今回は高齢者施設におすすめの9月の歌7曲を紹介していきます。テーマはずばり、秋です。秋といえば、お月見や敬老会、お彼岸など高齢者の方が興味を持つ行事が盛りだくさん!!行事を9月と秋の歌で盛り上げましょう♪

9月の歌

今回は9月や秋に是非高齢者施設で歌ってほしい歌7曲を紹介していきます。

9月は、高齢者施設において様々な行事が催される季節でもあります。
季節行事を彩る素晴らしい歌の数々を紹介していきます。

9月の歌で行事を盛り上げよう

9月には、たくさんの季節の行事やイベントが名を連ねています。

  • 敬老の日
  • 秋分の日
  • 秋のお彼岸
  • お月見

どれも外すことのできない秋の定番行事ですよね。
このような行事があるということは、それだけ行事を歌った曲も数多く存在していることにもなります。

今回紹介するのは、上にあげた各行事にふさわしい名曲の数々です。

9月の歌は何がある?

と聞かれるとすぐには思い浮かびませんが、

お月見の歌は?

秋といえば、やっぱりあの曲だよね

なんて聞かれたら思い出す方もいるのではないでしょうか。
昔から伝わっている名曲の数々は、このように行事や季節と密接な関係にあるようです。

曲だけでなく、この歌は何の行事をうたったものなのかな?といったところにも注目しつつ聞いてもらえたらなと思います。

9月と秋の歌7曲

それでは、さっそく紹介していきます。
今回は9月、そして秋を彩る名曲7曲を紹介していきます。

どれも秋の風情を感じさせるとともに、高齢者施設での行事をさらに盛り上げてくれるものばかりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

十五夜お月さん

お月見の定番曲といえば、やはりこの曲ではないでしょうか?🐇
ゆったりとしてリズムの曲なのでたいへん歌いやすく、高齢者の方たちも気軽に歌うことができるのもおすすめ理由の一つ。

施設によっては、季節行事の一つとしてお月見をする機会もあると思います。
勿論、静かに月を眺めるのも風流なのですが、より秋らしさを出したい方はこの曲を流しながらのお月見をしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、この曲は童謡歌手という新たなジャンルの歌い手を誕生させるきっかけになった曲としても有名です。
初めてレコードに録音された童謡も、この十五夜お月様だったのです。

国民に愛されている童謡として、現代にいたるまで広くその名を知らしめています。

うさぎ

若い人にとっては、こちらの歌の方が『お月見ソング』として有名かもしれませんね。

うさぎ うさぎ 何みてはねる 十五夜お月様 見てはねる

たったこれだけの歌詞ですので、老若男女誰でも覚えて歌うことができます。
ちなみにこの歌は、歌詞通り月を見てはねているウサギを表現するために書かれた曲🐇なんだそうです。

なるほど、確かに今にもその情景が頭に思い浮かぶような歌詞ですね。

肩たたき

こちらは敬老の日におすすめの一曲です。
とはいえ、施設の高齢者の方たちが歌うのも少し違う気がしますよね(-_-;)

どちらかといえば、近所の保育園・幼稚園の子供たちが敬老会で遊びに来てくれた時などに歌ってもらいたい曲なのではないでしょうか?
最近では、このように施設を通じての世代間交流も流行っています。

そんな時、施設職員は案外困るもので、

一体何をしてもらえばいいの?

となってしまうこともしばしば・・・
そんな時は、今回の曲の歌詞を印刷しておき、ぜひ高齢者の方たちに向けてかわいらしく歌ってもらいましょう♪

敬老の日のお祝いで、お孫さんが来たご家族にもお勧めの一曲です。

こちらもチェック!
➡ 2016年の敬老の日はいつ?

あゝ人生に涙あり

 

タイトルだけを見て、

えっ!?こんな歌知らないし・・・

と思った方、多いかもしれません。
いえいえ、必ず一度は聞いたことがあるはずです。

何故ならこの曲、あの大人気番組『水戸黄門』の主題歌だからです!

高齢者の方たちには今でも根強い人気を誇るこの水戸黄門シリーズ。
主題歌も同じく大人気です。

以前は多くの施設で歌われていましたが、番組終了ということもあり最近ではやや耳にする機会が減ってきたように思えます。
是非、敬老の日という機会に大人気のこの曲を高齢者の方たちと一緒に熱唱しましょう!

小さい秋見つけた

9月といえば、秋の入り口ですよね。
まさにその時期にぴったりの歌がこちら!!

身近にあるたくさんの小さな秋に目を向けた日本の秋を彩る名曲です。

この歌を作詞したサトウハチローさんは、家の窓から見えるモミジの鮮やかな情景に感動しこの曲を作り上げたそうです。
迫りくる秋に思いをはせながらこの曲を歌っていただけたらなと思います。

七つの子

少し意外ですが、こちらも秋の曲として昔からうたわれています。

か~ら~す なぜなくの~

この歌も子供の時からよく耳にしているので、歌える方も多いのではないかと思います。
実は今から95年も前に作られた歌なんです!!

実はこの童謡、どういった意味合いで歌われた曲かいまだに解明できてないのだとか・・・
ですが、生まれた時からこの曲を聴き続けている高齢者の方の中には、もしかしたらこの曲の真実を知っている方がいるかもしれません!!

物知りな方が施設にいれば、ぜひ尋ねてみてくださいね♪

赤とんぼ

数々ある秋の名曲ですが、その中でも特にメジャーな一曲はといえばやはりこの曲ではないでしょうか?

童謡・『赤とんぼ』

おそらくほとんどの日本人が一度は耳にしたことがある秋の風物詩ともいえるこの曲です。
最近は自然が減って赤とんぼをお目にかかる機会も少し少なくなってしまったような気がします・・・

この歌を聴くと自然と夕焼けをバックに自由に飛び回る赤とんぼがたくさんいる情景を思い浮かべてしまいますね。

こういった名曲はもちろんですが、その曲が生まれた背景の日本の美しい自然もまた、これから先もずっと守っていきたいものですね。

歌と行事で季節感を

いかがでしょうか?
今回は9月と秋の行事を彩るオススメの歌7曲を紹介していきました。

どれも一度は耳にしたことのある名曲ばかりだったと思います。
秋という季節は、過ごしやすく、少し寂しげですがそれも含めて日本的な美しさのある季節です。

この季節を一番好きだという高齢者の方は数多くおられます。

暑さも和らいでくる9月です。
外に出て、秋の行事を思う存分満喫していただけたらと思います。

秋の歌だけでも、9月の行事だけでも十分にこの季節を満喫することはできます。
ですが、両方を同時に味わうことで一つでは決して感じることのできないほどの素晴らしい感動が手に入るのも事実です。

是非、行事と歌とセットで秋を満喫してくださいね♪

9月関連の記事

➡ 2016年の敬老の日っていつだっけ??

➡ 敬老会におすすめの出し物はこれだ!!

➡ 7月~12月の季節行事はこの記事で調べよう!

➡ 9月と秋のレクリエーション7つ紹介!