しゃっくりの原因、実は危ないものもあるんです・・・

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「ヒック、ヒック!!」

突然出てくるこのしゃっくり、困ったものですよね(^_^;)
私も時々施設で出てしまい、高齢者の方に大笑いされてしまいます。

さて、このしゃっくり・・・一体なぜ出てしまうのかご存じでしょうか?
考えてみれば、私達はこのしゃっくりについて余りよく知らないんですよね。

実は、病気やストレスが引き金となって出ているケースもあるんです・・・
今回は、しゃっくりの原因や止め方について色々と紹介していきます。

しゃっくりの原因は何?

それでは早速紹介していきます。
今回は、しゃっくりの原因についてです。

いつも突然襲ってくるこのしゃっくり、一体何が引き金となって出ているのでしょうか。
実は、今回この記事を書いたのは、私が止まらないしゃっくりに遭遇したことが始まりなんです。

それも、介護施設でです。

実は、高齢者の方がしゃっくりが止まらなくなるという事態に直面したのです。
しかも、その原因が、予想もしていなかった危険な病気だったです・・・

一体、しゃっくりは何故起こるのでしょうか?
まずはそこから見ていきましょう。

基本的には横隔膜の痙攣が原因

【しゃっくりの原因は横隔膜の痙攣である】

このことは、多くの方が耳にしたことのある話だと思います。
ですが、その一方で

「横隔膜ってどこにあるの?」

「痙攣ってどういう状態なの?」

と、余り理解されていないのもまた現状です。

そもそも、横隔膜は肺の下に位置している呼吸を補助する器官のようなものです。
その横隔膜が上下運動をすることで肺が伸縮し、スムーズな呼吸を促してくれています。

胸とお腹の真ん中辺りにある、筋肉で出来た板をイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。

普段は呼吸をサポートしてくれているこの横隔膜ですが、何らかの原因で刺激された場合、痙攣を起こし、不規則な呼吸が生じてしまいます。

その結果、痙攣を起こすたびに肺の中に急激に空気が吸い込まれてしまいます。
これがしゃっくり=横隔膜痙攣のメカニズムです。

ちなみに、この時喉の近くの筋肉にも不規則な動きが生じてしまい、急に喉が締まってしまいます。
その際に生じる音が、あのしゃっくりの「ヒック」という音となります。

さて、この横隔膜の痙攣がしゃっくりの原因なのですが、では何故横隔膜の痙攣が起こるのか・・・
その原因は多岐に渡ります。

病気

ストレス

飲酒

大食い

等々、様々なことが引き金となり、あなたを悩ませるしゃっくりが生じているのです。
ここからは、原因別に詳しく解説していきます。

病気の場合は病院で治療も

しゃっくりが、横隔膜に不規則な刺激が加わることで生じるのは先程説明したとおりです。
そのため、まず一番に考えなければならないのは

  • 横隔膜付近が病巣となる病気
  • 横隔膜の神経を刺激してしまう神経系の病気

です。
とはいえ、これでは具体的にどのような病気なのかは分かりませんよね。

では、実際にどのような病気があるのかを紹介したいと思います。

まず最初は、消化器系の病気です。

食道がん

胃がん

胃潰瘍

逆流性食道炎

等々、消化器腫瘍、あるいは消化管関連の炎症などがこれにあたります。
これらの病気が引き金となって、横隔膜を直接刺激。

その結果、横隔膜の痙攣=しゃっくりが生じるのです。

次に、脳の病気や神経系の病気です。

  • 脳腫瘍
  • 脳梗塞
  • アルコール中毒による神経障害

等が原因で、横隔膜にも関連する中枢神経が刺激されることで、しゃっくりが生じてしまうこともあります。

更に、肺や胸の病気も当然しゃっくりの要因に。

気管支ぜんそく

肺炎

胸膜炎

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

等、横隔膜周辺に刺激を与える病気も原因の一つです。

このような病気が原因となり、しゃっくりが出る場合には特徴があります。
それは、数日以上しゃっくりが継続して出続けてしまうというものです。

特に、高齢者の方の場合病気のサインが見えにくいという特徴がありますので、【しゃっくり】という目立つ兆候は本当にありがたいものです。

絶対に見逃さないようにしましょう。

もしあなたのしゃっくりが数日以上止まらずに出続けている場合、それは病気が原因なのかもしれません。

「しゃっくり程度で大げさな・・・」

等と侮らず、まずは一度病院へ受診して検査を受けましょう。
こうした行為が、病気の早期発見・早期治療に繋がるのです。

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ストレスでしゃっくりが止まらない!?

続いては、ストレスが原因で生じてしまうしゃっくりです。
これには【心因性しゃっくり】という名前も付いています。

見分けるサインは

この二つです。
数日続くと言う点は病気によるしゃっくりと同じなのですが、深刻なストレス源(人間関係・仕事上のトラブルなど)に心当たりがある方はこちらかもしれません。

一番簡単かつ確実な治療方法は、ストレス源を取り除くことです。

ストレスが各種病気や体調不良に繋がるのは承知の通りです。
体調不良や気分が優れないと言ったところから始まり、最終的には

  • 脳血管疾患
  • 心筋梗塞
  • 糖尿病

といった恐ろしい病気の数々にまで発展しかねません。
しゃっくりは、あなたのストレスが深刻になる前に伝えてくれている、体からのSOSのサインなのです。

このサイン、絶対見逃さないようにしておきましょう。
しゃっくりが消え、ストレス源がなくなれば、同時にあなたの将来の病気のリスクも無くなるというわけです(^^)

お酒を飲み過ぎると・・・

飲酒もまた、しゃっくりを引き起こす原因の一つです。
何故飲酒としゃっくりが関連しているかというと、いくつかの理由があるとされています。

まず、胃腸の急激な温度変化。

お酒と言えば

  • キンキンに冷えたビール!
  • 体の芯から暖まる熱燗

この2種類に代表されるように、温度による刺激を体に与えるものが多いです。
その急激な温度の変化による刺激に体はビックリし、横隔膜が痙攣してしまうのです。

また、多量の飲酒は胃腸を膨張、つまり膨らませます。
胃の膨張により、近くにある横隔膜が刺激を受け、その刺激がしゃっくりを引き起こす場合もあります。

あとは、おしゃべりです。
お酒の席って、アルコールの力もあってテンションが上がりますよね。

一緒に飲んでいる友人との会話に花が咲き、ドンドン会話が弾む。
大声で話をしたり、大笑いしてしまうこともあるでしょう。

この時、あなたは大量の空気を吸い込んでいます。
大量に吸い込んだ空気は不規則な刺激を横隔膜に与え、しゃっくりを促します。

とはいえ、これらアルコールによるしゃっくりは全て一時的なものであり、特に問題はありません。

勿論、お酒の飲み過ぎには注意が必要ですが、酒の席で出るしゃっくりは笑い話のネタにでもしてもらえればなと思います(^^)

食べ過ぎ・早食いはしゃっくりの引き金に

食べ過ぎや早食いは、しゃっくりを引き起こしてしまいます。

これは、食べ過ぎにより胃が膨れ上がり、その刺激が横隔膜にまで影響を与えてしまうことが原因です。

更に、早食いにも要注意です。
こちらは胃腸に大きな刺激を与えてしまうだけでなく、多量の空気も一緒に飲み込んでしまうためしゃっくりが発生してしまう可能性が高くなります。

もし、あなたが食事のたびにしゃっくりが出ているなら、もしかしたら食べ過ぎや早食いが原因かもしれません。

折角、しゃっくり=体の声が気づかせてくれたのです。
一度、食事の食べ方を見直してみてはいかがでしょうか。

その他しゃっくりを引き起こす要因

さて、ここまで主要なしゃっくりの要因を書いてきましたが、実はこれ以外にもしゃっくりを引き起こしてしまう原因はたくさんあります。

  • 冷たいもの(アイスクリームなど)を食べる
  • 香辛料たっぷりの料理を好む
  • 炭酸飲料を飲む
  • 熱々の食べ物・飲み物を良く口にする
  • 喫煙

これらに心当たりはありませんか?
心当たりのある方・・・もしかしたら、しゃっくりに悩まされていないでしょうか。

これらの行動は、全て横隔膜への刺激に繋がっています。
そのため、しゃっくりが出やすい状態になっているのです。

まあ、見ての通り体に良くない生活習慣がほとんどですので、もししゃっくりに悩まされているという方は、これを機会にその生活習慣を改めているのも良いかもしれませんね(^^)

ちなみに、これらが原因で始まったと思われるしゃっくりは、特に問題は無く、時間が経てば止まります。
ただし、時間が経っても収まらない場合は要注意!

スタートがたまたまこれらの生活習慣と重なっただけで、実際は深刻なストレスや病気が原因となっている可能性が高いです。
数日経っても止まらない場合は、必ず病院受診につなげるようにして下さい。

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原因別のしゃっくりの止め方紹介

さて、ここまでしゃっくりの原因について様々な角度から見てきました。
ここからは、そんなしゃっくりの止め方について紹介していきます。

原因が分かっても、止め方が分からなければ辛いばかりですからね(^_^;)
あなたを悩ませているしゃっくり、この方法で止めてもらえればなと思います。

病気によるしゃっくりは・・・

まずは、病気によるしゃっくりの止め方です。
とはいえ、当然ですがこれは私達自身がどうこう出来るものではありません(^_^;)

  1. 病院へ受診する
  2. 原因となっている病気を特定
  3. 治療

が、病気によるしゃっくりを止める最善にして唯一の方法となります。

薬による治療で治る場合もありますが、場合によっては手術しなければならないケースも存在しています。

脳腫瘍や胃がん・食道がんなどはこの例に当てはまります。

かなり重度な病気も多く、しゃっくりは二の次になるとは思います。
ですが、もし治療が進みしゃっくりが止まる日が来れば、それは同時にあなたの病気が治った日となるかもしれません。

厄介者のように思えるしゃっくりですが、あなたに病気の危険を伝えてくれてる体からのサインでもあります。
一体何を伝えたいのか、その事に着目して早期受診につなげてもらえれば嬉しいです(^^)

ストレスによるしゃっくりを止めるには

ストレスによるしゃっくりの止め方は

ストレス源をなくす

これに尽きます。
はっきり言って、ストレスの原因となる出来事や悩みがある以上、心因性しゃっくりを完全に止めることは出来ません。

ですが、ストレス源をストレスでなくす方法はあります。

人間関係が悩みなら、

  • その人との関係を断ち切る
  • 何を言われても気にしないように考え方を変える

等、発想を転換することでストレス軽減を図れます。

また、仕事がストレスと感じているなら

  • 上司や同僚に相談する
  • 転職を視野に入れる

等の解決方法があります。
仕事は今やっているものだけが全てではありません。

もし、あなたの命を脅かすほどのストレスとなっているのなら、そんな仕事は手放してしまうのも一つの手段です。

仕事を何故するかと言いますと、究極的にはお金を稼いで毎日を生きていくためです。
生きていくための手段である仕事でストレスを抱え、生活に支障を来すようでは本末転倒というものです。

命と仕事

どちらが大事なのか、一度天秤にかけてみてはいかがでしょうか。

横隔膜への刺激によるしゃっくりの止め方

さて、最後は横隔膜の痙攣によるしゃっくりを止める方法です。
多くの方が悩むしゃっくりは、このパターンですよね。

実は、止め方はたくさんあるんです。

息を止める

これは、息を止めることで横隔膜周辺の筋肉を収縮させ、痙攣を鎮めるやり方です。
手軽なので私も良く用いているのですが、かなり効果的で、しかもどこでも出来るのが一番の利点です。

ここで大事なのは、息を止めてから吐くまでの一連の流れです。

  1. 限界まで息を吸い込む
  2. そのまましばらくキープ
  3. 我慢できないところまで来たら一気に息を全て吐き出す

この流れを守って下さい。
特に、一気に息を吐くと言うのが大事なポイントです。

ゆっくりではなく、

「ハァー!!」

と思わず声が出るほど一度にです。
そうすることで、横隔膜の痙攣は治まり、あなたのしゃっくりは高確率で止まります。

もし、息を止めている最中にしゃっくりが出てしまうなら、息の吸い込みが足りてない可能性が高いです。

「もう吸い込めない」

と言うくらいまで息を思いっきり吸い込むのが成功のコツとなります。

舌を引っ張る

清潔なガーゼなどで舌を掴んで引っ張ってみて下さい。
すると、しゃっくりが止まってしまうんです。

これは、舌を引っ張ることで喉の奥にまで刺激が行き、結果としてしゃっくりが止まってしまうためです。

舌を引っ張るなんて少し痛そうにも思えますが、ゆっくり丁寧に舌を引けば痛みはありません。
力加減も慣れたら分かってきますので、ものは試しで一度試してみて下さい(^^)

冷たい(熱い)水を飲む

胃腸を通して、迷走神経を刺激してしゃっくりを止める方法です。
コップ一杯の冷水、あるいは白湯を用意して下さい。

これを一度に飲むだけでしゃっくりが収まります。
ただし、白湯の場合は一度に飲むのである程度冷めるまで待つ必要があります。

「早く止めたい」

と言う方は、冷水を飲む方が手っ取り早いといえます。

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驚かしてもらう

古今東西、日本中で知られている伝統的なしゃっくりの止め方、それが【驚かす】です(^^)
一人では無理なので、他の方の協力を頼みましょう。

痙攣している横隔膜に更なる刺激を与えることで、痙攣を納めることが出来ます。
最近実行したのですが、一発でしゃっくりが止まりました!

・・・ただし、ちょっと心臓に悪いです(笑)

その他お手軽な方法

この他にも、お手軽かつ効果的なしゃっくりの止め方は数多く存在します。

まずは、砂糖を食べる。
スプーン一杯分の砂糖を食べることで、いつの間にかしゃっくりが止まってしまうというものです。

ダイエット中の方や辛党の方には、余りオススメできない方法ですが(^_^;)

白ご飯の固まりを飲み込むというものもあります。
これは、先程の冷たい(熱い)水を飲むことで迷走神経を刺激する方法と同じ狙いです。

固まりを食べる必要がありますので、くれぐれも噛まずに飲み込んで下さいね。

最後に、背中をたたいてもらうというやり方。
こちらは、背中へのショックという物理的な刺激で横隔膜の痙攣=しゃっくりを止める方法です。

二人以上いないと使えないやり方ではありますが、効果は抜群です。
夫婦など二人以上で生活している方は是非一度、試してみて下さいね。

長引くしゃっくりは原因を良く探ろう!

いかがだったでしょうか?
今回は、しゃっくりの原因はと言うことで、病気やストレス・お酒や食べ過ぎと言った主な原因を中心に解説してきました。

病気やストレスが原因かどうかを見分けるコツは、数日間しゃっくりが続くかどうかです。
長引くしゃっくりは病気など深刻な原因によるものである可能性が非常に高いです。

必ず一度病院へ行き、検査を受けて下さいね。

しゃっくりが、あなたの命を救うこともあります。
この記事としゃっくりが、あなたの病気発見の手助けになれば幸いです(^^)

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