今回の頭の体操は、どこの県かを当てる問題です。 実は、以前にも全国県名当てクイズ問題を作ったことがありました。 ですが、「全国では範囲が広すぎる」という意見がありましたので、今回は九州限定で問題を作ってみました。 次回以 […]
今回の頭の体操は、どこの県かを当てる問題です。
実は、以前にも全国県名当てクイズ問題を作ったことがありました。
ですが、「全国では範囲が広すぎる」という意見がありましたので、今回は九州限定で問題を作ってみました。
次回以降、徐々に北上していき最終的には日本全国の問題を作っていけたらなと思います。
九州は母の地元であり、学生時代九州一周旅行をしたこともあります。
そのせいで、九州愛(というか九州グルメ愛)が前面に出た問題になってしまいました(汗
県名当てクイズ
今回の問題は、九州の県名を当てるクイズです。
九州は、地元の方はもちろんですが、大分や福岡といった温泉地・観光地などが多くあるため高齢者の方も多くの思い出を抱えている地方です。
また、最近では新幹線『さくら』が通ったこともあり、以前にも増して足が運びやすい場所となりました。
これまでの頭の体操問題と同様、はじめは難しく、徐々にヒントを出していき問題を簡単にしていこうと思います。
分かっているようで、地元以外の県の特色は案外知らないものです。
高齢者の方に限らず、若い人、もしかしたら同じ九州に住んでいる人であってもヒントなしではわからないかもしれません。
「私はクイズには自信がある!」
「地理は昔から得意なんだよな~」
という方は、ぜひノーヒントでチャレンジしてみてください。
問題~九州編~
この県が九州・沖縄のどの県かを答えなさい
第一問
早稲田大学創設者で、総理大臣にもなった大隈重信が生まれ育った県
ヒント
①11月に3日間をかけて行わる大規模なお祭り『唐津くんち』
②地元名物グルメ、井出ちゃんぽんが有名
③唐津城・嬉野温泉が観光名所として有名
第二問
地元の歴史や地元グルメが味わえる名所桜の馬場 城彩苑が有名な県
ヒント
①馬刺し・ラーメンが地元名物グルメ
②からしレンコンが有名かつ美味しい
③地元一押し観光名所に黒川温泉がある
第三問
氷でできたお菓子『白くま』はこの県が発祥の地
ヒント
①鶏飯・かるかんは地元の名物郷土料理
②種子島宇宙センターがある
③屋久島は日本にとどまらず、世界中で有名
第四問
地熱発電日本一の県
ヒント
①錦野 旦さん出身の地
②団子汁・とり天が有名
③別府温泉・湯布院温泉が有名な県
第五問
イチゴの全国産出額第2位の県。
地元でとれたブランドイチゴ「あまおう」は絶品
ヒント
①柿の葉寿司が郷土料理として有名
②太宰府天満宮が有名
③屋台街が有名でそこでふるまわれるラーメンをはじめとした料理は絶品
第六問
地元の果物、シークヮーサーが有名な県
①とにかく海がきれいな県。グルクンに代表されるように、この県でしか取れない魚もたくさんいます。
②首里城が有名
③九州地方ではない県です。
第七問
夏目漱石の代表作、小説・坊ちゃんの舞台となった県として有名です。
ヒント
①東国原さんが県知事を務めました。
②地元グルメに冷汁・チキン南蛮があります。
③高千穂峡・青島神社が有名。かつては新婚旅行のメッカとまで言われていた県。
第八問
トルコライスが郷土料理
ヒント
①カステラが地元のお土産として大人気。
②グラバー園・ハウステンボスがは観光名所として有名。
③地元で食べるちゃんぽん・皿うどんは郷土料理として有名です。
全国どこにでもある料理ですが、この味はここでしか食べられません。
解答
第一問
佐賀県
意外に知られていませんが、全国の旅行通からは大人気なのがこの佐賀県です。
2014年のある調査では、全国観光地ランキングで第1位に輝いた実績を持っています。
地元で食べる新鮮なイカは、一度食べたらこのためだけにもう一度佐賀に足を運びたくなるほどです。
第二問
熊本県
個人的には、近年特に盛り上がりを見せている、春雨を使用した麺料理『タイピーエン』が一押しグルメです。
あと、やっぱりくまモンは良いキャラです。
第三問
鹿児島県
ちなみに、鶏飯は鹿児島・奄美大島の名物郷土料理だそうです。
もし屋久島にいったことのない方は、是非一度足を運んでみてください。
言葉にできないほどの感動があなたを待っています!
第四問
大分県
温泉好きの私にとって、ここはもはや聖地と言っても過言ではありません。
湯につかった時には思わず「あ~」と言ってしまうのは私だけではないはず。
極楽気分とはこのことでしょうか…
第五問
福岡県
ここで食べた鳥の水炊きの味は今でも忘れられません…
今まで食べた鳥の水炊きが味が感じられなかったと思うほどに濃厚な鳥のエキス!
締めまでまったく飽きることなくぺろりと完食できました。
第六問
沖縄県
サービス問題です。
難しい問題ばかりでは、頭も疲れてしまいますし、飽きが来てしまう方も…
2~3問に一度は簡単な問題で小休止を挟むとレクリエーションが最後まで楽しんでもらえますよ。
第七問
宮崎県
とにかく地鶏がおいしいです。
地鶏の炭火焼きは、まったく臭みがないにもかかわらず、鳥の味は濃厚です!
個人的には、冷汁はすべての汁物料理でナンバーワンだと信じています。
1960年代頃は新婚旅行のメッカとして名をはせた県ですので、行ったことのある高齢者の方は多いのではないでしょうか?
第八問
長崎県
今まで食べていた皿うどんは何だったのかというほどの感動を私に与えてくれました。
ハウステンボスをはじめとした観光名所も素晴らしかったのですが、私の脳裏には今でもあの皿うどんの感動的なおいしさが焼き付いています。
ギリギリわかるものを考えるのが効果的な頭の体操
いかがだったでしょうか?
案外難しくて苦戦した方もいるかと思います。
ヒントを見ていけば分かるようにしているのですが、逆にノーヒントではかなり難しめに問題を設定しています。
見えす分かるような問題では、頭を使っているとは言えません。
頭の体操、というからには頭をしっかりと活用してもらえる必要があります。
理想的には…
- 問題を聞くけど、考えても分からない
- ヒント一つ目である程度答えが絞れたけど、まだ分からない
- ヒント2つ~3つめで分かる
という問題設定を目指しています。
楽しんでもらいつつも、問題としてはかなり難しい。
でも、段々と解答に近づいていき、最後にはひらめく。
子供でも、学生でも、高齢者であっても変わりません。
問題は、最後には自分の力で解けるからこそ面白いのです。
いつも書いていますが、こういった頭の体操・脳トレ問題においては問題の難易度設定は当然ですが、司会者の技量もかなり必要となってきます。
レクに参加している方を盛り上げつつ、的確なタイミングで、適切な人にヒントを出す。
+
参加者に合わせたちょうどいい難易度の問題を提供する。
この2つができれば、脳トレや頭の体操系のレクはその時点でほぼ成功と言っても過言ではありません。
すぐには決してできるものではありません。
ですが、失敗していくうちに段々とコツがつかめていくものです。
問題のほうは、私がお伝えできる範囲で皆さんにお伝えしていこうと思います。
司会のコツについては、近いうちにご紹介できたらと考えています。
そして、最後になりましたが…
やっぱり九州はいいところです♪
宮崎の牛肉は、地元で食べたら余りのおいしさとその柔らかさに笑顔がこぼれました。
福岡の屋台で親友と二人で食べたラーメンの味は、その風景と相まって一生忘れられない味となりました。
長崎の皿うどんは、一度食べたら市販のものが物足りなくなるほどのおいしさです。
大分の温泉は、心も体も洗われるような気持ちよさです。
佐賀の井出ちゃんぽんは、豚骨ベースのスープと大盛野菜がベストマッチのでした。
鹿児島県の屋久島は、私では言葉に表すこともできないほどの圧倒的な自然の大きさに圧倒されました。
熊本の久留米ラーメンは、ニンニクがガツンと効いていて、特にラーメン大好きだった学生の頃には最高の一品でした。
沖縄は、海がとにかくきれいで、沖縄そば・ソーキそばがとにかくおいしくて…
なんか、ほとんど美味しいものの話ばかりになってしまいましたが…
とにかく、九州は素晴らしいところです!
この問題に取り組んでくださる方は、ぜひ九州の情景を思い浮かべながら1問1問頭の体操に取り組んでもらえたらなと思います♪