手のひらのぶつぶつ、かゆい・痛いなんてことありませんか?

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体中どこにでも出来る湿疹ですが、特に出来て困る場所と言えば【手のひら】じゃないでしょうか。

  • 握れない
  • 物も持てない
  • 痛みが強い

とあっては、日常生活にまで負担を来してしまいます(^_^;)
今回は、そんなとっても困る手のひらのぶつぶつについて色々とみていきます。

手のひらにぶつぶつが出来る原因7つ

それでは早速紹介させてもらいます。
今回は、手のひらのぶつぶつについて色々と見ていきます。

場所が場所だけに、手のひらに出来たぶつぶつはどうしても気になってしまうというもの(^_^;)
しかも、この場所は生活していく中で必ず使ってしまう場所です。

ハンドルを握る

文字を書く

ペットボトルを持つ

茶碗を持つ

ありとあらゆる日常動作に、この手のひらという部分は関わっているのです。
はっきり言って、この場所に出来てしまうぶつぶつ・湿疹は大迷惑の大問題です!!

一体なぜ、このような場所に発生してしまうのか。
まずは、手のひらにぶつぶつが出来る原因とされている7つの症状について見ていきます。

異汗性湿疹(汗疱)

まず最初は、異汗性湿疹=汗疱です。
特に春先~夏という暖かく手のひらに汗をかきやすい時期に多発する症状の一つです。

私達人間は、汗をかくことで体温を調節し一定に保っています。
この汗は、体中の至る所に存在している汗腺という場所を出口としています。

当然、手のひらにも汗腺は存在します。
しかし、この汗腺が何らかの理由で詰まってしまい汗を排出できなくなってしまう場合も・・・

特に夏場は、汗の量が多く汗腺から上手に汗を排出できなくなってしまうことが多いんです。
そのとき、体内に溜まった汗の塊がぶつぶつとなって現われてしまうことを異汗性湿疹(汗疱)と呼ぶのです。

特徴は、一つ一つは小さく透明な水疱で、指の側面などに良く現われます。

しかしこの水疱は、近くの水疱と合体する性質を持ち合わせており、段々と大きくなっていき一つ一つは大豆ほどの大きさにまで膨れ上がります。

基本的に痛みはないのですが、時折紅斑を伴って強い痛み・痒みを生じさせてしまうことも。
通常2~3週間ほどで自然治癒するのですが、再発性が高く、いつの間にか再び出現していることも少なくありません。

何故汗腺が詰まるのか、具体的な原因は未だ分かったいないのが現状です。
また一説には、汗腺はこの異汗性湿疹と関連はないとも言われているなど、現代医学を持って為てもその病気の詳細までは見極められていないのです。

掌蹠膿疱症

手のひらや足の裏といった場所に、無数に膿が溜まったぶつぶつが現われる病気です。
かゆみや痛みを伴っており、水疱がドンドン増えていくとても厄介な病気で、治療も中々効果を示しません・・・

原因については色々と叫ばれています。

  • 金属アレルギー
  • ビオチンという物質の欠乏
  • 喫煙
  • 腸内環境の悪化
  • 扁桃病巣

ですが、現在に至るまでこの病気の原因は解明されていません。

ただし、膿自体は無菌性のため他者への感染の心配は皆無なのは分かっていますので、その点はご安心下さい(^^)

ただし、余りのかゆさから自分で水疱を潰してしまい、そこから菌が入り込むケースは多々報告されています。

痒いのは分かりますが、書いて潰してしまっては悪化していく一方です。
病院へ行き、薬を処方してもらいましょう。

手水虫(手白癬)

水虫=足というイメージが強いですが、実際には手にも水虫が発生する場合もあります。
この時、手のひらや手の甲に出来る水虫のことを手水虫(手白癬)と呼びます。

水虫も見た目はぶつぶつですので、他の症状の病気と同じに見えてしまいます。

本来通気性も良く、水虫菌に感染する危険性は非常に低いのが手という器官です。
ですが、白癬菌に感染したものや人に触れた場合は、感染してしまう恐れがあります。

この感染する恐れがあるというのが、異汗性湿疹や掌蹠膿疱症と異なる点であり、手水虫の最も厄介な性質でもあります。

  • 皮が剥ける
  • かゆみはそこまででもない
  • 手の皮が厚くなる
  • 片手だけに症状があらわれる

これらが、手水虫の大きな特徴です。

もし、家族に水虫の方がいる場合には、あなたのその手のひらのぶつぶつ、手水虫を疑うべきと言えるでしょう。

アレルギー性接触皮膚炎

アレルギー物質に触れたことが原因で、手のひらに大量のかゆみを伴うぶつぶつが現われる場合も。
これは、アレルギーに接触した事により皮膚炎が生じている状態です。

病名はそのまま【アレルギー性接触皮膚炎】なので、まさに名は体を表すと言ったところでしょうか(ーー;)

原因となるアレルギー物質は多岐に渡り、

  • 金属製品
  • 化粧品
  • 香水
  • 植物
  • 革製品
  • 湿布薬

等で、多すぎてどれが自分のアレルギー物質なのか判断に困るところです。

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手足口病

手のひらや足の裏・口の中などに赤みのある、湿疹と酷似した水疱が出来る病気を指します。
主に2歳以下の子供がかかる病気で、特に1歳児は非常にかかりやすい病気です。

しかも厄介なことに、子供から大人へ感染してしまうのです。
お子さんがまず感染し、それから両親にうつしてしまうと言うことも少なくありません。

子供が感染した場合は、水疱だけでなく痛みやかゆみまで伴う事があります。

対処療法しか手段はなく、

  • かゆみや痛みを伴うなら抗ビタミン剤
  • 炎症がひどいなら小児科で薬を処方してもらう

等、適宜対応を行い症状が治まるのを待ちます。

尋常性疣贅(イボ)

尋常性疣贅と書かれると、なんだか凄い病気のように思われてしまいますが・・・結局の所、イボです(ーー;)

ただしこのイボはただのイボではなく、なんと他の人に感染する危険性を持っています。
そのため、他者に触ると感染するのは勿論、自分の顔を触ると顔にまでイボが出来てしまいます。

魚の目と似ているため間違えやすいのも、感染拡大する危険性が高い厄介な特徴の一つです。
見分け方は

  • イボの中に赤黒いぶつぶつがある
  • 表面がぼこぼこと盛り上がっている

等の特徴の有無です。
もしこれらがあれば、それは尋常性疣贅=ウイルス性のイボとなります。

病院で薬の処方や液体窒素での凍結・絆創膏タイプの医療具での治療を行ってもらいましょう。

ダニやムカデによるもの

時には、虫刺されで手のひらにぶつぶつが現われる場合も。
虫の種類としては

  • ムカデ
  • ダニ

といった毒を持った生物に刺されたり噛まれたケースが多いです。

「たかが虫刺されじゃん」

と甘く見てはいけません。
手が赤く腫れるだけでなく、強いかゆみや痛みを伴うこともあります。

家ダニは常にあなたの近くにいるので、一度症状が完治してもすぐまた同じ症状を再発してしまう恐れもあります。

ある意味、下手な病気より遙かに怖い症状の一つと言えるのです。

手のひらのぶつぶつを治すには?

さて、手のひらのぶつぶつについて、その原因は分かっていただけたかと思います。
では次はいよいよ、そのぶつぶつの治療方法についです。

膿が溜まっている場合や、かゆみが強い場合下手に触ってしまっては症状を悪化させてしまいます。
正しい治療法を行うことが、完治までの最短ルートとなるのです。

それでは、治し方を見ていきます。

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触らない・かかない

まず一番最初にあなたがやること。
それは・・・

我慢

です。

どれだけ痒くても、決して掻いてはいけません。
そしてどれだけ痛みが強くても、触ってはいけないのです。

掻きむしってしまうと、膿みや水疱が破れ、更に激しい痛みがあなたを襲います。
また、割れてしまった場合更に広範囲に同じ症状が広まってしまう可能性もあります。

更に、汚れた手で触っているとそこから菌が侵入し、ますます症状が悪化してしまうことにもなりかねません。

触ると言うことは、それだけ病気の悪化を促進する危険な行為と言えるのです。
私も手のひらに湿疹が出たことがあり、実は潰したこともあります。

そのとき本当に痛みが激しく、しばらく箸も握れないほどでした・・・
幸い周りに移ることはなかったですが、それでもあの激痛は今でも頭から離れません。

辛いですが、更に苦しい思いを避けるためにも、まずは我慢が一番です。

薬の使用

治療には、薬を用います。
ただし、症状ごとに当然使う薬は異なってきます。

まず、異汗性湿疹(汗疱)。
こちらは、ステロイド外用薬を塗り、症状が治まるのを待ちます。

あまり効果は無いとされていますので、しばらく使用して改善がない場合にはお医者さんに相談するようにしましょう。

掌蹠膿疱症の場合はどうでしょうか。
こちらは、

ステロイド外用薬

ビタミンD3軟膏

抗ヒスタミン薬の内服

等があります。
どの薬が良いのかは、病院にてお医者さんと相談しつつ病状や体質に合った物を選ぶようにして下さい。

また、ビオチン不足が原因とも言われていることから、現在はビオチンを摂取することで回復が促進されるともしています。

手水虫は、抗真菌薬を塗ることで菌を殺し完治まで持って行くことが可能です。
塗る際には、水虫がない方の手にまで感染しないように気をつけておく必要があります。

アレルギー性接触皮膚炎では、とにかくまずアレルギー源の特定が一番です。
病院で自分がどんな物質にアレルギーを持っているのか調べてもらいましょう。

アレルギー源を特定したら、次はそれを自分の身の周りから離すことです。
その後、症状に応じて

  • ステロイド
  • 抗ヒスタミン剤

を使い分けて治していきます。

尋常性疣贅=ウイルス性のイボは、漢方薬が有効と言われています。

  • 麻杏薏甘湯(まきょうようくかんとう)
  • 桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
  • 排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)

この3種類の漢方が、イボを治す上で有効です。
体質に応じて使い分けてもらえればなと思います。

ダニ刺されはステロイド剤、ムカデの場合は抗ヒスタミンや抗ステロイドを含む薬が有効です。

これらの薬は、大変有効な物です。
ただし、症状に合わない薬を用いてしまっては治るものも治りません。

最悪、悪化してしまうことにもつながります・・・
それを防ぐための手段が、次の方法です。

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病院へ行く

はい、結局はここに繋がります(笑)
ですが、手のひらのぶつぶつは、今回紹介したとおり本当にたくさんの原因が存在しています。

病気の専門家である医者であっても、あなたの手のぶつぶつや湿疹が何故発生しているのか見分けるのは至難の業なのです。

まして、病気に詳しいとは言えない私達一般人ならなおさらです。

  1. 医者に診てもらい、正確な診断を受ける
  2. 症状にあった薬を処方してもらう
  3. 指示通りに薬を塗布・服用する

この順番で行動すれば、あなたは確実に病気をよくしていくことが出来るのです。

確かに病院へ行く手間はかかりますし、お金だって必要です。
しかし、原因不明のぶつぶつに悩まされる時間は本当に辛く苦しい物です。

それよりも、一刻も早く病院へ足を運び、適切な治療を受けた方が体にも心にも優しい対応という物です。

あなたの体を守れるのはあなただけ。
この事を意識すれば、病院受診が最も正しい選択だと分かってもらえるかなと思います。

手のひらのぶつぶつにご用心

いかがだったでしょうか?
今回は、手のひらのぶつぶつについて、その原因や治し方を紹介させてもらいました。

見ていただいたとおり、【手のひらのぶつぶつ】という一つの症状であっても、その原因は本当にたくさんあります。

病気かもしれませんし、アレルギーや虫刺されの可能性もあります。
あるいは・・・水虫なのかもしれません(ーー;)

厄介なことに、これら全然違う病気や出来事が原因であるにもかかわらず、出てくる症状=ぶつぶつ・湿疹はどれも非常に似通った形なのです。

正直、見た目だけでどの病気か100%正確な判断をするのは、例え医者であっても無理です。
ですが、病院なら検査するために必要な様々な道具・専門家がそろっています。

ですので、手のひらのぶつぶつに悩んでいる方は、まずは一度病院へ行き原因を突き止めてみて下さい。

  • 痛みの有無
  • かゆみの有無
  • いつから出始めたか
  • 範囲が広がったか

等、細かい情報を全て伝えるのも忘れずに。
あなたの細やかな情報の伝達が、正しい原因の解明と治療に役立つのです。

一刻も早く、あなたの手のひらのそのブツブツが治りますように(^^)

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