心筋梗塞で倒れる男

最近増えているのが若年性の心筋梗塞です。
その名の通り、若い人がなる心筋梗塞のことで、生活習慣が引き金になっているといわれています。

若い時期の心筋梗塞は運動などへの恐怖を引き起こし、結果として老後の健康的な生活を大きく阻害してしまう要因にもなります。

そこで今回は、若年性心筋梗塞になる原因やその症状、前兆についてお知らせしていきます。

若いのに心筋梗塞になる原因とは!?

一昔前までは、

心筋梗塞=年寄りの病気

というイメージがありました。
実際、心筋梗塞になるのは高齢者の方が多く、若い世代の方からするとあまりピンとくるものではありませんでした。

しかし、ここ数年ほどで大きな変化が起きました。
それは、若い世代にも心筋梗塞になる人が急増しているのです!!

かつては高齢者の病気として扱われていた心筋梗塞が、なぜ若い人の病気になってしまったのでしょうか?
まずはその原因から探っていきます。

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10の原因

若い人が心筋梗塞になる原因は、全部で10個あります。
一つずつ、簡単に説明していきます。

乱れた食生活

昔に比べて、明らかに食生活は乱れています。
栄養の偏った食事や食べる時間のばらつきなど、思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。

ストレス

ストレスはすべての病気の大敵です。
何かとストレスのたまる現代社会は、すべての病気の温床といえるのかもしれません・・・

ダイエット

昔と今とで大きく変わったものの一つがダイエットです。
食事抜きのダイエットなど体に負担のかかるものは当然健康にはよくありません。

飲酒

お酒の飲みすぎもNGです。
少しのお酒は体にいいというデータも出ていますので、節度ある飲酒が大切です。

睡眠不足

現代病の一つ、『睡眠不足』
睡眠は健康の基本とされていますので、仕事や塾など忙しいとは思いますが、しっかりと眠る時間は確保したいものです。

疲労

慢性的な睡眠不足は、疲労の抜けにくい体を作ってしまいます。
疲れた状態では、仕事などでもベストなパフォーマンスを発揮できませんし、体調不良にもなりやすくなってしまいます。

脂質異常症

以前は高脂血症ともいわれていたこの脂質異常症。
わかりやすく説明すると血液がドロドロになっている状態です。

この状態は、とても心筋梗塞を起こしやすいといえます。

糖尿病

多くの糖尿病の人は、心筋梗塞になるリスクを抱えています。
糖尿病患者の場合は、心筋梗塞発祥の際に痛みを感じず、そのまま亡くなってしまうケースも多いそうです。

喫煙

喫煙も心臓に大きな負担をかけてしまいます。
もちろん吸う・吸わないは本人の自由ですが、健康に気を使う方にはあまりお勧めできません。

体質遺伝

こればっかりは仕方のない部分もあるのですが・・・
心筋梗塞発祥のリスクを測る際には、家族に同様の病気があるかないかも診断基準の一つとなります。

これらの要因は、一つ一つが健康を害するものですが、その中でも特に心筋梗塞発祥のリスクを大きく増やしてしまいます。

がんや脳卒中と並び、心臓病は『三大生活習慣病』といわれています。
生活習慣の乱れはこれらの病気に大きく関係しており、その影響は計り知れません。

睡眠不足や食生活など一見関係のなさそうな項目も、心臓に負担をかける一因となっているのです。

また、生活習慣の乱れは動脈硬化を推し進めてしまう恐れもあります。
動脈硬化が進むと、血液中に血の塊である血栓ができ、それが血管に詰まり心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。

老化とともに動脈硬化は自然と起こるのですが、近年は食生活の欧米化もあり、若くして動脈硬化が進行してしまう人も増えてきています。

ちなみに、女性は閉経後に女性ホルモンの変化に伴い肥満体質になりやすくなるといわれています。
そのため、心筋梗塞となるリスクも高くなってしまうので注意が必要です。

心筋梗塞の症状って??

次に、心筋梗塞の症状について説明しておきます。
どんな症状が起こったら危ないのかをしっかりと理解しておくことが病気の早期発見・早期治療へとつながっていくのです。

胸の痛み

一番代表的なのはやはり胸の痛みです。
心筋梗塞を経験した方のほとんどが、強い胸の痛みを感じたといっています。

私の知り合いに心筋梗塞を患った方がいるのですが、その方曰く

あ、死ぬな

と思うほどの激痛だったそうです。

放散痛

心臓の痛みばかりが取り上げられるのですが、実はそのほかの場所にも痛みが現れるケースがあります。
放散痛という、心筋梗塞の場合には起こりうる症状です。

通常心臓に痛みを感じるはずが、肩や胸、首や中には歯に痛みを感じたという方もいるそうです。

息苦しさ・呼吸困難

心筋梗塞になると、呼吸困難や息苦しさに襲われます。
何とか息をしようとするのですが、全く空気が入ってこずどうすることもできないそうです。

冷や汗

突然経験したことのないような量の冷や汗が噴き出てきた場合も、要注意です。
先ほどの知り合いの話ですが、筋梗塞の症状が現れる直前、今までにないほどの冷や汗が噴き出てきたそうです。

その時は10月ごろで、少し肌寒いほどでした。
汗の量からしても、自分の体にとんでもないことが起こっていると実感したそうです。

その痛み、心筋梗塞の前兆かも!!

ここからは、心筋梗塞の前触れともいうべき症状についてお伝えしていきます。
前兆というと、明らかな心臓の痛みなどを想像する方も多いかもしれませんが、実際にはそうではないそうです。

一見すると心臓病とはかけ離れたものも多く、本当にこれが関係しているの?と疑問に思ってしまうほどです。

こちらが、代表的な前触れ症状です。

  • 背中のハリや痛み
  • 左腕の重量感
  • 左の肩こりや痛み
  • 左耳が突然聞こえにくくなる
  • 右胸の刺すような痛み
  • 歯の痛み・歯周病の発生
  • 舌がびりびりとしびれている感覚
  • 味覚障害
  • 食事をすると食べ物が胸につかえている感覚
  • せき込む回数が増えた
  • 少しの運動で疲れやすくなった
  • 一日中付きまとう倦怠感
  • 原因不明の嘔吐や下痢
  • 急な発熱
  • 貧血症状

特によく言われるのが、背中の痛みです。
心臓に近い位置にある背中ですので、一番異変に敏感なのかもしれません。

私の知り合いは、心筋梗塞発祥前には急に背中がつった、と言っていたので、背中に異変が起こった場合には心臓の異変を疑ったほうがいいかもしれません。

心臓は、体の中心であり、最も大事な臓器の一つです。
血液を体全体に送り出すポンプの役割も果たしており、まさに私たち人間を支える動力源なのです。

それゆえに、異常が起こった際には体のいたるところにその前兆が現れるのかもしれません。

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心筋梗塞を防ぐ7つの予防方法!!

最後に、これまでの情報を踏まえて心筋梗塞の予防についてお話していきます。
どんな病気にも、予防法はぞんざいします。

健康を保つうえでも有効な方法をいくつか紹介しますので、是非参考にしてください。

睡眠時間の確保

睡眠不足は確実に体をむしばんでいきます。
忙しいを理由にしていてはいつまでたっても改善はされません。

まずは休日から、意識的に眠る時間を増やしていきましょう。

正しい食生活

  • 1日3食
  • 栄養バランスのとれた食事
  • 食べ過ぎない

どれも健康には欠かせない事であり、同時に心筋梗塞の予防にも欠かせません。

野菜不足が深刻な現代人の食事です。
最近では出来合いのサラダも売られていますので、まずは週の半分ほどサラダを食べる習慣をつけていきましょう。

水分をしっかりとる

水分が足りないと、血液がドロドロになり血管が詰まりやすくなります。
夏場に心筋梗塞が多いといわれているのはそのためです。

脱水症状は心筋梗塞の引き金となる恐ろしい症状ですので、水分はこまめに摂取し、サラサラな血液を維持できるよう心がけましょう。

過度なダイエットの中止

無理なダイエットはやめましょう。
私自身、かつては無理なダイエットで25キロ落としましたが、健康にはならず体を壊す結果になりました。

適度な運動と食事に気を付けさえすれば体に負荷をかけることなく痩せることは可能です。

喫煙

喫煙は心臓、そして血管に最も負担をかける生活習慣です。

たばこに含まれるニコチンは依存症の面ばかりが取り上げられますが、それ以外にも

  • 血管を細くする
  • 血液をドロドロにする
  • 動脈硬化を招く

といった恐ろしい効果があるのです。

血管が細くなると血液は詰まりやすくなります。
ドロドロの血液の流れは悪くなり、動脈硬化により柔軟性を失い硬くなった血管は心筋梗塞を引き起こすリスクを急増させます。

健康を気にする方は明日から禁煙に向けて頑張ってみてはいかがでしょうか?

ストレスフリーな生活

ストレスはどの病気に対しても発症リスクを挙げるといわれています。
ストレスを感じる生活をしていると免疫力が落ち、感染症などにもかかりやすくなるというデータもすでに出ています。

さらにストレスの効果により血圧は上昇、コレステロール値も上がりやすくなり血管に大きな負担をかけてしまいます。

若年性心筋梗塞の一番の要因はこのストレスではないかとさえ言われています。
忙しい生活の中でも、時には体のために息抜きの時間を作ったあげてくださいね。

適度な運動

適度な運動は、心筋梗塞の予防に最適です。

  • 深い睡眠がとりやすくなる
  • ストレスの解消
  • 肥満解消

等健康面で見ても、病気の要望の観点から見ても非常に有効です。
明日から少しづつでも運動習慣を生活に取り入れて見えはいかがでしょうか?

まずはエレベーターの使用を控え、階段での移動を増やすところから始めましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか?
今回は若い人に増えている心筋梗塞の原因や症状、その前兆について紹介しました。

寿命が伸びていく中で、ただ長生きすることから、健康で長生きすることに注目が移ってきています。
しかし、健康な老後を迎えるためには、老後を迎えてから頑張っては遅い!!といわれています。

若いうちからしっかりと健康的な生活習慣を取る事が、元気に老後を迎えられるカギといえます。
生活習慣病の一つである心臓病・心筋梗塞の予防を行うということは、そのまま健康的な生活習慣を手に入れることにもつながります。

予防のため、長い人生を健康に過ごすためにも今日から生活習慣の見直しを始めていきしょう!!

最後に、病気に関するまとめ記事を載せています。
もっと病気についていろいろ知りたい!!という方は是非参考にしてください。

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