっと注意が必要かもしれません・・・

 

実はこの硬さを取る方法もあるんです。
まず身を捌き、下処理をした後に冷蔵庫で熟成させるのです。

すると、味わいが増すとともに、食感も柔らかくなります。
これを薄く切って、分けることをお勧めします!!

そうすると、硬いと感じたあの歯ごたえは、コリコリと適度な美味しさを演出してくれるものに変わります。
ぜひぜひ、試してみてくださいね♪

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値段はどっちが高いのか

次は、値段についてです。
やっぱり、値段は気になりますよね(*^^*)

さて、カンパチとブリではどっちは高いのでしょうか??

スーパーなどで実際に値段を見てみたのですが、どうやら時期によって価格が変わってくるようです。
ブリは、よく【寒ブリ】等と呼ばれており、旬の時期は脂が乗って大変美味しいです。

そのため、やはり冬時期になると、ブリの方が値上がりします。

一方で、初夏はブリの産卵期にあたり、身持ちも悪いのでカンパチの方が高くなります。
ですが実は、カンパチもブリと同じように、初夏には産卵期に入ります。

同じ産卵に入るというのに、なぜカンパチの方が高いのでしょうか?
その理由は、カンパチは、ブリほど身の締まりや脂の乗り、身の持ちも悪くないためです。

つまり、産卵を行った後も味の低下があまり見られないというわけです。
そのため年中安定した味を私達に提供してくれていて、特に夏にはとても重宝されるというわけです。

ありがたい話ですね(^^)

更に、一般的にカンパチの方が漁獲量が少なく、通年美味しく食べられるということからカンパチは高級魚とされています。

 

味が安定している

漁獲量が少ない=レア

 

確かに、この2点を考えると多少高くても仕方ないのかも知れませんね(・_・;)

 

大きいのは・・・

次は、大きさです。
パッと見た感じ、同じような大きさに見えますよね。

私も時々1本まるごと売っているブリやカンパチを見るのですが、その大きさは殆ど変わっていない印象です。
実際調べてみたのですが、そのサイズにほとんど変わりはありません。

そもそも、ブリは80cm以上のものしかいませんので、これ以下の大きさのブリは存在しません。
(サイズの理由は後述しています)

カンパチも、多少の差はあれど平均するとこのくらいの大きさに落ち着きます。
ちなみに、食べておいしいのは、

 

 

位の大きさのものだと言われています。

これだけ見ると、ブリの方が大きいように見えますね。
ですが実は、市場に出たカンパチ、ブリのなかで最大のものはと言えば、

 

カンパチ=約80㎏

ブリ=約40㎏

 

となっているんです!
80キロサイズとなってくると、まあまあ大きいマグロサイズです!

・・・デカイな(笑)

この数字を見ても分かる通り、より大きく育つのはカンパチの方なのです(^^)

 

刺身にしたら一目瞭然?

これまで、カンパチとブリの見た目を比較して、違いを見極める方法を紹介してきました。
続いて、刺身にしたらどう違うのかを紹介していきます。

 

まず、身の色の違いを見ていきます。
さばいてみるとブリの方は、白色をしていますがカンパチの方は、銀色をしています。

腹の色を見てみると

 

 

になっています。
実際に見比べると、はっきりと異なっているのが見て分かります。

僕はスーパーの刺身コーナーで見比べました(笑)

 

つづいて、刺身にしてみると形はどう違うのかについてです。

カンパチの方は、魚体が平たいので身が薄く、ブリよりも鋭角な三角形をしています。
そして、身もほんのり白く明るい色をしています。

一方、ブリは、身がやや暗い色をしています。
ちなみに、身が白っぽいので白身魚かと思われがちですが、実際には赤身魚です。

赤身魚は色だけでなく、身に含まれる成分などから白身か赤身かが区別されます。
白いのに赤身なんて・・・ちょっと面白いですね(^^)

 

その他の違い

このほかにも、カンパチとブリをよく見てみると違いがあります。
いままで挙げてきたもの意外にもある、一風変わった違いを紹介していきます。

それは・・・【眉毛】です!(;゚Д゚)

実は、カンパチには、ブリにはないあるものがあります。
それが眉毛です。

カンパチとブリの違いに、目の上にある線の有無があげられます。
この線は、カンパチの由来にもなっているようです。

正面から見て、この線が漢数字の【八】にみえることから、【間八】と名付けられたと言われています。
・・・冗談みたいな名付け方ですよね(^_^;)

 

この目の上にある線=人間でいう『眉毛』と同じとのことです。

天然物だとこの線が、くっきり出ているのですが・・・
残念ながら、養殖のカンパチでは分かりづらいです。

逆に言えば、くっきりと眉毛があるカンパチは間違いなく天然物と言えそうです(^^)

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実はどちらも出世魚です

ブリが出世魚というのは聞いたことがあるかも知れませんが、実はカンパチも同様に出世魚なんです。
そもそも、出世魚とは成長する過程ごとに名前が変わる魚のことをいいます。

まずは、ブリです。
ブリは出世魚の中でも代表的な魚です。

始めに 関東の呼び方を見ていきましょう。

 

  1. モジャコ(稚魚)
  2. ワカシ【ワカナゴ】(35cm以下)
  3. イナダ(35~60cm)
  4. ワラサ(60~80cm)
  5. ブリ(80cm以上)

 

なんと、5回も名前が変わるそうです。
めちゃくちゃ名前変わってますね(^_^;)

続いて、関西での呼び方を見ていきましょう。

 

  1. モジャコ(稚魚)
  2. ワカナ(瀬戸内海側)
  3. ツバス(40cm以下)
  4. ハマチ(40~60cm)
  5. メジロ(60~80cm)
  6. ブリ(80cm以上)

 

関西では、なんと6度も名前が変わります!
細かく分類しすぎと思ってしまうのは、私だけではないはずです・・・

 

そして、四国。

 

  1. モジャコ(稚魚)
  2. ワカナゴ(35cm以下)
  3. ハマチ(30~40cm)
  4. メジロ(40~60cm)
  5. オオイオ(60~70cm)
  6. スズイナ(70~80cm)
  7. ブリ(80cm以上)

 

まさかの7回名前が変わります(笑)
もう、覚えられる気がしませんね・・・

たしかにこれだけ成長していく魚となると、出世魚=縁起のいい魚に見えちゃいますね(^^)

 

一方、カンパチの呼ばれ方は以下となります。

 

関東では

 

  1. ショッコ(35cmまで)
  2. シオゴ(60cmまで)
  3. アカハナ(80cmまで)
  4. カンパチ(80cm以上)

 

と4回名前が変わるのに対し、関西では

 

  1. シオ(60cmまで)
  2. カンパチ(60cm以上)

 

です。
そうなんで、関西ではカンパチの名前は一回しか変わらず、そもそもカンパチの前の名前なんて知らない人のほうが多いくらいです(-_-;)

実は岡山在住の私も、カンパチが出世魚とはつい最近まで知らなかったくらいです。
関西では、それほど出世魚として意識されていないのです。

 

とまあこのように、地域によって理解や名前に差はあれど、カンパチもブリも成長することによって名前が変わる【出世魚】なのです。

 

ブリとカンパチ、意外と違いが多いんです

いかがだったでしょうか。
今回は、カンパチとブリの見分け方を紹介しました。

 

見た目も似ているので、パッとみて、どちらがどちらか分からない方が多いと思います。
ですが、ここまで書いてきたように

 

大きさ

口元

刺身

身の色

出世魚としての名前の違い

 

といった、違いがハッキリ分かるポイントは意外と多いんです。
もし次どっちがどっちかわからなくなったときには、これらの違いに目を向けてみてくださいね(^^)

あ、ちなみに似たような魚で言えばカレイヒラメもいますよね。
あれは本当にわかりにくい・・・(-_-;)

➡ ヒラメとカレイの違いを発見!味や値段・刺し身で高級かが分かる!?

という記事を書いているので、もしよければこちらも参考にしてください。

 

似たような魚ではありますが、色々な違いがあるブリとカンパチ。
あなたも、今度魚を買いに行くときは、この2匹の違いを自分の目で確かめてみてくださいね!

 

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