ビンゴレクリエーションについて今回は紹介しています。たかがビンゴゲーム、と思ってはいけません。行事やイベントはもちろん、若い人たちの新人研修などでも大活躍です!
今回はビンゴレクリエーションについて紹介していきます。
ビンゴって、楽しいですよね(*’▽’)
リーチの時のドキドキも、当たった瞬間の喜びも、何も当たらなかった時の悲しみも(笑)
全部ひっくるめてビンゴの楽しさだと思います。
このビンゴゲーム、高齢者の方たちのレクリエーションにも最適なんです。
更に今回は、若い人たちの新人研修などでも活用できるちょっとしたコミュニケーション活性化ツールとしての役割も持たせました。
ビンゴレクリエーション4種の紹介、スタートです!!
ビンゴゲームレクリエーション!
それでは、早速レクリエーションの内容について見ていきます。
今回紹介するのは、ビンゴレクリエーションです。
名前の通り、ビンゴを題材にしたレクリエーションとなっています。
今回は、高齢者の方たち向けというのはもちろんなのですが若い人たちも同様に楽しめる内容となっております。
というのも、ビンゴ自体が老若男女誰でもが楽しめるレクリエーションです。
それなら、ビンゴレクリエーションと名乗る以上少しでも多くの方に楽しんでもらいたいと思ったからです。
一人でも多くの方にこのビンゴレクリエーションが楽しんでもらえたなら幸いです(^^)
ビンゴゲーム
まずは普通のビンゴゲームを高齢者施設で行うときの注意点についてお話しします。
この注意点はそのまま他のビンゴレクでも適用されますので、しっかり意識しておいて下さいね。
高齢者の方たちに通常の25マスのビンゴは数が多すぎます。
オススメするのは、縦3マス・横3マスの9マスのビンゴです。
少な過ぎず多過ぎず、集中を保って最後までレクリエーションを楽しんでもらうことが可能となります。
それもう一つ、ビンゴの司会をする介護職員は、必ず
- 大きな声で
- 大きなリアクション
- 数字を確認できるようにする
の3点を意識して司会を行って下さい。
高齢者の方たちですから、大きな声でしっかりと数字を言わないとそもそも聞こえないかもしれません。
リアクションが小さいと盛り上がりに欠けてしまいます。
そして、一回では聞き逃してしまう高齢者の方たちはたくさんいます。
必ず、後で読み上げた数字が確認できるようなシステムを構築しておきましょう。
私は、常にホワイトボードに書くようにしています。
この時、読み上げた数字を大きな文字で、しっかり書くのを忘れずに。
ちなみに、若い人たちでビンゴをやる場合も盛り上がりすぎて、案外番号を聞き逃しています。
やっぱりホワイトボートなどを活用して番号が目に入るようにしておくのは重要みたいです(^^)
また、5回玉を引いたら一回今まで引いた数字を読み上げる、など聞き漏らしがないような配慮を行うことも大事です。
特に高齢者施設で行う場合、
【相手は高齢者の方】
この考えは常に念頭に置いて忘れないようにして下さい。
名前ビンゴ
それでは、ちょっと変わった高齢者向けビンゴレクリエーションの紹介に入っていきます。
まず最初は、名前ビンゴです。
ルールは簡単、参加者の方たちの名前を普通のビンゴにおける数字の代わりに書き込んでもらうだけ!
たとえば
平山 山田 田中
中野 FREE 野島
島田 田岡 岡島
といった具合です。
ちなみに、上のマスの名前はしりとりになっていたりします(笑)
さて、参加した方たちにこのようにカードのマス目に名前を書いてもらったのが確認できたら準備完了です。
あとは、普段は番号を書いた玉を引く代わりに、参加者の方たちの名前を書いたボールや紙を引く用意をしておきましょう。
この準備も終わったらいよいよビンゴスタートです。
ただし、普通のビンゴと違って折角名前が書いてあるのですから、折角ならこれを活かしたビンゴを行いましょう。
ビンゴのやり方は
- 名前の書いた玉(紙)を司会者が引く
- 書かれていた名前を、さん付けでしっかり読む
- 名前を呼ばれた方に自己紹介をしてもらう
- 一番最初にビンゴした人の勝ち
- 前に出て、詳しい自己紹介をしてもらう
といった流れになります。
このビンゴは、高齢者の方のレクリエーションとしても使えますが、更にオススメの使い方が。
それは、新人職員などの自己紹介の場面です。
会社の新人研修など初対面の方が多い場所で、ちょっとしたお遊び感覚で気軽に自己紹介してもらえるのがこのゲームの良いところです。
自分のことを話すのはなかなか緊張しますが、ゲーム感覚で行えば肩の力を抜いて気軽にコミュニケーションが取れるものです。
是非活用して下さいね♪
食べ物ビンゴ
続いては、食べ物ビンゴです。
これは文字通り、食べ物の名前を用いて行うビンゴゲームです。
基本的になルールは、先ほどの名前ビンゴと一緒と思ってもらって大丈夫です。
ただし、参加者の名前という限定された枠組みと違い、今回はありとあらゆる食べ物が含まれてしまいます。
これでは、一生かかってもビンゴが完成しないことも十分にあり得てしまいます(^_^;)
そこで、あらかじめ食べ物を限定しておくことをオススメします。
- ホワイトボードにマス目に書いてもらう食べ物を書いておく
- あらかじめ食べ物の名前を書いたカードを用意する
- フルーツなどに最初から限定しておく
など、工夫しておきましょう。
ホワイトボードを活用すれば、参加者の方たちも自分でかけるのでよりレクリエーションに参加している感が強くなります。
また、最初からカードを用意しておけば、認知症のある方はや手が不自由な方であっても気軽に参加することが可能です。
どういったゲームの進め方が一番良いのかは、おそらく参加者の年代や、能力によって大きく異なります。
- 今日は誰が参加しているのか
- 何に気を配る必要があるか
常に疑問点を頭に浮かべつつ、取り組んでいってもらえればなと思います。
誕生日ビンゴ
3つ目に紹介するのは誕生日ビンゴです。
こちらも、先ほどの名前と一緒で参加者の方の誕生日を活用しましょう。
自分の誕生日を読み上げてもらうと、
「あ、私の誕生日知っていてくれたんだ」
とちょっぴりうれしい気分にもなりますよ(^^)
幸せな気分を届けてくれるビンゴゲーム、いいですよね♪
こちらのビンゴでも、名前ビンゴと同様に自己紹介も加えてみるのをお勧めします。
- 自分の誕生日を呼ばれた方がその場に立つ(手を挙げる)
- 誕生日と名前を言う
- 誕生日の思いでエピソード一つを話す
この手順を踏んでみて下さい。
参加者全員の理解が深まるとともに、レクリエーションの後の参加者同士の会話の促進効果もあってオススメです。
高齢者の方たちって、仲の良い方同士以外は案外話が進まないんです。
ですが、このビンゴなら自然と会話のきっかけが作れるので、レクリエーションの後にもどんどん話が弾んでいくんです。
レクきっかけで会話が始まり、そこから高齢者同士の関係性が構築されていくことは決して少なくありません。
ですが同時に、レクきっかけで壊れてしまう関係もまたあります。
しっかりとレクリエーションの良い効果を活用し、どんどん高齢者の方同士の交流を活発化させていきましょう!
ビンゴで楽しく交流を!
いかがだったでしょうか?
今回はビンゴレクリエーション4種、という事で通常のビンゴゲームと、そこから発展させた応用ビンゴレク3種を紹介させてもらいました。
ビンゴって本当にすごいですよね。
- パーティー
- コミュニケーション促進
- 挨拶がてら
- レクリエーションとして
あらゆる場面で活躍してくれる、まさに万能ゲームです。
しかも、誰でも知っていて、だれでも楽しめるというのですから
「スゴイ!!」
の一言しか出てきません(*’▽’)
今回は書いていませんが、更に景品を用意するともっともっと楽しいものになります。
ビンゴの楽しみ方は人それぞれです。
どうかこの記事が、皆さんの今日からのビンゴを少しでも面白いものに変えてくれますように♪
それでは、今回も読んでいただきありがとうございました!